テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

アイルランドからの SONY, ICF-PRO80

2019-08-31 11:34:24 | ラジオ

 

これまでにも国内にお住いの海外の方から修理依頼は何度か頂いたが海外にお住いの方からのご依頼
は初めてとなった。  お話では未使用で美品とのことだったが今日の午後に届く予定で今から楽しみにし
ている。  この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致
します。

交換部品(電解コンデンサ)も1式添えられていた。

早速動作を確認してみたが FM(FM横浜 84.7MHz) は機能しなかった。

次に何時も聴いている TBS (954KHz) を診てみたが最初機能しなかったが、暫くして一応受信し出し赤
い受信状態を示すLEDも点灯したが音声は聴こえず、低周波の発振音だけだった。

両周波数でのLCDのクローズアップ。 昨日手掛けた ICF-SW55 と同様、電解液が基板の可成り広い
範囲に拡散して仕舞っている様な症状だった。

当初非常に状態の良い物なので何とか直したいとのお話で、症状としては音が小さいとのことだった。
音声出力が小さい問題ならこれまでに何度も経験しており問題は無いと考えていたが実際の問題は可
成り異なっており簡単では無いことを伝えこのまま返送することにした。
 

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FLUKE, 79 series Ⅱ Multimeter

2019-08-30 16:15:34 | Weblog

クラブメンバーの一人Nさんが四国からお兄さまが45年程前に自作し、先頃ヒューズが飛んで仕舞った
と云う6CA7p-pのステレオ・アンプを運んで来た。 修理はMさんにお願いしたが真空管はこちらでチェ
ックして欲しいと云うことで真空管だけお持ち頂いたが、もう一つ診て欲しい物が有ると突然お持ち頂
いたのがこの FLUKE のDMM で割れた液晶パネルはスペアーを用意してあるとのことだった。

用意されていた液晶パネルのスペアー。

早速分解してみた。

割れていた液晶パネルを交換してみた。

液晶は指で押さえ付けた部分の文字は現れたがそのままでは何も表示されなかった。 上の画像で上下
に在るピンクの部分の中央に在る金属部分で基板と液晶パネルを結んでいるが残念ながらここの接続
が為されていない様だった。

 

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久し振りの 【赤坂檜町テキサスハウス】 と 【遥かなる鏡】

2019-08-30 15:47:46 | Weblog

先日中々寝付けず夜中にテレビを点けた。 NHKで小澤征悦さんのファミリーヒストリーと云う番組が
放送されておりその中で彼のお母様入江美樹さんの名前が出て来たが50年程前は何度か耳にした
名前だがこの数年の内にも目にした記憶が有るがそれが何だったのか思い出そうとして直ぐに閃い
たのが上の【赤坂檜町テキサスハウス】だった。  下は大竹省二さん撮影の「婦人画報」1964年の1
ページで六・八・九トリオ(永六輔さん、中村八大さん、坂本九さん)の中央に入江美樹さんが写って
いる。 *赤坂檜町テキサスハウス 67ページを無断で転載

大竹省二さん著の【遥かなる鏡】を読み直し誤って記憶していた点が幾つか見付かった。

 

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松下 CR-1612AY(再)

2019-08-30 15:31:43 | 

以前こちらで修理を行った松下 CR-1612AY の音が出なくなって仕舞ったとのお話で再度お送り
頂いた。 この種のカーラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
にお願い致します。

確かに受け取った状態では全く出力が無かった。

前回出力回路の一部の電解コンデンサを交換したが今回はこれらを全て交換した。

交換後既に4時間程が経過したが問題は出ていない。 *ケミコン単体では何れにも問題は無かった。

5時間程が経過したところで突然動作しなくなったが電源を入れ直した結果良好に動作し出した。

8月31日 昨日に引き続き朝から連続運転に取り掛かり既に2時間程が経過したが夕方まで続け様。

 

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ヤフオクに寄せられる意味の無い問い合わせ(嫌がらせ?)

2019-08-28 21:01:40 | Weblog

 

1-3ケ月に一度位の頻度で下の様な(原文のまま貼り付け)質問が寄せられる。 今回はこちらが出品
している ラジコン装置の修理の案内(¥15,000)に届いたものだが、先日他の方が米国製だったか通
信機を出品しているところにも同様の質問が為されていた。 その方は丁寧に海外えの発送は行って無
いとお答えになっていたがこちらは殆ど無視している。   毎回質問者は新規となっており、こちらもその
都度ブラックリストに加えているので同じ人間からは2度と質問は来ないが性懲りも無く、次々と新たな
I Dで馬鹿の一つ覚えの様な質問が届くが一体何が楽しいのか全く理解出来ない。 単なる嫌がらせか?
こちらえのご連絡はこのブログえのメッセージでは無く HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ に記
したこちらのメールアドレス宛にお願い致します。

