風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

収穫

2007年09月23日 | 静岡
18日火曜日に藤枝へ行った。
今年も見続けてきた藤枝市某所の田んぼ。


(5月15日)

(6月19日)

(7月17日)

(8月22日)


(9月18日)

すでに刈り入れが終わっていた。
見送りに間に合わなかったときみたいな残念な気持ち。


その先まで回ってみる。
彼岸花に囲まれ、刈り入れを待つ稲たち。
私の大好きな風景に出会えた。


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天気予報

2007年09月18日 | 清水ともゑ帳
藤枝の講座へ行く日。
急いで仕度をしなくちゃいけないのに、朝焼けがあまりにきれいだったので、カメラを持ってベランダへ出た。



日課の富士山チェック。
朝日を受けて、笠雲が赤く染まっている。



朝焼けと笠雲の富士山…と二つの条件が揃っているのなら、今日は傘を持っていこう。

……と思っていたのに、傘を忘れて出かけた。
日中は雲ひとつない快晴で、猛暑日。

午前、午後の講座が終わり、藤枝を出た。
結局、一日中、快晴。
言い伝えられている天気予報もはずれることがあるんだ。
そう思いながら、車を走らせていると、新日本坂トンネルに差し掛かるあたりから、急に黒い雲に覆われてきた。
今にも降り出しそう。
せめて清水まで、車を駐車場に納めるまで、降らないでほしい。
自分勝手なことを念じていた。
家に着くころにぽつぽつと落ちてきた。
なんとかセーフ。
やっぱり、昔から伝えられてきた天気予報は当る。


横砂で寄り道

2007年09月10日 | 静岡
清水区横砂方面へ出かけての帰り、ちょっと寄り道。
国1バイパスを横切る細い地下道を抜けたら、神社があった。



ん? なんて読むんだろう。
「廬神社」の「廬」は「庵」という字。
鳥居をくぐった右手には、土俵がある。



化粧回しをした力士の写真が貼ってあり、袖師での相撲の歴史についても書かれている。
 ”袖師村は昔から青年角力(すもう)が盛んな土地で、盛大な奉納角力が行われていた。”とある。



そして、ほんとの寄り道したかった場所は、神社の東隣にあるここ。



水道施設のようで、立ち入り禁止になっている。
お城へ通じる階段へも踏み込めない。
三十数年前に一度だけ、階段を上ってこのお城まで行ったことがある。
そのとき以来昨日まで、この辺りへ来たことがなかった。
当時は神社の存在すら気付いていなかった。
今、見てみると興味深い。



あのころ疑問に思ったことがまたわいてきた。
水道施設みたいなのに、なぜお城にしたんだろうなぁ……。


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懐かしい友

2007年09月08日 | 清水ともゑ帳
ベランダで洗濯物を干していたら、ひらひらと何かが落ちてきて、網戸にひっかかった。

蝶だった。
自分の意志で飛んできたというより、台風が過ぎたあとの強風にあおられ、流されるように舞い下りてきた感じ。



私が近づいてもピクリともせず、細い足でしっかりと網を掴んでいる。
その足にも羽と同じような緑色の部分がある。



この蝶、名前は知らないけれど、私はとても懐かしい。
子どものころ、よく遊んでいた近所の竹やぶにたくさん飛んでいた。
そこを引っ越してから昨日まで、一度も見たことがなかったので、旧友と再会を果たした気持ちになった。

写真を撮り終え一旦部屋に入り、しばらくして再びベランダに出たときは、もうどこかへ飛び立っていた。


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今朝の富士山

2007年09月07日 | 静岡
晴れている日なら、わが家からこんなふうに見える富士山。


('06.11.12 撮影)

今朝の富士山は頭からすっぽりと、もこもこの雲の衣裳をまとっている。


(今朝8:48の富士山)



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駅のシンボル

2007年09月06日 | 静岡
島田駅前。
写真には写ってないけれど、駅を降りたら「茶」という大きな文字が目に飛び込んできたモニュメント。
お茶の木をイメージして、作られたらしい。
島田へ行くと必ず立ち寄るそば屋さんがある。
そばもおいしいけど、そこで飲むお茶がこれまたとってもおいしい。



藤枝駅南口。
非核平和宣言都市 藤枝の「生命の樹」。
このモニュメントがあることに気付き写真を撮った数日前、『夕凪の街 桜の国』を読んだばかりだった。
いろいろな思いが巡ってきて、しばらくこの場所から離れられなかった。



清水駅東口。
本モニュメント「この空のもとで」
清水区のHPによると、これは清水の風や光の変化を映し出しているそうだ。



「空のむこう」
モニュメント下部にあるハンドルを回すと、この輪が360度回転し、輪の中に切り取られた清水区の風景が、見るたびにその形が変わるよう表現されているそうだ。



何気なく写してそのままにしてあったこれらの写真だけど、他の駅のシンボルも気になりだしてきた。


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ふじみばし

2007年09月03日 | 静岡
「ふじみばし」といえば、私は巴川に架かる「富士見橋」をすぐに連想する。
そして、清水区内で、この場所以外にもあるとはまったく知らなかった。



