テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

B&O (Bang & Olufsen) Beomaster 4000

2012-04-29 15:28:31 | Weblog

今日お預かりした2台目は B&O のBeomaster 4000でお話では電源スイッチから雑音
が常にでており、またガリもみられるとのことだった。 この種のオーディオ機器の修理、
改造に付きましてはこちらの HP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わ
せ下さい。

電源スイッチからのノイズは感じられなかったが、スイッチがスンナリONせず、OFFの
微妙な位置でONする問題は診られた。 しかしこのスイッチの修理は可能か?

ガリと云うのがどの部分のことか不明だが、ランニングを行った結果偶に右、或いは左の
音声が途切れることが1時間で3度程有った。  またFMのホワイト・ノイズが大きく、また
信号強度を示すメーターの指示は十分だったがスレッショルドぎりぎりの様な音声出力で
IF或いはMPXに問題が在るのかも知れない。 (センター指示の中央では歪が大きいこと
が有った)。

4月30日 その後のお話ではCDを入力し動作させているとバリバリとノイズが入る
とのことで再度動作を確認したがノイズは発生しなかった。   症状は正しくお伝え
頂きたい。 さもなくば余計なことに時間を費やしてしまう!

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McIntosh MX110 Stereophonic Tuner Preamplifier

2012-04-29 15:11:11 | Weblog

今日お預かりしたMX110は右チャンネルの出力が無いとのお話だったが確認した
ところFMの右チャンネルのみ極端に小さかったがAUX等他では問題は診られなか
った。 また40分程ランニングしたところで上の問題も解消して仕舞い、2時間程放
置してから再度通電したが問題は診られなかった。   この種のチューナーの修理、
改造に付きましてはこちらの HP  http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い
合わせ下さい。

FMのカバレッジは日本バンドに改造済みとのことだったが下端が約77.2MHz(本来
は76.0MHz)だった。 また下の画像の様にマジック・アイの指示が同調点でも可也
離れており、感度が低くまた同調指示のMaxと音声のMaxの位置が異なっていた。

FMのカバレッジは改造済とのことだったが下端が約77.2MHzと本来の周波数
では無かったのでやり直すことにした。

驚いたことに改造にはスチ・コンが使われていた。 FMのフロント・エンドにこれは拙い。

上は調整前の77.1MHz(放送大学)、下は調整後の同一周波数。 これらはケーブル
テレビで配信されている(可也信号強度の強い)信号。

下は外に出したビニール線で受信したインターFM(76.5MHz)の鶴見中継。

次いでInput Selectorスイッチ、及び入出力のコネクタ(RCAジャック)に取り掛かった。

 

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松下の手巻き時計付き6石トランジスタラジオ T-92 (1962年)

2012-04-27 23:21:04 | Weblog

 今日は夕方時間が出来たので以前購入したものの棚に上げていた松下の T-92
のレストアに取り掛かった。 この種のラジオの修理に付きましてはこちらのホーム
ページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

竜頭が欠落していて巻芯も竜頭の直ぐ下で折れており残念ながら直せない。

電池用の極板は可也腐食(緑青)していた。 また下の極板は途中で折
れて仕舞っていた。 これらを酸洗いし、次いで半田メッキを施した。 

時計部分を分解してみた。 秒針が少し曲がっているが時計その物は機能した
ので何とか欠落している部品を調達したいところだ。 以前ならこの辺りの部品
を短時間で作ってくれる職人さんが居たのだが、ある日ロレックス等預かってい
た多くの腕時計と共に行方不明となり以来全く消息は不明のままとなった。

本来の電池は4.5Vだが5.5V程の電池を使いラジオ部分は一応動作した
が小型ボリュームは摺動子が浮いている感じで全く機能していなかった。
このボリュームも修理は困難そうだった。

4月28日 駄目元でボリュームを分解してみた。 汚れを落とし、酸化していた部分も
極力綺麗にして組み上げた。 一部導通の無い部分は在ったが一応音量調整は出
来る様になりランニングを兼ね何時もの土曜ワイドを聞きながらこれを認めている。 
いやはや直径8φのボリュームの修理は神経を使う。  今日は4.5Vで動作させてい
るがラジオその物の性能(感度、音量、歪の量)は中々のものだった。

