三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

RAFトラクター F59

2022年01月29日 | プラモの話
積層痕の処理に邪魔な、サイド等にあった
タイダウン用の金具部は思い切って削り落としたおかげで
作業はスムーズに進む


後部のエンジンカバー? 付近は
マスキングの関係で、黒色を先に塗装
マスキングを終え、白の下塗りの後に警戒イエロー(FS33538)の指定色
クレオス #329ブルーエンゼル色に、クレオスGXのキアライエローを適量プラスして吹いた


このF59トラクターは、ネット上でも多くの画像を拾うことができ
なんやかんだと、チョコチョコ手を加えつつ
行ったりきたりの塗装を経て、こんな状態に持ち込む

右上に見える赤い小物が、自作したタイダウン金具


ウィンドシールド?の黒ラインは細切りデカールで誤魔化す
キャビン天部からのコード類は0.3mm極細糸ハンダで


座席シートの背が低いような気もするが目をつぶる
エンジンカバー前部の丸突起はランナーからの削り上げ、って程でもないか

キャビンは実車でも簡易取り付けみたいな雰囲気で隙間もある
車体のみなら、塗装を変えて小改造すれば
そのままRoyal Navy航空機のトーイングカーにもなりそう


自作デカールを貼り始めて気がつく
蛇の目マークの白部分は印刷不可能だったの忘れてた!
慌てて白デカールを小型ポンチで打ち抜き下地用に

小さくて見難いが、キャビン正面右に貼り付いてる
「I Love RAF 」のハートマーク入り蛇の目もこれでなんとかなる

警戒マーキングは黒部分だけを使い不要部は切除




キットのミラー部品は平らだし、取り付けの腕も太くて使えない
平らなミラー部にUVレジンを盛り付けて~ いい感じ
腕は0.3mm 真鍮線で加工

汚し処理中のタイヤを仮止めして記念撮影

右端にあるのはキャビン内のサンバイザーとルームミラー

キャビン内に半ツヤ消しクリアーを吹き
ウィンドとワイパーを取り付ければ
ほぼ完成に持ち込めそう

ただ、このキットにはトーバーが付属していない
自前のショーケースに入れるには
それを自作でもしないと絵になりそうもないな~
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RAFトラクター製作を~

2022年01月25日 | プラモの話
昨年10月のプラモ話しの時に上げた、RAFトーイング・トラクター
その後も何とか作業を進めたのは F59 トラクター のみ

キットにとめられていたフラッグを両面プリントしてみました

ユニオンジャックが小さくても、UKメーカーの心意気を感じさせてくれます

初めての3Dプリンタキットの 積層痕 に梃子摺りながらもなんとか~
なんて大嘘! 何度も 何度もサンドペーパーとサフの繰り返しで
先には なかなか進めなかった

もう完全に「積層痕アレルギー」になってしもた


それ以前の、サポート材からの切り出しも決して簡単ではありません

この為に、新規に切れ味抜群の小型ニッパを仕入れました






積層痕もある程度解消して
この段階でサフを吹いて一気にと思いましたが

まだまだアチコチに積層痕やヒケ? 等があり



なかなか 自分で、自分の作業にOKを出せない

またまた下塗り込みで、黒サフを吹いてみる

車体右側のみにあるガードは、厚みが気になりだし
結局切り離し薄く削りこみ再接着


車体左側のボックスは半分に改造して~
思った以上に手が掛かるキットですわ

下地に置いてある F396トラクターを含め、一緒にデカール作り


でもこれはテンションの上がっていた初期段階で作ってしまったもの
落ち着いた今から見れば気になる箇所がいくつか
でも、コレ自体の修正は今更無理だから
追加のデカール作成は必須になりそうな

ただ、ケツを叩いてくれるなにかが欲しいよ!(笑
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家は冷凍庫

2022年01月21日 | Weblog
寒い! とにかく冷え込む
連日の氷点下 二桁に、凍結防止帯を巻いた温水器からの湯蛇口も朝は凍りつくありさま・・・

ファンヒーターを当てれば直ぐに解消されるのですが
こんな冷え込みは久しぶり
これも温暖化の反比例? なんでも南半球では異常な高温が続いているとか
それを聞くと、この夏はどんな暑さになることやら

