大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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潜水艦発射弾道ミサイル実験成功か=金第1書記「驚異の成果」-北朝鮮

2015年05月09日 11時42分29秒 | どうでもよい朝鮮半島

旧ソ連のゴルフ級ミサイル搭載潜水艦

北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、金正恩第1書記が立ち会う中、潜水艦弾道ミサイルの水中発射実験に成功したと伝えた。実験が行われた日時や具体的な場所は不明。事実とすれば、事前にミサイル発射を探知することが困難になり、日米韓にとって大きな脅威となる。
実験は、「陸地から遠く離れた場所」で、潜水艦が発射深度まで潜った後、行われた。朝鮮中央通信は「戦略潜水艦からの弾道ミサイル水中発射が、最新の軍事科学技術の要求に完全に到達したことが検証された」と報じた。韓国の聯合ニュースは、潜水艦基地がある日本海側の咸鏡南道・新浦沖で行われたと推定されると伝えた。

潜水艦からのミサイル発射の動きを衛星などで把握することは難しいとされる。米韓は、北朝鮮が核を使用する事態を想定し、先制攻撃を加える構想を進めているが、頓挫しかねない。ただ、韓国国防省当局者は「北朝鮮の潜水艦は性能が不十分なので、まだ脅威と見るのは早い」と慎重な見方を示した。
朝鮮中央通信によると、金第1書記は今回の実験について「人工衛星を打ち上げたことに劣らない驚異的な成果だ」と語り、長距離弾道ミサイルの発射成功と同等の価値があると強調。「近く実戦配備されれば、敵対勢力の後ろにいつ爆発するか分からない時限爆弾を仕掛けておくようなものだ」と主張した。

北朝鮮はスクラップ同然の旧ソ連のゴルフ級ミサイル搭載潜水艦を中国経由で購入して分解、再設計をした629型1型潜水艦を配備した。これは全長67m、幅 6.6M、水上排水量 2500トンから3000トンのジーゼルエンジンで推進する潜水艦で射程1420kmのRー21弾道ミサイルを3発水中から発射できる。


ミサイルは既に入手した旧ソ連性Rー27[西側コードネームSSNー6サーブ)潜水艦発射弾道ミサイルをリバースエンジニアリングで図面を描き、移動式発射車両で移動発射できる用に改造した、ムスダン弾道ミサイルがあるこれは西側コードネームBMー25 射程3200km、直経 1.5m,重さ14トン2段式液体燃料ロケットでこれをベースに開発すると思われる。


北朝鮮、SLBM搭載可能な新型潜水艦??を建造

@南が原潜と言うと北は潜水艦から弾道ミサイルを発射。北朝鮮の弾道ミサイル「ムスダン」はもともと旧ソ連の潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)「SS-N-6(R-27)」を、陸上発射型にしたもので、そのまま使えばいい訳ですが、ゴルフ級は水中からの発射機能はないので、記事のように水中から発射したのであれば(シナでも40年かかった)大した技術力ということになります。
ただし、半島から出向する潜水艦は北であれ南であれ静音性能上の問題で、我が国の敵ではありません。