三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

気がつけば年末! 茅野駅 白樺さん

2018年12月29日 | 立ち食い系 そば屋さん
実感はありませんがカレンダーでは年末、明後日は大晦日

信州の31日は家庭での大きな行事、「お年とり」と「二年参り」が控えてます

そんな行事の準備が長野県下のアチコチで進んでいるんだろうな


当ブログも年末恒例の「蕎麦ネタ」で年末を迎えます

 11月に記事にした茅野駅周辺で行われた 「新そば祭り」

 前編のみで終了させてしまいましたが
 結局チケットを購入済みだったので、別会場へ移動してから2店で「もり蕎麦」を2枚
 さらに、味見のつもりで温かい「かけ蕎麦」を1杯と
 先のワイン会場での2枚をあわせ、計5枚の新そばを腹に入れてしまった(笑


 追加分の蕎麦画像です、オマケには地酒試飲コーナーの様子を
 新そば はどれも美味しかったのですが、やはり「かけ」よりは「もり」がよかったな

 蕎麦は好きですが、「新そば」をこんなに食べ比べたのは初めて 


 この新蕎麦だけで充分満腹状態だったのですが
 帰りがけに改札近くで「立ち食い蕎麦店」を見つけてしまった(爆


 茅野駅の 立ち食い屋 は「そば処 白樺」さん
  白樺湖も近いし、八ヶ岳等への登山口駅でもある場所だから当然の店名かな


 店を横目にスルーのつもりだったのですが
 蕎麦の券売機の使い方がわからない老人を助けたのを良いことに


 自分も結局チケットを買ってしまい、仕上げに「駅蕎麦」をいただくことに

 たしかにこの券売機、「特上蕎麦」画面がディフォルトになっているので
 うどん が食べたかった高齢者では、うどん の選択ができずに困るわなぁ

 厨房のオバチャンも助けに出てきてくれて大騒ぎしてしまった




 私は生蕎麦で提供される「特上蕎麦」ではなく、定番の「かき揚げ蕎麦」 380円を

 そば麺は、「信州乱切り蕎麦」風な感じでこれで充分です

 
 たぶん冷凍だから、食感も良く安心の味
 新蕎麦三昧の〆ですが、ココの立ち食いは有りかも
  ~オバチャン、ごちそうさまでした

 
 この日は、当然 食べ過ぎ 状態で帰宅
 翌朝まで満腹状態で~ しばらくは「蕎麦」を見たくもない(笑

 家族からは加齢臭ならぬ「なんとなく 蕎麦臭くない?」と・・・
   イヤ これは蕎麦の華麗 臭だよ(爆


 
ところで冒頭に紹介した、信州の家庭行事「お年とり」と「二年参り」

これって日本中が同じだと先日まで思っていました
まさか、とてもローカルな行事だったとは ~今まで知らなかった~! 


「お年とり」は1年中で一番豪華な食事で年末を過ごし、元旦からは残り物で~(笑
 年取り魚は、長野県でも地域により 鮭 か ブリ を (年取り魚 もローカルだったとは)

「二年参り」は、31日の除夜の鐘がなる頃からお参りに出かけ神社で新年を迎える
有名神社へ向かうため深夜に運行される「二年参り列車(私鉄)」だって存在する
初詣をそれで済ませる方や、あらためて昼間に出かける方も


 ~とは書きましたが
 肝心の自分は、年末年始は自宅から離れているので両行事共に今年も予定ナシ

 アッ、年末に蕎麦だけは食べますよ
 自宅近くのスーパーで購入した冷凍の「信州乱切り蕎麦」を持参します

 さて、車に荷物を積み込まねば、スコップと長靴を忘れないようにね



この一年「三丁目の飛行機屋」を御訪問いただきありがとうございました

すっかり真冬の空気に包まれた日本列島、是非ご自愛いただき健康で年末をお迎え下さい

 来る新年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます
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百里基地航空祭 本番日 ~つづき

