Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

東京都山岳連盟の総会出席してきました。

2015-05-27 01:07:05 | 山とクライミングの話

東京都山岳連盟の総会に出席してきました。山の雑誌が増えているのに、なぜ山岳会は盛り上がらないのか?その答えは簡単。山は組織に入らなくても個人で自由に登れる。山岳会という縛りがない単独や、気のあった仲間同士という弛いグループが好まれるから。そういった環境のなか、都岳連の存在意義って何なのか?みんな一生懸命考えて、講習会を企画したり、保険を考えたり、救助隊を組織したりしているけど、登山者個々にはなかなか伝わらない。都岳連のような組織が一番やらなくてはならない事は「登山文化の熟成」じゃないのか?と思う。日本の社会で登山という文化を、より価値の高いものとして認めてもらうための働きが求められているんじゃないかと思うのです。
内向きの組織はお友だちの集まりになってしまう。魅力がない。内側を大切にしながらも、視点は外に向かわなければ衰退するばかりだ。
理事の選挙もあったので、今後に期待しています。

ただし、意見を述べるなら、ちゃんと総会に出ていうべきですね。まずは関心をもって望まないとだめです。

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有笠山フリークライミング

2015-05-25 22:56:17 | フリークライミング

5月25日。としえさんとゆーた君とわたしで有笠山に行ってきました。限界グレードにチャレンジするか、それとも数を稼ぐか、どちらにするか迷いましたが、今回も始めてのエリアで数を稼ぎつつ、宿題を一つ終わらせることにしました。

なんとなく自然に、3人で同じルートをかわりばんこにトライすることになりました。

まずは「いっぷくエリア」へ。(私の成果)

1.大福 5.9 FL 1本目としては悪くない。★

2.しお豆 5.10a FL 2本目としては悪くない。★

3.ぼたもち 5.11a MOS 出だしが核心だが、グレードは甘い。3本目としては悪くない。★

4.しぶ茶 5.11a MOS 上部が核心。ひやっとした。ぼたもちと比べると、明らかに悪い。★★

「アドベンチャーランド」に移動。

5.宝捜し 5.10c FL 三ツ星ルートになっているが、私はそれほど感動出来なかった。★

6.やもめの日々 5.10d MOS いろいろ考えさせられ、動かされて、私はとても楽しかった。あまり無いタイプのルート。★★

7.いかだ下り 5.11b 3便でRP 見た目は簡単そうだけど裏切られた。パワフルで楽しいルートでした。★★★

8.疾風 5.11b FL 出だしがかぶっているけど、よいホールドが豊富にあって楽しく登れる。★★

9.力王 5.11b FL レイバックかと思ったら全然レイバックじゃなかった。オブザべと全く違った登りになっちゃったけど、ハンド・フィスト・フィンガージャミング全開で、すごく楽しかった。「クラックのぼりたい!」って思っていたので大満足。★★★

「南国エリア」に移動。そろそろ体力限界に近い。

10・朝が弱いんです 5.11c 本日1便、累計2便RP 前回(1年前)はよれよれ状態で取り付いて1テンだった。でもすごく楽しかったので、今回はRPしたかったのです。トポには★がついていないけど、変化に富んでいて楽しいルートです。出だしはダイナミックに、中間部からはカチでじりじりと、上部も細かいがさらにルートファインディングも大切。終了点がきちんと立てないままクリップで終わってしまったことが不満。お勧めルートです。★★★★

11.足を開いていけいけ 5.10d FL 今日の〆はこのルート。股関節の柔らかいわしには向いている。しかもジャミングが沢山使える。思いがけなく楽しいルートに出合ってしまった。★★★

画像もお楽しみください。

 いかだ下り 5.11bの私。これは難しかった。

 

べつの角度からの いかだ下り。

 

疾風の私。同じ5.11bでもこれはやさしかった。

 

べつの角度から、疾風のとしえさん。

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坊抱岩フリークライミング

2015-05-18 23:23:00 | フリークライミング

5月18日(月)。坊抱岩に行ってきました。今日の目標はルートの数を稼ぐこと。20本くらい登りたいなあ、と思って行ったんですけど・・・。

メンバーは月稜会の仲間、野沢温泉からかとちゃん、みじかいおねいさん、アンジェラ、ボクリン。そしてビッグロック仲間のゆーた君でした。やさしいルートが沢山あるので、みんなそれぞれの目標を決めて登ったのです。

