テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, ICF-110

2013-07-31 19:33:11 | Weblog

今日お預かりした4台目は SONY, ICF-110 でダイアル糸が切れているとのお話だった。 この種のラジオの
修理に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

見事に切れていたがこの機種の姉妹機種にはダイアル糸にテンションを加えるスプリングが使われている物
があるが今回の機種にそれは無くダイアル糸だけで適当なテンションを得るのは構造的に可也無理が有る。

いやはや最初にトライしたダイアル糸では結局2mm程長さが足らず、2本目を何とか張ったが長さをピッタリ
にしなければならず、単にダイアル糸の張替えに想定した時間の1.5倍を要して仕舞った。 この後周波数表
示のフィルムを巻き上げる部分の調整が有り、明日には接着剤も乾いているだろう。 しかし疲れた!

8月1日 昨日に引き続き取り組み可成りの苦戦の末終わらせたが、想定した時間の2倍近くを要した。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Becker, Europa + Blaupunkt, (Unknown) Stereo

2013-07-31 19:31:54 | Weblog

今日お預かりした2、3台目は同じ区内に在る車屋さんからのご依頼で Becker の Europa (珍しい日本仕様
の物)と、Blaupunkt の型名は不明だがMW+FMのステレオ・モデルだった。 この種のカーラジオの修理、改
造に付きましたはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

Becker が40年程前に短期間だけ日本向けに作った珍しい Europa でMW、FM共問題は診られなかった。

 

MWに問題は診られなかったが、FMを添えて頂いたFMコンバーターを使ってを聞いてみたが感度は
可也不足していた。 他にスピーカー用コードの接続の仕方(下の図)が間違っていた。

8月1日 FMを日本バンドに改造し終とした。 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SONY, CRF-200

2013-07-31 19:30:35 | Weblog

今日お預かりした一台目は SONY, CRF-200 で全バンド共機能しないとのお話だった。 この種の受信機の
修理に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

伺った様全く受信せず(低周波段は一応動作していたが)バンド切換、或いはモード切替時のクリック音すら
聞かれなかった。 (高周波部のホワイト・ノイズも全く聴こえなかった)

何とも困った構造でバンド切換スイッチにプリント基板を乗せた構造で一見合理的と見えるが、メンテナンスを
全く無視した構造で、奥に在る基板のパターン面は殆ど当たれ無い。 こうなると回路図とパターン図は必須
だが上手く手に入るか? 可也の費用となりそうなのでご依頼主に伺ってみよう。

8月2日 昨日は手に入ったサービスマニュアルを持ち帰り机上で回路を追った。 高周波部が全く動作し
て無い様だったので4.8Vの安定化電源が怪しかったが今日早速当たってみたがここでは無かった。

8月3日 昨夜も資料を持ち帰り机上でのシミュレーションを続けた。 高周波(中間周波)部の動作を確かめ
ながら前段に移動したが途中から動作しなくなった。 分かって仕舞えばなーんだと云うことだがRFチョーク
の一つが断線しており、交換が何とも大変なので同様の物を別の場所に設置し好結果を得た。

上は954KHzのTBSをNormal状態で受信しているところ(今もキーボードを叩きながら聴いている)だがSW
でRFゲインを上げると(Normalで無くなると)BFOが動作する回路の様だが何故この様な構造にするのか
理解出来ない。 RFゲインを上げてもBFOが不要な場合が多いのに何故か?  他にFMの感度が低いの
が気になったが(回路はいきなりミキサーに入力を加えており高感度は元々得られて無かったのかも知れ
無いが当初の状態を知らないので判断に窮する)。

既に2時間近くランニングを続けているが中々良い音で動作している。 これまでに分かったことは中波、長
波、SW1は良好に動作しているが、SW2-10は動作しておらず、FMは一応機能するものの音量が少ない。
上の画像に見られるSW2-10のフロントエンド部分をプリントアウトし調べを続けてみよう。