サテ時計部分も何とかしたいが先ずは巻芯を抜かねばならないが、この太さ(細さ)の
ドライバを大分昔に折って仕舞い何処かに行って仕舞ったので今日にも買って来よう。

抜いた巻芯にこれも駄目元でネジの部分が長い竜頭を接着してみた。

一応形は整ったがもう少し(多分0.5mm程)沈ませないとゼンマイが巻けない。

何れ巻芯を何処かで作って貰おう、それまで時計部分は飾りとなった。 ラジオ
部分は良好に動作している。

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JRC NRD-92 Receiver

2012-04-24 11:44:23 | Weblog

 今日お預かりしたのは JRC の NRD-92 で周波数が勝手に動いて仕舞うとのお話だ
った。 取り説を前以て送って頂いたので怪しげなところの見当は付けておいたが矢張
りパターン図が欲しいところだ。  この種の受信機の修理、改造に付きましてはこちら
のホームページhttp://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

伺ったお話の通り周波数は可也の速度で勝手に動いていた。 しかしこの状態で
動作確認済みと謳いネット・オークションに出品するのは余りに問題が有る!

アップ/ダウンのボタンで変化速度は遅くなり、アップ/ダウンは一応機能していた。

周波数のロックも為され、一応受信は機能していた。 サテ診断に想定している2時間
で何処まで問題を見付けられるか? 兎にも角にも時間一杯頑張ってみよう。

ロータリー(フォト)エンコーダーの出力(波形整形後)は良好だった。

ロータリーエンコーダーからの2相のパルストレインが入力されているIC5(EUW-Z01)
の出力 (下の画像はPin #5,6,7,8の順) は非常に不安定だった。 (特に#5と#7) 
*添えて頂いた良好に機能するユニットの同じ出力は安定していた。 

IC5と7の出力は並列となっておりどちらとは未だ特定出来無いが残念ながら
このカスタムICは持っておらず不本意ながらここまでとなった。

 4月26日  上のICの代替品LR3671Dがネットオークションで購入可能と云う有り難い
情報を頂いた。  ただ自分でもそのことは知っていて今回の問題が100%このICの問
題と判明すれば購入し、不本意な診断のみで終わらせるのでは無く、しっかり直し修
理代も頂戴するのだがそこまでハッキリはしておらず、不首尾に終わった場合要した
部品代も工数も請求する訳には行かず大赤字となる為出来ないのであります。 
(自分の物でしたら迷うことなく購入し、交換してみるのですがひと様の物となるとご
予算も有り簡単には行きません)

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菊水 の 455 ファンクション・ゼネレータ

2012-04-24 10:10:41 | Weblog

 

某高級オーディオ機器メーカーの技術をやっている友人から廃棄した測定器を数台
譲って貰った。  その1台の出力に問題が診られたので調べ始めた。 (回路図が
在れば簡単なのだが)

上がサイン波の出力端の波形で、下が出力回路と想われる基板えの入力波形。

トランジスタ6個から成る出力回路だがサテ回路図を起こしてみるか。

使われているトランジスタを個々に調べてみたが問題は見付からなかった。 ただ
出力段のトランジスタの電位が可笑しくハッキリしないが + の電圧が加わって無い
様な電位だった。 一度元に戻し動作させてみたところ正常に動作していたが出力
波形を切り換えるスイッチの位置に依って正常に出たり可笑しくなったりする気がし
た。 このスイッチで+/-電源のON-OFFを行っているのだろうか?

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Delco のカーラジオ 631-A (1936)

2012-04-22 15:36:29 | Weblog

 3台目は先日1930年代のFord用に当時の物を探して欲しいと云うご依頼を頂き探した物
が米国から届いた。 このDelco 631-AがRider'sのVol.1~23に何としても見付からない。
Rider'sのインデックスに依ればDelco Radio Div.- General Motor、General Motors 或い
はCadillac、Pontiac を参照せよとのことだった。 他方 Radio Collector's Directory に依
れば Delco Radio, General Motors, United Motors Service も参照せよとのことだったが
これらの全てに631-Aは見付からなかった。   この種のカーラジオの修理に付きましては
こちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

 仕方なく使われている真空管から1930年代中頃以降と想像しRider'sのVol.6から7、
8と実際にページをめくり調べてみた。 幸いUnited Motors Serviceのところで631-A
を見つける事が出来た!