私はゆーた君と前夜発。坊城平の駐車場でみんなと待ち合わせしました。「涼み岩」にはよらず、みんなで上のエリアを目指しましたが、思っていたよりアプローチは遠く有りませんでした。

今日の私の成果とルートの感想。

1.Aボルダー「スローダンシング」5.10a OS ルートの独立性がいまいちだけど、ルートそのものは楽しい。

2.Aボルダー「カサブランカ」5.10b FL ジムナスティックなムーブで楽しい。みじかい。

3.Aボルダー「石の華」5.10c OS 限定なしだと右壁にステミング出来るが、ホールドは悪い。

4.Aボルダー「レインワルツ」5.9 OS 

5.ツタエリア「桃」5.10a OS ねちねち系だけど、ホールドは限られていて楽しい。こういうルートは大好き。

6.ツタエリア「ネコ柳」5.10c OS これは感動的に楽しかった。登っていて感動した。

7.Eボルダー「オー・ルージュ」5.10a FL 良く覚えてないけど楽しかったと思う。

8.坊抱岩「コズミックワールド」5.11b 2便RP ライン取りを間違えた。組み立てて登れば流れるように登れてすごく楽しい。

9.坊抱岩「芸者ワルツ」5.11b OS 短いけれどムーブが楽しい。読み通りに登れた。

10.坊抱岩「ラブ、スペース」5.10b OS 今一つだった。

11.坊抱岩「ピナクルダッシュ」5.10c/d FL 短いけれど楽しルートでした。組み立てて行けば気持ちよく登れる。

12.坊抱岩「温泉フェース」5.10d FL 快適に登れる。出だし以外ほとんどガバ。

13.坊抱岩「ルート名不明」5.10a FL 腕がつりそうで、惰性で登ってしまった。ガバばっかり。よく覚えていない。

13ルート、計14便。目標には全く及ばなかったけど、結構くたびれた。この岩場は総じてルートの質が高く、やさしいルートが多いので、初級者にお勧め。わざわざ遠くまで来たかいがありました。私の故郷に近いのだけれど。

 

「スローダンシング」かな?

私の武器は柔らかい股間(節)

 

「コズミックワールド」を登っているところかな?

 

「ネコ柳」を登り終えたところかな?

 

決まっているゆーた君。でも、グレードは5.10aだと思う。

 

かっこいいだろー。やらせ写真だけど。

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北アルプス 十石山

2015-05-11 21:40:28 | 山登り・トレラン

5月11日。月稜会の会山行。穂高のコブ尾根、前穂に1泊組。日帰り組は十石山。私は十石山に登ってきました。

私がリーダーで、メンバーは私のほかに7名。

十石山は、最近山スキーで訪れる人が多いようですが、どちらかといえばマイナーな山です。焼岳と乗鞍岳の間の稜線に。目立たない姿でたたずんでいます。歩行時間も少なく、わざわざ東京から日帰りで登りに行くのはどうかと思いますが、もうメジャーな山は登りつくしてしまった?という人には、今日のように天気のいい日に、気の合った仲間と雪上ハイキングをするには良いかと思います。実際私たちも、1日のんびり楽しんできました。起点は白骨温泉ですから、下山後の楽しみもばっちりです。

前夜は1泊組と共に、沢渡の駐車場で前夜祭。われわれは気軽な山ですし、1泊組も1日目は岳沢までなので、思う存分飲みまくり、数時間の仮眠でそれぞれ出かけて行くことになったのです。

われわれ十石山のパーティーは、沢渡を朝7時に出て白骨温泉まで移動。8時くらいに歩き始めました。天気は快晴。今日いっぱいは快晴ですが、明日は崩れるそうで、1泊組はかわいそう。

