三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

白川郷

2012年07月02日 | Weblog
さて、今回の所用はいつもの関東方面とは逆の岐阜県高山方面へ
そのついでに立ち寄ってみたのは「白川郷」

以前に地元発の小松基地航空祭ツアーで車窓から遠望したことがあったが
一度現物を近くで眺めてみたかった観光地

対面通行の東海北陸自動車道を降りれば、目の前には合掌造りの茅葺き(かやぶき)家が
山あいの小さな空間にいくつもの茅葺き屋根が並ぶ姿は圧巻

先ずは公共駐車場から「出会い橋」を渡って白川郷の萩町地区へ

橋から川上を覗いてみる、右端が公営駐車場です

橋を渡り茅葺きのお土産屋が並ぶ路地を抜けて・・・

もっと背の高い大きな建物を想像していたが、思ったよりも低いや
横から眺めると、我が家の近くにもあった茅葺きの風景と変わらないような・・・

さて、散策でもと思い「案内パンフ」をアチコチ捜したがどこにも置いてない
(駐車場に総合案内所があるそうだが、そこにはあったのかなぁ?)
白川郷のHPからダウンロード印刷してくればよかったと後悔

わからないなりに人の流れに沿って歩いてみる
平日だがアジア方面からの観光客かな?、大きな賑やかな声が響いていた



内部を一般公開している国の重要文化財「和田家」を見学してみた

客間や仏間 等あり確かに広く大きなものだが
私の住む田舎でも昔は養蚕が盛んで、農家は同じ屋根の下に蚕室が設けられ
お蚕」(蚕は家族より上のなんだよね)が桑を食べる音が響いていました
親戚の家も内部はこんな感じで、仏間や客間に大きな違いはなくチョッとがっかり

囲炉裏(いろり)は、私の住処近辺や友人宅でも大事に保存され
自宅を改装しても何かしらの姿で再使用している家が多い

せっかく用意されていたスリッパを履いての階段昇り降りでは
急角度の階段で大抵の方が脱げてしまい、飛んだり落としたりで・・・(笑)

和田家の上階窓から撮ってみました

肉声による家人の説明では~
養蚕で出たお蚕のフンを地下に貯め、人間のオシッコ等と
混ぜ合わせ時間をかけて醗酵させ、火薬の原料になる硝酸カリウムを製造し加賀藩に~
ということで、事前に調べてなかったので興味深かい説明でした


和田家を抜けて整備され過ぎた感じの「あぜ道」を歩いていたら

横切っていった やんちゃ坊主? 傷だらけのワイルドキャッツ
大丈夫かな~? って傷口でしたが・・・

生活感のある建物は、観光地であり住居だということをシッカリ感じさせる
自分達はある意味エイリアンなんだろうね


清水が流れる小川にはメダカならぬイモリがいてビックリ!
自然のイモリ見たのは何年ぶりだろう
こいつの名前は「みゆき ちゃん」にでもしておこう
水中で元気に尾っぽを動かしている

最後にせっかくだから片道200円のシャトルバスに乗り展望台に行ってみる

白川郷のライブカメラに映る風景と同じ世界が広がっている
ただ他に見るもの等もなく、折り返しのバスに飛び乗ったのは私だけではなかった

帰り道にもう一度覗いた小川には
相変わらず「みゆき ちゃん」が気持ちよさそうに遊弋中でした

 イモリの画像忘れたのがなんとも・・・
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おうっ、白川郷だ、 (伸二)
2012-07-05 21:09:07
元気してるみたいだね!・・・飛行機と居酒屋レポートばかりだと思っていたら、こっちのほうが綺麗に撮れてるじゃん、これから風景写真専門にしたらぁ、岐阜に住みながら一度も行ったことがないんで一度は行きたいんだけどもね。誰が撮っても一緒かな。
伸二君 こんばんは (ノザワヤ)
2012-07-05 23:58:22
一日おきに暑さと寒さがきて体調崩す方が目立つ信州です。

お褒めいただき、ありがとうございます。
飛行機ネタが枯れてるので、屋号を変更しなきゃと悩んでました

風景や自然の写真は伸二君の専門ですからね
とてもかないませんよ!
私はただあるものにレンズを向けるだけで・・・。

ここは豪雪地帯で冬の道路は不安ですが
もしまた行けるチャンスがあれば
ぜひ雪がのった茅葺を撮ってみたいです。

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