三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

空港フェス ~前日 お出迎え~ つづき

2023年09月29日 | 信州まつもと空港

エンジン始動用の外部電源は持参の 愛知防災機


離陸準備は順調に進んで
乗員達が機内に消える直前には~

皆さん大きく お手ふり
 エッ、誰に? と思ったら その先には


7~8人程の家族連れがフェンス脇に ~なるほど
公園からは谷超えしないと来れない場所、大変だったのでは


そこへ、実出動に上がっていた長野県防災ヘリ「アルプス」が戻ってきた


ピックアップした遭難者を、市内の病院に降ろしての帰隊
機内には赤い山岳遭難対応員の姿が見える


すると、南側のエプロンでは動きが

WPのエクストラ機にカバーが掛けられ~ す巻き?
 もうステイ準備なの? と思ったら
地元仲間の一人から「ヘリのローターによる砂埃り避けだな~」と



長野県機から山岳遭難対応の隊員が素早く降り
 愛知防災機をお見送り



ベル412機 独特の エンジン と ローター 音を響かせ滑走路上へ



お~ 自分達にも お手ふりをいただき
珍しく自分も撮影を中断し、大きく手を振り返した

フェンス際の家族たちも手を振っている
子ども達の良い思い出になってくれることを祈りたい


まつもと空港フェスの前日報告は
主賓のウィスキーパパ機の早着のおかげで
午後の主役は、完全に愛知防災にもっていかれたね


まだ手を振ってるよ!? と思ったら
滑走路西側の陸上トラックで練習中の学生さん にだった

先のエクストラ機のす巻きは、このあと直ぐに外されたのでした


空はすっかり雲が広がり、体感温度は下がる一方
残りの翌日展示予定機の飛来まで、とても待てそうもなく撤収することに

 翌日の天気予報は晴れなんだが・・・ 
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まつもと空港フェス ~前日 お出迎え~

2023年09月26日 | 信州まつもと空港
22日に7回目のコロナワクチン先行接種を終えたのはよいが
副反応が心配で、週末に動けるかな・・・

なんていう心配はなかったことにして
フェス本番の前日 土曜は、午後からのフェス展示機 到着に合わせ家を出る
年寄りをデイサービスに送り出してしまえば
なんたって久しぶりに まともな飛行機撮影、気持ちは逸ります

家を出る直前に、愛知防災ヘリが我が家上空を通過していったが
カメラはすでに車の中で手も 足も出ず

その直前まで、お隣りブログ 「東濃IFR」さん のサイトで
愛知防災ヘリの記事を読んでいたところ
ビックリというか、機体を身近に感じるというか
レーダーを見ると、その機体は途中で北に向きを変え まつもと空港 かも?


連休初日の松本方面行き道路は大混雑で
いつもよりだいぶ時間を浪費し、滑走路横の駐車場へ到着


同時に長野県防災ヘリ「アルプス」が実出動に上がっていく
それにしても最近は、山岳遭難事案が多すぎだよ



そして、いたいた 会いたかったよ(笑
先ほど頭上を飛んでいた 愛知県防災ヘリ「わかしゃち」 ベル412EP JA23AR



長野県県警機は レオナルドAW139 JA220E
もう一機の県警機 JA110Eは長期の留守中だとか

本当に久しぶりの「空港」ゆえ、仲間と顔を合わせれば話がとまらないんだ
この日の主役機飛来は何時頃かが話しのタネ
想定よりも早い時間に瀬戸内海沿いの飛行場を上がったようで
自分が空港到着時には木曽上空へ入る頃だったが~

なんてことしてたら、主役はもう目の前に降りてきていた
 昼前に到着とは想定外! 

 いっけねぇ 撮影ポイントまでもう間にあわないや
 脚立に登りフェンスの隙間から無理やり証拠撮り

 陽炎が酷いし ん~ 小さい!


米海兵隊の岩国基地航空フェスでは常連なので見慣れてる機体だが


まさかね、「まつもと空港」でこの機体が見られるとは
Pさんの メタリックブルーの HGU-55/Pヘルメットが光る
 アクロに特化した飛行機 エクストラ 3000  JA14WP 


岡山からオートパイロットもなく、主要計器のみのVFRで飛来
 お疲れさまです  そして「ようこそ まつもと空港へ」
 翼の上面にもステッカーやらマーキングが沢山
 アクロをやればそいつも丸見えだよね 期待してまっせ!



