風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

庵原の高山の中腹まで

2024年04月21日 | 低山歩き
今朝の散歩は庵原町(いはらちょう)へ。
1週間前に庵原へ出かけたとき、もうちょっと歩きたかったと心残りだったので。

お天気は下り坂との予報だけれど、青空ものぞいている朝。



庵原へ向かう途中に見た茶畑。
新茶の季節だなぁ。



畑の白い花、梨かなぁ? どんな実が生るんだろう。



こちらには淡い黄色の花。



庵原に来るとたいてい球場(ちゅ~るスタジアム)の西側の坂道を上っていく。
その坂道を進みながら高山を仰ぐとピンクの花が咲いているのが見えて、そこまで行ってみようという気になった。



このところ 散歩をしているとどこからかみかんの花が香っているのを感じていた。
高山の斜面にはみかんとお茶が多く栽培されている。



山を5分も登ると見晴らしが良く、眼下に球場、その向こうに三保半島や伊豆半島も眺められる。



さっき坂道から見えたのは八重桜だったよう。
山の農道からずっと奥にあるので、遠くから眺めるだけ。



新芽が出ている茶畑がきれいで、もうちょっと上まで登る。
頂上まで行きたいとちらっと思ったけれど、今日は午前中に出かける用事があって、ここがタイムリミット。
引き返すことに。





帰り道に出合ったニャン。
なんだか気品高く見えた。
羊毛フェルトでネコを作って以来、ついついネコも観察してしまい、どの子も可愛く見える。



またいずれ高山の山頂まで行ってみたいと思いながら、山を下ってきました





庵原の高山 ~ 山原無線中継所

2023年02月11日 | 低山歩き


雨上がりの今日、白くなった富士山を山から見たくて、庵原(いはら)の高山へ向かった。
庵原町に入り、またまた梅畑へ。
先日より開花が進んでる





紅梅も花の数が増えて、いっそう鮮やか。





登り口から10分ほどのところに、「高山ウォーク」の案内が。
これまでに見たことがなく、新しいので、何かのウォークイベントがあるのかなと思いながら歩いていたけど、どうやらそうではなくて、分岐の道を間違えないように設置されたよう。



休憩がてら眺めを楽しむ。
伊豆半島までよく見える。



登り始めて50分ほどのところで、茶畑と富士山をカシャ
朝、家から見たときは真っ白だったけど、思ったより雪が少ない感じ。
今日のポカポカ陽気で雪は早くも融け始めちゃったかな。





ここまでで下ろうかなと思ったけど、山原無線中継所まで足を延ばしてみようと気が変わる。
約20分で到着。
頂上から山原(やんばら)方面に少し下り、鉄塔をカメラにおさめる。
このまま山原へ下っていけば帰りは楽だけど、猿に合うのが怖いので、来た道を戻ることに。



中継所の頂上から、もう一度 富士山や眼下の新東名を眺めて、庵原方面へピストン。



庵原に下りてきたら、雲が厚くなり始めていた。



今日の歩行は3時間21分、23,644歩だった。
長く歩いたけれど、体の疲れより山へ出かけた爽快感のほうが勝っているように思えた。


川合山展望台

2023年01月21日 | 低山歩き
今日は2万歩を目標に歩いてみようと思った。
2万歩 歩くというとおよそ3時間かかる。
なので、家から片道1時間半で行けるスポットを地図で探してみた。
……と、葵区の川合山(かわいやま)までが1時間25分で行ける場所であることがわかり、出かけることに。

自宅から西へ、ずんずん進んだ。
途中、鳥坂付近で富士山ウォッチング。
山裾に少し雲がたなびいているけど、姿が現れている。





川合山へは11年ぶり。
一応、地図で確かめてきたけど、登り口がどのあたりだったか記憶がおぼろ。
道を尋ねてみようかと思ったら、ちょうど案内板が目の前に現れた。



そうそう、こんな感じだった。



以前は9月に出かけたので、やぶ蚊に往生した。



登り口から7、8分、息が上がってきたところで、展望台の案内が。



ああ、この鉄塔だ。





東に富士山が望めるはず、と思ったけど、残念ながら雲の中。



南に日本平方面。



西の焼津方面。



このあと、高積(たかつもり)展望台まで足を延ばそうと進んだ。
でも、倒木があり、いくつかは跨いで行ったものの、人工股関節の可動域に無理がかかりそうで引き返すことに。
帰り道、ふだんとは違う場所から眺める山の姿が、初めて見るような山に見えて新鮮だった。



