風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

第13回…「薊(あざみ)」

2019年06月28日 | 俳句・俳画・墨彩画
通信教育の俳画講座を受け始めて、1年2ヵ月。
月に一度はちゃんと作品を提出して、しっかり修了しようと、今までにないくらいの決意をして受講申し込みをしたつもりだった……
けど、だんだん難しさを感じ、思うように作品を仕上げられなくなり、昨年末から、月に一度のペースがくずれている。
自分で決めた計画では、5月に修了しているはずだった。

13回目の課題は、短冊に薊(あざみ)を描くというもの。
これまで、色紙サイズの練習用紙には何度となく描いてきたけれど、この講座を受けて、初めて色紙に直に描いた。
そして、短冊に描くのも今回が初めて。

短冊のサイズにどのような構図で描けばいいのか。
図書館で、俳画や水墨画の本を借りたり、ネットで画像検索してみたり。
すっかり描きあぐねて、しばらく時間を置いたりして取り組んだ。
やっと描いて、作品を投函。


投函から約3週間、添削が届いた。
どんな評を書かれているのか、封を切るとき、いつになくドキドキした。
色のぼかし、色合いなど、おおむね良かったようでホッとした。
ただ、茎の曲がり具合が急であることと、短冊の上部の余白がやや大きいとのことだった。

作品の提出は全14回、なので、あと1回で修了となる。
これまで、習い事をしても根気がなくて、中途半端で投げ出してばかりいたけど、なんとかここまでやってこれた。


サガ・ジャンダイア SAGA JANDAIA

2019年06月18日 | 清水ともゑ帳
昨日の午後4時近くだったか、たまたま窓の外を見たら、客船ではないような変わった形の船が動いていくのが見えた。
入港したのか、それとも出港なのか。
うちから見えるほどだから、客船「飛鳥Ⅱ」くらいの5万トンを超える大きな船かもしれない。
それより小さいと、ビルなどの建物に隠れてしまって見えないのだ。

もし、停泊しているのなら、その姿を確かめたい。
散歩はまた清水港方面へ行くことに。

あっ、あの船だ。
よかった、泊まってた。


客船の寄港と違い、船には近づけない。
カメラのズームを目いっぱいにしてみる。
船の名前は…というと、「SAGA JANDAIA」(サガ ジャンダイア)。



ファンネル(船の煙突)の「S」は SAGAのSかな。



貨物船? だとしたら、荷役作業を見てみたい。
船上のあの黒っぽい装置がどんな役割をしているのか。

しばらく眺めていたけれど、動きがないようなので帰ることに。
ドリプラ(エスパルス ドリームプラザ)の観覧車がゆったりと回り、梅雨の合間の青空が気持ちよかった。




清水港からの富士山

2019年06月17日 | 清水ともゑ帳
風は強かったけど、天気がよかったので、昨日は港方面を散歩。
この時期には珍しく、富士山がくっきりと見えた。


山肌の凹凸(おうとつ)が遠くからでもはっきりわかる。


清水マリンパークからフェリー乗り場まで歩く途中にも、何枚も富士山を写した。
山裾まできれいに見えて、どの角度からもいい姿。


来た道を折り返し、再びマリンパークを歩いていたら、ねむの木の花が咲いているのを見つけた。
夕方5時過ぎ、葉っぱはもうおやすみタイムに入っていた。



麺処びぎ屋 磐田店 ~ コストコ浜松倉庫店(2)

2019年06月16日 | ラーメン店とコストコ
今月もコストコ浜松店へ。
途中、「麺処びぎ屋 磐田店」でラーメンを食べ、満足したお腹を抱えて、コストコへ。
今回買ってきたものの一部。



コストコで見つけたキューピーの八方だし、1リットルで297円。
以前から八方だしには興味があって、スーパーなどで見ていたけど、1リットル入り800円ほどの値段になかなか手が出なかった。



賞味期限まではまだ充分ある。
この価格の理由は特に書かれていない。
しいて言えば、ペットボトルにへこみが少々、ラベルにわずかに汚れや破れが見受けられるから、それで…かな。
プライスカードの誤記じゃないかと何度も確かめてカートへ。
レシートにもこの金額が印字されていた。
あごだしが好きなので、焼きあご入りのこれは使うのが楽しみ。

先月のコストコ行きで買ってきて気に入ったクエーカーグラノーラ。
978グラムが2袋ワンセットで 1288円、値段のお得感もあるけど、麦の味がしっかり感じられて、とってもよかった。
もう一度欲しくて、今回 私はそれが目的でコストコへ行ったのだけど、ほかのグラノーラはいろいろあるのに、同じ物が一つも見当たらない。
店内を探し回ること2周。
それでもあきらめきれず、レジへ行く前にもう一度探したら、ほかのグラノーラに紛れて、1セットだけ見つかった。
大げさかもしれないけど、私にとっては奇跡的。



つい数分前まで、あれほど探したのになぜ? 
でも、手に入ってよかった。
今度、いつ買えるかわからないから、大事に食べようっと。


麺処びぎ屋 磐田店 ~ コストコ浜松倉庫店(1)

2019年06月16日 | ラーメン店とコストコ
私たち夫婦にとって、レジャー(笑)のような、月に一度のコストコ行き。
清水から西へ浜松まで、国道1号線バイパスを車で向かうこと2時間弱。