舗装の林道から登山道に入るところは分かりにくく、目立たない小さな道標があるのみです。みずみずしい新緑の中を登り、しばらくすると平坦地に出て分岐です。左に入り、ササ藪の中に開かれた控え目な登山道を登ります。急な斜面ですが大きなジグザグをきって登るので苦労はありません。標高1600mくらいから雪に覆われ始めて道は分からなくなりますが、ところどころに赤布があるので探しながら登ります。しかし、途中の1900mくらいのピークは、道は尾根の南側を巻いているようで、我々は赤布を見失い、尾根を忠実にたどることになりました。ピークから下り鞍部でアイゼンを装着しながら大休止。ここまで1時間強。このまま登ったら午前中に終わってしまいそうなので、ゆっくりまったり登ることにしました。ここから尾根は狭くなり、ルートは間違いようがない。周りの針葉樹の背も低くなりまばらになってくると、北東に霞沢岳、南に乗鞍岳も見え隠れするようになる。今日は展望がいい。

目の前に大斜面が開ける頃、メンバーの一人が遅れ始めた。高度に弱いメンバーで、最近はあまり山に行ってなかったので調子が悪そう。それでも「がんばる」というので、みんなで超スローペースで登ることにしました。時間はまだ10時30分。全然急ぐ必要は無い。

稜線も間近。前穂から奥穂の吊り尾根もきれいに見えます。風もなく暑いくらいで、長袖のシャツも腕まくり。大斜面を登りきると、立派な避難小屋がありました。11時に到着。しばらく待っていると、遅れたメンバーと、それに付き添ったメンバーの2人も到着。小屋の裏の広場でのんびりして展望を楽し見ました。しばらくして空身で100mほど先の十石山山頂に行きましたが、稜線は完全に雪が解けて、山頂は背の高い這い松に覆われ、聞き及んでいた大展望は得られませんでした。きっと雪に覆われた山頂からだったら360度の大展望だったのかもしれません。それでも小屋の付近からは東に八ヶ岳。南の方角に目を向ければ南アルプスの山々。その間から富士山が顔をのぞかせ、さらに木曾駒。噴煙を上げているはずの御嶽は、乗鞍岳の影ですが、乗鞍岳の右奥に白山。北寄りに北アルプスの笠が岳や穂高連峰が間近に見え、大天井や蝶、霞沢などが望めます。近くにはみんなで登った鉢盛山や経ヶ岳も見えますし、私の故郷の霧が峰、美ヶ原も見渡せました。

穂高連峰を背に記念撮影。もう夏山のようです。

小屋の裏の広場でお昼寝&おしゃべりタイム。1時までのんびりして下山開始。調子の悪かったメンバーも、下りでは元気になり、みんなでサクサク下り、3時前には車に戻り、白骨温泉に浸かっていい気分になって帰りました。時間的には早いけれど、松本で蕎麦を食べ、夕食にしました。

たまにはこういう「のんびりまったり」の登山もリフレッシュ出来ていいものです。

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またまた北川

2015-05-01 01:14:58 | フリークライミング

4月27日。この季節にしては暑い日でした。ゆーた君と北川に行きました。ゆーた君は「名無しのゴンちゃん」5.11dのRPが目標。私は「みんぼー」5.12aでもやってみようかな、という感じ。

貸し切りでしたので、途中昼寝も交えてまったりとした感じで登ってきました。

ゆーた君、昼寝ちう。

彼がトライしている「名無しのゴンちゃん」は、「北落師門」より難しい感じ。

ゆーた君は、めでたくRP出来ました。

私も前回にトライして4便でRPしたけど、多彩なホールドとムーブで楽しいルートでした。

 

私は「ミンボー」にトライ。

見た感じでは「オンサイト出来るんじゃないか」と思って取りついたけど、そんなに甘くは無かった。

1手だけ悪い。

人によってムーブは違うかもしれないけど、多分核心は同じだろう。

私は核心のホールドをクロスで取り、返したのだけど、なかなか返せなかった。

結局4便目でRP。

オンサイトを狙ったルートで4便とは情けないけど、5.12aに1日に4便出せるようになったのだから進歩か。

 

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実家に帰ってMTB

2015-04-25 01:32:14 | MTB

4月23日。長野の実家に帰ってきました。高齢で一人暮らしの母がいるので、月に一度は実家に帰ります。そのついでに、地元の仲間(高校スキー部の後輩)と裏山MTBに行きました。

ほんの2時間くらいのつもりが、かなり時間がかかってしまいました。

快適なところも多かったのですが、地形図に現れない登り返しが沢山あったり、

厳しい急斜面があったり、キレ落ちた斜面の狭いトラックだったり、かなりハードなコースでした。

 

山は新緑の季節を迎えようとしています。

 