本体は可也の容積が有り足元等に置かれ、制御部とはスプラインで結ぶことになる。

密閉された構造なので内部の状態は可也良好だった。

外観は普通のダイナミックスピーカーに見えるが低圧(6V)で励磁する
フィールド・タイプの物だった。

構成はST管6球でラインナップは6D6-6A7-6B7-6D6-42-84で、電源は
6V、消費電流7Aだった。

4月25日 昨日ゴーサインを頂いたので夕方から作業に取り掛かった。 シャー
シーを取り出し、絶縁の劣化が激しかったコンデンサの交換から始めた。

コンデンサの交換を終え、次いで電源部分の改造に取り掛かった。

今日は時間切れで画像もアップ出来なかったが一応コンデンサ類の交換を終え
試験的に手元に在った+アース用のバイブレータを使って動作を確かめてみたが
電源のハムが大きく、またIFかRFでの発振が診られた。 道のりは可也遠そう。

4月26日 昨日コントローラーを診てみた。 青いノブを引くと電源がONとなる。
組み込まれていたランプは点灯しなかったが後で診てみよう。

二つ問題が在り、回路が発振して仕舞う問題は頭を冷やし回路を当り直した結果周波数
変換の入力側のコイルのところで断線していた。 次に一定周波数間隔で信号が入力す
るのは久し振りに使ったスイッチング電源からの高調波だった。 電源をシリーズ・タイプ
の物に換え一応受信出来る様にはなったが今度はバイブレータの120Hzが可也気になっ
た。

消費電力を少しでも軽減する為、整流管84(6Z4)はシリコン・ダイオードに交換したが念
の為ここを元々の回路に戻し、電源のフィルター回路と電源トランス2次側のコンデンサ
を交換したが変化は見られなかった。 ケースに組み込んだらどうなるかもトライしてみ
たがこれも変化無し。 想定した時間の倍以上となって仕舞ったがこの先どうするか?

気を取り直し本当に電源のリップルが問題なのか確かめてみた。 幸いヒーターは全て
並列で、おまけにコントロール ・グリッドは42 以外全て頭部に出ているので回路を殺す
のは簡単で終段から動作させて行った。 結果、RFの6D6のグリッドを繋いだ途端にノイ
ズが噴出した。 逆に云えばそれまで全くノイズは感じられず即ち電源のリップル、或い
は電源ラインに乗っているノイズが原因では無かった。  どうもRFの問題と想われたの
でカソード・バイアス (RFの6D6 と Conv.の6A7 のカソードを結び、グランドに600Ωで落
としているがここが830Ωに高化していたのでパラにVRを加えてみたがノイズが増えた)
をいじってみるか。  しかしアンテナ回路は直列共振となっておりやたらブロードだった。 
この機種の資料に依れば1936年5月1日の日付が記されていたが間もなく満76年を迎
えるがコイルのQも低下していて不思議は無い。

4月28日  RF と Conv.のカソード・バイアスを抵抗線から近年の炭素被膜の物に替え
た結果動作は良好となりアンテナを繋がない状態ではノイズは無くなった。  ただどう
もアンテナを接続した際のノイズの出方が近年の物と異なる。 もしかするとこのラジ
オ用のアンテナは単なるホイップ・アンテナでは無いのかも知れない。 何れにせよ理
論的には問題無い状態となったので先日気になったコントロール・ユニットに取り掛か
った。 幸いランプも良好で問題は接触電位差に依る接触不良だけだった。

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Blaupunkt のカーラジオ Frankfurt TR Deluxe (1960)

2012-04-22 15:26:27 | Weblog

2台目は Blaupunkt の Frankfurt TR Deluxe (最初の真空管とトランジスタの
ハイブリッド モデル)で本体と電源/出力ユニット間を結ぶコネクタの配線が6本
全て外れている修理とカバレッジの改造依頼を頂いた。 この種のカーラジオの
修理、改造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
らお問い合わせ下さい。

4月23日 コネクタ部分の配線は回路から追わねばならず可也の時間を要した。

幸い動作に特に問題は診られず、次いでカバレッジの改造に取り掛かった。

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Blaupunkt の カーラジオ Emden IV (Emden 4)

2012-04-22 15:17:31 | Weblog

今日は期せずしてカーラジオ3台が到着した。 1台目はカバレッジの改造のご依頼を頂いた
Emden IV で近々取り掛からせて頂こう。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましては
こちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

これまでに EmdenⅢ までは何台か手掛けたがIVは初めての経験と
なった。 幸い上手く改造出来、感度も良好だった。

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1960年代の M/B 320 用 カーラジオBecker, Europa MU

