テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

2018年2月の AWC meeting

2018-02-17 21:30:11 | Weblog

 

今日は午後我がクラブ AWC (Antique Wireless Club) のミーティングが有り昼前に仕事場
を後にした。

 Mさんが先頃作ったB電圧12Vのラジオの2号機をお持ち頂き、実際に動かしてくれた。 前回の物
は確か2球のレフレックスだったと想うが、今回の物はスーパーでしかもIF 2段で出力もプッシュプル
と可成り贅沢な構成になっていた。 コンクリートの建物内で動作させて貰ったが感度、音量、音質全
てに問題は感じられ無かった。 お話に依ると最も苦労したのはスイッチング・レギュレータからのノ
イズの抑圧で、結局バーアンテナに静電シールドを施し解決したとのことだった。 因みにラインナ
ップは Mix.12AX7-Osc 12AX7-IF1 12AX7-IF2 12AX7-AF Out 6AN5WA (x2) と云う全4球のものだった。

松本で博物館を運営しているO さんからは今年は故芝山、故戸井田両氏の遺品にノベルティーラ
ジオがダンボール箱で60箱程有り、それらの中から選りすぐった物を展示のメインにするとのお話
だった。 柿生の J さんからは先頃修理された CRF-3330K? の機構部分と電子回路の修理のお
話を頂き大いに参考になった。 神泉の N さんからは年末に修理を手掛けた彼の自宅で使ってい
るイタリア、デェロンギのコンベクション・オーブンと同じ物を持っている友人から修理依頼を請け修
理を行い思い切って実体配線図を作ったとのことで見せて頂いた。 葉山の S さんからは彼のコリ
ンズ 51S-1 がハイバンドで感度が低かったので調整し、序にSメーターの直線性を確認したところ
ピッタリで、また同様トリオの物の直線性も良好だったが、i 社の物は可也いい加減だったとのこと
だった。 また長らく送信も受信も動作しなかったトリオ TS-520 は送信 Mix.FET (3SK41) の交換で
送受共良好になったとのお話だった。

コメント
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