風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

東へ東へ

2020年11月21日 | 静岡
両親のお墓が清水区興津(おきつ)にあるので、時々、車で出かけている。
先日もお墓参りに行ってきたのだけど、そのときに、歩いたらどれくらいかかるだろうと思った。
この2ヵ月ほど、以前よりよく歩くようになったので、無理ではないような気がして。
ネットの地図でルート検索してみると、所要時間は片道2時間5分と割り出された。
往復4時間か…と、ちょっと断念しかけていたけど、今日は行けるところまで行ってみようと出かけた。

自宅から東へ東へ歩いて、東海道を通り、横砂の庵原川(いはらがわ)まで来た。
海沿いの港湾道路(しみずマリンロード)を通っても行けるのだけど、歩道が確保されているとはいえ、車がビュンビュン通るところは心配で。



さらにてくてく進み、横砂東町の延命地蔵尊のところで一旦止まった。



この先を歩くのは危険な気がする。



カーブが急だし、車の通行量も多い。



この車道からそれて、住宅街の道に入った。
初めての道で、どこにどうつながるかよくわからないけど、行ってみる。
そしたら、あまり遠回りにならずに、東海道に戻れた。
「興津清見寺町」の標識が。
お墓はまだずっと先だけど、とりあえず興津まで来れたので、ここを折り返し点として戻ることに。



再び住宅街へ入ったところで、さっきは気づかなかった道があり、行ってみたら海が見えた。
おお、「ちきゅう」(地球深部探査船)が見える。
最近は山の上から眺めるばかりだったけど、近くで見えた。



元の道に戻ろうとしたところで、自転車歩行者道を見つけた。
消えかけた標識の字を読むと、「袖師横砂線 自転車歩行者専用道」とある。
静岡鉄道清水市内線の廃線跡がこの道路になっているそう。





再び、庵原川に来て、川沿いの歩道を歩くことに。





往復約2時間だったけど、ちょっと自信がついた。
次の機会は、もうちょっと先まで行ってみようっと。

この記事についてブログを書く
« 大内観音(霊山寺)(2) | トップ | 頂上の紅白 »
最新の画像もっと見る

静岡」カテゴリの最新記事