Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

谷川一の倉南稜

2015-09-14 23:41:28 | 無雪期山岳クライミング」

9月14日(月)。月稜会の会山行で一の倉南稜に行ってきました。会の新人2名の一の倉デヴューです。他に中央カンテ組と凹状組が一緒に入りました。

私は7年ぶりの南稜。南稜といえば、大体雨で他のルートが登れないときに行くルートでしたが、今回も昨晩に雨が降ったらしく、岩が濡れていました。

朝6時くらいに駐車場を出発。(こんなに早く出たのは初めて)

濡れていていやらしいアプローチをこなして南稜テラスに到着。天気予報では「秋晴れ」を告げていたが、山はガスに包まれている。そのうち晴れるだろうと思っていたが、結局晴れることはなかった。今日は新人にはリードさせないと宣言していたし、このようなコンディションではどちらにしてもリードはさせられなかった。

馬の背をフォローする新人。

フリークライミングはそこそこやるのだが、今日はいろいろとシステムなどを見て、体験して覚えてもらうのが目的なので、オールフォローでしたが、次は自分たちで登ってもらいたい。

 

時折空は明るくなるのだが、一向に晴れる気配はない。

 

凹状岩壁に張り付いている、わが会の別パーティー。

 

われわれ南稜パーティーは11時過ぎに登攀を終了し、下降した。

我が会は、いつもは上に抜けて歩いて降りるのがスタンダードなのだが、今回は別パーティーの取りつきが遅くなってしまったので、彼らの下山を見守るために、同ルート下降に変更した。

案の定、中央カンテと凹状組は遅くなり、待たされ、出合いに降りたのは6時30分くらいだった。

7人中3人が新人だったので、テールリッジなどでもロープを使ったが、7人全員のチームワークでスムーズに下山することが出来ました。

「スムーズ」というには、ちょっと時間が遅いけど。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初めての古賀志山フリークラ... | トップ | シルバーウィーク小川山 「... »
最新の画像もっと見る

無雪期山岳クライミング」」カテゴリの最新記事