風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

待ち時間の散歩

2013年11月27日 | 清水ともゑ帳
用事で草薙方面へ出かけた折 待ち時間ができたので 犬と散歩
県立大学や美術館、図書館が建ち並ぶ丘へ



枯葉のにおいをクンクンかぎながら



黄金色の絨毯
木漏れ日に輝いている



丘の一番高いところまで歩いていけば富士山が見えるかな…と思ったけれど



ちょっと方角が違ってしまったみたい
でも 静岡の町並みや山並みが遠くまで眺められました

折り返し 下っていくと 道の両側にツワブキがいっぱい



今月の俳画の課題である「山帰来(サンキライ)」を自分の目で見られないかと
そんな気持ちもあっての散歩

目当ての植物を探しながらあちこちに目を配ると
まだまだ紅葉がきれいな場所も



ほんの30分くらいだったけれど
そして 山帰来には出会えなかったけれど
清々しい散歩ができました




フチ子さんの居場所

2013年11月22日 | 清水ともゑ帳
初めてのガチャガチャで手にした「フチ子さん」。
家にある食器のいろいろに試してみました。
ティーカップの取っ手のような支えがなくては縁にかからないなんて、どうも納得いきません。

なんとかかかったのが、トルコ旅行で買ってきたチャイカップの縁。



でも、ちょっと前のめり


さらに食器棚を探し、ワイングラスは……というと、



これならいいんじゃないでしょうか。

ようやくフチ子さんの居場所が見つかりました



ガチャガチャ

2013年11月22日 | 清水ともゑ帳
半世紀ちょっと生きてきて、人生初の「ガチャガチャ」を体験しました。



子どものころにあったのかどうか覚えがないけれど、これまで一度もしたことがありませんでした。

ガチャガチャがいつからそこに置かれていたのか、いつも歩くビルの通路脇になぜかふと目が留まり、
「フチ子さん」を見たら、ガチャガチャせずにいられなくなりました。
とにかく初めてなので、悪いことをするわけじゃないのに、なんだか緊張して、周囲に目を配り…。
ちょうどお昼の混雑が落ち着いたころで、人影もまばら。
これはチャンス。

機械の前でもたつかないよう、コインの投入口を確認して、200円入れ、そして、ガチャ。
あれ? 出てこない。
もう一度、ガチャ。
ほっ、出てきた、出てきた。

すぐにでも開けたい衝動を抑え、家へ。

家に着いて、早速フチ子さんをコップにかけ……かけようとしても
縁にかからない

湯のみやらマグカップやら、いろいろな食器を試してみたけど、どれもだめ。
結局、飲み口の薄いティーカップの取っ手にさくらんぼを置いて、安定させました





いやしの里

2013年11月14日 | 清水ともゑ帳
       (西湖いやしの里 根場)

「道の駅なるさわ」で柿を買い求めた帰り道、「西湖いやしの里 根場(ねんば)」へ。
茅葺き屋根の家をこんなにじっくり見るのは、私にとって初めて。
夫は、「ばあちゃんの家がまさしくこんな感じだった」と懐かしそう。

軒下の干し柿、



そして、ひょうたんも。



私が子どものころは、まだ薪でお風呂を焚いていて、
日曜日には薪割りの手伝いをさせられたものでした。



「いやしの里」の高台には火の見やぐら、



振り返ると屋根の合間から富士山が。



お昼は外のテーブルできのこそば。



お腹を満たして帰路につきました。



先日出かけてから一週間も経たないうちに、しかも急に行くことになり、
私としては夫の干し柿作りに仕方なくつき合ったけれど、「いやしの里」を訪れたらそんな気持ちも帳消しになった感じでした



夕暮れの虹

2013年11月14日 | 清水ともゑ帳
昨日の夕暮れ

家の周辺は雨が降っていなかったけれど

窓の外を眺めたら虹が



弧を描くのではなく 
上空にまっすぐ伸びていました




再び柿を求めて

2013年11月13日 | 清水ともゑ帳
        (山梨県 「道の駅なるさわ」からの富士山)

干し柿用の渋柿を買いに一昨日の月曜日、再び山梨県鳴沢村の道の駅へ、車を走らせました。
五日前にも行ったばかりだけれど、いつも買っている地元の八百屋さんには今年はまだ渋柿が並ばなくて……。
ほんの五日しか経っていないのに、この前は美しかった錦のトンネルはほとんど葉が落ちていました。

「道の駅なるさわ」は、やっぱり平日とは思えない盛況ぶり。
人をかき分け、売り場へたどりつき、なんとか先日と同じくらいの柿を手に入れました。

帰りは富士五湖の一つ、西湖へ。
以前から気になっていた、「西湖いやしの里 根場(ねんば)」。



このあたりはまだ紅葉がきれい。



「いやしの里」は、昭和41年の台風災害で失われた茅葺き集落を40数年の歳月を経て、再生させたところだそうです。



犬は建物内には入れないけれど、犬と一緒に楽しめるように、
リードをかけられるところやドッグカフェ風の食事処など、あちこちに配慮が。



さてさて、ゆっくりと散策。



♪し~ずかなし~ずかな♪ と、つい『里の秋』を口ずさんでしまうような景色。



まだまだ散策は続きます。


「富士山と記念写真を撮ったワン」

                                      (つづく)

柿を求めて

2013年11月07日 | 清水ともゑ帳
       (山梨県 道の駅なるさわ)

「まだ出てないんだよな」と、ここ数日夫がぼやいていました。
例年なら今ごろ出回る干し柿用の柿が、今年はまだ八百屋さんの店頭に並んでいないと。
この夏の猛暑で、柿の出荷も遅れているのかも……。

…で、昨日は柿を求めて、山梨県鳴沢村の道の駅へ、犬を連れてドライブがてら買い出しに行きました。

清水からは雲に隠れて見えなかった富士山が、朝霧高原あたりで姿を現しました。



国道139号線を上っていくと、どこもかしこも紅葉のトンネル。
緑、黄色、赤のグラデーションがきれいで、とてもいい時期に来たみたい。



家を出て約2時間、鳴沢村 道の駅に着きました。
車を降りると、寒い!
富士山のお膝元、やっぱり気温が違います。



お昼前、駐車場はほぼ満車。
平日とは思えないほど、店内もたくさんの人でごったがえしていましたが、
なんとか目当ての柿をGet!




帰り道も紅葉を楽しめる「野鳥の森公園」など、ビューポイントで止まっては散策しました。



清水とは違う角度から眺める富士山と紅葉を満喫。



富士宮からの富士山も。
どこから見てもいい姿でした。





夕暮れ

2013年11月01日 | 清水ともゑ帳
玄関を出たら、まんまるの大きな夕日が。
すぐに部屋へ戻り、
カメラを手にするまでほんの数十秒。



けれど、秋の夕日は強い力に吸い込まれるように姿を消し始め、
ほんとに”釣瓶落とし”でした。