でも、コースを走り終え、舗装路を登り返して実家に向かう途中は、山肌に山桜が咲き誇り、きれいでした。

 

ハードなトレイルを終えて、実家に戻ってきました。花盛りです。

 

実家の庭に咲く花。名前は知らない。

結構腿が張ってます。

 

 

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宮古ボランティアミーティングのおしらせ

2015-04-17 00:56:40 | 災害ボランティア クライマー派遣

4月20日(月)。四ツ谷のYMCA同盟にて、夜7時から「宮古ボランティア」のミーティングをすることになりました。

岩手県宮古市に拠点を置く「盛岡YMCA宮古ボランティアセンター」もスタッフ常駐ではなくなり、場所も移転します。

今後のセンターの利用について、また今後のボランティアの進め方やスケジュールなどが確認される予定です。

急なおしらせですが、参加できる方は私か廣川さんにご連絡を。

ミーティングの後、近くの「四季」で懇親会もありますので、時間の都合で懇親会だけ参加される方もご連絡をお願いします。

 

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スバルXVの点検で、アウトバックに試乗

2015-04-10 17:13:02 | SUBARU XV

XVの定期点検のためにディーラーに行きました。私がアウトバックに関心を持っていることを知っている担当者が「アウトバックに乗ってみますか?」と言うので試乗しました。

一番興味のあったハーマンカードンのオーディオは、Limitedではなかったので試せませんでした。

やっぱりスバル車は、良い意味でどの車に乗っても「やっぱりスバルだ」という感覚。どれに乗っても違和感がない。XVより大きいはずのアウトバックだが、取り回しにくさはない。車の挙動やハンドリング、アクセルに対する反応やブレーキの効き具合等、スバル車に共通するものがあって安心。

2,5Lの排気量で力強い。発進も滑らかに加速して軽やかだから、普通に使う人には十分満足。sモードと♯sモードを試したら、もはやターボは必要なし。スイッチもXVと違い、ハンドルに着いていて使いやすくなっている。走りとドライビングに関しては、予想通り文句なし。音はXVと比べようもないくらい静か。

Xモードやヒルホールド機能は試さなかったけど、SUVとしての性能もフォレスター並に考えているようだ。ただホイールベースの違いがあるとすれば、少し気を使うかも知れないけど。

後部座席にまで用意されたシートヒーターが魅力的。電気仕掛けのサイドブレーキやアクセル連動の解除システムはなれないと戸惑うが、操作を間違えても飛び出しはしないシステムになっているので、大丈夫でしょう。

そもそもなぜアウトバックに関心があるのかと言えば、今までの車選びは、居住性などは犠牲にしても、毎週山に行くことを考えた機能性がポイントだったけど、そろそろ車の中でゆったりのんびり過ごせることに憧れ始めたってことかな。結構運転している時間も普通の人より長いし、車中泊も含めると、結構自分は車の中で過ごしている。レガシーは大きくなりすぎたという声もあるようだけど、私にとっては魅力的に感じる。

追加して欲しい機能は、リアゲートを中からも開けやすくするための内側のスイッチをつけるか、キーで開けられると車中泊がしやすい。あとはルームランプの明るさを調節出来るようにしたうえで、もっと明るく出来ると良い。

オプションのレザーシートやハーマンカードンのオーディオは外せない。おいくらになるのだろう。XVがまだ2年半なので見積もりもしてもらうつもりはないが。

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イースター

2015-04-06 11:22:39 | 日常

昨日はイースター礼拝でした。

イースターは、私たちにとって大切なお祝い事です。教会には3つのお祝いの礼拝が有ります。一つは、きっと誰でもが知っているクリスマス。そして知っている人は半分くらいかもしれないイースター。ほとんどの人が知らないペンテコステです。

イースターはイエス様が十字架の上で死んで葬られ、3日後にお蘇りになったことをお祝いするのです。これはクリスチャンにとって一番大切なお祝いと言っていいのではないかと思いますが、あまり勝手な事は言えないので、牧師先生に聞いてみてください。

なぜそんなことが言えるのかというと、イエス様が生まれたクリスマスや、教会が初めて生まれたペンテコステは、クリスチャンとしての信仰がなくても理解できるのです。でもイエス様が固く閉じられた墓の中から、死んで3日目に甦られた事を理解することは難しいからです。でも理解ではなく、信じることが信仰なのです。

