風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

朝の散歩

2016年07月30日 | 清水ともゑ帳
何も運動をしなかった昨日と一昨日。
術後の疼痛が強い日は、リハビリをする気持ちが萎えてしまう。
でも、そう言ってばかりはいられないから朝の涼しいうちに散歩へ出かけることに。

近所の八雲神社の境内は、やぐらが組まれたり、提灯が掛けられたり、お祭りの準備が整っているようで、ふだんより華いでいる感じ。



土曜の朝、平日より交通量の少ない「さつき通り」。
エスパルスのパルちゃんの看板。
J2の清水エスパルス、来シーズンはJ1に復帰してほしい。



通りをさらに行くと、香ばしい香りが……。
土用の丑の日、うなぎ屋さん、朝からとても忙しそう。



さつき通りを折れ、南幹線へ。
巴川の水面が静か。
今日は向こうの山々までくっきり見える。



家に戻ると、この時期には珍しく、富士山の姿も眺められ、



足の痛みもなんだか軽くなったような気がしました



お祭りの準備が…

2016年07月27日 | 清水ともゑ帳
リハビリのつもりで、近くの郵便局へ行きながら散歩することに。

清水区役所には、「みなと祭り」の大きな文字。



今年で69回目になるんだぁ。

「港かっぽれ」の総踊りが行われる さつき通りには提灯も。




こちらは、「八雲神社」の祭典の準備が。



一年に一回のこととはいえ、何年も住んでいると毎年の見慣れた光景になり、
「もうすぐお祭りだ」とぼんやり思うだけになっていたけれど、今年は違う。
2度の手術を経て、自分の歩行が確保できたせいか、初めて出合った風景のように新鮮。
残念ながら、人ごみへ出かけるのにはまだ危なっかしくてお祭りには行けないけれど、
それでも何か気持ちが浮き立っている。


階段でのリハビリ

2016年07月23日 | 清水ともゑ帳
今日のリハビリは階段昇降。
手すりと杖を使い、転倒しないよう、ゆっくり昇り降り。

建物の最上階でちょっと一休み。
北の山の方には厚い雲が。
山登りはもうできないけれど、やっぱり山並みを眺めるのは好き。
入院中は、NHK-BSの「グレートトラバース2 日本二百名山ひと筆がき」をずっと観ていた。




南に目を向けると、日本平。
こちらは青空が広がっている。




おっ、アドバルーンが。
いつ以来かなぁ、アドバルーンを見るの、久しぶり。
昨日、オープンしたスーパーが上げているようです。



入院中も病院の階段でリハビリしたけど、翌日から一週間、筋肉痛がとれなかった。
それだけ、筋力が落ちていたんだなぁと実感。
ふだんの生活で、少しずつでも筋肉をつけていかないと。


海岸線

2016年07月20日 | 清水ともゑ帳
用事があって今日は用宗(もちむね)方面へ。
自宅から西へ、海岸沿いの国道150線を走りました。



退院するとき、理学療法士の先生が、「これからは今まで行けなかったところへ出かけて楽しんでください」と言ってくださいました。
車の運転はまだできないから連れて行ってもらわないといけないけれど、



梅雨明けした夏空の下、海を眺めるのは気持ちいいものでした。



遠かった図書館が……

2016年07月17日 | 清水ともゑ帳
昨日は約半年ぶりに自分の足で図書館へ出かけました。

二度目の人工股関節置換手術は前回3月に受けたときと違い、手術創の痛みや傷の周りの筋肉の疼痛が長引き、眠れない日が続いています。
それでも、炎症の痛みに比べれば良く、物事への取り組みにも前向きになれているような気がします。

図書館へ予約していた本の順番が思いのほか早く回ってきたので、リハビリのつもりで歩いていくことに。
外出の際は、まだ杖がいるため、なるべく人通りや車の少ない細道を行きました。



路地から路地へ。
するとピンクの花のかたまりが。



河原撫子でした。
以前、俳画の課題で出されたとき、繊細な花弁を描くのが難しかったのです。

自転車なら10分もかからない距離を、ゆっくり歩いて約20分。 図書館に到着。
足の痛みが強いとき、夫に車で連れていってもらっていたのですが、そんなときでさえ、図書館の駐車場から館内へ歩くほんのわずかな距離が遠く長く感じたものでした。
自宅からここまで、多少時間がかかっても、自分の足で来れたのはうれしい限り。



帰りも同じ道を。



前回の手術のあと、退院したときは桜が満開のころ。
あれから3ヵ月、青々と繁る神社の木々の下を通ると、いっとき暑さを忘れました。



清水巴川灯ろうまつり

2016年07月16日 | 清水ともゑ帳
今夜は巴川灯ろうまつり。



先日、清水の七夕まつりの様子を私は病室のテレビで見ていたけれど、
退院してきたら、巴川に架かる万世橋には提灯が下がり、灯ろうまつりの準備が進んでいました。

元気が取り戻せて良かったと、つくづく思いながら、
外で鳴り響く太鼓の音を聞き、川沿いの風景を眺めています。

水面に映る提灯と灯ろうの明かりがなんとも幻想的。