花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

ドイツの旅(4)

2011年10月17日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅣ」ドイツ・ピレネー山脈縦断

≪ヴィース教会・レーゲンスブルク≫
2日目、ノイシュバンシュタイン城見学後、午後は20km離れた場所にある世界遺産「ヴィース教会」(1746年建立)に向かった。
馬の放牧地の隣にぽつんと建っている教会で、内部がロココ風の明るい装飾になっていた事に驚いた。
ツインマーマンが描いた天井画と祭壇の古いキリストの木の彫刻が奇跡の涙を流した事で有名だという。

   

         

その後、240km北東のドナウ河畔の古都、レーゲンスブルクに行った。
ここには2000年前のローマ時代の街道があり、バイエルンの最初の首都が置かれた町でもある。
町の入り口には大きな古い石橋が掛かっていて、ローマ時代の城門が残っている。町の多くの建物は綺麗に思い思いの花で飾られていた。2本の塔を持つ大きなステンドグラスの古い大聖堂は、ドイツで初めて少年合唱隊が誕生した所だそうだ。

最後の写真は、旧市街で見つけたオスカーシンドラー(ドイツ人実業家。ナチ支配下の第二次大戦中、強制収容所にいた1200人のユダヤ人を自分の工場で虐殺から救ったと伝えられている)が、一時、暮らしたという家である。

  

   

         

レーゲンスブルグ観光を終えてから、バスは110km北にあるニュルンベルグ迄走り、ホテルに入った。


コメント (4)
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