2018年12月26日 | 航空祭 11~19年
バーナーズ・オンのお尻だって魅力イッパイ





白はバックの雲と同化してしまい、フォーカスの反応が鈍い
本当に天候が悔やまれる




AGGデモは前日よりも1航過 多かったような、本番サービスかな(笑



展示エリアに戻ったスペマ機は、朝と位置を入れ替えてくれる心遣いは感謝


これで左右の絵柄が違う両機を確実に確保できる


 F-15の機動、基地内からはお腹ばかりだから肉眼に収めるだけにして午前の部は終了


午後のフライトまではかなり時間がある
同日開催中の宮崎県 新田原基地航空祭は雨になったよう~ と情報が漏れ聞こえてきた
以前は晴れるのが当たり前な新田原だったが、最近は毎年雨続きになってしまった
今年は百里を選んでしまったが、来年はまた新田原の鶏舎横で爆音を聞きたいものだ
まぁ、同日開催だけはは避けて欲しいよ(笑)



正直この寒さに嫌気がさしてきた、 Tさんはすでに撤収済み
スペマ機は確保できたし、午後のファントム機動は捨てて自分も早退したい気分になっていた
石岡駅行きのシャトルバスもそろそろ運行を始める時間だろう

そこへ、同郷の YAS-3さん が私を見つけてくれ一緒に撮ることに
おかげで早退はできなくなってしまったが、最後までファントムを堪能できることに


低い上がりで始まった機動飛行、この時は少しだけ明るくなってきたと思ったが・・・







前日の外撮りで全滅状態だったリベンジはなんとか果たせたが

 画像の結果は~

やはり光量不足は顕著で、帰宅後の現像ソフトに頼ることに


RFの離陸はさらに低く、とても撮れなかった




モニターで確認する画像は暗くて・・・、どうしよう!? (現像修正後の画像です)





帰宅後に恐るおそる現像作業を進めたが
なんとかモニター画面に蘇ってくれた機体に惚れ直してしまう




ファントム、やっぱりイイわ!
退役時間が迫った機体ばかりだろうに、これだけ動き回ってくれれば大満足


さすがに飛行終了後のスポットインは捨ててバスの行列に並んだが
歩き回った疲れもなく、爆音が揉み解してくれたようだ(笑

 本当に堪能、満足できた航空祭

来年の航空祭、残るファントムは戦闘と偵察の2飛行隊のみ
更に少なくなったファントムの勇姿を再びここで楽しめることを願いたい

 現地でお世話になった、spicaさん、Uさん、Tさん、YAS-3さん ありがとうございました
 残念ながら今回お会いできなかった皆さんとも、来年ここで再会できることを

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百里基地航空祭 本番日 ~ファントムだらけ

2018年12月23日 | 航空祭 11~19年
前日と同じ午前5時半にはホテルを出て始発列車へ乗る
駅で Uさん と鉢合わせ! 一緒に向かうことに

この時点ですでに、これから向かう石岡駅はシャトルバス待ちの長い行列ができてるという
石岡駅到着の一番列車は上り列車だったんだ

さすがに本番日、列車内は同業者よりも一般ギャラリーの数が上回る


それにしても石岡駅のシャトルバス待ちの長い行列には参った
長かった改装工事が終わった? 石岡駅、これが今後の定番になるのかな


石岡駅から基地へ向かうシャトルバスは数年前から全員着席となったのはありがたい
県内外からかき集めたという沢山のバス車両、片道800円は高い! と思ったが
~この車両(観光バス仕様だった)なら仕方ないね~ の声も聞こえていた

基地周辺で若干の渋滞はあったが、基地内までバスで入れるのはありがたい

荷物検査を終えれば、目指すはスペシャルマーキング機

いつもならトイレを済ませてから撮影に向かうのだが
やはりコイツを撮っておかなければ落ち着けない







前日に見つけたお腹の隠しキャラ絵? も披露中、2機のラダーにも散る羽のマーキングが


ここでトイレを済ませて~ と空いているだろ南端の施設まで行ったが
エッ!、 もうこんな行列ができてるの?

まぁ気温も低いから仕方ないが、コレ以後は飲食は控えた方がよさそうだ

これ、長い経験からの学習だが
案の定、一向に晴れない気温低下の為にトイレは1時間以上待ちになり
基地側も急遽、隊舎トイレも開放する事態になるとは


今回の航空祭、エプロンに展示されている外来航空機は少なく、主役は ファントムだ
でもファントムの退役は進んでおり、長い列線が見れなくなってしまったのは残念


オープニングフライトへ向かうパイロット達
昔とはライフプリザーバーも変わり、容姿も近代化だが冬仕様かな


スタートアップのファントムを撮りたかったが
皆さん思いは同じで、機体の周辺は大混雑で近づくことは不可能

少し脇になるがタキシングなら撮れそうな場所を確保
どちらにしても離陸してしまえばどこでも撮れるハズ








盛んに手を振ってくれるパイロット達
アッ 飛行機のタキシングは両足のペダルで方向維持なので、手放しでも問題ナシですよ~(笑






筑波山をバックに離陸するファントム




ここ百里で最初のファントム飛行隊が正式編成されたのが1973年

自分がファントム見たさに初めて百里を目指したのが
その2年後の 1975年11月、快晴の航空祭だった
まだマルヨンも健在で、ファントムとマルヨンのコラボなんて夢のような時代だった



