今日からいよいよシルバーウィーク突入です。
もうすでに高速道路はドえらい渋滞になっているようです。
高速料金タダならもっと凄い(酷い)ことでしょう。
どうする?前原国土交通大臣?
ま、ステアリング握っている方、運転には十分ご注意下さい。
すぐ睡魔が襲ってきますので、くれぐれも車内BGMにゴンチチかけないように。
で、岸和田では今日と明日は海手(海側)のだんじりです。
天気が良くてよかったですね。
店主のゴルフ仲間、ミケルソン1号氏はだんじりの“やりまわし”(高速方向転換)で有名な“かんかん場”の近くに勤務してらっしゃいますが、毎年交通規制で大変なようです。
社会人になってからずっとサービス業に従事しているので、なかなか見に行けない。
以前勤めていた会社に岸和田出身の新入社員が入ってきた。
9月の丁度この時期、その新入社員君は上司に
新入社員君「すみません、5連休、いや、4連休でいいんで取らせてください」
上司「アホか!無理無理」
新入社員君「わかりました。会社辞めます!」
上司「え!? 待って待って。辞めるって...会社を!?」
新入社員君「休めないなら辞めます」
上司「わ、分かった、分かった。よ、4連休...ね」
新入社員君「ありがとうございます」(ペコリ)
この新入社員君、特に変わってるわけではなく、岸和田人ならごく普通です。
仕事より“だんじり”。
岸和田市から大阪市内に引っ越してきて、今の地域でもこの時期になると遠くから♪チキチンチキチン♪ ♪ドンドン♪ ♪テケテンテケテン♪と祭囃子の練習の音が聞こえますが、やはり岸和田とは迫力が違う。
今でこそ観光化されて規律を守って行われてますが、店主が小学校の頃は「岸和田のだんじりは怖いもの」という認識でした。
学校からも「むやみに岸和田のだんじりを見に行かないように」と通達があったほどですから。
昼間からグデングデンに酒に酔ってる人がいたり、あちこちで殴り合いの喧嘩があったり、女性が一人で歩いてるもんなら、大勢の男がワーッと寄ってきてそのまま皆でワーッと女性を抱え上げ、ワーッとどこかへ連れ去っていく(←完全に犯罪ですがな)ってこともあったとかなかったとか。
今はそんなことないので、女性一人でも安心して見物できます。(当たり前)
が、その町に全く関係ない人が許可無くだんじりを引いたり、ましてやだんじりに乗ったりしたら...
残念ながら命の保証はできません。
2009年の下半期を病院の集中治療室(ICU)で過ごさなければいけなくなるかもしれませんので、くれぐれも軽はずみな行動はご遠慮下さいませ。
しかし、法被姿に鉢巻の大勢の男がウワーッと走る姿は格好良いんですな、これが。
ましてや若くして“大工方”や“前梃子”(まえてこ)や“後梃子”(うしろてこ)など任された日にゃ、えらいこってす。
モテモテです。
い、いや、そんな疚しい気持ちではダメだ!
五穀豊穣・無病息災を祈願するのが本来のだんじりの姿。
格好良いからとかモテたいからなどという輩は今すぐ法被を脱ぎなさい!
(岸和田市民でもないくせに何を熱くなってるんだか)
とにかく事故や怪我のないように、ハッチャケて下さい。
大工町のK君(新入社員君)、もういい年になったから青年団を卒業して15人組か若頭あたりになってることでしょう。
上司に「辞めます!」って啖呵切った時の君の真剣な眼差し...
「惚れてまうやろ~」
何度も言うが、ホモっ気は全く無い腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ギャル御輿大好きです。
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幸い、売り場担当じゃなく事務職だったので、良かったみたいです。
毎年ではないですが、だんじりが倒れたり、民家を壊したり、電柱なぎ倒したりっていう大きな事故が時々起きますもんね。
観客の方に突っ込んできたらひとたまりもありません。
しかしだんじりの通るギリギリのところで見るのも物凄い迫力ですが...
店主
曳き手を見ると、幼稚園児とか小学生ばっかし(苦笑)
岸和田とはえらい違いでした。
今もやってるのかな~(遠い目)
あれ!?
さもっち様高石でしたか!?
私も高石です。
実家は千代田です。
小高石(一区)です。
小中学校までは花車(だんじりではない)の上でたいこ叩いてました。
今はどの区も立派なだんじり持ってますが、昔は2トントラックにプラスチックの造花を付けてギアをニュートラルにして引いてましたもんねぇ(笑)
店主
友達の縁で外人部隊として参加していました(苦笑)
地区は綾園です。
だんじりは岸和田からの払下げと聞きましたヨ。