風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

『花より男子』

2006年08月31日 | 清水ともゑ帳
これって、おもしろかったんだねぇ。
と、しみじみ言いたくなる『花より男子(だんご)』。

このところ、ローカルで、『花より男子』が再放送されている。
去年の秋ごろ、TBS系で放映されていたのは知っていた。
でも、「学園もの」というだけで、世代が親子ほど違うので、私には面白さがわからないだろうと、見てみようとは思わなかった。
原作がすごく人気があるらしいのも聞いていたけれど…。

週1度の夜のドラマって、よほど興味がないと、1週間を待ってまで見ようとか録画しておこうという気になれない。
たぶん、『花より男子』は今、月~水の3日間ずつとはいえ、連続して見られるからいいのかも…、
それに、現実味のないばかばかしさと言ったら、それこそこっちが「ありえないっつうの」と言いたくなる…、と最初のころは思っていた。
けれど、どっこい。
昨日の水曜日、放送が終わった時点で、次の月曜日が楽しみになるほど、すっかりはまっている。
カラリとした面白さ、水戸黄門的な安心感、スカッと感がいい。
一話の終わりには、ドキドキするような次の展開が待っているし…。

おそらく、原作とTVドラマは、違うんじゃないか。
そう思うと、原作も読んでみたくなっている。

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秋の薄皮

2006年08月30日 | 食べもの帳
見つけた、見つけた、や~っと見~つけた。
薄皮シリーズの「黒糖入り 栗粒あんぱん」。
新発売されたのはちょっと前から知っていて、あちこちの店のパンコーナーを探していた。
先週の土曜日、都内に住む姪が、早くもこのパンをgetし、感想をメールで知らせてくれた。
静岡で出回るのはまだ先かなぁと思っていたけど、意外に早く見つかったのがうれしい。
どんな味かな。
今から、おめざに食べてみよっと
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薄皮シリーズ
薄皮つぶあんぱん
薄皮こしあんぱん
薄皮白あんぱん
薄皮うぐいすあんぱん
薄皮桜あんぱん
春季限定薄皮桜あんぱん
薄皮よもぎあんぱん
春季限定薄皮よもぎつぶあんぱん
薄皮宇治抹茶あんぱん
薄皮十二穀入りつぶあんぱん
薄皮クリームパン
薄皮チョコパン
薄皮ピーナッツパン
薄皮ミルクパン
薄皮黒糖入りミルク
薄皮豆乳クリームパン
薄皮カフェオレクリームパン
薄皮バナナクリームパン
薄皮黒糖入り栗粒あんぱん(NEW)

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この中で、まだ、「薄皮十二穀入りつぶあんぱん」と「薄皮黒糖入りミルク 」の2種類に出会えてない…。
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カレンダーの数字

2006年08月29日 | 清水ともゑ帳
この10年間、毎朝、体重体脂肪を計り、カレンダーにそれらの数字を書き込んでいる。
8年前にマラソンを始めてからは、走った距離と時間も書き込んでいた。
が、今の住まいに移ってから、ほとんど走らなくなったので、ここ数年はブランクだった。

先日来、また走り始めたので、再び記録している。
距離が把握できていないので、時間のみ。
この前、途中で歩いてしまった四中までのコースは、最後まで走りきれるようになった。
ゆっくり走っておよそ50分なので、距離にして7~8kmかもしれない。
体も慣れ、体調がとても良くなってきた。
もっと距離を伸ばしてみたいと欲も出てきた。
その日の成果を、数字で残していくのが、今とても楽しい。


パッションベジタブル

2006年08月26日 | 清水ともゑ帳
ゴーヤを縦半分にしようと、包丁を入れてギョッとした。
中から、真っ赤な種が出てきたからだ。
これまで、何度となくゴーヤを使ってきたけれど、こんなことは初めてだった。



クコの実ぐらいの大きさだけれど、色はもっと鮮やか……ハイビスカスみたいな赤。
ゴツゴツの青い肌からはおよそ想像できない情熱を、内に秘めているようだ。
そう思うと、最初は驚いた赤い種が、可愛らしくも感じる。
南国の野菜ゴーヤは、パッションベジタブルだ。
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ど~こだ?