8月4日 昨夜も我が家と、通勤の電車内で調べを進めた結果SW2-10のMixを担当しているトランジスタの
電源回路に入っているRFチョーク(上の画像の左端)が怪しいと目星を付け交換したところ好結果を得た。
これでLW,MW,SW1-10が機能しだした。 FMは音量が少ないがご予算のこともありこれで終わりとしよう。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

BRAUN, SK61 (1961)

2013-07-30 16:27:42 | Weblog

今日お預かりしたのは BRAUN の SK61 で全く電源が入らないと云うお話でした。 この種のオーディオ
機器の修理、改造に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問
合わせ下さい。

電源は入り音量は少なかったが一応動作し出した。 下の画像は810KHzのAFRS(FEN)を受信している
ところだがトラッキングが大きくズレており約1,100KHzを指している。

上のスピーカー用コネクタ部分で接触不良が在り、また下のiPod用コネクタには誤配線が在った。

ゴーサインを頂いたのでレストアに取り掛かった。 しかし上の画像に見られるiPod用のケーブルにはシー
ルド線が使われていなかった。 出力インピーダンスは確かに低いがシールド線を使うのが普通だが。

7月31日 ペーパー・コンデンサの特性を一つ一つチェックし、絶縁の劣化している物を交換した。

しかし今回の機種は姉妹機種 SK55 の2年前の物なので回路は同様では無いかと考えていたが、実際は
ECC83が加わり、SK55では低周波の初段にはEABC80が使われているが代わりにEL95と云う余り聞かな
い物が使われていた。 それとモノラル機ながらフォノ入力等は左右のバランスが取れる用になっていた。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Harmony (Crown), HR-57 電池管4球ポータブル・ラジオ

2013-07-30 13:38:37 | Weblog

 

先日英国に頼んでいたものが今日届いた(郵便受けに不在の通知が入っていたのを今日知った)。 早速
動作を診てみたが先ずはフェライト・バーアンテナが折れていた。 近々レストアに取り掛かろう。  この種
のラジオの修理に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合せ
下さい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Bang & Olufsen (B&O), Beomaster 900

2013-07-28 20:45:26 | Weblog

 

今日お預かりしたのは Bang & Olufsen の Beomaster 900 で数日前まで良好に動作していたものの
突然電源が入らなくなったなったとのお話でした。  この種のオーディオ機器の修理、改造に付きまし
てはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

電源入力から調べ始めたが先ずは両ヒューズが飛んでいた。 入力電流を測定しながら通電してみた。

約0.5Aが流れ、すさまじいハムが出力され、やがて煙が立ち上った。 どこから煙が出ているのかハッキリさ
せる為に基板を持ち上げたが、隣の基板のトランジスタAC153のコレクタ・リードが根元から折れて仕舞った。

折れて仕舞ったコレクタ・リードは約0.5mm程の錫メッキだったが半田付けは無理だった。 代わりに0.1mm
程の錫メッキ線の先端に直径0.8mm程のループを作り半田付けを試みた結果幸い上手く行った。

エポキシ樹脂で根元の部分を固定したので明日配線を試み様。 煙は下の画像の左の方に在る0.39Ωか
らで、どうも終段のトランジスタがショートしている様だった。 可也費用を要する可能性が有るがご依頼主
に伺ってみよう。

7月29日 昨日エポキシ樹脂で根本を固定したトランジスタを組み込んだ。 想像通り片方のチャンネル
の出力トランジスタがショートしており、調べたところドイツの店に在庫が在ったがどうするか?

8月4日 ドイツに注文していたトランジスターが届き早速交換後、好結果を得た。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SONY, ICR-100 (1967) 世界初のICラジオ

2013-07-24 17:27:41 | Weblog

先月末に米国で購入した ICR-100 が中々届かず、昨日こちらの集配局に調査を依頼しに行ったところ
だったが今日ヤット届いた。 説明に有った状態とは可成り違っているが目下抱えている修理が一段落
し次第レストアに取り掛かることにしよう。 この種ののラジオの修理に付きましてはこちらのホームペー
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