2012-04-20 14:48:48 | Weblog

今日お預かりしたのは Becker の Europa MU で、お話では電源が入らず、パイロット
ランプも点灯しないとのことだったが、受け取った物は電源も入り、パイロット・ランプに
も問題は診られなかった。 この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホー
ムページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

FM/AM共に一応動作していたが音量が極端に少なかった。

ケミコンに容量抜けが診られたので交換した。 交換し終わりこれで良かろうと動作
を確認してみたがAVC特性が悪い。 部品を確かめ直したところ小さなケミコン3個が
見付かり交換後ここも良好となった。

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Privat-ear サブMt管2球ラジオ (1951-1954)

2012-04-20 09:31:44 | Weblog

 数日前に米国から届いた Privat-ear の電池管2球の小型ラジオで昨日は帰宅間際に時
間が出来たので動作を診てみた。 回路構成はレフレックスで使われているのは6007(x2)
で前期は2E31が使われていた(検波にはGeダイオード CK705 が使われていた)。  この種
のラジオの修理に付きましてはこちらのHP  http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問
い合わせ下さい。

二つのコイルに入るダスト・コアを結んでいる糸がプーリーから外れているだけで特に
問題は無かった。 (これまでに5台程を見て来たがどれも大きな問題は無かった)

マグネティック・イヤフォンは耳に掛ける様にも差し込む様にも出来る。

 電源スイッチはロッド・アンテナの基部に在り、ロッド・アンテナを伸ばすとONとなる。
電池は単三x2+015(22.5V)で、試みに18Vで動作させてみたが良好に動作してくれた。

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McIntosh MX110 Stereophonic Tuner Preamplifier

2012-04-17 17:18:05 | Weblog

今日お預かりした3台目は MX110 でFMのカバレッジの改造と、全体的な動作チェックの
ご依頼を頂いた。 この種のチューナーの修理、改造に付きましてはこちらのホームペー
ジ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

右チャンネルの出力が小さかった(左チャンネルの1/2~1/3程)。 それとMPXが動作
して無い様だった(下の画像はMPX用の真空管を抜きステレオ表示のランプの導通を
確認したところで、実際はステレオ放送を受信しても点灯しなかった)。

4月18日 ゴーサインを頂いたので朝から取り掛かった。 カバレッジの改造を終え
MPXの問題も右チャンネルの問題も上手く直り念の為、各真空管のgmをチェックし
てみた。 (ニュービスタとコンパクトロンは残念ながら手許の物では測定出来ない)

 

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McIntosh MA6100 preamp Amplifier

2012-04-17 17:15:40 | Weblog

 今日お預かりした2台目は MA6100 でボリュームl部分での雑音が大きく、途中まで回転
させないと音が出ないとのお話だった。 この種のアンプの修理、改造に付きましてはこち
らのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

ボリュームを外すだけでも一仕事となった。

何とか外したが本来700KΩの物が何故か3MΩも有り分解してみた。

画像からは見え難いが炭素被膜の一部が剥離して仕舞っていた(下の画像で艶が
有る部分が剥離して仕舞った部分)。 内部からは接点復活剤と想われるものが可
也染み出していたがこれが炭素皮膜を固定していた接着剤を溶かして仕舞ったの
では無いかと想像出来る。 同一サイズの別の物を組み込み何とか完成させた。

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B&O (Bang & Olufsen) Beomaster 1500

2012-04-17 17:09:14 | Weblog

今日お預かりしたのは Beomaster 1500 で Phono入力が機能せず、Tape入力
のところの Dinコネクタ が外れなくなった(FMも機能しない?)とのお話だった。
輸送中の問題が無いことを確認したが近々取り掛からせて頂こう。 この種の機
器の修理、改造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。

 未だ細かくは診て無いが伺った症状とは可也違っており全く出力が無く電源周
りのダメージが大きかった。 想像だが誤って110V入力の所に240Vを加えて仕
舞った様な壊れ方だった。

4月18日 電源周りに問題が診られたが幸い上手く直り、何故か外れなくなって
いたTape入力部分のDinコネクタを外し終わりとした。

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Becker の M/B用 カーラジオEuropa Ⅱstereo

2012-04-16 14:50:25 | Weblog

  今日お預かりしたのはBecker Europa Ⅱ stereo で雑音しか出ないとのお話だったが
拝見した物には電流が全く流れず伺った症状と異なっていた。 この種のラジオの修理
改造に付きましてはこちらのHP  http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わ
せ下さい。