 そういえば、先日画像を上げたこの地は

ついに 最低気温 マイナス21度、国内最低気温だったそう

 そんな底冷え状態の昨日は「大寒」
 暦に合わせたような天候に、凍える姿を映した姿見には
 まるでペンギンのように体を縮め丸まった自分
 それこそ凍結した歩道はペンギン歩きで、もちろん靴底は冬用仕様です
 ツルツルの平底靴ではどんな歩き方をしても間違いなく転ぶけどね

 長野県内の FM放送でも人気の国際宇宙ステーション「きぼう」
 18日の日本海通過につづき、19日には日本の真上を通過
 この時期ならではの17時40分の暗さのおかげで
 未だ凍った雪が残る屋根で撮影決行

 
 これぞ、我が家上空! ってやつだが
 三脚ナシでは、案外真上って撮影が姿勢的に難しい

18日はウルフムーン、今年一番遠い月と言われても
望遠で覗けばいつもと変わりない大きさで(笑



月を撮影したからというわけではなく
先日いただいたキウイが、傷つけても、バナナと一緒にしても
なかなか熟れなくて、思い切ってタルトタタン風にして消費してみることに



見かけはリンゴよりも見栄えが良いかも
妖怪の「百目」みたい! なんて言わないでね(笑
キウイの下には、バナナの薄切りを敷き詰めてみました

キウイの酸っぱさと、バナナ等の甘さが相まって思った以上に美味い
自作菓子では、大成功のお墨付きを家族からいただきご満悦!?

でも、自分の一番の目的は~
この冷え込みを利用して、大好きな「生クリーム」を家族に内緒でホイップ
金属ボールで作るには氷もいらない冷え込みだし
後の保存も、冷蔵庫だと保温状態なので
氷点下の風呂場にでも放り出しておけば長持ちなんてね(爆

それを私の切り身だけにトッピング


年越しから続いていたゴタゴタが、ほぼかた付いた自分への褒美
ん~、ささやかな楽しみで満足

 そうそう、コロナは連日大量の患者発表に
 警戒レベルは一気に6段階の5になってしもた
 クラスターで休校中の児童がスーパーで買い物中とは
 ワクチン接種ができない家族がいるので
 これからどうなるか、不安はつのるばかり
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨人機を 撮り逃げしたアノ日が懐かしい

2022年01月17日 | セントレア
昨年末に関西方面の空港へ飛来した「シロイルカ」ことエアバス・ベルーガ

ベルーガが前回来日したのは、22年前の成田
その時は残念ながら撮り逃してしまい
「次回の飛来時には絶対に撮るぞ!」と誓ったこともあり
なんとしても撮りたい衝動にかられたが
動けない今の状況はどうにもならず、結局は トホホ

自前の蔵に幽閉してある
レベル印のプラモキットを引き出して埃を払うのが精一杯

こんな曲線美が光る勇姿、誰でも見たくなるよね

まぁ~ 当初の飛来予想日とは だいぶズレてしまったから
抜け駆けしたとしても、撃沈されたのが落ちなんだが・・・


これは、フランスのエアバス社が誇る大型貨物機だが
同じ貨物機でも、世界最大の貨物機を、コロナ禍が席巻し始めた頃に
抜け駆けして撮り逃げした記憶が

そんな、少し古い話しになりますが
ヒコーキ ネタが枯渇したこともあり、やっとの蔵出しです



2020年の5月末に、大陸からカナダへコロナ関連の医療品を空輸する途中
世界最大の民間輸送機、ウクライナ航空 An-225 ムーリア が
セントレアにテクニカル ランディングを2回繰り返していた

この大型機が以前にセントレアに飛来したのは
3.11 東日本大震災 後に救援物資を輸送してきた時以来

その時は、どうしても仕事がサボれず涙を呑んだ苦い思い出が

6月はじめ、大陸への3回目の飛来をうけ
「今度こそ逃すわけにはいかない」と、動向を注視していた
初夏でもまだ暗い早朝に、大陸の空港を離陸したことを確認し車を走らせる

