ウリパパの日記

自由気ままに・・・

横浜市電保存館

2007-09-11 22:39:18 | 電車
先週末、息子にせがまれて根岸にある横浜市電保存館へ行ってきました。根岸駅からバスで
約10分。横浜市バス車庫(滝頭営業所)の一画に保存館はあります。外から見ると一見狭そう
ですが、建物は奥行きがあり市電を中心とした展示は大人も十分に堪能できました。パパの
ほうが夢中になってしまったかな?


展示コーナーでは、昭和3年製から32年製まで7両の車両が展示され圧巻です。乗り降り
自由です。展示も充実していて、ポール車からビューゲル車へ、単車からボギー車への変遷が
分かりやすく説明されています。


一番奥のコレクションルームにはOゲージとHOゲージの大パノラマがあり圧巻でした。
Oゲージ(軌間32mm)はあまりお目にかかれないのでパノラマ運転を2回も見てしまいました。
勿論、市電も走ってましたよ^^)
故吉村栄氏が40年をかけて製作、収集したOゲージのコレクションも素晴らしかった。

横浜市営地下鉄の「運転シミュレーター」では40インチテレビの光景を見ながら運転操作が
できます(1回100円)。息子は運転手さんの気分になり楽しんでいました。


展示コーナーの一角には懐かしい賣店があり、お菓子も展示されています。ペコちゃんの顔は
鼻の形とか目の向きが今のものとは違いますね。

ところで、市電の車内に 「ちんちん電車」の由来について解説がありました。どうやら2つの
説があるようで、
1.車掌がヒモを引っ張って運転手に合図した音で、チンチンと2つ鳴らして発車を知らせた
  という説。ちなみにチンは止まれ、チンチンチンは急停車の合図であったそうです。
2.通行人への警報用に運転士が足で床下の鐘「フートゴング」をチンチンと鳴らした
  という説。
どちらが正しいのでしょうか・・・

入館料は大人100円、子供50円と格安。ホームページも充実しています。
  
  HP: http://www.kyouryokukai.or.jp/ciden/

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