曇り空が憎たらしい、何度となく雲が切れることを願ったのだが・・・



陽射しのないエプロンは本当に寒い! 前日の暑さが嘘のようだ
ここで Tさんと合流、いつもなら2人とも新田原なんだが
来年はまた「カワハギ」で祝杯をあげられることを



スペシャルマーキング機がデモ・スクランブルとAGGに向け準備完了

盛大なお見送りを受けながらタキシング



ギャラリーの興奮が伝わるかな?、撮影しにくいったらありゃしないけど(笑




日が当たらないのは厳しいが、フェンス越しよりはマシだろ
高度が低めな上がりだとギャラリーの頭が~ と心配したが、なんとかクリアー


                                           ~つづく

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百里基地航空祭 前日予行

2018年12月20日 | 航空祭 11~19年
茨城空港行きの路線バスを降りてからも、寒さの為にカメラを準備する気力は起きなかった

時計は午前7時半を過ぎ、茨城空港ターミナル横にある公園で撮影を始めてはみたが
低い太陽高度に周囲は白く霞むばかり、それより周りは海外からのマニアばかりでビックリ





松本で見慣れたFDA機が目の前に駐機
百里(茨城空港)でコイツに会えるとは、証拠にファントムのお尻を入れて


もちろん定期便ではなく種子島へのチャーターでした


基地方向を眺めても白く霞んだ風景はなかなか改善してくれない・・・
オープニングフライトの為に滑走路南側のエンドまで転がってきたファントムだったが
ランナップ・ウェイト直前にランウェイチェンジとなり、北のエンドへ転がっていく



逆光が弱くなった角度で一応証拠を撮ったが
スプレドアウト(パカッ)狙いで北側に陣取った同業者さんは落胆してるだろうな






色目の出ないオープニングフライト撮影を諦め、撮影場所を移動する


徒歩で約1.5km、途中には朽ちたような姿の百里神社が見えた

ちなみに最近人気の「百里神社 自衛隊機の御朱印」はここではもらえません(笑
配布している「素鵞(そが)神社」までは車で10分もの距離があり参拝は無理
  

機動飛行を狙って農耕地の畦道にやってきましたが
ここで予行日も基地内に入れた仲間からスペマ機の動向が伝わる

「模擬スクランブルと対地攻撃デモはスペマ両機で行う」なんて知らされたら
何をおいても離陸から撮らねば! 慌ててフェンス際に張り付いた

脚立なんてないからフェンスをクリアーするには、絞りを開け超望遠で狙うしか

単機の離陸ならなんとかなったが、スペマ機は編隊で滑走を開始


結果は両機をファインダーに入れてしまうので、網目がシッカリで
まぁ、わかったのはもちろん撮影終了後で落ち込む・・・(泣


上がってしまえば畦道に引き返し、対地攻撃パターンを繰り返すスペマ機を追った

前半はこちら側(基地外)へ捻り、後半は基地内側へ離脱


どうしても逆光気味になるので、翌日(本番日)の練習のつもり

この時点での天気予報は、「日曜もおだやかな晴れの行楽日和」 ~だったもんなぁ



突っ込みからの引き起こしはかなり低い、久しぶりに500mmでファインダーからはみ出したよ


お腹の隠しキャラ画がわかるだろうか
小さくて確認は難しいが、スパロー・ミサイルの後翼 収納スペース横にある白い丸がソレ



スペマ機が着陸すれば、入れ替わりに F-15の機動飛行が開始された


担うは小松基地所属の F-15、小松の予行で充分撮影済みなので手抜きしてしまう


これで午前の部は終了、早朝は寒かった気温だったが陽射しも強く汗ばむほどに
日陰を探して上着を脱ぎ、涼みながら13時までマッタ~リな時間つぶし 



午後は楽しみにしていたファントムの機動飛行と戦術偵察が続く
撮影は再びあぜ道に戻り、背中狙いでいくつもり
離陸は脚立なしの為に諦めるしかない

先ずは301飛行隊の機動飛行から、バーナー音が林の向こう側から響き離陸を知る

ところが、始まった機動は低い! 林が邪魔して機影が見えないシーンばかり




背中なんて稀に狙えるだけで・・・

コリャ基地内向けの機動だよ!  翌日は基地内で撮影だ!  リベンジしなきゃ!
またまた あきらめ気分で早くも撤収、リュックを背負い空港ターミナルへ歩き出す
 いつでも撮影できるようカメラは手に持ったままだけどね

