Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

カサメリ沢 フリークライミング

2014-09-29 22:43:31 | フリークライミング

9月29日。カサメリ沢に行ってきました。

今日は月稜会のおねいさん3名、チーム84のおにいさん2名と一緒。私は国内1000ルート完登を目指して、数を稼ぐことにしました。

まずはコセロックで「ネコの手」5.10a、「ネコの足」5.10c、「トータルリコール」5.10bをオンサイト。

コロッセオに移動して「真実の口」5.10d、「オスティカ・アンティカ」5.11aをオンサイト。レマン岩の「シドニー」5.9もおまけにオンサイト。「申股」5.11cもやったが3ピン目に進めず。「ジョン」5.11dも真ん中くらいでストップ。「真実の口」は楽しいルートでした。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」5.12aが目標だったのですが、核心のボルトが抜け落ちているとの情報を得て断念。

「オスティカ・アンティカ」5.11aにチャレンジする月稜会のおねいさん。

 


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今週も小川山

2014-09-22 23:24:26 | フリークライミング

9月22日、今週も小川山タヌキ岩。

今日は同行者が沢山。月稜会のメンバー7名でした。

まずは「最高ルーフの岩場」で「ファン ファン ファン」1ピッチ目5.10bでアップ。楽しいルートでした。続いて「白糸」5.10c/d。私はタヌキ岩に早く移動したかったのですが、皆が「白糸」や「笠間のピンキー」などで盛り上がってしまい、私は一人でタヌキ岩に。先週開拓した「ちぇいんじんぐこおなあ」5.10cの終了点を打ち直し。岩の裏から登るのですが、フィックス登りが辛い。やっと上に着いたと思ったら、取り付きにドリルの刃を忘れ取りに戻る。ユマーリングで登りなおしているときに、今度はドリルの刃を落としてしまい、また下る羽目に。落とした刃がなかなか見つからず、斜面を登ったり降りたり。やっと見つけて登り返し終了点を設置。くたびれた。

「ちぇいんじんぐこおなあ」を登っているときにスリップして大フォール。キャメロット1でがっちり止まったが、ケツを岩にぶつけてしまうというアクシデントのせいにしていいのか、「とろろ」は核心部で落ちてしまいました。オンサイトトライの時から進歩していない。持久力の問題だなあ。

最近全く成果が無くがっかりしています。しかし、今日の同行者S(先輩)は「Long long Ogawayama」5.11bにチャレンジ、おしくもオンサイトは逃しましたが、素晴らしいトライをしてくれたのでうれしかったです。私はこのルートは5.11a(下部5.10a/上部5.10d)くらいかなあと思っていたのですが、Sの奮闘を見ていたら、5.11bでもいいのかなあと思いました。

 

画像はSの「Long long Ogawayama」のオンサイトトライ。

 


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小川山にルートを拓いてきました

2014-09-16 21:22:48 | フリークライミング

9月16日、小川山に行ってきました。今日は単独でルート開拓。って言うか、クラックを登ってきました。クラックが閉じてしまうセクションがあるのでボルトを1本打ってあります。

場所は「たぬき岩」。「自然薯」の左のカンテが取り付き。

私の頭の上に写っているクラックを登ります。

右の白い岩のルートは「とろろ」

 

写真中央のカンテから取り付き、カンテ左のクラックから凹角をまたぎ、左のハング上のクラックに移り、真上のクラックをひたすら登ります。

上部でさらに左のクラックに移り、テラスで終了します。

25mの長さがありハンドサイズのプロテクションは沢山あったほうが安心です。

岩の脆いところがあるので、ビレーヤーや下にいる人は注意が必要です。

 

ルート名は「ちぇいんじんぐこおなあ」

ヨセミテの「チェインジングコーナー」に申し訳ないので、書くときは必ずひらがなで。

グレードは5.10cです。

 

なお、途中で「自然薯」の終了点までで終わると「たんたんたぬき」5.10bです。

 


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この子たちこそ「世界文化遺産」

2014-09-10 00:54:32 | 日常

昨日、長野の実家に帰り、今朝早く実家を出て車で帰京しました。朝早かったので出来るだけ下道を使ってきたのですが、長野県の佐久平から内山峠を越え、下仁田、富岡、吉井を経由し、深谷のインターチェンジから高速道路に乗り帰京したのです。朝5時30分に実家を出て、品川の自宅に着いたのは10時半でした。