今日の歩数は、目標を少し上回り 22,134歩だった。
久しぶりによく歩いたぁ



庵原の高山

2023年01月07日 | 低山歩き
昨日は山原無線中継所の頂上まで行けなかったので、なんとなくくすぶるものがあり、今日は庵原(いはら)の高山へ。

庵原町に入り、梅を探しながら歩いていると、ちらほら咲き始めている木を発見。



さらに歩いた先の畑の隅には、たんぽぽや、



菜の花も。
春の小さな足音を聞いた気がする。



庵原球場へ続く坂道を上り、高山へ。



登り口から15分ほどのところで、呼吸を整えながら、景色を眺める。
2日にこの山の途中まで登ったときは、伊豆半島までくっきり見えたけど、寒さが緩んだのか、今日はちょっと霞んでいる。



さらに歩くこと20分、昨日、猿が出たため頂上まで行かなかった山原無線中継所の鉄塔が向こう側に。
このまま稜線を進んで中継所へ向かおうかと思ったけど、今日は高山の頂上と思われるこのあたりで折り返すことに。



茶畑と富士山。
このところの富士山は雪が少な目。





下りにかかったとたん、眺めを楽しむ余裕が出てくる。
坂道を駆け上がってくる風が、汗をかいた体に心地よい。



昨日の物足りなさが解消できる達成感が得られ、長く歩いた割には足が軽く感じられた


1年ぶりの山原無線中継所

2023年01月06日 | 低山歩き
今日の散歩は山原(やんばら)方面へ。
山原堤へ行くつもりだったけど、無線中継所の山への登り口の案内を見たら、足は自然にそちらへ向いた。



去年、一昨年と、この山で何度か猿に出くわしている。
なので怖くてしばらく足が遠のいていたけれど、山を下ってくる人とすれ違ったり、自転車や車が走って行ったりするので、猿は出てこないかも…と進んで行った。
木立の道、久しぶり。
やっぱり山はいいなぁ



登り口から約10分、山頂の鉄塔が見えてきたけど、頂上までは私の足でまだ40分は歩かなければならない。
さぁ、がんばって登ってこ~!



この場所からの富士山は頭がちょっとだけ。
頂上からはきれいに見えるはず。



南に日本平(にほんだいら)。
お正月の『鉄腕ダッシュ』の自転車200コギ対決では、日本平がスタート地点だった。



さらに歩くこと5分。
道路に張り出した木の枝で遊ぶように吊り下がって動くものが。
猿が3匹。
1匹は枝から道路に下り、もう1匹は木の上に子猿を抱いて座っている。
念のため熊除けの鈴を鳴らしてみたけど、まったく動く気配がない。





子猿を連れた親猿のそばを通るのは危険と判断し、来た道を戻ることに。
以前は頂上近くで見かけたものだったけど、猿の行動範囲が人里近いところまで下りてきているのかもしれない。
たまにしか行かないこの山で、猿と出くわす頻度が高いこと。
私が子どものころ、まだ道路が舗装されていなくて、狭い山道を草や木々をかき分けるようにこの山へ度々遊びに行っていたものだけど、あのころは野生動物と出合うなんて思いもしなかったし、遭ったことはなかった。
野生動物との生活圏がほんとに近くなっているんだなぁ。

頂上まで行けないのは残念、海を眺めながら下って行く。



登り口まで下りてきたものの、なんとなく歩き足りなくて、今日の散歩の元々の目的地、山原堤へ寄る。
農作業用のモノレールのしめ飾り。
神聖な場所を通っていく気がして、スッと背筋が伸びる。



山原川起点を過ぎ、



堤へ。
水辺に鴨の仲間や鵜が数羽。
猫もあちこちにいるけど、人の気配はなく静か。
汗がひいてきたので、帰ることに。



1年ぶりに山原無線中継所へと思ったけれど、頂上まで行けず残念だった。
でも近いうちに他の山へ行ってみようっと


庵原の高山の途中まで

2023年01月02日 | 低山歩き
新年2日目の散歩は庵原町(いはらちょう)へ。
梅畑の木々の樹齢はどれくらいだろう、どの木も幹が立派。
梅の花が咲くころ、庵原のこのあたりはいい香りに包まれる。



庵原球場に向かう坂道を歩いていたら、高山へも行ってみたくなった。
でも時刻はもう午後3時半過ぎ。
山へ入る時間ではないけど、行けるとこまで行ってみることに。
眼下に庵原球場、その向こうに三保半島、さらに向こうに伊豆半島、下田方面まで見渡せる。