電流が流れ無いハズで上の画像の中央に見られる様電源ラインが溶断していた。
可也の電流が誤って流れたことは云うまでも無い。

電源は入ったが無信号時の電流が約0.8Aと通常の4倍近い。 また音声出力が
非常に小さく修理は難航することが想像出来るがサテどうするか伺ってみよう。

 ここ数年アレコレお取引の有るご依頼主のお話しでは 納入した車関連の工場か
ら雑音しか出ないので返品するとのことで戻って来た物との事だったが、単に電源
を繋いだだけでは上の様な壊れ方はしない。 何か誤って可笑しな使い方をして仕
舞ったことが伺えるが自分で壊しておいて 動作しないから返品はフェアで無い!

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手廻し蓄音機付き電蓄 + 高一受信機

2012-04-14 15:31:54 | Weblog

 今日雨の中、長野県上田市から遠路届けて頂いたのは電蓄(手廻し蓄音機付き)で
ラジオ部分は高一でラインナップは 57S-57S-56-45-80B の5球だった。 この種の電
蓄の修理に付きましてはこちらのホームページ http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/
からお問い合わせ下さい。

スピーカーグリルの布にも破れが見られた、違和感の無い物が見付かると良いのだが。

側面に在った名板はVV-VIの物だったが他から持ってきた物でこの装置の物では
無いことがこの種の機器の生き字引とも云える友人から先程(4月15日)聞いた。

エアープレーン・ダイアルのエスカッション部分も可也傷んでいた。

ツマミは1個欠落しており右の物は後から付けられた物の様だった。

小さなツマミのイモネジの頭が略無くなっていた。 サテ外せるか?

トーンアームの先端部分が割れており以前アルミ板で補修が加えられた様だった。

シャーシーの汚れ(一部鼠の忘れ物も在り)が酷かったのでここのクリーニング
から始めたがイヤハヤ可也難航した。

コイル、一部のコンデンサは昭和30年代に交換された様だったが配線の一部
が何故か切れていた。

キャビネット内部のホコリも凄かったので掃除をしたが約2時間を費やして仕舞った。

ターンテーブルの天板も3つに割れていた。 上手く接合出来ると良いのだが。

蓄音機の心臓部と云えるスプリング・モーター(ゼンマイ)。

先ずは割れていたトーンアームの先端部分を接着してみよう。

この後部品を点検しながら回路図を起こしたが7割方終わったところで時間切れとなっ
て仕舞い後は明日以降とした(画像もアップする余裕が無かった)。   予想通り殆どの
コンデンサは容量抜け、及び絶縁の劣化を起こしていた。 また抵抗の幾つかも断線し
ており抵抗値が不明。

4月15日   ピックアップの断線が気になったので先に確かめてみた。  シールド線出
力端ではオープンになっていた為一瞬矢張り駄目かと想ったがコイルその物は断線し
ておらず一安心。 ここの巻き直しは神経を使いそうなので助かった。

馬蹄形のマグネットの磁力は可也弱っていたが音声出力はどうなるか?

 片方のツマミのイモネジは上手く外せたが片方は単に頭が潰れているだけでは無
く、一部接着剤?が頭を覆っていた。 それを何とか取り除いた  ここで電話がなり 
名前も名乗らず  『白黒ブラウン管 の蛍光面 はメーカーに依ってどの様に異なって
いるのか』 との質問が寄せられた。 カラーの物にはアパーチャグリルが有るとウィ
キペディアで見付けたが白黒はどうなっているのかとのこと。  そこまで調べている
なら引き続き調べると良いのではと電話を切ったが、根を詰め細かい作業をしてい
る際の電話は困りもの以外の何ものでも無い。  しかし何としてもネジが外れない。
感じとしては接着剤で止めて仕舞った様で残念ながら諦めた。

トーンアーム先端部分の簡単な接着を行った。 本格的な接着は後日。 
一応コンデンサと抵抗を交換したが今日は時間切れとなった。

4月16日 ラジオ部分の修理が概ね終わったので実際に動作させてみた。 結果
は想っていたより良好で感度、音量共に十分だった。 (ただ再生検波の物なので
若干のコツは必要だが)。

トーンアーム先端部分も本格的な接合を行った(百点満点では無いが)。 しかし
ここまでで想定していた時間の1.5倍+を要して仕舞った。

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