コストコへ出かけるときはいつもラーメン店に寄る。
ラーメン好きの夫がネットでお店の検索をし、アクセスなど下調べしている。
でも、私はなるべく先入観に捉われたくないので、それらの情報を耳に入れず、目にせず出かける。

今回は浜松の手前、磐田の森岡ICでいったん国1を離れ、「麺処びぎ屋 磐田店」へ。



夫は、特製醤油ラーメン(1080円)を、




私は、白醤油ラーメン(780円)。
塩ラーメンのようなスープの透明感。


最初にスープを口に含んだときは強いインパクトを感じたけど、麺を食べたあとにあらためてスープを味わうと、甘みがあってまろやかで、すっかり飲み干してしまった。
大盛りにすればよかったかなと思うくらい、食べ終わってしまうのが惜しかった。
夫の特製醤油ラーメンを少し分けてもらったら、こちらも深みのある味でおいしかった。
お腹を満たしてコストコ浜松店へ。
                       (つづく)

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帰宅して自分で調べてみると、浜松市にある「びぎ屋」は、ミシュランガイド東京に選ばれた目黒の「びぎ屋」から唯一のれん分けされたお店だとか。
浜松でオープンしたあと、この日 私たちが寄った磐田店や袋井店が開店したそう。
うーん、そっかぁ、ミシュランの味?…だったんだ。
できることなら、こんどは目黒のお店で食べてみたいな。


新たな冠雪の富士山

2019年06月11日 | 清水ともゑ帳
昨日はまさしく梅雨寒といった気温で、冷たい雨だった。
とはいえ6月、富士山は夏の装いのままだろうと眺めてみたら、


頂上付近の白さは、雲がかかっているだけではないような……。

(7:44amの富士山)

おっ、新たに冠雪してる!
この前までは、青く見えて、ところどころに白さが残っているだけだったけど。


約1時間後、少しずつ雲が晴れると、雪化粧した姿が現れてきた。


(8:42amの富士山)

清水マリンパークへ

2019年06月05日 | 静岡
今日、午前中 曇りがちだった空が、午後からは晴れ。
日差しが届くとやっぱり暑い。
……ので、散歩は涼を求め水辺へ。
清水マリンパークを散歩。
これまで何度となく来ている場所で、今日、初めて気づいた、
↓ この時計の下に



いくつものベルが連なっていることに。
散歩の途中に時間を見ていたことはあると思うのだけど、ベルには気づかなかった。


今日は、通信講座で受けている俳画の課題を描き上げ、投函し、ホッとしたこともあってか、いつもの景色が違って見える。
だからかな、時計のベルに目がいったのも。

 (帆船「ドーン・トレッダー」)

海風、清々しかったな。

(清水マリンビル)


三保への散歩(2)

2019年06月01日 | さんぽ帳
梅雨入りが間近かなと思うような曇りの日。
でも、真夏日が続いていたことを思うと、この天気はホッとする。
歩くのにもちょうどいい、ということで、夫と一緒に三保へ向かった。
自宅から三保まで片道約7km、帰りは三保塚間(つかま)の渡しから水上バスに乗船して清水港へ戻る予定。

家を出て約1時間、旧国鉄清水港線の折戸駅跡地の公園を通り過ぎたところで、「旧三保駅まで 1500M」の標示が。


緑が色濃く感じられる歩道。
木々の間を歩くのは気持ちいい。


歩道沿いに建ち並ぶ民家の人たちが丹精している花もきれい。
私の大好きな花、タチアオイが目を和ませてくれる。


自転車歩行者道から三保塚間への道へと折れる。

それにしてもあの歩道をそれてから だいぶ歩いている気がする。
もっと近かったと思うのだけど。
かなり久しぶりに塚間へ行くので、記憶がまちがっていたのかも。

不安になり始めたころ、塚間の渡しの鳥居が見えてきた。
タチアオイを見てから30分ほど歩いていた。


この渡しは鎌倉時代から御穂(みほ)神社へ詣でる人々や三保の松原へ観光する人たちが利用していたと、歴史が書かれている。


もう一ヵ所には、「一の鳥居」と「常夜燈」について書かれていて、昔の塚間の姿を知れる写真もある。
よく読むと、この写真は、徳川慶喜公が撮影したものだそうで、おおっ!とびっくり。


さて、船の時間は、と時刻表を見ると、な、なんと一日に5便しかない。
時刻は午後4時。塚間から日の出埠頭へ向かう次の便は17:25。
あと1時間半も待たなければならない。
あちゃ~、まったく下調べせずに来てしまった~
三保街道(県道199号線)へ出て、白浜町から路線バスに乗ることに。

夫も私も久しぶりにバスを利用するので、乗車するドアが前にあるのか後ろにあるのか、いろいろわからず戸惑う。
バスが来るまでの5分ほどの間、停留所に書かれている「バスの乗り方」を読んだ。


三保の白浜町から10個目の停留所となる清開(せいかい)二丁目で下車。
船で着くはずだった日の出埠頭より けっこう手前だけれど、運賃が二人でちょうど500円になり、釣り銭の面倒がなかったから。
自宅まで距離があるけど再び歩く。
夕方5時近く、家に着いた。
約2時間30分の歩行
ああ、よく歩いた。
でも、心地いい疲れだった。