2006年08月25日 | 静岡
♪The hills are alive with the sound of music♪



映画『サウンド オブ ミュージック』のマリアが、緑の向こうから歌いながら登場しそうです。
(っていうのは、言いすぎかな)



斜面にはユリの花が可憐に咲いています。



フィールドアスレチックも。
早朝の散歩がてら、私は年甲斐もなく、ここでよく遊びました。



庵原の鶴舞公園です。

ポポの散歩に行き、帰りにシュクールさんでパンを買って帰りました。
大好きなカスクートとデニッシュ系のパンなどいろいろ。
この前から、食べたかったんだ♪


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今日の晩ごはん

2006年08月24日 | 食べもの帳
珍しく忙しく動き回った一日だった。
余裕を持って朝4時起きしたのに、ばたばたしてしまった。
午前中の用事を済ませ、午後は父と一緒に静岡駅前まで出かけた。

いつもkikuさんのお寿司の写真に食欲を刺激されている。
せっかく静岡駅近くまで来たのに、そのまま帰るのは忍びなくて、「並ちらし折」のテイクアウトをお願いした。
「並ちらし折」はkikuさんの17日のブログで紹介されている。
夕方からも出かける用事があったので、早目の夕飯にこれをいただいた。



う~ん、おいしい!
そぼろにも具の一つ一つにも大満足。
夫も、「こんなにうめえちらしは何十年ぶりかに食べた」と、おなかをポンポンたたき、ほんとに満足そうだった。
今度はお店でゆっくり堪能したい。

ごちそうさまでした。

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3週間

2006年08月23日 | 清水ともゑ帳

夕暮れの巴川

夕暮れが待ち遠しい一日だった。
走りたくて走りたくて、うずうずしていた。
犬の散歩から帰り、すぐに着替え、再び外へ飛び出した。

昨日と違うコースへ行こうと、ずんずん南へ走った。
住まいのある二中学区を抜け、三中学区へと入った。
清水小と三中の間の道を抜けたら、清水総合運動場が見えてきた。

初めてエントリーしたマラソン大会は、平成10年の清水日本平マラソンで、この運動場がゴールだった。
夫に内緒で申し込み、大会が近くなったときに打ち明けた。
当日、彼はカメラマンとなり、私のマラソンデビュー写真を撮ってくれた。

当時を思い出しながら、外周を走っていたら、自分がどのあたりに来ているのか、わからなくなってしまった。
パチンコ屋の大きな看板が見え、位置が確認できた。(まったく私ったら
西へ上れば四中だ。
二中学区、三中学区と来たのだから、せっかくなら四中あたりまで行ってみようと、ゆるい上りの道を走った。

すっかり日は落ち、車のライトがまぶしくなってきた。
四中まで来たので、引き返すことに。
庄福町の「バーミヤン」の看板が見えたあたりで空腹を感じ、フッと気が抜けて、急にペースが落ちた。
ここで、止まったら、もう走る元気がなくなってしまいそうだ、と気持ちを奮い立たせた。

山と同じだ。
一歩一歩、歩を進めていくのだ。

…と思ったけれど、桜ヶ丘の交差点近くで、とうとう足が止まり、それから家まで10分ほど歩いた。
家を出てから戻るまで、およそ1時間。
どのくらいのキロ数になるのか、まったく見当がつかない。

今日も爽快!
体を動かすのは気持ちいい。
3週間続けられるだろうか。
…というのも、近ごろ『3週間続ければ一生が変わる』という本が気になっている。
書籍広告を見ただけなので、どんな内容かよくわからない。
が、何でもいいから3週間続けてみればいいような気がしている。(違うかもしれないけど…)
とにかく3週間、頑張ってみよう!


立て直し

2006年08月22日 | 清水ともゑ帳
夕方、久しぶりに走った。
外を走るのは3年ぶり。
なまっていく体をどうにかしなくちゃ、とずっと思いながら、腰が痛い、雨が降っている、暑い、寒いなど、たくさんのいい訳をしつつ逃げてきた。
先日、トレセン(清水ナショナルトレーニングセンター)で体を動かしてから、腰の痛みと左足のむくみがかなり解消した。
リハビリも大事だけれど、運動も大事。
でも、私は、屋内で黙々とトレーニングに励むのがどうも苦手。
ウェイトトレーニングなら仕方ないけど、エアロバイクをこぐより、トレッドミルで走るより、どちらも外で風を切って走りたい。

通りへ出たら、最初は人目が恥ずかしかったけれど、まもなくあたりは暗くなり、気にならなくなった。
走り始めて5分ですぐに呼吸が苦しくなったけれど、それを過ぎたらスーッと楽になり、どこまでも走れそうに体が軽く感じた。
とはいえ、やっぱり久しぶりのこと。
20分ほど経ったら、早くも腰が落ち始めた。
雷が鳴り響き、雨が降り始めたので、急いで家に戻った。
30分ほどしか走らなかったけれど、爽快感いっぱい。

8年前、初めて走ったときのことを思い出した。
学校の授業では「走らされている」という気持ちだったので、自発的に「走ろう、走りたい」と思ったとのは、そのときが初めてだった。
走ったあとの爽快感にとりつかれ、大会を目指すようになった。

