毎週土曜日の朝は、『旅サラダ』を見ている。
先月のひと月間は、城戸真亜子が旅するモロッコだった。
モロッコはとっても行きたい国の一つなので、この番組のモロッコ編も毎週欠かさずに見た。
その中で、モロッコの男性が作るチキンタジンという料理が紹介されていた。
それが、すっごくおいしそう。
タジンと呼ばれる土鍋の中に、材料の鶏骨付き肉、オリーブオイル、クミンなどを入れて蒸す料理。
タジンはないけど、材料は日本でも調達できそうなものばかり。
なんとか家でも作れないか。
そう思ってネットで検索して、チキンタジン(らしきもの)を作った。
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【材料】
鶏骨付き肉8本、ジャガイモ小8個(洗って丸のまま)、
玉ねぎ1個(くし形に切る)、
ニンニク1玉、クミン(パウダー)、コリアンダー(パウダー)、
オリーブオイル、レモン汁(私は自家製レモンジャムを使った)
1.チキンにスパイスとレモンジャム(大さじ1)を混ぜ、1時間ほど漬けおく。
2.鍋に多めのオリーブオイルを引いて鳥肉を入れ、表面がきつね色になるくらいまで焼く。
3.ジャガイモ、玉ねぎと水100ccほどを加えてふたをし、鶏肉とジャガイモが柔らかくなるまで煮る。
水分がなくなって焦げつきそうになったら、少しずつ様子を見ながら、水を足していく。
4.材料が充分柔らかくなったら塩少々で味をととのえ、水分にとろみが出てきたらできあがり。
チキンタジンにはレモンの塩漬けを使うらしいけれど、私は自家製のレモンジャムを入れて作ってみた。
塩と甘味では正反対だけど、できあがったチキンタジン(らしきもの)は、レモンの風味が爽やかでなかなかいけた。
本場のものにはほど遠い味かもしれないけど…。
やっぱり一度は現地での味を、クスクスと一緒に堪能したい。