しばらくして遊覧飛行から戻ってきた地元機も翌日の展示機

 セスナ172 スカイホーク JA4091
昔は大好きだった軽飛行機の機種で
脚に大きめな車輪ブーツを履いた姿も好きな要素だったが、今では少々デカスギ感が(笑

NHKの海外アニメで昔(1971年頃)「スカイホーク」という航空アニメを放送していて
その主役機もセスナ スカイホークだったけど、覚えてるのはジジイになってるよね(爆
私? もちろん 主題歌も歌え~(大爆



WP機のPさん(内海さん)も交え、飛行機仲間の談笑~ って感じがイイネ


明日の展示機だろうシーラスが降りてきた
シーラス SR22 JA011T は大阪からの飛来、ご苦労様


気温は23度と、先日までの真夏日と比べるとかなり低温
風速8メートの風に体感温度は20度以下で手がかじかんできた
 エッ! コレって副反応の熱のせいかも 慌てて解熱剤を服用して

WPのアクロ練習があるのかないのか
米軍基地等では、必ず予行練習をやるのだが・・・ まぁ無理だろう


あッ 愛知防災機の乗員が集まりだした

急いで撮影ポイントに移動せねば


 という話しは、次回につづきますということで
コメント (4)
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今週末に備えて ? ~

2023年09月22日 | Weblog
先週末の連休で、廃棄物の片付けを終えるハズだったが
最後に見渡すと、隠れていたり忘れていた廃棄物が見つかるもんだ

おかげで、最後にキリがついたのは火曜日

道路沿いの我が家なので、交通量のできるだけ少ない
水曜日の午後を選んで搬送トラックが到着

「恋も2度目なら~」 と歌の文句じゃないが
3度目のバッカーン出し入れで
運ちゃんも流石はプロ! と感心するくらい 見事!
当然なんだが、リフォームを終えた壁をかすめる事もなく
見事にバッカーンを引き出してくれ~ ホッ

最初に会った時から~ 感じの良い運転手のニイチャンだな と思ったが
毎回同じニイチャンで助かったよ

 思い返せば怒涛の一ヵ月半 猛暑の中を 良く頑張った! 頑張った!
 

 キリがついた火曜夕方、気分よく仕事へ向かうと


 思いがけない差し入れが待っていた

先日、「お隣の大きな栗が落ちてきて困るのよ~」
と喜んでいた方が渋川煮を(お隣さんの許可をとってあります)

拘りの 「お茶ゼリー」 は、お茶の葉の名前も教えていただいたけど~ 忘れてしもた
なんとも やさしい名前のお茶 だったけど・・・
 夏日の夕方には絶品の品々で、冷房の部屋でも心は温まって



更に、初めて見る 聞く名前の大きな リンゴ 「華宝」
少々お値段高めでしたが、珍しさで 速攻 購入



 帰宅してから、自分の手と大きさ比べ

味は~ 初冬の「フジ」には当然かないませんが
夏のリンゴとしては確かに値段だけのことはあります

蜜ののらない品種との事ですが、甘味も充分ありました
大きな個体品種なので、家族の少ない我が家では
食べ応えあり過ぎだったわ


話しは変り、水曜の午後に 緊急事態発生!
領空侵犯してきた「アシナガ」をレーダーサイトならぬ家族が発見
ホット・スクランブルがかかり 殺虫剤で 一機 撃墜 

オニヤンマ君を配置していなかった、物干し場を狙われた
 発進基地が近くにある筈と、急遽 探索したが

どうも、物干し床下が怪しいと~ 手鏡で覗いてみると



有りました! 2つの発進基地を確認
即刻家族から 破壊処置命令 が発動され

場所が直接は見えない場所だったので、殺虫剤で戦闘機(はたらき蜂)を排除し
基地(ベース)は角材で、大雑把に破壊することに


この直後に先の、廃棄物の集荷業務が入り
飛び散ったベース(蜂の巣)の残骸は結局確認できなかった


そして昨日は、久しぶりに朝からシットリの雨降り

遠くに見える、昨年登ったキノコ山 も霧に霞んでる

 それに涼しいというより寒いほどで
 たった一日で秋めいてきた

これが秋雨なら、作物には恵みの雨になりそうだ
ただ、稲刈りが終っていないところは
コンバインの予定を再組み立てで、来週も自分の仕事シフトに影響がでそうな気配


そして今日 22日は、全国で20日から始まったコロナワクチン7回目接種の
 先行接種を受けなければなんだけど
 

この週末連休は、久しぶりに家の仕事から少しだけ解放されそうで
お彼岸なんだけど、アレに出掛けてみようと思っている(笑

 副反応がひどくなければ良いが~ それが気がかり
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片付け の副産物

2023年09月16日 | Weblog
部屋の片付けしていると、昔の写真が出てきたりして手が止まり~
 ってのは誰しも経験する事なんだけど

今 自分がやっているのは、年寄りの忘れ去られたモノの処分
 こんなモノまで何故とってあったんだ???
その怒りも手伝い、懐かしいモノは無視して捨ててきた
廃棄物集荷の期限が決まっており、色々考えてると終わらないんだ

正直、毎日必死で嵩張る埃だらけのモノを
ハンマーで破壊し、「産廃バッカン」というやつに積み込んでいる
残暑のおかげで、疲労感が半端ない


その過程で、明治以前の年号が墨描きされた
大きな木箱に入った「お膳」や「漆器」が出て来た
ネットで売れば~ なんて周りからの声も聞こえないわけでもないが
 そんな時間的余裕がない
この片付けを終えないと、次の工事に入れないんだ
増え続ける廃棄ゴミの量に、請求金額の方が気になる