前面のスピーカー・グリルの凹みが可成り大きく。充電器の爪も折れて(折れかかって)いた。

8月11日 修理の常で同一モデルを纏めて診るのが効率が良いので先日受け取ったものの一切自分に
責任は無いと言いはる売り手と何時までも平行線を辿っていても仕方無いのでレストアに取り掛かった。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Blaupunkt の Frankfurt 等カーラジオ (10台)

2013-07-24 13:30:49 | Weblog

今日お預かりしたのは Blaupunkt の Frankfurt がメインの10台のカーラジオで近々取り組ませて頂こう。
この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお
問い合わせ下さい。

今回の10台の内 Wolfsburg 4 のみ FM の機能が無い。

7月26日 Wolfsburg 4, LMK 3バンド・モデル。 iPod用のアダプタを増設した。

7月27日 Ingolstadt AU, LMKU 4バンド・モデルで電源は入るものの音声出力が全く無かった。

以前修理が加えられていたが一部のコンデンサに問題が診られた。 修理後iPod用アダプタを増設した。

ラベルが無くなっており型番が不明だがMKUの3バンドで音量が通常の1/3程度だった。

修理後iPod用アダプタの増設を行った。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Continental, P-50 国産電池管4球ポータブル・ラジオ

2013-07-22 10:34:10 | Weblog

イギリスに発注していた電池管ポータブル・ラジオ、Continental  P-50 が届いた。 早速通電してみたとこ
ろ良好に動作してくれた。 話は変わるが先週末、久し振りに大和の骨董市を尋ねてみた。 今回の物と同
様の日立製、電池管ポータブル・ラジオが売られていたので値段を聞いてみたが5万円とのことで驚かされ
たが、そんな金額でも買う人が居るのだろうか?  この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホ
ームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

左端に小さなクラックが在ったが外観上は他に問題は見られず可成り良い物だった。

内部にサビは在るが動作は良好だった。 造りからは昭和30年代初頭の物と想われる。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Motorola, 406 (1959-1960年)

2013-07-19 14:59:59 | Weblog

 

今日お預かりしたのは Motorola の 406 で AR-11 に網羅されている様だがこのマニュアルは残念なが
ら持って無い。 一部パワートランジスタが使われているが、真空管は低電圧管では無いので多分製造
時期は1950年代末頃と想像される。   この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

通電してみたが殆どショート状態で、上下の画像の右の方に見えている(多分)電源ラインのチョークが
焼損しており、DC-DCに使われているトランジスタ(+トランス?)等のショートが想像出来る。

電話でMotorola製と伺いもう少し後の全トランジスタ式を想定していたがこの方式では可成り費用を要す
る可能性が有りどうするかご依頼主に伺いたいがお願いしてあったメールアドレスが添えられて無い。

7月20日 ゴーサインを頂いたので修理に取り掛かった。 先ずは一番気になったDC-DC部分を診て
みたが幸いここは機能していた。 使われていたトランジスタの仕様は不明。

DC-DCとラジオ本体間に入っているチョークは熱の為に絶縁塗料が無くなっていた。

想像通り出力用トランジスタのE-C間がショートしていた。 それとコレクタに入っている出力トランスもレア
ショートを起こしている様だった。 手元に在ったシーメンスのトランジスタに置き換え、トランスも適当な物
を使って低周波部分を動かしたが、受信は殆どせずどうもIFTに問題が在る様だがここの修理は可成り手
間取ることが想像出来る。 今日の午後、4時間を費やしたものの好結果が得られずドット疲れた。

7月22日 ゴーサインを頂いたのでIFTの修理に取り掛かった。 この部分の修理は何度やっても頭の
痛い、神経を使う修理となる。 

 

IFTの修理は上手く行き、真空管ソケット部分での接触不良も直せたので実際に動作させてみたが感度が悪
い、おまけにDC-DCからのノイズも多く今日も好結果は得られなかった。 道のりはまだまだ遠そうだ!

