希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2016 F1 ヨーロッパGP

2016年06月20日 20時32分00秒 | └F1

強い雨が降り続けた札幌から、ren.です。
その所為か頭が重く、気づいたら日中寝込んでた。


さて、週末のF1ヨーロッパGP。
アゼルバイシャンの首都・バクーの市街地コースでの初開催。
……なんで、"ヨーロッパ"GPなんだろうか。

近代都市と世界遺産でもある城壁都市をめぐるコース設定。
新鮮な風景なような、何処か他で見たような風景なような、不思議な感覚を覚えました。
でも、一番似ていると思ったのは、「リッジレーサー」シリーズのどれか(w

オープニングセレモニーで、子供たちが歌う国歌がかっこよかった。
調べてみたら、歌詞もすごいのね。

▼ アゼルバイジャン国歌を翻訳してみた

国旗からしてもイスラム教国ですが、ワインの名産地でもあるそうで、その影響かアルコール類の広告やシャンパンファイトの規制はなかったようですね。


フリープラクティスではエスケープゾーンへ飛び込む車が多く、また旧市街へ入る道が細く急坂のため、決勝でも接触や事故が発生するのではないかと思われましたが、それだけに慎重だったのかSCなしのレースとなりました。

注目を集めたのはハミルトン。
予選で件の入り口路地でウォールにヒットし、10番手スタートとなった彼がいかに巻き上げるかでした。

しかし、レース中に目立ったのは、無線。
レース用のプリセットが違ったらしく、走行中になんとかその設定を直そうとするのですが、無線規制が邪魔します。

「正しい設定を教えて!」「だめ、教えられない」「YESかNOかくらい言えるでしょ?!」「だから言えないんだってば」

20周近くにもわたって繰り返される問答。
どうやら同じ問題はトップをひた走るロズベルグにもあったようなのですが、こちらはあっさり解決できたらしい。
さらにはライコネンも似たような口論を繰り広げる一幕が。

レース後にアロンソも「宇宙船のようなマシンを繰るのに無線規制はナンセンス」と話していますがごもっとも。
いまやプログラム制御は当然なので、安全面からもトラブルへの対処は走行中のドライバーに一任するべきではないでしょう。
戦闘機なら専門職のコ・パイがつくくらいなんだから。
いっそのこと、そうしたトラブルが出たらボックス必然にするかリタイヤ確定でも良いかもしれない。
……走っているほうも、観ているほうも、面白くないだろうけどね(w

ともかく、この件でハミルトンは十分な追い上げが出来ず、5位フィニッシュに終わります。

結局、ほとんど独走状態でロズベルグが優勝。
ハミルトンから24ポイント差を取り戻しました。

2位にはベッテル。
レース序盤にビニールシートを引っ掛けて、サスペンションに巻きつくトラブルがありましたが、特に大きな問題にはならなかったようですね。

3位にはペレス。
FP3でウォールヒットでサスペンション交換を喫し、グリッドペナを受けての結果。
それがなければ、もうひとつ順位を上げられたかも。


マクラーレンは、アロンソがダウンシフト出来なくなるトラブルでリタイヤ。
バトンは問題なくレース出来ましたが、惜しくも11位。

ウィリアムズは、なんとピットタイム2秒を切るという記録を残しました。
しかしタイヤに苦労し、バトルで競い合うスピードが足りない雰囲気。
それでもボッタスが6位、マッサが10位というWポイントの結果でした。

その他の結果はこちら


次戦はオーストリアGP。

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