今日お預かりしたのは SONY, TFM-110F でこのシリーズはこれまでにも何度か手掛けて来たが基
板からのリード線が多く、一言で云うと余り手掛けたく無いモデルの一つと云える。 この種の
ラジオの修理に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
お話では選局機構が空転しており選局出来ないとのことだった。
てっきりダイアル糸が切れたのかと考えていたが実際はプーリーの一つが割れていた。
しかしこれまでにプーリーが割れていたと云う経験は無く、単にプーリーの機械的な強度の問題
なのだろうか? ダイアル板の奥なので確実では無いがバリコンを回してみようとした際可成り
トルクが重かったのでもしかすると別の問題が潜んでいる可能性が有る。