ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山6号路のセッコク 2012.6.2

2012-06-02 20:42:21 | 高尾山・陣馬山
6月に入りました。オホーツク海高気圧に梅雨前線と梅雨の主役が揃いましたが、週間予報を見ると月曜日以降は曇りや晴れが続きそうで、梅雨入りは平年並か少し遅れるかもしれません。今年は春の訪れが遅く草花の開花が遅れ気味でしたが、5月の気温はほぼ平年並に推移したため、例年通り高尾山のセッコクが咲き始めたようです。高尾登山電鉄のHP情報(駅員ブログ)によると、5月29日に6号路のセッコクの写真が掲載されていました。

今日は息子の中学校の運動会でした。息子が出場しない時間帯を見つけ、高尾山の6号路~稲荷山~富士道~1号路と歩いてきました。普段だとゆっくり歩いても2時間かからないルートですが、今日は6号路が物凄い人混みで蟻の行列状態。結局、自宅からの往復で2時間30分も要してしまいました。 

まずは6号路のセッコクを紹介します。最初の観察ポイントは琵琶滝を過ぎて最初の休憩所付近です。ざっと見た感じ例年通りの咲き具合。でも休憩箇所ということもあり人混みが尋常ではなく写真撮影はパスしました。ジャケツイバラの黄色い花が、樹の合間から見えていました。そこから暫く歩くとと6号路最大の観察ポイントが現われます。ここでは、たくさんの人が立ち止まりスギの老木にびっしりと密生する姿を眺めています。幹や枝にびっしりと着生したセッコクは見事です。昨年より花数が多い印象です。




ちょうど見頃ですね。


高尾登山電鉄のHPと同じアングルです。本ブログでも、毎年この枝に密生するセッコクの写真を紹介しています。


杉の枝の先端まで着生しています。

近くに三脚に超望遠レンズカメラを設置してセッコクを観察している方がいました。対岸に咲く花がズームされて見事でした。通りかかる皆さん、かわるがわる液晶画面を覗いて感激の声を上げていました。

この先、大山橋の手前に昨年紹介した観察スポットがあるのですが、行列の中で立ち止まることができず、しかも逆光になってしまったため、気付いたら大山橋。見過ごしてしまったようです。混雑の中、戻るのも大変なので、そのまま進みます。


6号路最後の観察ポイント。手前の樹が生長した影響で、昨年よりも更に観察しずらくなってしまいました。今年も期待通りの姿を見せてくれました。

これで6号路のセッコクは終わりです。次回は1号路のセッコクを紹介します。

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