空気が澄んでいるのかな、興津埠頭や伊豆が近く見える。



山を登るにつれて、富士山の姿が見えてきた。





富士山も見られたことだし、今日はここまでとして、下りにかかる。
日が陰り始めた空に雲。
長いサーフボードみたいな形。
ほかに雲はなく、ここだけに浮かんでいる。



新しい年の2日目の夕日が山の端に隠れていく。
今日ももう終わってしまうと思ったら、この時間が惜しくて、日の入りを見届けてから家に帰った。





庵原の高山から雪化粧の富士山

2022年10月25日 | 低山歩き


今日は気温が低いのもどんよりとした天気も、日中の散歩には適していた。
家から富士山を見たら、雪化粧しているのがわかったので、庵原(いはら)の高山から眺めてみたくなった。

庵原球場への坂道を上っていく。
14日にこの坂を歩いたときは大変だったけど、今日は楽だった。
あの日はやっぱり夏日だったから辛く感じたのかな。



高山への登り口から5分ほどのところ、眼下に庵原球場。
海の向こうに伊豆半島もはっきりと。



頂上まで行けるかどうかと思ったけど、富士山に誘われるように足が進んで行く。



小ぶりながらもたくさんの実をつけている柿の木。



カラスウリの色が鮮やか。
眞子様が詠まれた、
「烏瓜(からすうり)その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に」
という歌が思い出される。
ニューヨークから明るいニュースが届いて良かった。



今日は富士山の写真をたくさん撮った。
初冠雪はすでに発表されていたけど、今シーズン、私が初めて見る冠雪の富士山。



久しぶりの長い散歩だった今日の歩数は 19,538歩


お茶とみかんと富士山と

2022年05月01日 | 低山歩き


このところとっても山へ出かけたかったので、昨日は庵原(いはら)の高山へ。
前日、雨が降ったばかりなので、ぬかるみのない山道を、と思うと、舗装道を行ける高山が良さそうだった。

久しぶりに庵原球場へ続く歩道を行く。



球場では試合が始まるようで、車が吸い込まれるように次々と駐車場へ入っていく。



山への登り口から約10分、眼下に球場。
そして、清水港方面の向こうには三保半島、伊豆半島まで見渡せる。
カーンという球音と歓声が山にこだまする。



斜面に広がる茶畑。
明日は八十八夜、新茶シーズン到来。



新芽、見るからに柔らかそう。



山の斜面は、お茶だけでなくみかん畑も広がり、緑の中に白い花がきれい。
みかんの花の香りは胸いっぱい吸い込みたいほど。



雲に覆われていた富士山が姿を現し始める。



富士山を眺めつつさらに歩くこと20分。
手にしていたカメラで、ようやく山頂付近を捉えることができた。



茶の新芽、みかんの花、そして富士山、「しぞ~かだな」と思う散歩でした


帆掛山(一本松公園)~ 柏尾峠

2022年02月25日 | 低山歩き
今日はしっかり歩行をしようと、帆掛山(一本松公園)へ。

途中、塩田川沿いを歩き富士山ウォッチング。



「一本松公園登り口」から登り、



30分ほどで頂上に到着。



標高304.30メートルって、今日初めて知った。
今まで、この山の高さを意識したことがなかったなぁ。



帆掛山からの富士山もカメラにしまって、下りにかかる。



下りは柏尾峠へ向かうことに。



約20分で柏尾峠に着き、



さらに20分、舗装道路をてくてくと、「柏尾峠入口」まで下ってきた。



帰り道に見つけた梅の木。
そのまま通り過ぎるのがもったいなくて、足が疲れていたけど、道路を渡って木の近くまで行ってきた。



帆掛山への登りはちょっときつかったけれど汗をかけて、柏尾峠への下りの道では風が心地よく、爽快感を得られる山歩きだった


大内観音(霊山寺)~ 帆掛山(一本松公園)

2022年02月18日 | 低山歩き


昨日は風の強さと冷たさに、散歩へ出かける気持ちがくじけてしまった
今日も、ともすると散歩が億劫になってしまいそうだったけれど、明日、あさっては天気が崩れるとの予報に、怠けてはいられない、と外へ出た。
快晴の空、風もなく穏やかな天気に、歩いていると気分が高まってきた。

向かった先は大内の観音さん。
一昨日にも出かけたけれど、そのとき帆掛山(一本松公園)へ行かなかったことが心残りだった。
霊山寺への登り口。
さっ、いざ行かん!



