テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

B&O, Beo 4

2022-03-30 14:40:46 | オーディオ

今日お預かりしたのは B&O, Beo 4 で液晶ディスプレイが表示されなくなり、また システム OFF
(赤)ボタンが機能しなくなったとのお話だった。 この種の機器の修理のご依頼はこちらのホー
ムページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

液晶ディスプレイは確かに何も表示されてなかったが電池も既に全く使えない状態だった。

これまでにも何度もこのリモコンは手掛け上手く修理出来たのだが今回は先ず液晶部分に問題が
在る様だった。

液晶には何も表示されなかったがシステム Off(赤) ボタン以外は機能する様だった。

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Braun, T 3

2022-03-27 13:24:22 | ラジオ

今日お預かりしたのは初めてとなる Braun T 3 でワイヤーを交換して欲しいと云うご依頼から
てっきりダイアル糸が切れているのかと想像した。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

添えて頂いた電池を収め蓋をしようとしたが電池間を結んでいるリードが太く閉められなかった。

リード線を細い物に換え蓋をし動作を診てみたが若干発振している様だった。(AVC?)

AVC 回路を調べようと中身を取り出そうとしたが何かに引っかかる様だったので無理をせず、こ
の辺りだろうと先ず電解コンデンサで当り、そこを積層セラミックに換えパターン面に追加した。 

 

 

 

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B&O, Beosound 9000

2022-03-26 14:31:30 | オーディオ

2台目は東京の M さんからの Beosound 9000 でこちらは一応 CD は読み込むが縦置きでヘッ
ドが落ちて仕舞うとのお話だった。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

CD1 では良好に読み込んだ。

指定した場所に(横置きだが)中々行かない。

4月8日 最終試験を行い好結果を得た。

 

 

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B&O, Beosound 9000

2022-03-26 14:21:58 | オーディオ

今日の1台目は大阪の F さんからの Beosound 9000 で CD の読み込みに問題が有るとのお話だ
った。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。 (設置時の姿勢がハッキリしない)

ヘッドの移動は良好だった。

コントロール・パネル部分の蓋の左側のヒンジに若干問題が診られた。

4月3日 動作確認を行った。

4月25日 イヤハヤ難航したが今回は好結果が得られることを祈るばかり。

好結果が得られた!

 

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三洋 RP-8880

2022-03-25 16:32:47 | ラジオ

今日お預かりしたのは数年前にも一度手掛けたことが有る 三洋 RP-8880 で当初中波は若干機能
していたがその後殆ど機能しなくなったとのお話だった。 この種の受信機の修理のご依頼はこ
ちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速動作を確認してみたが中波と長波のみ機能していた。 中波で数局受信してみたが最初 S メー
タが振れなかったが BFO スイッチを ON-OFF した結果(不安定ながら)振れる様になった。

上は TBS (JOKR, 954KHz)、下はニッポン放送 (JOLF, 1,242KHz) 受信時。

上は FEN (AFN?  810KHz) 、下は NHK第一 (JOAK, 594KHz) 受信時。S メータの振れが略同一?

その後バンド幅の切り替えスイッチを数度 ON-OFFした結果、音声出力が殆ど無くなった。
数年前に取り組んだ時もそうだったがスライドスイッチが多用(4種)されておりそれらに経年
の問題が在る様で修理は可成り難航することが想像出来る。 しかし以前手掛けた時に回路図
は入手したと想うのだが今日は見付けることが出来なかった。 記憶違いか?

 

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Becker, Europa MU

2022-03-24 13:11:32 | 

今日お預かりしたのは以前ヤナセさんが特注した日本仕様の Becker, Europa MU で FM は良好
だが AM が機能しないとのお話だった。 この種のカーラジオの修理、改造のご依頼はこちらの
ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速動作を確認したが FM, AM 共にスンナリ動作した。

念の為ご依頼主が動作しないと云っていた AM RF Amp. (T201) の各電極の電位を診てみた。

先程来 AM で連続運転を続けているが良好に動作しているのでやれることが無い。

 

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ICOM, IC-R7000

2022-03-23 17:01:05 | 通信機

今日の2台目はこれまでも何度か手掛けた ICOM, IC-R7000 で先日急に全く動作しなくなって仕舞
ったとのお話だった。 ところでご依頼主には2度程返信を送れたが、何故かその後のメールは全て
エラーで戻って仕舞いこちらからの返信が送れ無くなって仕舞った(困った)。 この種の機器の
修理のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