思い出すのは数年前。キリスト教に関心があるという方と一頻り話し込みました。そのあとで「…でも、角屋さんはまさかイエス・キリストが死んで甦ったなんて、本気で信じてはいないですよね?」と聞かれました。これはクリスチャンとしての生命線に触れる質問です。「えっ」と思いましたが、しばらくして、「関心がある」ということと「信じたい」というのとは、決定的な違いがあるな、と思ったのです。本気で信じているからこそ信仰なのです。理解するということと信じるということは、全く違うのですね。

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違和感を覚えるクライミング用語

2015-04-02 01:06:58 | 山とクライミングの話

クライミング界には、変な和製英語や造語が沢山あります。

「外岩」。これは違和感を持たれる造語の王様。岩なんて外にあるにきまっているのに、あえて「外」をつけることに違和感を覚えます。また、もともとロッククライミングは岩を登るものであるのに、「外岩を登る」などと「外」をつける必要があるのでしょうか。それは室内のクライミングジムが増え、人工的なクライミングルートを登るスポーツが一般的になってきたからでしょうか。こういう私でさえも、始めは「外岩」という言葉に違和感を感じていたのですが、最近はほとんど違和感を感じなくなってきてしまいました。私はクライミングジムで子供たちを指導したり、ジムでクライミングを始めた多くの方々と接していると、ジムで登るクライミングが当たり前で、岩を登るなんてとんでもなく怖い、と思っているのです。そういう人たちの気持ちを考えると、あえて「外岩」というのも不思議ではなくなります。「外岩」という言葉に違和感を感じなくなりつつある自分に危機感を感じますが。

「ナチュプロ(ナチュラルプロテクション)」。この言葉を聴いて、真っ先に「キャメロット」や「エイリアン」などのカムデバイスを思い浮かべる人は違和感を感じていない方です。なぜならばこういったプロテクションは、本来「ナチュラル」ではないからです。もちろん岩を傷つけないプロテクションという意味ではナチュラルであるかも知れませんが、「自然のものを利用したプロテクション」という意味では、岩角や立木を利用したプロテクションを指すはずです。「キャメロット」や「エイリアン」などはSLCDと呼ばれるプロテクションですが、現在では一般的に「ナチュラルプロテクション」の一つと認識されてしまっています。これも私は違和感を感じなくなりつつあります。

「クライムダウン」。これって正しい英語なのでしょうか。「クライムダウン」というのは、ロープにぶら下がらずに、自力で岩を降りることを示して使う言葉ですが、そもそも「クライム」とは登ることであって、そこに「ダウン」をつけているのって変じゃないですか。本当の英語では何と言うのか教えてほしい。「ロワーダウン」って言うのも正しいんでしょうか。

「ロープクライミング」。最近はロープを使わない「ボルダリング」がはやっているので、ロープをプロテクションとして使ったクライミングを「ロープクライミング」と呼ぶことがあるようです。でも私は「ロープクライミング」と聴くと、柔道などのトレーニングで、天井からつるされたロープを掴んで登る姿を想像してしまうのです。要するに「ロープを使うクライミング」ではなく「ロープを登るクライミング」を想像してしまうのです。私が子供のころ、小学校の校庭に「竹登り」という遊具がありました。ちょっとしたフリーソロで、いまどきそんな危険な遊びは許されないでしょうが、あの頃は許されていたんですよね。「バンブークライミング」です。「ロープクライミング」とは言わず「リードクライミング」と「トップロープクライミング」に分けて使ってもらえれば違和感がないのですが。

「テンション」。私も平気で遣っていますので、違和感を感じているのではないのですが、英語では「テイク」というのが正しいらしい。それを知ってしまうと、なんだか「テンション」って言うのに抵抗を感じてきてしまっています。

「らく!」。多分クライミング中に岩などを落としてしまったという意味で「落!」といっているのでしょうが、正しい英語でいうと「ROCK!」なのだそうです。発音が似ていますよね。きっと「らく!」は「ロック!」の聞き間違いだったのではないでしょうか。そう思うと「らく!」ということに違和感を感じ、「ロック!」と言いたくなってしまいます。

他にもあるけれどきりがない。本当は私、そんなに用語にこだわる人間ではないのですが・・・。

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