海苔漁場に さくらの花びらが 流れてきています。
まだ ３月だというのに 散ってしまうのでしょうね。
満開まで 早かったような 気がします。
海苔も 色落ちや 赤で 末期です。
一部 ベタの網を 上げてきました。
この 暖かさであると 終わりは 間近でしょう。
私たちの漁場は 波の収れんする場所です。
南の風でも北の風でも沖合いから 波が やってきます。
浅くなるまで こんな波が押し寄せます。
風がなくても こんな波が立ちます。
で あっという間に 潮が 引いてしまいます。
昨日 この場所で 私が 居残りで仕事をしたのですが 船は もっと沖に出して
干上がる前に 帰ろうとしました。
あっという間に 水がなくなってしまいます。
大潮ですから
で 息子は 「今日は あみなおしは 出来ない。」
ということで 帰ってきました。
東京は 晴れていると言う。
千葉県は なかなか 雲が切れません。
いよいよ リングはずしが 始まりました。
面倒ですよね。
外していると あっという間に 干潟が生まれます。
潮が引いて 瀬が出るまで 何時間でもありません。
あっという間に 浅くなって リングがはずせません。
・・・・急がないように
今日は 昨日から 海には出ないと 決めていました。
田圃を やろう ということですが 昼前に 雨が降り始めました。
とうとう 雨か
しかし １時間もすると 上がりましたが 田圃も時化と決め込みました。
明日から 用水が 来るようです。
いよいよ 田圃の 新年です。
しかし 米価は期待できないですね。
みなさん お米を食べましょう。
木更津は 議員発議で「お米を食べよう条例」を 作りましたが 効果なんて
どうなんでしょうね。
海苔取り船の 回転窓越しの撮影です。
ようやく 青海苔が 伸びて来ました。
そして そろそろ 食害の季節です。
みんなも注意をしたほうが いいようですよ。
みなさん 朝 早くなりましたね。
すでに 海苔取りをしています。
こちらは まだ 防御網を 外さなければ 取れません。
赤がひどくなりました。
水温が 上がってきたんですね。
そして 色落ちが 激しくなりました。
特に この漁場がひどいです。
反面 支柱柵は 色が 残っています。
潮流より 風波の上下混合のほうが 栄養を 海苔に与えられるようです。
予報どおり 南の風でしたが 海苔師は 「今日は 採るだけ」
と心に決めて すばやく 出かけていました。
写真の夫婦は 二人乗りで 防御網を外しながらの 手早い海苔取りです。
我が家はと言うと 私が 暗いうちに起き出して 外を見ると 結構な南風です。
ならば時化と 決め付け 二度寝
息子が 起きて 「今日は 採りたい。」
大急ぎで 防御網を外しに出かけました。
そのころは まだ 南の風が強かったのですが 防御網をセットに再び出かけると
波も無くなり 楽チン
・・・・急がなくても 良かったね
海苔取りは ベタ凪で 私が 採りました。
往々にして ベタ凪であると 藻が 留まっているので まずいです。
しかし今日は 南の風と言う予報ですから 無理して 採ってしまいました。
港に帰ってきて 藻拾いです。
大アマモがほとんどで 時間をかけて 拾いました。
よく アマモは 魚たちのゆりかごと言われていますが
アマモが増えすぎているのでしょうかね。
海苔師は 困っています。
本会議の前に 議会運営委員会が予定されています。
防御網を外して 海から上がりました。
出かける前に 稲の苗を見て 水をかけて 議会に
ちょうど 間に合いました。
議会運営委員会 本会議 全員協議会 市庁舎整備特別委員会 土地開発公社理事会をこなすと ４時を過ぎていました。
「海水を 汲める？」と息子
海岸まで行って らぶちゃんの 散歩ついでに 写真も撮りました。
・・・ああ 忙しかったですね。
もう 来年の準備です。
時化ましたので 糸状体の搾入を確認しましたので 垂下式に 移し始めました。
赤丸の中に 写っているのは タツノオトシゴです。
以前 海苔採り船に 落ちていたものを バケツに潮水を張って エアポンプで エアを送っていました。
この垂下式の水槽は ブロック積みの３トン水槽ですが 果たして 何日 生きてくれるのでしょうか。
途中で 逃がしてあげるか 悩んでいます。