群馬県の下仁田を過ぎ、先だって「世界文化遺産」に登録された「富岡製糸工場跡」のある富岡に差し掛かろうとした時だったと思います。通勤時間帯で道路はのろのろ運転の状態だったのですが、ある信号のない横断歩道に差し掛かった時、セーラー服の二人の中学生(だと思う)がその横断歩道の左から右へと渡ろうとしていたのです。私は車を止め、その二人を渡らせました。二人は急いで横断歩道を渡り終えるとこちらを振り返り、髪の毛がブワーっと舞い上がるほど元気よく深々とお辞儀をして、「ありがとうございました」と言い、立ち去ったのでした。とてもさわやかで清々しい気持ちになりました。

運転をしているとついいらだったり「我先に」と言う気持ちになってしまうものですが、この後はやさしい気持ちで安全運転を心掛け帰宅することが出来ました。これは日本の交通事故を減少させます。

考えてみると、私が歩行者の時、横断歩道で車が止まってくれたときにこんな態度が取れるのでしょうか。心の中では「ありがとう」と思っても、こんなに素直に「ありがとうございました」なんて言えません。でも、「世の中を良くする」と言うことはこういうことなのだと思いました。

きっと世界の何処に行ってもこんな光景はめったに見られないでしょう。本当に素晴らしい文化だと思いました。富岡の彼女たちも「世界文化遺産」だと思うのです。「富岡製糸工場」を訪れる世界中の方に彼女たちを見てほしい。

 


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「クライマー パタゴニアの彼方へ」を見に行った

2014-09-03 00:52:35 | 山とクライミングの話

昨日9月1日。月曜日で、いつもなら山かクライミングに出かけているはずだが、天気も悪いし、会の集会日でもあるので、映画を見に行った。

「クライマー パタゴニアの彼方へ」と言うドキュメンタリー映画だ。アルパインクライマーなら、この映画が公開されていることくらいは知っているだろう。実際映画館に行ってみると、月曜日の真昼間にも関わらず、ほぼ満席。見渡してみると、まあクライミングには関係なさそうな人も半数以上いるけれど、クライマー注目の映画には違いない。何せ舞台が彼の有名な「マエストリ」の「コンプレッサールート」で、それをトライする「デイビット ラマ」自身も、撮影クルーがボルトを打ち足したことで批難を受け、ずいぶんと話題になった。その記録が映画となって公開されるのだから、クライミング界では注目されるはずではある。

登場する「ジム ブリッドウェル」の言葉だったか、「夢を持つな。信念を持て」と言っていたが、私なんか「信念」はなかったが「セロ・トーレ」は「夢」の山頂だった。本気でアルパインクライミングをやろうと思ったものなら、きっと「セロ・トーレ」を登ってみたいと思ったことがあるのではないだろうか。でもこの映画を見て、「ああ、自分には無理だったなあ」と諦めがついた。まあ時間的にも無理だが、チャンスを待つ忍耐が無理だ。本当に信念が無ければチャンスを待つことが出来ないだろう。

もちろんルート自体の難しさは伝わってきたが、映画で知ったのは、「コンプレッサールート」のボルトが一部撤去された直後にフリーで登ったのだと言うこと。ボルトが撤去されたのを知らされたラマの平然とした態度は演出なのか本心なのかと、穿った見方をしてはいけないのだろうけど、普通のクライマーならその時点で諦めるか、ボルトを打ち直すことを考えるのかもしれない。そしてボルトを撤去したチームも世間から猛烈に批難されていたのだと言うこと。これは私は分からない。彼らのしたことは「ラマ」のチームにとっては妨害だったかもしれないが、それを除外すれば全く間違ったことはしていないと、私は思う。

「ラマ」のすごさがテーマだったのだろうか。「セロ・トーレ」の厳しさがテーマだったのだろうか。それとも「アルパインクライミング」の魅力なのか。しかし私の関心ごとはアルパインクライミングのモラルだった。そして自信満々だった「ジム ブリッドウェル」が背中を向けて去っていく姿が一番印象的だった。

見に行って良かった。


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