今年の2月にこの電話機の修理は可能かとのお問い合わせを頂いたが返信したもののエラーとなって
仕舞い、こちらのブログにも残念ながらメールが送れ無いとの記事を載せた。 また友人に一度返信
メールを送り彼の処からも送ってみたがその後連絡は無かった。 誠に残念なので今週長らく使って
なかった別のメールアドレスを使える様にしそちらからメールを送った結果お返事を頂け今朝5か月
振りに受け取ることが出来た。 この種の電話機の修理、改造等のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。 この方も outlook.jp だった。
以前お送り頂いた画像からは 2号卓上型自動式電話機かと想像したが届いた物は日本の物では無
かった。 送話器を覆っている金属板がやたらと光っていた。
添えられていた 6号磁石電鈴 東栄電気工業株式会社1959 (昭和34) 年9月製、配線は切られていた。
受話器単体の動作は良好だった。
裏蓋を開けてみたが配線は為されていなかった。 またインダクション・コイルが見当たらない。
送話器単体での動作は良好だった。
裏面には Patented in USA November 1910 と押されていたが 1910年には未だ自動式は無い。
結果からすると今回の物は一応見掛けはキャンドル・スティック タイプ の電話機だが配線は
為されておらず、またインダクション(ハイブリッド)コイルも無く実用は全く考えられて無
い飾りだった。