まるで 檻の中ですね。
もっと パーフェクトに 防御網を設置している人も います。
パーフェクトに近い人ほど 調子が よさそうですね。
昨年と 同じように という考えでいると あまり 調子よくありません。
なるべく 頑丈に すると 海苔が 伸びます。
おかしいですね。
敵が 魚とすると 学習能力が あるようです。
これを いたちごっこ といいますね。
上の部分まで 囲ってしまった人もいます。
それが いいのか 影響ないのか いまだにわかりません。
今年の育苗を 振り返ると 順調でしたね。
彼岸を過ぎてから 順調に水温は下がり続けました。
あの 台風１４号を覚えていますか？
南に下がってくれた 台風ですが 北東から 北の風を呼び込んでくれて
水温降下に役立ちました。
雨が降ったのですが 北風だけで 海苔の大敵の南の風は１０月に吹きませんでした。
台風が １４号意外１コも 影響を与えずに こんなラッキーな年はあるのでしょうか。
順調すぎて 忙しいと贅沢ですかね。
台風が来るから 網の避難などをするのが 忙しい毎年ですが 前へ前への仕事で 明け暮れた今年です。
食害だけは 困りますけどね
ついに 高速摘採船を 下ろしました。
吊り バンドで固定されていますが ここで 乗り込み バックを始めると
ユニックの 吊がちょっと 下ろされ めでたく 進水。
全ての機関が 順調か 最初は 静かに エンジンをスタート
船外機は 大丈夫のようです。
ＯＫを出すと ユニックが そっと 降ります。
ゆっくりと バックでスタート
さあ 海苔採りの準備は 完了
待てよ カゴの下に敷く シートが 無い。
息子は 会議だ
急ぎ 君津のホームセンターまで 急ぎ 日暮れに間に合いませんでした。
ベタが食害です。
ひどい状況です。
網は 撤去しました。
囲い網だけでは 駄目ですね。
先が 思いやられますね。
日が昇って 様子が 明らかになって来ましたね。
ちょっと 北風があったのですが 漁場まで 行けば 大丈夫だろう
安の定 漁場は 風には 今日の風には影響を受けず 安心して仕事が出来ました。
しかし ベタ用に 網を上げたのですが 白波が高く 無理です。
一旦 家に帰ろう
家に帰って 一休み
昼前に ようやく 波は収まって ベタに
なんと 魚が大量にいます。
まるで 住み着いているかのようです。
どうやら クロダイの稚魚のようです。
先が 心配です。
今日も 日の出は見られませんでした。
この写真が 今日の最初の太陽です。
でも 気持ちいいほど 爽やかな１日になりました。
干潮は 早朝であります。
この２日間は 明るくなると 深くなってくる 厄介な 潮時でした。
明日は 干潮前に 漁場に たどり着ければいいけど。
毎日 防御網を張っています。柵は 非常に効果がありますね。
おかげで 命を落とす 魚が いっぱい出てきます。
今日は １メートルぐらいのサメは まだ元気だったので 逃がしてあげました。
まだ生きている コノシロは ２匹ばかり 持ち帰りました。
「命をいただく」という 人間の身勝手な理論を 理解しようと 包丁を握りました。
３枚に下ろして 酢に漬け込みました。
骨が 多い魚で 背骨から身を切り出す時に コツコツと骨があたります。
どのくらい浸けると骨があたらなくなるのかな。
私は 左利きなので 両刃の出刃包丁を使いました。
雨の中 息子がいないまま 筏は 家まで 全て 運びました。
いよいよ アバ張りです。
これを 張って 防御網を張り巡らせると ようやく 網が張れます。
なんという 手間
これだもの 海苔を養殖する人は いなくなります。
雨が降ろうと 凪ていれば 仕事を します。
雨の中ですが まだ 寒くはありません。
びしょぬれの １日でした。
筏の海苔網は冷凍に
筏を 撤去し始めました。
冷凍網の確保は ほぼ出来ました。
これ以上 防御網なしで 育苗は 無理です。
すでに 短くなってきています。
急ぎ 冷凍し 筏の撤去を 始めました。
まさか 時化るとは
海は 大分 荒れていますね。
まさか 今日は 穏やかであると 信じていましたので 意外でした。
ネットでは 天気図を見ることが出来ますが NHKの夜７時前の天気予報でも
滅多に 天気図を 映しません。
最近は NHKも エンターテイメントになり 民放と似たり寄ったりで 今日の服装はとか 洗濯物の乾き具合とか
私は そんなことを 欲しているわけでは ありません。
天気図を見て 息子と 明日の風の様子から どの様な海苔養殖の仕事をするのか 南海上には 台風になるような 低圧部が無ければ ちょっと安心して作業ができるとか
そんなことを 求めています。
天気図を出さないならNHKは 見ません。