3月24日 昨日は時間が無く殆ど何も出来なかったが今日は朝から取り組んだ。

電源の電流は定常時は少なかったが突入時のピークは可成りだった。  定格は1次 1A、2次 2Aだっ
たが共に 1A のヒューズが使われていた。

ご依頼主から別の二つのメールアドレスを連絡頂いたので今度は届くだろう。

 

 

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Braun, SK 2/2

2022-03-23 16:58:03 | ラジオ

今日の1台目は以前こちらで修理、改造を行った Braun, SK 2/2 で先日急に全く電源も入らな
くなって仕舞ったとのお話だった。 この種のラジオの修理、改造等のご依頼は ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

ゴーサインを頂いたので電源スイッチ兼ボリュームを交換した。 動作を確認し終わりとした。

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SONY, 8-301

2022-03-22 11:35:50 | テレビ

今日の2台目は久し振りの SONY, 8-301 で初期型だった。 以前若干輝点は出ていたとのお話だっ
た。 この種のテレビの修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。

通電したところ可成り輝度は低いが一応ラスターが出た。

既に62年目となり先ずは電解コンデンサの交換に取り掛かろう。

先ずは水平/垂直偏向回路の電解コンデンサと高圧のフィルム・コンデンサを交換した。

3月23日 今日は大腸の内視鏡検査で時間を取られ仕事場には夕方になって仕舞い今日届いた物
に輸送中に問題が無かったことを確認するだけで終わって仕舞った。

3月25日 今日は音声と映像増幅基板内の電解コンデンサを全て交換した。

VIF 回路の電解コンデンサも全て交換した。 明日はこれらを組み込み動作を診てみよう。

3月25日 基板を組み込み通電してみたが高圧が出ない。 上は水平出力のベース波形。

水平出力のトランジスタ 2SC41 はフライバック・トランスの真下に在り交換に梃子摺る。

ダンパーを担っている D11 (1S123) の特性が気になったので外してみたが問題は無かった。

C152, C146? に使われているフィルム・コンデンサが気になったので高圧の物に換えた。

上下は水平の出力波形で周波数も高調波成分の様だった。

偏向ヨークとパラになっている共振用のコンデンサを大きくしてみたが変化は無かった。

自分で持っている偏向基板に換えてみた。 この基板では高圧も良好に出た。

駄目元で H. Drive を調整した結果良好な水平出力が得られた(上の画像)。

音声出力は良好だったが、映像出力に問題が在る様だった。 道のりは可成り遠い!

左が今回の偏向基板。 右の後期の物とは部品配置等が可成り異なっている。

5月7日 直接入力に改造したので実際に動作を診てみた。 最初映像出力が無かったが調べた
ところ映像増幅のトランジスタ (2SC73) が機能していなかったので交換した。

結果映像も出る様にはなったがコントラストが低い。 (コントラストと云うより輝度が低い)

念の為映像出力を確認してみたが約 40Vp-p有り問題の無い値だった。

暗い部屋ならどうにか使えないことは無いと想うが普通には可成り輝度が低い。 輝度の十分な
ブラウン管に交換するしか無さそうだが、昨今輝度の高い物は可成り入手が困難となった。

5月8日 昨日の作業を反芻したがもしかすると加速電圧が低いのでは無いかと考えた。 1点コン
デンサ類の交換をした際に後年のモデルには標準で添えられている水平出力のコレクタとグランド
間のコンデンサ (C146, 0.05μF) が無かったことを思い出した。 ヒョットするとこのコンデンサ
に依って共振点が変わり加速電圧が低くなって仕舞った為に輝度が下がり、結果コントラストが低
下して仕舞ったのでは無いかと想い外してみた。

想像は的中し輝度は可成り上がり十分実用となるレベルとなった。もう少し細部を調整してみよう。

5月10日 細部の調整に取り掛かった。 若干問題は残るが十分実用となるレベルとなった。

この数年使っているデジカメがシャッター速度を細かく調整出来ると良いのだが、長時間露光は
最短1秒からでこれでは長過ぎる。 (上下の画像に見られる縞模様は実際には見えません)

最終的な形に組み込んだ。

 

 