本堂への上がり口に咲く早咲きの桜。





本堂の脇から帆掛山(一本松公園)へ登って行くこと、約20分。
あとちょっとで頂上というところで、足元にタンポポが1本。
かわいらしくて力強い。



帆掛山のてっぺんに。



ふじさ~ん!
今日は散歩の途中、すれ違う人みなに「今日の富士山きれいだねぇ」とか「今日はいい富士山だね」とそれぞれ声を掛けられ言葉を交わした。
毎日のように眺めていても「おっ!」と思うくらい、いい姿





帆掛山からの下りは押切方面へ。
帰り道、またケリらしき鳥に合わないかと田んぼを眺めていたら、レンゲソウが咲いているのを見つけた。



探している鳥は、先日の田んぼにはいなかったけれど、その近くのあぜ道にいた。



タンポポにレンゲソウ、春はすぐ隣と感じられる散歩だった。


杉原山からの富士山

2022年02月12日 | 低山歩き


今日は15年ぶりに清水区村松の杉原山へ。
15年前に一度だけ、しかも途中までしか行っていないので、記憶が曖昧。
確かなのは「言いなり地蔵尊」のある場所から登り口に行けるということだけ。
目印の場所はすぐにわかったので、ここから入っていく。



史跡の案内板のところを行くんだったかな、と不安になっていると、
ちょうど向こうから歩いてくる女性が見えたので
「すぎはらさんはこちらからですか」と尋ねると、女性は一瞬考えるような表情で、
「ああ、すぎはらやまね。ここを入ると矢印がありますよ」と教えてくださった。
「杉原山」は「すぎはらさん」ではなく「すぎはらやま」のようだ。



矢印の道標はすぐ見つかった。



道はコンクリートで固められているので歩きやすい。
以前は8月に登ったので、蜘蛛の巣や虫がいて、蛇も出そうだったので、引き返してしまったけれど、いまの季節は大丈夫。
5分で頂上に着いた。道標が短い間隔で数箇所に立っていたので、道を間違えることはなかった。

山頂はひっそりと静か。
そこには、徳富蘇峰の碑がある。
徳富蘇峰は明治から昭和にかけてのジャーナリストで、この杉原山からの富士の姿を絶賛したそう。



ほんとに見事。
低い山だけれど、こんなに眺めのいい場所があったなんて!





今日はとてもいい富士見ができた

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それにしても私は、この山の名前をなぜ間違って覚えてしまったのか、と帰宅して、以前の写真などを調べてみた。
そしたら、杉原山虚空蔵堂の由来が書かれた案内板に、「すぎはらさん」とフリガナがあったからだとわかった。


(2007年8月6日撮影)

今日、写してきた案内板には、そのフリガナはなく、山の呼び名はどちらかわからない。





庵原(いはら)の高山からの富士山

2022年02月11日 | 低山歩き


昨日、清水の平野部では雨だったけれど、雪の警報が出るだけあってやっぱりとても冷えた。
今朝、ベランダから見た標高1000メートルちょっとの竜爪山(りゅうそうざん)は雪化粧。


(午前7時47分)

午前10時過ぎ、散歩に出かけるときには竜爪山の雪は解けたようで、いつもの姿に。

散歩は庵原町(いはらちょう)へ。
先日、庵原に出かけたときはまだ蕾だった梅畑の木は、花がだいぶほころびいい香りを漂わせている。





さらに行くと、紅梅も。



梅を眺めつつ、庵原の高山へ。
登り口から30分、山原(やんばら)無線中継所の鉄塔が見えてきた。
庵原の上空は青空が広がっているけれど、山原方面は雲が厚い。



今日は山から富士山を見たくてここまで来た。
うん、いい姿





富士山を堪能し、下りにかかる。
海の向こう、伊豆半島の山並みも今日は白い。



高山を下り、先日来、何度か見ている1本の梅の木の場所へ今日も行ってみた。
先日よりもよく咲いているみたい。





今日の歩き始めは寒くて、ちょっと気分が乗らなかったけど、梅も富士山もきれいで、やっぱり歩いてきて良かった



山原無線中継所 ~ 庵原の高山

2022年02月03日 | 低山歩き


今日は山原(やんばら)無線中継所へ。
先月17日、庵原の高山から登り、山原(やんばら)へ下ってきた。
山原の登り口から登るのは、先月9日以来、約ひと月ぶり。



このところ何度か登った帆掛山(一本松公園)が西に見える。
空に薄雲がかかり、景色も霞んでいる。



登り口から45分、頂上直下のいつも鉄塔を写す撮影ポイントに来た。



日が薄い割には、富士山の姿ははっきりと。


(午前11時45分)

自転車で上がってきたという男性と挨拶を交わした。
その方はそれからすぐに自転車で下っていき、私は富士山や周りの景色にカメラを向けてから下りにかかった。
そして、10分ほど下っていくと、対向の車の男性に呼び止められた。
道を尋ねられるのかと思ったら、
「サルが5匹、道路にいるから気をつけて」と教えてくださった。