7月23日  基本に立ち返って真空管のgm、エミッションを診てみた。 手元のTV-7での実測結果は6BE6
4/36, 6BA6 6/41, 6CR6 27/49(P) 10/40(D), 6BF6 9/43(T) 9/40(D) とこれまでに経験したことの無い様
な値で全て交換する必要が有るが一般的な 6BE6, 6AB6 は手元に在るが、6CR6 と6BF6 は一般的で無く
どうするか、米国に頼めば10日程を要する。

7月29日 何れにせよ出力トランスも交換しなければならないので昨日外しておいた。 シャーシー内の
油汚れが気になったのでクリーニングを行った。 リベットで固定してあり外すだけでも時間を費やす。

8月6日 真空管も揃い再度修理に取り掛かった。 今回単なる修理だけでなく電源を6Vから12V仕様に変更
する工事も行うので可也複雑なものとなる。

一応感度、音量共に十分なものとなったがDC-DCからのノイズが気になり、また出力段のトランジスタのベース
バイアスを作っている125オームの巻線型ポテンショメータに接触不良が診られ安定してなかった、明日また

 

8月7日 12V化に伴い出力段のトランジスタを高コレクタ損失の2SA663に変えたがベースバイアスを作っ
ている巻線型の半固定抵抗(125Ω)が不安定で苦労したが途中に50Ωのセメント抵抗を入れ好結果を得た。
ただトラッキング・エラーが有り中域(800KHz)近辺の感度が可成り高かった。 

8月8日 iPod用のアダプタを増設し終わりとした。 昨今の物の様に雑音の無いとは行かないが昔の
雰囲気は出るかも知れない。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

RCA Victor RE-45 (再)

2013-07-17 18:44:26 | Weblog

 今日取り組んだのは数ヶ月前に手掛け、松本の日本ラジオ博物館でお使い頂いている RCA Victor の
RE-45 でこの間、整流管80のエミッションが低下したので交換し26、5本の内の1本が断線した為これま
た交換されたとのお話だった。  この種のラジオ、アンプの修理、改造に付きましてはこちらのホームペ
ージ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

このところ通電後暫くすると歪が増し、また音量が低下するとのお話だったが、通電したところ全く受信不能
だった。 全ての真空管のgm或いはエミッションを診てみたがMinimum レベルぎりぎりの物も在ったが一応
全て使えそうなレベルだった。 ただ下の画像の電源用トグル・スイッチは接点部分に問題が有る様で切断
時内部でスパークが生じている様で、これの熱で若干煙が立ち上った。 サテ、明日は本格的に取り組もう。

7月18日 ブリーダー抵抗や各部の電圧を確かめてみたが問題は診られなかった。 どうも2nd RF、26
がソケットのところで接触不良と云う感じだった。

  一部のコイルのインダクタンスが少ない感じだったがシールド・ケースを被せると状態は変わるので被せた
後トリマーを調整してみた。 トリマーは共振回路の容量を微調整しているのか、中和用なのかいまいちハッ
キリしなかったが、調整に依っては可成り発振したところからすると中和用と想われる。 局に依ってはマアマ
アの音量となったが、信号強度に比例した感じでパルス性のノイズが乗るのが何とも解せない。

7月19日  ラジオ単体(検波入力)ではパルス状の信号は診られなかったが出力段を動作させると何故かこ
のスパイクが検波出力に現れる。 回路図を持ち帰り机上でシミュレーションを行なってみたが電源回路の平
滑用コンデンサ位しか思い付かず、今朝は先ずこれらのコンデンサを加えてみたが大きな変化は診られなか
った。  高周波部の動作を1段づつ確かめてみたが動作に問題は無さそうだった。 ただ昨日までその機能に
付いて余りハッキリしなかった中和用トリマーの働き方は可成クリチカルで、場所に依っては真空管に手を近
付けるだけでハッキリ変化が診られた。 またこの中和用ニュートロドンの調整に依って発振しやすくなる周波
数は場所に依って異なり、バンド内全域で発振しない様調整した結果感度は可成り低いものとなった。

 