それにしても、暑い! 上着と機材を持ったままの移動が辛くなる

途中で偵察航空隊2機のファントムが離陸していくのを遠目に送る

20分ほど歩いて、空港入り口の交差点まで戻り撮影再開


飛び回っている戦術偵察も8割がたは基地内向けだよなぁ
高度も低く、午後の撮影は全滅状態に


 こんな時は、早くホテルに帰って明日の準備だ!

とは言っても、路線バスは偵察機動終了直前に発車したばかり
次のバスまでは50分もあるのはわかっていたが、空港周辺の皆さんが一斉撤収は間違いない
急いでバス停に並ばねば!

なんとか並んで汗を拭いながら機材をかたつけていると、バス関係者から
「臨時バスをだします」とのありがたい案内が、 コレ 本当に嬉しかった

 おかげで1時間早くホテルでビールが飲めた(笑

撮影結果はイマイチだったが、終わりよければ~ な予行日
 翌日にすべてを賭けるしかない
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いよいよ寒くなりました!

2018年12月18日 | 歳時記かな
一昨日は氷点下 7度越えの冷え込みになり今季最低気温更新
これから来年2月過ぎまでは、水道管も洗濯物も凍る例年通りの冬 到来

その夜からは冷え込みが緩んできたから、コリャくるぞ~ と思っていたら


昨日の朝は一面雪化粧! 里にも初雪でした


とはいっても 2cm程の降雪、竹ぼうき で対処のつもりが
湿った重い雪で雪かき初出動(笑 この程度で済んで助かった





家族が豪雪地域に住んでいるので、雪への準備は早めに
ということで、連日暖かい日が続いていた11月の後半には冬用タイヤへ交換済み

ただ、先日の新聞報道によると
 「今冬から大雪の際に高速道路や国道の特定の区間でチェーン装着を義務付けられます」とあった

今までは高速道の「チェーン規制時」でも、普通車は冬用タイヤだけでほぼOKだったが
これからはスタッドレスタイヤでもチェーンを装着しなければならないとか



実は、信州人ですがチェーンって、免許取って40年以上経つが巻いた(装着)ことない(汗
(長野県南部は冷え込むが降雪量は意外と少ない事もあるけど)

以前は新車を購入すると、常備されていたチェーンだから持ってはいたが
スパイクタイヤ全盛の頃は、それで大抵は大丈夫だったので
一度も箱から出さずに、捨てるのもなんだからと倉庫に積み上げてある

ゴムは劣化しているだろうし、サイズも違うので今更使えないが
泥道等でスタックした時には脱出に有効な事は、過去に経験済み


スタッドレスを使うようになってから、豪雪時に動けなくなったことがあったが
それはお腹に雪をかき込んでしまい亀状態になった時
チェーン装着でそれを回避できるのか疑問

チェーンを装備しない車は IC から下ろされるそうだが、一般道ならスタッドレスで大丈夫なの?

一番の解決策は豪雪時に車に乗らなければ良いのだが
昨年も一度、豪雪時に家族のもとへ緊急出動せねばならぬ時があったので、今季の積雪が気がかりだ




もうひとつ困ったことが
秋に公表された、JR中央線 特急あずさ が全便新型車量に更新される来年春から全席指定席に

 それにともない回数券が廃止されるという

   

回数券は6枚つづりで単価で考えると、泊まりでの遠征時には
都区内までのJR料金や駐車場代を考慮すると、高速バスを使うのと大差ないか安いときも

回数券が廃止されると
えきネット を使っても1500円程の実質値上げになってしまうのは大きな負担

新たに「あずさ」に導入される着席サービスは、常磐線 特急で既に導入済みなので
百里基地への遠征時に経験済みだが、アレッて指定席を確保してないと落ち着けない・・・
なれてしまえばだが料金だけはどうにもならん

これからは連泊遠征には高速バスか、やはり鈍行列車になるのかな
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