どうしよかなと思案しつつ、少し進むと、さっきの自転車の男性が道路の端に自転車を寄せている。
自転車の向きを変えながら、「そこまで来たらサルがいるもんで、庵原(いはら)へ抜けようと思って……」と。
ボスザルらしき大きなサルが道路の真ん中にデンと座っていて、その周りに4匹がいる、とのこと。
場所を聞くと、私も以前、サルと出くわしたあたり。
サルも生きていくのが大変なんだろうけど、
5匹ものサルに襲われたりしたら……と思うと、自転車の方が言うとおり、庵原へ下ったほうが良さそう。

庵原の高山まで、その方は自転車でゆっくり進みながら、時折、私を振り返り、同行してくださった。
道に迷う心配はなかったけれど、サルに遭うかもしれないので、その方のお心遣いが本当にありがたかった。

山の杉の木は、先日より色が変わり、そろそろ花粉を放ち始めているよう。
花粉症が辛くなるから、しばらく山歩きはできないし……、
そして、テレビ山(山原無線中継所)は、サルの出没を考えると季節を問わず近づけそうにない、残念だけど……。

などなど考えながら高山に着き、ようやくまた景色を眺める余裕が出てきた。



せっかく庵原まで来たので梅を探しながら帰ることに。
庵原球場から少し下ったところには、紅梅が。



先月26日に見た梅の木。
このときにはまばらだった花は、


(↑ 1月26日撮影)

だいぶほころんで、華やかさが増し、とてもいい香りを漂わせていた。





今日は山原無線中継所だけを歩くつもりが、サルのことで、思いがけず庵原まで行くことになってしまったけど、出会った方との会話など、ずっとあとまで思い出に残りそうな山歩きだった。



帆掛山(一本松公園)~ 柏尾峠

2022年01月31日 | 低山歩き


スギ花粉が飛び始めるまでになるべく山歩きをしておきたくて、今日は帆掛山(一本松公園)へ。

もうすぐ立春。春の訪れを感じられるような、塩田川沿いの菜の花。



9日前は柏尾峠から帆掛山まで行ったけれど、今日はその逆のコースを行くことに。
先日来、帆掛山に登ったときは「一本松公園登り口」に下りてきたけれど、今日は案内板通りここから登る。
下りには30分ほどかかっているので、登りはもうちょっと時間がかかりそう、



と思ったけど、30分で頂上に着けた。
とはいえ、ハアハアゼイゼイ、この登りも私にはなかなかきつかった。
今日の富士山、くっきり。
山原無線中継所と富士山を一緒にカメラにおさめ、



海の方を眺め、山頂付近をぐるっと一周。



北西方面の街並みと山並み。



梶原山や大内観音から登ってきたときには、この門をくぐってようやくホッと一息つける。



景色を眺めながら呼吸も整ったので、今日は柏尾峠へ下る。



20分で柏尾峠へ。
ちょうど正午の時報が鳴った。



柏尾峠からさらに20分下り、峠入り口の道標に出てきた。



あとは家までてくてくと。
今日も歩けてよかった


梶原山 ~ 帆掛山(一本松公園)

2022年01月28日 | 低山歩き
今日は梶原山を目的地に歩き始めた。
歩きながら、やっぱり今日も梅が咲いていないかと気になる。
大内あたりまで来たとき、前方に花を付けている木が目に留まり、そちらへ近づいていった。
白梅と紅梅……、



と思ったら、紅梅に見えたそれは、早咲きの桜だった。



さらに西へ進み、梶原堂へ。
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の13人の中の一人、梶原景時ゆかりの場所。
地元にも関係のある歴史を学ぶつもりで、毎週この番組を観ている。



梶原堂からさらに西へ、梶原山の登り口に着いた。
山頂までゆっくり歩いて40分と案内がある。
さぁ、登るぞ!



30分で頂上に到着。
息が上がり、休み休み登ってきたので、40分以上かかるだろうと思ったら、急に視界が開けて、頂上に来ていた。



ほころび始めた紅梅の向こうに景色を眺める。
今日はちょっと霞んでいる。



さて今度は東へ、帆掛山(一本松公園)を目指して歩く。
ちょうど20分で、帆掛山に着いた。



富士山はあいにく雲の中。
家を出るときに眺めたらすでに見えていなかったので、そのつもりではいたけれど、ちょっと残念。
早々に下りにかかる
今日も押切方面へ。



30分ほどで下りて来た。
無事、下るとホッと肩の力が抜ける。



今日のこのコースは去年2月以来、約1年ぶり。
梶原山への登りは私にとってはなかなかハードだったけど、その分、心地よい山歩きとなった