Hello do you still have this Item that you posted on auctions.yahoo.co.jp  for sell, if YES I ll be offering you $ 3,500 USD for each unit and including the shipment cost via EMS to my Niece in United State.. kindly reply back to my email and send me some more pictures of the Item on my email  and know that i can not reply here on auctions.yahoo.co.jp ,  my email is  ( kuniom062     (at)  gmai l.com )   I will be waiting to hear back from you soon  BEST REGARDS

 

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Blaupunk, Frankfurt-ATR

2019-08-27 11:23:37 | 

今日お預かりしたのは 1964年のポルシェ356 Cに使われている Blaupunkt, Frankfurt-ATR で電源
スイッチが押して無いと切れて仕舞うとのお話でした。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの 
ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

電源スイッチの構造は可成り単純なものだが爪の部分の摩耗で回転が為されずON-OFF出来ない。

スイッチ部分をジャンパーし動作を診てみたが、AM (MW) が機能せず、ランプも切れていた。 また
FMは海外バンドのままだった。 暫く連続運転をしてみたが徐々に音量が減った(出力ユニットの
温度が少し上がっていた)。 

温度上昇が気になったので電源の設定を確認した。 マイナス・アースで6V設定だったところに12V
を加えていたので発熱した様だった。

その後設定電圧の6Vを加え暫く動作させていたが突然動作しなくなって仕舞った。  

8月28日 修理に取り掛かった。 MW も FM も同時に可笑しくなったのでIF Amp.の終段から当たってみ
た。 どうも IF Amp. V439 (AF126) の電位が可笑しい。   *車両は現在12Vと伺った。

どうも電圧調整用のダイオード X440 の電位差が可笑しかった(本来は2V程のハズ)。 

X440 と同様の物が無く外付けでシリコン・ダイオード 3個を直列に繋ぎ動作させてみたが良好に動作
し出した。 ヤレヤレと連続運転を開始したが暫くして出力が殆ど無くなって仕舞った。

低周波部の修理は想定外に難航し多くの時間を要して仕舞った。

結局低周波の初段のトランジスタ V600 (OC75) に問題が診られたので 2SB173 に交換した。

良好に動作し出したので FM のカバレッジの改造に取り掛かった。

最後にパイロット・ランプの交換に取り掛かったが説明の様には簡単にはことは運ばなかった。

一度は諦め掛けたが駄目元でランプを割ってソケット部分を小さく潰し何とか外した。 専用工具要

ドイツ車に多く使われているオスラムのランプは構造に依っては外すだけでも可成りの時間を要する。

8月30日 ご依頼主からFMは良好に機能しているがAMが通電して間もなく音が出なくなったとのご
報告を頂いた。 通常こちらでは連続運転をAM (MW) 954KHzのTBSで行っており何とも解せない。


 

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SONY, ICF-SW55

2019-08-25 15:30:32 | ラジオ

今日の2台目は SONY, ICF-SW55 で隣の駅の方から昨日発送の連絡を頂いていたので午前中には届
くと考えていたが結局午後2時頃になって仕舞った(ドライバーの話では紛れ込んでいた様だった)。
この種の受信機の修理のご依頼はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い
致します。

先ずは動作確認をしてみたが伺った様、音声出力が非常に小さかった。 近々取り組ませて頂こう。

8月29日 低周波部の修理に取り掛かった。

これまでにも内部に手が入ったことが有る様だった。 (黒のリッツ線には紙テープが付されていた)

低周波(出力)周りのケミコンを全て交換した。

音量は増えたがモーターボディングが診られた。 電源ラインの C195,470μF/10V を念の為に診てみ
たが問題は無かった。 C244, 220μF/4V が怪しかったので外してみたが+側は切れていた様だった。
-側はスルーホールが怪しかったので念の為錫メッキ線でジャンパーした。

静かな部屋なら何とか聴ける音量レベルだが完全では無くどうするか?   しかしこの機種も可成り
の数を手掛けたがモーターボーディングと云う症状は初めての経験となった。

8月30日 今朝改めて動作を診てみたが昨日より更に小さな出力レベルで発振していた。 昨日こ
の種の物の修理に長けたJさんに聞いてみたが基板を細部まで洗浄するしか無いだろうとのことで
修理を諦めたが、ハッキリ液漏れを確認出来たのは C244 のみだったが他にも同様の問題を起こ
している物が有るのかも知れない。 どうも原因は電源ラインのインピーダンスの高さでは無く出力
の一部で PFB が掛かっている様で、また今朝の症状の悪化は湿度が関係している様だった。 

 

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シャープ 5R-820 (再)

