ウリパパの日記

自由気ままに・・・

夏休み最終日は陣馬山を散策 2012.8.19

2012-08-19 17:01:40 | 高尾山・陣馬山
夏休み最終日です。昨日の不安定な天気も解消し青空が広がっています。今朝の八王子の最低気温は21.8℃まで下がり幾分凌ぎやすさを感じるようになりました。娘は朝5時に起きてクラブの友達と富士急ハイランドに出かけました。3日間しかない夏休みを満喫していることでしょう。一方の息子は明日からクラブと塾が始まるので、夏休みの宿題を追い上げ中です。パパも今日が連休最後となり天気も回復したので、久しぶりに陣馬山を登ってきました。

今日は昼過ぎ迄に戻りたいので、時間節約のため藤野駅からバスを使って和田へ向かい一ノ尾根に登ることにしました。藤野駅9時7分発のバスに乗り、和田に9時20分頃に到着。和田の里体験センターの先を山に入っていきます。この登山道は良く整備されていて陣馬新道のような厳しい急登も無いため、マイペースで登って30分ほどで一ノ尾根に合流します(距離は1.8km)。


一ノ尾根との合流地点です。ここから陣馬山頂までは15分程度です。標高が高くなるにつれて登山道にオオギバボウシの姿が目立つようになります(ほぼ終わりかけてますが)。


いよいよ山頂の草原が見えてきました。真夏なのに桔梗の花が咲いています。背後には咲き始めたシシウドと咲き終わったオオギバボウシが見えています。


10時10分、藤野駅からほぼ1時間で山頂に到着。山頂は爽やかな風が吹き抜けています。東京スカイツリーが微かに見えています。奥多摩方面は積雲がわいて遠望がききません。富士山も雲の中ですが、11時近くになると山頂が一瞬姿を現しました(冒頭の写真)。


山頂を散策する前に売店で休憩。思わず「かき氷」を注文してしまいました。丹沢の山並みを楽しみながら贅沢なひと時です~


かき氷の後は30分ほど山頂を散策。草原の中にところどころ見えたオレンジ色の花はコオニユリでした。


ツリガネニンジンも目立ちますね。


クルマバナです。


ジイソブよりもひとまわり小さめのツルニンジンの種類でバアソブ(婆ソブ)と呼びます。まだ咲き始めです。ソブは木曾地方の方言でソバカスの意で、花冠の内側の紫褐色の斑点を婆さんのソバカスに例えたのが名の由来だそうです。バアソブはジイソブよりひと月ほど早く咲くそうです。高尾山では9月から10月にかけてジイソブを沢山見かけますが、バアソブは生えていないようです。


コオニユリが咲く山頂付近の草原でふと足元を見ると、沢山のヒメヤブランが可憐な花を咲かせていました。うっかり踏みつけてしまったかもしれません(反省)。


陣馬山頂には蝶々が多いですね。特に目に付くのがキアゲハです。今日も沢山飛び回っていました。

山の景色や草花、蝶々などを楽しんでいたら11時を過ぎてしまいました。帰りは明王峠から与瀬神社へ下り相模湖駅へ出ることにします。明王峠までは約30分。快適な尾根道が続きますがトレイルランの人が多いですね。今度挑戦してみようかと思います。明王峠からはひたすら下りですが、途中平坦な道が続き快調なペース。しかし最後の子孫山ノ頭付近から与瀬神社へかけての下りは歩き辛いですね。鎖やロープの張られた箇所や丸太の階段などが続きます。このルートは登りで利用したほうが良さそうに思いました。


やっと与瀬神社拝殿に到着。ここでお参りして急な階段を下ると目の前が中央道です。中央道と中央線を跨ぎ、中央線沿いに5分ほど歩くと相模湖駅に到着です。陣馬山頂から相模湖駅までちょうど90分要しました。

いつもと違ったルートでの陣馬山登山でしたが、この他にも尾根道を利用した登山ルートが何本もあるようです。陣馬山に登る場合、バスで陣馬高原下へ行くよりも相模湖駅、あるいは藤野駅からのアクセスのほうが便利かもしれません。藤野駅から歩いて陣馬登山口、栃谷尾根経由で登るルートもお勧めみたいです。

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