7月21日 頭を冷やし以前修理した際との違いを反芻してみた。 一つ思い当たるのはスピーカーのコーン
の動きで、前回手掛けた際と比べるとその動きの量、速度共格段に上がっており、ボイス・コイルの高速移
動に依ってフィールド・コイルに電圧が誘起し、それが検波出力にスパイク状のノイズとして現れるのでは
無いかと想像し再度検波入力と検波出力を診てみたが上の画像(上が検波入力、下が出力)幸か不幸か
スパイク状のノイズは診られなかった。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Blaupunkt, Arkansas deluxe Stereo, Type 10323 (1961?) 再

2013-07-17 16:04:53 | Weblog

 昨年末、主にレコード・プレーヤ部分の修理を行った Blaupunkt, Arkansas deluxe Stereo Type 10323 を
お使い頂いていたが左右の音量が違っている(内蔵と、外付けのスピーカー数個の内の)とのお話でお預
かりした。  この種の装置の修理、改造に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。

この際徹底的にやって欲しいとのご依頼を頂いたので絶縁の劣化が進んでいると想われるコンデンサと
真空管を全て交換することにした。 先ずはホコリを被っている部品面をクリーニングした。

左右のバランス調整用VR(上の画像に見えている小さなギアの部分)の状態を確認した。

 

想像通りコンデンサの絶縁は可成り劣化していた。 試みに動作させてみたが本体、単体では良好に機能
していた。  スピーカー部分にもコンデンサが幾つか使われているので真空管が届き次第再度伺って診さ
せて頂こう。

7月24日 米国からの真空管が届き、交換後バケツをひっくり返した様な雨の中、世田谷に向かった。

ネットワーク用の無極性ケミコンの交換に取り掛かった。 回路図では合計5つのスピーカーが使われて
いる様になっていたが実際は合計7個が使われていた。

結果音質も良くなったと大変喜んで頂け破格のお礼を頂戴して仕舞った。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Akkord, Autotransistor-Automatic AT-621 (1960?)

2013-07-15 15:37:31 | Weblog

先日手掛けた姉妹機 AT-620 では中波が動作せず、FMも日本バンドでは不安定だった為、中波とFMは
動作良好と云う物をギリシャから購入した。 外観に問題が在ることと、とダイアル部分のプラスチック・カ
バーが無いことは分かっていたがサテ、動作はどうか?

7月16日  通電してみたがMW(中波)が動作しない。 バンド切換スイッチに問題が在る様で何度か切
り替えている内に一応動作する様になったが、音量を少し上げると低周波部での発振(モーター・ボーデ
ィング)が診られた。 電源回路のケミコンがオリジナルのままだったのでこれらを交換したが若干改善さ
れただけで大きな変化は診られなかった。

7月17日 上の画像に見られるケミコンは3個の内2個が電源ラインのデカップリングに使われておりこれ
らを交換してもモーター・ボーディングが収まらないのが解せず夜中に起き出しギリシャに何か改造を加
えたか、回路を改造しなかったか聞いてみた。  今朝回答が届いており改造等一切加えておらず、また
動作にも問題は全く診られなかった(モーター・ボーディングも診られなかった)とのことだった。

上の抵抗(82Ω)は後から加えられた様で、低周波初段(T9, AC126)のエミッタに入っているR63,47Ωに
パラに入っていた。 電源ラインに入っているR70, 82Ωがショートした形になっておりその原因を探し出す
のに昨日、今日で 3時間近くを要して仕舞ったが分かってしまえば後から加えられていた1本のリード線
(下の画像に赤く色を付けておいた物)  に依ってショートされていた為、デカップリング回路が機能してい
なかった。

このリード線と、82Ωを外した結果モーター・ボーディングはピタット収まり動作は良好となった。 

7月20日 先日手掛けた姉妹機 AT-620 をお送り頂き、今回の物といいとこ取りで1台を組み上げた。

マウンティング・ブラケットで実際に使った訳では無いので絶対では無いが、単体ではMW(AM)、FM
(日本バンド)共に良好に動作してくれた。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