うーん、やっぱり気持ちいい!
心の中のうじうじやクヨクヨが汗とともに流れていくみたい。
贅肉は体だけではなく精神にもついていたようだ。
これから、立て直しをしていこうっと。

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ラジオ体操の香り

2006年08月21日 | 清水ともゑ帳
ポポと朝の散歩をしているときに、ふいに思い出したことがある。
以前、庵原(いはら)に住んでいたころ、同じアパートの主婦友達二人と、5月から11月ごろまでの半年間、毎朝散歩へ出かけていた。
庵原にはみかんやお茶、野菜をはじめ、バラやイチゴ、イチジク、梨などのハウスや畑があちこちにある。

あるとき散歩の途中、Yちゃんが、
「あっ、これ、ラジオ体操のにおいだ」と言い出した。
それは、イチジクの香りだった。
彼女は子どものころ、この甘い香りを吸込みながら、ラジオ体操に通った記憶があるのだそうだ。
それを聞き、三人でイチジクハウスの前にしばらく立ち止まり、芳香を胸に満たした。

庵原には四季の移ろいを感じられるものが、色濃く残っていたように思う。
ここ数年、季節の香りから少しばかり遠のいてしまった気がする。
ふとそんなことを思って、今日は散歩がてら、庵原のパン屋さん「シュクール」へ寄ってみようと思ったけれど、月曜日の今日は定休日であることに気がついた。
近いうちに、出かけてみよう。
できれば早朝、イチジクの香りが立ち込める時間に。

カタカナが芋づる

2006年08月20日 | 清水ともゑ帳
夕方、帰宅途中、歩道で信号待ちをしていたら、目の前を救急車が通り過ぎていった。
珍しいことではないけれど、久しぶりに大きなサイレンを耳にした。
そして、あまりに鮮やかな音の変化に、「ドップラー効果」という言葉を思い出した。
すると芋づる式に、次々と似たような言葉が頭の中にめぐってきた。

そうだ、チンダル現象っていうのもあったっけ。
子どものころ、映画館に入ったとき面白がって連呼したら、「シー」と注意されたっけ。
そういえば、寸又峡(すまたきょう)の方には、チンダル現象できれいな青に見える湖があったような気がする。

そうそう、ブロッケン現象っていうのもあった。
山へは何度か行ったけれど、私はまだ経験したことがない。
この前、NHKで日本の名峰を紹介していたとき、女優の市毛良枝が見たことがあるって言ってったっけ。
いつか見てみたいなぁ。

あっ、そうだ、ドッペンゲルガーってのもある。
今年の初めにそんな場面に出会った。
清水駅前を歩いているときに、すれちがった女性があまりに自分に似ていてびっくりした。
まるで、そこにスタンドミラーが置いてあるみたいに。
洋服などは、いかにも私が選びそうな服を着ていたっけ。
誰かに似ていると言われることはあっても、鏡を見ているように自分とそっくりな人は初めてみた。

カタカナは苦手なのに、なぜかこのとき記憶の回路がつながり、すらすらと言葉が出てきた。
それらにまつわることを思い出しながら家に着いた。


ドキドキでした。

2006年08月19日 | 清水ともゑ帳
毎日のように、書店めぐりをしていました。
私の本は、いつ並ぶのかなぁ、
ほんとに並ぶのかなぁと思いながら。



でも、本当に見つけると、もうドキドキしちゃって。

こういうドキドキ感と恥ずかしい気持ちは、なんだか恋心に似ています。
中学生のとき、一つ年上の先輩を好きだったころみたい。
校内のどこかで会えないかな、と期待しながら廊下を歩いているのに、向こう側から歩いてくる先輩の姿をいざ見つけると、ドキンとして恥ずかしくて階段の陰に隠れてしまうような…。

ポップもつけていただき、飛び上がりたいほど、うれしくて。



前面に置いていただき、夢みたいで……。



シミズブックスさん、ありがとうございます。

シミズブックスさんの場所は、こちらです。


大丈夫ですか?