先日、自転車で出かけたとき、車では行けない道を行ってみよう、と走っていた。
それで、いつも気にかかりながら、一度も通ったことのない道に入った。

そしたら、別の「ふじみばし」を発見。
車では通り抜けできない道路だと思い込んでいたけれど、橋を渡った先にある愛染踏切も車で通行できるみたいだ。



橋そのものの歴史はわからないけど、現在架かっているこの橋は昭和29年に作られたようだ。
巴川の方は、昭和37年とあったので、こちらの方が少し先輩にあたる。

富士山の方向に目をやった。
雲がかかっていて見えない。
おそらく雲がなくても、建造物などでさえぎられているかもしれない。
昔はその名のとおり、ここからの富士の眺めは良かったんだろうなぁ。


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ドロップくん

2007年09月02日 | 清水ともゑ帳
先日、長野で宿泊したペンションにあった犬用公衆トイレ「ドロップくん」。
泊まるところを探していたときにこのトイレを知りました。
興味があったので、実物を見てみたいと思っていました。



犬のフン害をなくす活動で、フンを堆肥化し、土に戻すリサイクルエコシステムだそうです。

白い大きな容器に犬のフンのみを入れ、落ち葉と混ざるように棒でかき混ぜます。
容器がいっぱいになり、1~2ヵ月すると堆肥化し、花壇の土として使えます。

写真右側のもう一つの容器には、紙やビニール袋を入れます。

ビーナスラインペットネットに詳しい情報が出ています。

ビーナスライン沿線の10数ヵ所に設置されているそうです。

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美し松(2)

2007年09月01日 | 清水ともゑ帳
美し松のペンションに着いたとたん、本降りの雨。
案内されたコテージ内はきれいで快適。
初めて来たところなのに、なぜか自分の家みたいにくつろげる。



雨さえ降っていなかったら、敷地内のドッグランでポポを遊ばせたり、周囲を散策したかったんだけど。
部屋の中にある犬の雑誌などを読んだり、世界陸上を見たりして過ごす。
ポポは落ち着かない様子ではあるけど、伊豆旅行の時とは違い、ふだんと変わらない行動をするのでちょっと安心。


夜半に激しく降り続いた雨は上がったけれど、雲がたれこめている。
本館のデッキの向こうには、晴れていれば菅平が望めるそうだ。
朝食のあと、ペンション周辺の散歩に出かけた。
私には寒いくらいの気温は、暑がりの夫にはとても快適らしく、「爽やかだ!」の連発。



雨は降ったりやんだり。

午前10時過ぎ、ペンションをあとに、大門街道沿いのお店を数軒寄りながら下った。
そして、かなり下ってしまったところで、私は大事なことに気付いた。
私の今回の旅の一番の目的、ニッコウキスゲが高原一面に咲いているところを見たかったことに。
すっかり忘れていた。

二番目の目的である信州そばを食べて帰ることは忘れていない。
上川を借景にした趣のあるそば屋さん。
おいしくて満足、満足。



帰宅してからのポポは、夕飯をあっという間に平らげるくらい元気。

半年前の教訓を踏まえ、私たち夫婦も犬連れの旅行で気をつけることなど、また新たに経験できた。
来年の夏、今度こそニッコウキスゲを楽しみに、信州へ行ってみたい。

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美し松(1)

2007年09月01日 | 清水ともゑ帳
半年振りに愛犬ポポを連れての旅行。

2月に伊豆高原へ出かけたときは、帰ってきてから大変だった。
ポポが初めての旅のストレスからか、瀕死の状態に陥ってしまった。

それからは、なるべくいろいろな状況に慣らそうとしてきた。
今月の初め、夫が職場の同僚とのバーベキューにポポを連れて行ってからというもの、ポポの中で何かが変わったようで、タフになってきた。
よく子どもたちが林間学校のあと、どこかたくましくなって帰ってくるのと似ている。

旅行当日の8月29日、天気予報は雲と傘マーク。
これまで晴れの日が続いてきたというのに、何もこんなときに限って怪しい雲行きにならなくたって…と空模様が恨めしい。
国道52号線を山梨方面へ向かう。
車を走らせて1時間ほど、竹の子が目印の「とみざわ道の駅」で休憩。
ここで、雨がぽつぽつと降り出してきた。



新しくなった52号線から20号線へ入り、途中、数ヵ所の道の駅に寄りながら、白樺湖へ着いた。
おお、寒いくらい!



私が中学生のころ、高校生の姉がブラスバンドの合宿で白樺湖へ出かけた。
私はそれがうらやましくてならず、以来、この湖に憧れを抱いてきた。



晴れているともっと違うのかなぁ。
でも、白樺の木に囲まれた期待通りの風景にとっても満足。

白樺湖から大門街道を北へ約4km、美し松別荘地のコテージが併設されているペンションへ向かう。