2019-08-25 14:43:24 | ラジオ

  今日の1台目は先日こちらでダイアル糸の張替えを担当したシャープ 5R-820 だが展示中に滑って
仕舞う様になったとのことで再度お送り頂いた。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの ホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

前回スプリングが無かったが何とか調整は出来ていたが、矢張り無理が有った様で展示中に片方は
何とか移動するが反対側は移動しなくなって仕舞ったとのお話だった。 一昨日スプリングを近くのホ
ームセンターで買っておいたので早速組み込んだ。 若干不安定要素は見られるが両方向共良好。

 

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Kentec, BCL-1

2019-08-24 13:27:15 | 電話機

3台目は Kentec, BCL-1 で初めてとなる物でした。 バリコンの軸の補強とアンテナ端子をオリジナル
に戻すご依頼を頂いた(放送が受信出来ない、マーカーの効きが悪いとのお話も有った)この種の受
信機の修理のご依頼はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

8月25日 先ずは動作確認に取り掛かった。

バリコンのギアを介したシャフトは可成り曲がっていた。 (機構的な強度不足)

上の画像の端子板がオリジナルの物の様だった。

電源は入り一応低周波段と Band B の局発は機能していたが全く受信音声は出力されなかった。
回路図、パターン図等の資料が有れば話は早いのだが、無いとなると可成りの時間を要する。

8月26日 昨日の続きに取り掛かった。 上のシャフトの矯正方法はボンヤリとだが掴めた。

スイッチの組み合わせがやっと分かった。

第二IFの中心周波数を診てみたところ可成りズレていたので455 KHzに調整した。

Band D, E, F は一応動作し出したので外部から5 MHz近辺の信号を加えてみた。

上は Band D の 5.18 MHz辺り、下は Band C の 2.23 MHz辺りの局発出力。

上は Band B の 840 KHz辺り、下は Band A の 251 KHz辺りの局発出力。

局発の周波数から本来 6.055 MHz を受信するハズのダイアル指示。 上の表示は約5.8 MHz

Band D, E, F は一応動作したが A, B, C は動作せずIFの切り替えが上手く行って無い様だった。 資料
が欲しい!

IF (2.15MHz/Band D, E, F  455KHz/Band A, B, C) の切り替えは下のユニット内で為されている
様だったが、ここに問題は診られなかった。 また1st Mixも機能していた。 

どうも Band A, B, C の RF Amp.の出力側のコイルに問題が在りそうだが回路図が欲しい!

8月27日 アンテナ端子の交換等に取り掛かった。

次いでバリコンのシャフトを矯正する金具作りに取り掛かった。

これ以上はダイアル糸を切って仕舞うと想われるテンションぎりぎりのところで止めておいた。

8月28日 出荷に先立ち最終試験を行ったが感度が低かった。 最初何故か不思議だったがどうも途
中手を加えられたセラミック・コンデンサの足が基板に触れていた様だった。 感度は復帰した。 

 

 

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Drake, SSR-1

2019-08-24 13:26:43 | 通信機

2台目はこれまでにも何度か手掛けた Drake, SSR-1 で受信周波数とダイアル面の間で300KHzのズレ
が有り、10MHzは9.7MHzで受信してしまう。 Modeスイッチを何度か回すとこの問題は直るが再度電源
を投入すると元に戻って仕舞う。 他に15MHzの受信感度が12-30MHzより5-12MHzの方が高感度との
ことだった。 この種の受信機の修理のご依頼はこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお
願い致します。

8月26日 動作の確認に取り掛かった。

右側のランプに12V用の物が使われていたので6V用に交換した。(輝度が上がった)

9MHzの信号を加えてみた。 伺った様、周波数が不安定だった。

次いで10MHzでも確認したが MODEスイッチに接触不良が診られたので接点を洗浄した。

結果周波数が飛ぶ問題は改善された様だったが明日再度電源を入れてみよう。 3MHz以下が殆ど機能
していなかった。 道のりは可成り遠そうだった! 
帰路通勤の電車内で回路を追ってみたが HF OSC の周波数範囲が狭くなっている様なので明日確認し
てみよう。

8月27日 昨日仕事場を後にする前に10MHzにセットした。 今朝仕事場に来て先ず通電し動作を
確認したが10MHzを良好に受信した。 (上の画像)

昨日3MHz以下が受信出来なかった原因の一つに HF Osc が低い方までカバーしていない可能性が有
るので確かめたみた。 本来ここは45.5~75.5MHzを発振する必要が有るが下端は約45MHzだった。
ただ発振はしていたが途中発振回路のバリコンが短絡している様な雰囲気(ノイズ発生)が有った。

 

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Japan Craft, BCL-2

2019-08-24 13:24:30 | 通信機

今日の1台目は 日本クラフト 製のマーカー発振器 BCL-2 で10MHz以外発振せず、BFOの無いラジオ
で直読するスイッチも機能しないとのお話だった (この機能が不明)。 この種の物の修理のご依頼は
こちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