台湾アイデンティティー に寄せて

2013-07-14 17:30:48 | Weblog

昨日の午後、何時もの様にTBSラジオを聴いていたが久米さんの番組の昨日のゲストは映画監督の酒井
充子さんだった。 彼女の経歴からやがて目下上映中の【台湾アイデンティティー】の話になり、何故台湾に
拘っているのかのお話に共感するものが有って今日は珍しく映画館に足を運ぶこととなった。 ここ十数年
自分が関係した映画が完成し、招待券を頂くと重い腰を上げていたが珍しいことなのであります。

今回の映画で最も多く出演されていた高菊花さん(日本名:矢多喜久子さん、ツオウ族名:パイツ・ヤタウ
ヨガナさん 1932年生まれ)の弟さんと、妹さんらが来日し酒井監督とのトークショーも持たれた。

叔父さんの娘さんも加わってツオウ族の歌をご披露頂いた。

ここまではフラッシュを使わず撮影した為色温度が低い。 下の物はフラッシュを使ったので色温度が上が
り略正しい色合いとなった(若干暗いが、民族衣装の色彩は下の画像のものが実際に近い)。

  ここからは余談となるが、20年程昔MJ(旧無線と実験)に2年程広告を掲載したことが有った。 多くの方々
にお目に掛かることとなり、その中から今日も続いているAWC (Antique Wireless Club) が発足することに
なったが、1/2ページで毎月10万程の掲載料は略利益と同額で長続きはしなかった。  そんなある日、台湾
から一通の手紙が届き文面を見て驚かされた。 そこに記された毛筆の流麗なこともさることながら、使われ
ている古い漢字や、かな使いの美しさ(綺麗な日本語)に真に驚かされた。 お手紙を頂いたご本人にはお目
に掛かって無いが、息子さんが一度尋ねて呉れ色々なお話を伺えたが、何でも1930年以前に製造された真
空管しかご自身で作られているアンプには使わない主義とのお話だった。 台北を訪ねたら伺ってみようと漠
然と考えたことは有ったが未だ実現していない。 今回、酒井監督のお話を聞きながらこの時のことが蘇り今
日のことに繋がった。 余談の余談だが、年甲斐も無く発車間際の山手線に渋谷駅で飛び乗った(今日の12:
20の回に間に合わせる必要が有り、その為には20分前から配られる整理券を手に入れなければその後の
トークショーが見られなくなるが予定していた出発時刻に10分程遅れて仕舞ったのがそうさせたのだが)。
身体の1/3程が入ったところでドアが閉まり、思い切り顔面の右がドアにぶつかり眼鏡が何処かに飛んで仕舞
った。 眼鏡は直ぐに見付かったが近くに居た若い女性が、何か外れて飛んで行きましたよ教えてくれ。 近く
に居合わした方々がそこを離れてくれ、やがて彼女が反対側のドアの近くに落ちていた眼鏡の右のレンズを
指し示してくれ、フレームは壊れたが何とか全てを回収出来た。 サテ、東中野の映画館に着き、無事整理券
も入手したが、どうも右目の辺りがヒリヒリする。 洗面所で自分の顔を見て可也の擦り傷になっていることが
分かった。 映画館の方にバンドエイドを1枚頂けないかお話したところ、少々お待ち下さいとのことで階段の
途中で待っていたが、結局有ると想ったが無かったとのことで近くのコンビニの場所を尋ねたがが、行こうとし
ていた自分にこれまた若い女性が幾つ必要ですかと声を掛けてくれ、1枚で十分ですとお答えしたが、念の
為2つお持ち下さいとのことで有り難く頂戴した。 いやはや皆さんのご親切は本当に有り難かった。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

エクステンダー造り

2013-07-12 18:28:22 | Weblog

 数日前から某音響機器メーカーさんの測定器の修理に取り組んでいるが問題の基板は特定出来たものの
エクステンダーが無く、通電しながら動作を診ることが出来無い為エクステンダー造りに取り掛かったが一昨
日頼んでおいたユニバーサル基板が入荷したとの連絡を昼に貰い早速購入した物を使って造り始めたが何
せ半田付け箇所が多く(表裏を結ぶスルーホールは使われていない)何とか終わらせたがここで時間切れと
なった。 動作は明日以降診させて頂こう。

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加