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TEN, ST-90E

2022-03-22 11:32:57 | 

今日お預かりした TEN, ST-90E はトヨタ車に使われるモデルの様だった。 この種のカーラジオ
の動作確認、修理等のご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致
します。

スピーカーコネクタに若干接触不良が診られたが特に大きな問題は診られなかった。

切れていたランプを交換し今回は終わりとした。

 

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SONY, ICF-6800 の プリセレクタ

2022-03-21 13:35:12 | ラジオ

ICF-6800 のプリセレクタの動作に疑問が有ったので動作を診てみた。 こちらえのご連絡は
ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

約 2.28~30.82MHzをカバーしていた。

AM RF Gain を若干絞った結果。

 

 

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Becker, Le Mans (自分の物)

2022-03-20 15:10:52 | 

Mexico の連続運転を3時間続け一度冷やしてみることにした。 その間これも大分前にレストア
を行った Becker, Le Mans の動作を診てみることにした。(Mexico の機構系に一部疑問が有り
これと比較してみることにした)。 この種のカーラジオの修理、改造のご依頼はこちらのホー
ムページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

久し振りで最初モデルが不明だったが使われている真空管から Le Mans と判明した。

ペーパーコンデンサは全て交換済みだった。

良好に MW を受信し、自動選局も機能していた。  元々このモデルは MW+LW 仕様だが MW だけ
で米国輸出用の物の様だった。

途中切られている配線が気になった。 片方は ECH81 の 3番ピンに繋がっており本来は S3
感度切り替えスイッチに繋がっていたハズだがこのスイッチは無くなっていた。 もう1本の
ダイアルの端を検出する端子が何処に繋がっていたかが不明。(反対側はソレノイド端子に)

一応グランドには約 2KΩ で落ちていたので機能はした。

本来は感度切り替えスイッチが在った所は開いていた。 赤白は S5, e 端子に繋がる様だった。

逆側にも本来は音質切り替えスイッチが在った。

このセットにもマイクロ・インダクタが使われており以前自分で添えた様だった。

 

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Becker, Mexico (自分の物)

2022-03-17 16:59:51 | 

永らく取り組んでいた Becker, Mexico の FM での周波数変動が気になり可成り前に日本バンド
に改造した自分の Mexico を再度診てみることにした。 この種のカーラジオの修理、改造のご
依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

久し振りに通電し最初上のダイアル位置で FM 横浜 (84.7MHz) だけを可成り良好に受信した。

ところが暫く(10分?)して全く受信出来なくなって仕舞った。 以前は可成り良好だったと想
うのだが?

電源/出力アンプには EL84 P-P の物では無く消費電力の少ない EL84 単球の物を使った。

しかしドイツ製の真空管を使ったカーラジオ、ホームラジオで FM をカバーしているモデルには
先ず間違い無く双三極管 ECC85 が使われており回路も似た様なものだがこれまで FM が問題に
なったことは無かったのだがこのところ立て続けに問題が出るのは一体何が起こったのか?

3月18日 先ずフロントエンド ECC85 のプレート電圧を診てみた。 RCA製 6AQ8/ECC85 での
値が上の回路図に添えた値、ECC85 を Telefunken製に換えた値が (  ) 内だが何れにしても低い。

中波での動作を診てみたが可成り低かった。 結果アンテナ入力(金属パイプ内を通してある
がスリーブを被せて有るのでグランドには落ちて無いハズだ)が実際は何処かで落ちている様
だった。 しかし近くにマイクロ・インダクタが使われていたがこれは自分で添えた物か?
それと FM では発振が可成り診られたが感じとしては IF の問題の様だった。

3月19日 出来れば今日お届け頂く様お願いしてあった物が届かず昨日の続きに取り掛かった。先
ずAVC ラインを診てみたが問題は無く、またここは MW にのみ有効で FM では機能しなかった。

FM 用のトリマー C11 と C7 の組み合わせてカバレッジ等が調整出来たが特に右の C7 の調整
がクリチカルだった。 目下 84~95MHz位をカバーしている。 *周波数変動は診られない。

3月20日 昨日可成りの時間(2時間程?)良好に TBS 90.5MHzを受信していた。 今朝通電した
ところそのままで引き続き受信出来ていたが数分で動作が停止した。 何とも不安定なので発振
段の電圧を少し上げてみることにした。 R4 (30KΩ) にパラに 27KΩを付け電圧は 96V→149Vに
上昇した。 若干時間経過と共に周波数は変動したが良好に受信出来ている。 しかし元々の定数
では 96V となるのか? この回路にグランドに落ちる要素は見当たらなかった。