内部を診てみた。 先ず出力と想われる青いリード線が切れていた。

発振は2SC945で為されている?様で次段の 7400 は単なるバッファーか? (発振は7400が担っている
可能性が有る)その後 7490 4段で分周している様だったが1段目の 7490 の出力が無かった。 

一応10MHzは発振していたがここに出力のリードが繋がっており分周回路が機能しないのでせめても
とここに繋いだと想われる(ただ出力コネクタのところでグランドに落とされていたが)。

出力コネクタのグランドと信号出力が短絡していた。 何故この様なことをしたのか不明?

先ずは1段目の 7490 を換えてみる必要が有る。

8月25日 ゴーサインを頂いたので朝部品屋さんに寄ってから仕事場に来た。

先ずはディケード・カウンタ 7490 の1段目の交換に取り掛かった。 念の為4個購入した。

1段ごとに動作を確認して行ったが結局4段全てが壊れていた。

上は原発信の10MHz、下は途中の2MHz。

上は1MHz、下は500KHz。

上は100KHz、下は10KHz。

上は1KHz、下はATT通過後と想われる出力(1MHz)。 (*元の回路が分からず絶対では無いが)

 

 

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三菱電機 17T-180? (昭和33年10月)

2019-08-23 13:18:55 | テレビ

今日お預かりしたのは型番が不明と伺った三菱の昭和30年代のテレビで状態等不明のままお預かりし
た。 使われている真空管、CRT等から多分 17T-180 と想われた。 この種のテレビの修理のご依頼
はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致します。

内部から蜘蛛が2匹飛び出した。

永年テレビの修理を行っているがここまで状態の悪い物は初めてとなった。 状態から永年ネズミの巣に
なっていたことが想像出来る。 真空管も7本程が無くなっていた。

偏向ヨークの状態も悪くサテ修理させて頂くか迷うところだ。 ネズミの巣になっていた物は絶縁不良或
いは接触不良となっている部分が多いことが想像出来る。

 

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B&O, Beocenter 9300

2019-08-22 13:37:42 | オーディオ

 今日お預かりしたのは久し振りの Beocenter 9300 でカセット・デッキが全く機能しないとのお話だ
った。 この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
お願い致します。

早速動作を確認してみたがお話の通りだった。

上面パネルの一部が割れていた。

カセットデッキ部分を表に出し細かく診てみた。 上のドライブ・ベルトは可成り伸びていた。

無負荷ではモーターは一応回転したが実際は走行系の負荷が重く全く回転しなかった。
左のフライホイールに切れたベルトの残骸が一部残っていたが他は何処に行ったか?

ご依頼主のお話では海外のオークションで購入可能とのお話だったので取り寄せて頂こう。

8月23日 カセット・ドライブの上の部分を診てみた。

テークアップ側のドライブシャフトに在るベルトも溶けて仕舞っていた。

 

 

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BRAUN, L 800 (1966)

2019-08-21 12:38:12 | オーディオ

今日お預かりしたのは初めてとなる BRAUN L800 で一部のスピーカーから音が出ないとのお話だった。
この種の装置の修理のご依頼はこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願い致
します。

裏面パネルは木ネジ12本+ビス1本で固定されている様だったが何としても外れ無い。 想像では接着剤
で固定されている様だが、どこまで力を加えて良いのかが分からない。

姉妹機種 L 810 の場合は前面パネルを外す構造の様だったが今回の物の場合はハッキリせず、ご依頼
主から購入したところでは前面パネルを外したそうと聞き、明日は前面パネルを再度見てみるかと考えて
いたがその後別のスピーカーのことと分かった。

8月22日 昨日も2時間程金鋸で取り組んだが今日は通常の鋸を使って取り組んだ。 普通の木の部分
は問題が無いが、一部接着剤?接着剤が含侵した部分?は硬く歯が立たなかった。 打つ手無し!

おが屑の一部、上の量の3倍程が出た。

 

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SONY, ICF-8650

2019-08-20 11:41:01 | ラジオ

今日お預かりしたのはこれまでにも何度か手掛けた SONY, ICF-8650 で周波数が若干ズレているとの
お話だった。  この種の物の修理のご依頼はこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ にお願
い致します。

FM, MW の動作を診てみた。 上は NHK 横浜 81.9MHz、下は TBS 954KHz 共に良好。

下はこちらで感度確認に使っている 東京ATIS, 128.8MHz、問題無し。

内部も汚れ等特に問題無し。 周波数にも音質にも問題は感じられなかった。

ロッド・アンテナ先端の曲がりは無理に直すと折れるリスクが高いのでそのままとした。

 

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