大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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空自F-2戦闘機 豪演習”ピッチ・ブラック” Pitch Black 2022に初参加!

2022年07月30日 13時53分11秒 | 緊張高まる南シナ海 東シナ海 台湾 Quad 日米豪印 AUKUS クアッド

F-2戦闘機 F-2は、米国のF-16を、日本の運用の考え方や地理的な特性に合わせ、日米の優れた技術を結集し日米共同で改造開発した戦闘機です。昭和63年にFS-Xとして開発に着手し、平成7年に初飛行、12年度に開発は完了しました。F-16からの主な改造点は、旋回性能の向上のため主翼面積を増やし、軽量化のため先進材料や先進構造を取り入れたこと。また離陸性を高めるためエンジンを推力向上型に変え、さらに最新レーダーなど、先進の電子機器を採用しています。

航空自衛隊は、オーストラリア空軍(RAAF)が主催する合同軍事演習「ピッチ・ブラック22」に参加します。派遣期間は2022年8月9日(火)から9月17日(土)、派遣部隊は百里基地の第7航空団所属のF-2A戦闘機6機、人員はおよそ150名。F-2Aのピッチ・ブラック参加は、今回が初めて。
RAAFは、4月にKC-30A空中給油機を小牧基地に派遣し、F-2A/Bと空中給油適合性確認試験を実施しました。F-2は、F-16と類似しているものの日本独自開発の流れを残しているため、演習「ピッチ・ブラック22」前に給油作業が確認されました。
航空自衛隊はRAAFやアメリカ空軍などの参加国と共同訓練を実施することで、戦術技量や相互運用性の向上と参加国と相互理解を深めます。
なお、「ピッチ・ブラック22」はダーウィン空軍基地を拠点に、その周辺空域で8月20日(土)~9月8日(木)に実施されます。RAAFが隔年で主催する演習で、ドイツ空軍がユーロファイター・タイフーンを派遣することを発表しています。これにあわせ、シンガポール、日本、韓国にも飛来する予定で、日の丸を塗装したタイフーンが公開されています。

@F-35でもF-15でもなく、F-2Aと言うのがいい。健闘を祈ります。



おまけ:小牧に来たRAAF、KC-30A空中給油機 tks MT4692さん。