2006年08月17日 | 清水ともゑ帳
先日、夕方の散歩をしているときのことだった。
歩道の脇にある花壇のところに、女性がしゃがみこみ、うずくまっている背中が見えた。
彼女は黒っぽいスーツ姿で、そばにはバーキンのような大きめのバッグが、無造作に地面に置かれている。
どこか体の具合が悪いのではないかと、私は気になった。

彼女との距離は50mほど、私は足早に歩き始めた。
けれど、対向して歩いてくる人たちは、彼女の姿が正面から見えているはずなのに、遠巻きにして無視するようにこちらへ向かってくる。
その間にも、彼女は苦しいのか、体を右に左にくねらせている。
みんな冷たいじゃん、声をかけてあげればいいのに……、私はちょっとばかり腹立たしい気持ちになってきた。

いよいよ女性との距離が縮まり、私は「大丈夫ですか」という言葉を用意し、少し深く呼吸した。
その瞬間、花壇がピカッと光った。
彼女は花の写真を撮っていたのだ。
バッグを下に置いていたのは両手でカメラを構えるためであり、体をくねらせているように見えたのはアングルを決めかねていたからで、周りを歩く人たちが遠巻きに過ぎて行ったのは、フレームに入らないための配慮だった、と私は合点した。


はぁ、すっかり早とちりしちゃいました。
よかったです、なんともなくて。
ご通行中のみなさんには、毒づいてしまいごめんなさい。

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秋の気配

2006年08月16日 | 静岡
部屋に差し込む日差しの角度が変わってきた。
そして、日が短くなっているのも感じる。
夏至も立秋も過ぎ、お盆も終わりなので当然のことなんだけど、まだまだ暑い日々が続くと思うと、秋が来るのを忘れてしまいそうになる。



今日、夕方の富士山。
このところ姿がくっきり見えるのは、夏が過ぎ行く現象なのかな。


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あたり

2006年08月15日 | 清水ともゑ帳
体重計にのったら、信じられない数字だった。
たった一晩で、体重が5kgも減っている。
おかしい……。


そう思ったところで、夢から覚めた。
先週12日の土曜日、夕飯が終わり、2時間ほどしたら、猛烈におなかが痛くなりはじめた。
雑巾を絞るみたいに、胃腸がギューと絞られている感じ。
とりあえず手洗いに行ったら、今度は胃の底から、うねるような吐き気に襲われた。
自分の声と思えないほど、うなり声が出てしまい、ポポが心配そうにそばへ寄ってきた。
それからは、激闘の数時間。

たぶん、スーパーで買ったサザエが悪さをしたのだと思う。
レジに並ぶまで私は、サザエがカゴに入っているのを知らなかった。
夫が私に内緒で入れてしまったのだ。
家に帰ると、2個入り1パックのそれは、夫が調理した。
私の分は殻ごと加熱し、彼が食べる分は刺身にした。
私は貝は好きだけれど、さっきまで生きていたというのを、自分の目で確認できないと、なかなか買う気になれない。
以前、生ガキであたった経験があるからだ。
なので、夫が作ってくれたサザエを口にするのは、少し抵抗があったけれど、加熱したのなら大丈夫だと思ったし、実際、おいしかった。

今夜はもう入院かもしれない…と思いながら、苦痛と格闘した。
でも、体が受けつけなかったものが体外に出たら、かなり落ち着いた。
ベッドに入る前、ふと鏡を見ると、自分の顔じゃないみたいに頬がこけている。
シャドウを入れたような頬骨のあたりを眺めながら、すごいエネルギーを使ったものだ、と思った。
ダイエットしてもこんなふうになったことはない。
そしたら、一晩で5kgも体重が落ちた夢を見た。

翌朝、体重を計ったら1kg減で、苦しい思いをした割には微妙な数字。
生のサザエを食べた彼はなんともなかった。
自分が選んだものにケチをつけられたと思った夫は、「おまえの体がひ弱なんだよ」と言い張る。
確かに、体調にもよるけれど……。
そして、12日に当選番号を確認するつもりでいたサマージャンボ宝くじは、20枚買ったうちの600円が当りと、毎度のことに終わった。
ジャンボな「あたり」はおなかへとやってきて、シャープな顔つきに喜んだのも束の間、元どおりのぷくぷくほっぺたに戻っている。

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今朝の富士山

2006年08月14日 | 静岡
今朝の富士山は、ふもとから頂までの全景が見えました。
今日の早朝、富士山の頂上にいた人たちがうらやましく思いました。
ご来光はもちろんのこと、風景も雲に隠れることなく見渡せたのではないか、と。

山登りを始めたころからの5年間、富士登山は私たち夫婦の夏の恒例行事でした。
でも、ご来光を見たことが一度もありません。
毎年、富士宮口の5合目を朝6時ごろから登り始め、午後3時ごろには再び5合目の駐車場へ戻ってくるという日帰り登山でした。
富士宮口からは、夏の日差しを遮る樹林はなく、赤茶けた単調なコースをただひたすらに歩く、といった感じですが、私はそんな山登りも好きです。

このところ地元紙には、毎日、富士山の写真と話題が掲載されています。
登山者へのインタビュー記事を読むと、自分までも登ったような気持ちになってしまいます。
この夏は、富士山も北岳も出かけられそうになく残念なのですが、こんなふうに姿だけでも眺めることができると、それもうれしく思います。

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