これを記している時に音量が減りやがて受信しなくなった。 電圧を測定したところ約 157Vだっ
たが DMM のテスト棒を当てただけで再度動作し出した。 参った! (11:55)

途中一度周波数を若干修正したが良好に動作している(14:40)、間もなく3時間となる。

3月22日 先日良好に動作していた時は3時間程ランニングしても問題は診られなかったが翌日再度
通電した際は先日の様に安定した受信は出来なかった。 周波数変動も受信機能停止も診られた。

通勤電車で回路を眺めた結果、局部発振の帰還用コンデンサ (30pF) に原因が在りそうだった。

茶色の編んであるチューブが被されていたが周りの配線を先ず外さねばならない様だった。

C6 (30pF) に繋がっている L5 が何故かグランドに繋がっていなかった。 これでは局発は機能し
ない。 その後 L5 の配線をいじった後に何故かグランドに繋がった? ところが電源ラインに問
題が発生したのか電源が入らなくなって仕舞った。(電源との間のケーブルが可成り傷んでいた)

3月28日 電源コネクタ内部の配線を直し電源は入る様になった。 先日 C6 (30pF) を最近の物
に換えた結果 FM が全く動作しなくなって仕舞った。 3月29日 回路を追った結果何故か L5 の
グランド側が上の回路図の緑の点に繋がっていた。 駄目元で L5 のグランド側を緑の点から外
し単独でグランドに落とした。 結果 FM も機能し出した。 回路図通りだが何とも不思議だ!

C10 (10pF) のリードが折れて仕舞い何処かに行って仕舞ったので交換した。

連続運転を続けているがこれまでのところ周波数変動、或いは不安定要
素は診られない。

 

 

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Becker, BE 0832

2022-03-17 10:20:09 | 

今日お預かりしたのは3度目か4度目となる Becker, BE 0832 で最初型番を間違って検索した様で
何もヒットせずどの様な物か分からなかった。 お話では電源が入らないとのことだった。 この
種の近年の物は積極的には取り組んでおりませんが1930年代~1970年代までの物でしたら修理の
ご依頼はこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

電源ラインは特に問題無さそうだった。

電源を繋いでみたがスンナリと電源は入り FM の手動(プリセット)選局を行った。

次いで Automatic での自動選局を診てみたがこちらも良好。

実際にスピーカーを (L/R) と繋ぎ両出力を確認した。

 

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日本ビクター蓄音器、 6R-75

2022-03-13 16:53:05 | ラジオ

今日の2台目は初めてとなる 日本ビクター蓄音器、昭和16年製の6球スーパーで音量は少ないが
一応機能しているとのお話だった。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

使われているツマミが3個とも別の物だった。 本来の物はこの中に在るのか?   自分が主催して
いるラジオクラブの古いメンバーでも有るOさんが松本でラジオ関連の博物館を開いておりそこに
も同型機が収蔵されているがツマミは上の3種とは異なっていた。

裏蓋は近年添えられた物だったが寸法が少し大きく中々外せ無かった。

直ぐには取り組めないが、近々取り組ませて頂こう。 サテ 2A5, 2A6, 2A7 の予備は在ったか?

3月15日 動作を先ず診させて頂いた。 何時も動作確認に使っているループアンテナでの結果
は確かに音量は少ないがトラッキングにも略問題は無く想像していたより良好だった。

使われている3連バリコンのローターには接触不良が診られ、また所々短絡している様だった。

内部はこれまでに可成り手が加えられた様で新たに手を加えるのは憚られた。

先ずは真空管の gm、エミッションを診てみた。 結果は下の通りで高周波部の3本は可成り良好
だった。  2A6 のダイオードの片側が機能していなかったがこれがどちら側に使われているのか? 
2A5 は 31/50 と最低値を可成り下回っていた。 また 80 は 43-33/40 と片側が低かった。

ツマミが揃えられればと探してみたが同一デザインの物は2個(1個は固定部分が長くシャフトの短
い音量用に使える)しか無かった。 上の段の左の物と下の段の2個で元の状態よりは芳しいか?

3月19日 ご依頼主から真空管 2A5 と 80 を交換した結果大きな音となったとのご報告を頂いた。

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