今回もセントレアで道草するのか、それともカナダへ直帰か
その確証はなかったので、途中のパーキングで飛行コースを確認

「よし! 名古屋だ」
でも、セントレアの着陸時間にはとても着けそうもない
もっとも、午前6時では送迎デッキもオープンしていないが・・・



そんなわけで、たどり着いたセントレア

急いで向かったターミナルは
国際線、国内線共にコロナによる減便の影響でガラガラ
というか、人っ子一人いない なんて


デッキオープンまでには、もう暫く時間があり
出入り口にはマニアの行列が出来上がっていた

初夏のマスク姿に、まだ馴染めない雰囲気と
出掛けて来てしまった罪悪感の複雑な心境だったのを思い出す

午前7時にデッキが開放され、たちまちフェンス際が埋まっていく

対象の機体は巨大機、広角レンズはもっていたが
カメラは1台しか持参しておらず
レンズ交換の余裕はないだろうと、少し後方を陣取った


先ずは、カーゴ区域で真横を見せる、世界最長胴を誇るムーリアを確認
綺麗な塗装のおかげか、思ったよりもスマートで無骨さはまったくない

でもエンジンは6発、主脚は14本のダブルタイヤ
世界で唯一、この1機のみが存在する An225 UR-82060


午前8時過ぎにプッシュバックされ、後姿を見せてくれる

大型の専用トーバーを機内へ戻すため、機首のカーゴドアがせり上がってきた
なにも恥ずかしがらずに、こちらに機首を向けて
大きな口を開けた姿を見せてくれたら良かったのに

約30分ほどをかけてトーバーを格納し、タキシングを開始

貨物搭載量も最大だが、機体自体の重量も最大だ
垂れ下がる厚い主翼や、大きな2枚の垂直尾翼さえ重そうな雰囲気



背中の突起は、この機体が生産された目的
ロシア版スペースシャトル「ブラン」を搭載するための名残り


それっ! デッキの南側に駆け足で移動する

こうやって眺めると、やはり変な容姿だね

2号機を製作中、との情報もあるが
ブラン(宇宙シャトル)を載せることはないので
背中の突起や2枚の垂直尾翼も不要だから、全体像が変更されるのかな・・・



滑走を開始し、周囲から滝のようなシャッター音が響いてくる
エンジン音はそれほど大きくはない

排気が黒目なのは、ロシア系機の得意技か(笑

再びデッキ北側に急いで移動し、速度を増す機体を追う

やっと浮いた! この沢山並ぶ主脚を見よ! だね

前脚だって2本のダブルタイヤ
模型作ることになったら、タイヤの成型と塗装が一番の難所になりそう(爆




黒煙を曳きながら、ゆっくりと上昇していく姿は重そうだ




機体が小さくなるまで見送ったが
コレ以降の外来機は減便の為に期待できない
レーダーを見てもGG向けの機影は、見慣れた1機のみ
せっかくのセントレだが、僅か3時間弱のステイで撤収することに

本当の撮り逃げ事案だったが、コレ以降に遠征したことはない
これが遥か昔に感じるほど、遠征自体が縁遠いものになってしまった

年始に初遠征が出来た、あの頃が懐かしい!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪舞う真冬日 寒いよ~

2022年01月14日 | Weblog
連日の低温に気力も萎えそう

午前と午後の会議も寒かった!
暖房入れても、なかなか温まらない

夜の会議は、「オミクロン~」の為に急遽中止
 「エッ! 寒い中を来たのに」

個人情報重視の為に連絡網もつくれないので
雪舞う中を、会議会場まで歩き着くと張り紙が・・・


帰宅して周辺の雪を掃いて
なんとなく雪もやんできたような


月が霞んでいるが、明日は晴れ予報だよな

なんて床につこうとしたら、なんとなく窓の外が明るい
嫌な予感に窓を開けると、大雪ではないが積もってる

このまま凍ると、雪かきもできないよ



週末には、自分が主催の会議を開かなきゃだが
天気予報も気になるが、ウィルスも

それが終るまでは、落ち着けない 



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする