そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

お子さんと子猫

2016-09-24 10:08:51 | そらまめのひとりごと
まだ小さな子猫を迎えることになったとき
お子さんとの距離を上手に見ていただくことがとても大切です


わたしたちの会の出来事ではありませんでしたが
譲渡してからわずか3日目に、譲った子猫が突然ぐったりして亡くなってしまったという話を聞きました


その亡くなった子猫は、お譲りするまで大変元気でよく食べよく眠って、
そして起きると甘えてきてよく遊んだということでした


子猫は、よく食べそしてよく眠ること
これが大変大変大切です


小さなお子さんは、うれしくてうれしくて子猫を走り回らせて遊ばせてしまいます
子猫もうれしくてうれしくて遊んでしまいます


でも、ここが要注意です
疲れ果ててそれがストレスになることが多いのです


1キロ未満の(本当は2キロぐらいまでは)体重測定することが、
健康をチェックするのに家庭でいちばん簡単にできる方法です


たくさん食べているようにみえても、体重測定してみるとけっこう減っていたり増えていなかったりします
必要なカロリーを接種できていないことも大いに考えられるのです


体重測定して増えていなければ食事のコントロールをしたり、かかりつけの獣医さんに相談したり
いろいろなケアを早めにしてもらうことが必要です


可愛いだけでは子猫の飼育はできませんから、親御さんはそのあたりをしっかりとお子さんに伝えて
めりはりのある遊ばせ方ができるように見てあげてほしいと思います


また、人間が思う以上に子猫には保温が大切です
朝晩気温が下がる季節になりました
室温を下げず、温かい寝床を用意してあげることも子猫には大切な条件です


お子さんに、こういうことをきちんと説明できるのは親の重要な役目です


暮らし始めた子猫は、お子さんが大人になり社会人となり、結婚しても家で暮らしていく家族です
子猫には子猫の接し方、若い猫には若いなりに、そして年寄り猫には老猫に対する接し方があり
それぞれ異なります


猫の成長に合わせて、どの時期も愛情を持って、ストレスの少ない飼い方を工夫してほしいと思います


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時間は作るもの? | トップ | 動物愛護週間のイベント20... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サキちゃん (貴田乃瀬です)
2016-09-26 16:11:38
貴田乃瀬です。
こんなところに書き込んですいませんがご報告がありましたので。

昨晩(日曜日の午後10頃)サキちゃんが亡くなりました。

『急性骨髄性白血病』と診断されてわずか10日余りの事でした。

最後はおかみさんに看取られ旅立ちました。

よしこの後、サキちゃんを頂いて、本当に楽しい7年間を過ごさせてもらいました・・感謝しております。

お世話になったソラマメさんにはご報告をと思いまして。
貴田乃瀬様 (そらまめ)
2016-09-30 03:23:12
25日からブログを見ることができないほど忙しくて
たった今見て驚いています

6月にお邪魔したときはあんなに元気だったのに・・・
信じられません

何とお言葉をかけていいものやら・・・ただただ驚いています

可愛かったサキちゃんと、大きな瞳しか思い浮かばず
あのサキちゃんがなぜとしか考えられず、すいません

近いうちに時間作ってお邪魔したいと思います

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

そらまめのひとりごと」カテゴリの最新記事