十数個のお膳を箱から出し、ハンマーで粉砕し終えると
底に敷かれた新聞紙が現れた
セピア色を通り越し、これぞ黄昏色だわ

 
文字を確認しようと触ると、紙の繊維が経年変化で脆く崩れてくる
 コピーしてこようとも思ったが
 新聞紙を持ちあげる事もままならなずで

印刷の年号が、右側からだから読みにくいし皺も・・・
 ん~ 年号は大正かな 6年? 16年? アッ 大正は15年までだよね
 
 コンクリの地面に置いたまま
脚立の上から写真撮影し、「黄昏色」を修正かけたモノが上の画像
コントラスト高くすると皺も濃くなって読みにくいね・・・

 大正6年 8月 8日 新聞名は画像にはないが「東京日日新聞」だった
画像の右側には、陸軍大臣官房やら臨時軍用気球なんて文字も気になかかる
 
 106年前の新聞なんだと驚いたが 
 
文字が読みにくくて、記事を追う気にもなれない


そんな時は世相を読める広告なんだが~ (笑

 なんじゃコレ!?

 「肺病」やら「かっけ に ばい毒、淋病」?
 

かかわりたくないような文字ばかり目につくが
やはり読みにくくて・・・  古文は大嫌いだった自分だし(爆


とは言っても、きっとコレが106年前の世相
庶民が気になって仕方ない案件だったんだろうね

それにしても、手書きのような女性の絵
髪型もだが、なんともね ガリ版印刷の方がまだ見やすいわ


というわけで、大正時代の新聞に仕事の手を休めてしまったが
思ったほどの感激はなかった

こういった物は、自分が実際に生きてきた範囲の年代モノが
懐かしく思えて目をとめるものなんだと納得

例えば、一緒に出てきた昭和42年頃の新聞広告から




こんなの見てるから、片付けが終らないんだよ(泣


なんか今回は色気のないブログになってしもた
黄昏色のままにしとけば良かった・・・ 
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晩夏はいつまでつづくの? ~つづき

2023年09月12日 | Weblog
翌朝の玄関前には「大阪の おばちゃん 」が落ちてた
 


なんか、毎日夏の残り香を確認するようなモノばかり

そうそう、ベランダ菜園に今季は虎ロープを置いておいたけど
蜂の巣は一つも作られなかったし、蜂の姿もなかった
オニヤンマ君って効果あるのかも~ という大人のイチ研究な話し
まぁ、猛暑の影響で蜂の生態系にも影響が~ なんて噂もきくけどね


いつまでつづくのかこの残暑

おかげで急にまた スイカ が食べたくなったけど
買い物に出かけたスーパーには、カットスイカも消えていた

そうなると余計にスイカが食べたくなるのは人情なんだよね
 
 今季のスイカは甘かったなぁ~


スーパームーンだったあの日
航空機と重ならないかと狙って見たが時間の無駄だった


オマケに雲の広がりも早く、チャンスは早々に消え

カメラの目線を変えれば
あそこの電線に碍子なんてあったっけ!?


 レンズを覗けば、鳥!? ツバメ?
 寒そうな寝姿だけど・・・


振り向いた顔で、ツバメと確認できたが
こんな綺麗な羽模様だったんだね

昨年はお盆の終盤と共に消えたツバメだったけど
ツガイは翌日も同じ場所にとまっていた


先日の午後、怒濤の案件の一つの為に
まつもと空港 近くの施設で所要を消化となったが
 まさか、1時間半以上も待たされるとは・・・

駐車場からは、空港にアプローチする機体、離陸するヘリに交じり
羽先の尖った スピットファイアーならぬ ツバメ が飛びまわっていて驚いた

朝晩の気温が下がってきたけど、昼間の温度表示は相変わらずの30度超えだもんな 

お~い 氷点下10度以下になる信州、越冬ツバメは絶対に無理だからね(爆



案件のひとつでは、連日 往復4時間以上のドライブをこなし
食事をする余裕も無い所要で、暑さも手伝い体重は減少の一途

疲れきっても~ 帰宅せねば年寄りは待ってくれない

そんな気持ちを癒してくれる 車窓から眺めてきたこの風景も
夏の終わりと共に突然の見納めになるとは思わなかった


なだらかな斜面が裾野まで広がる 活火山 と
手前の山から左につづく
険しい岩場のコントラストに見とれたことも

夏場は雲がなかなか切れなく、頂が直前まで見えなかったのに
最後に姿を現してくれたのはありがたい


ところで
先日の台風による降雨の影響はなかったようで
稲刈りがいよいよ繁盛期になったみたい
コンバインに動員される同僚との シフト組みの変更が忙しくなってきた

晩夏?の暑さは終わりそうもないが、新米を食べられるのもあと少ってことだ
ただ、このままいくと秋は短くすぐに初冬になっちゃうのかな?
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