三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

今季のベランダ菜園? は

2020年07月31日 | Weblog
昨年はミニトマトでジャングル状態になった我が家のベランダ

そのミニトマトを食べたのは自分と年寄りのみで
他の家族は「トマトは嫌い!」 だったの? いつから!

そして今年は~
ベランダは相変わらず プチ ジャングル状態 になってます

栽培中なのは、大葉と食用ほうずき +観賞用の葉っぱ のみなんだが
どれもタネからの植え付け
大葉のタネは何年も昔の残り物
食用ほうづきは昨年半分失敗した実を乾燥させ採ってあったもの
観賞用は親戚からのハート柄のタネをいただいたもの

今季はミニトマトに使った大き目のプランターがゴロゴロしていたので
深い土目が良かったのか、大葉は毎日大量にできるので

消費が追いつかず、乾燥したり、醤油漬けにしたりと忙しいほど



食用ほうずき(ゴールデンベリー)は、昨年 苗を2つだけ買って育てたけど
あまり大きく生らずに最終的には 失敗したもの
 
それでも甘味のなかった実を新聞紙に擦りつけ
乾燥させてから細かなタネをとりおきしておいたもの

今年も期待せずに、タネがもったいないので撒いてみただけなんだが


気がついたら、こんなに沢山の実が生ってくれている
これが3ポッドもあるとジャングル状態になってしまう

 今年は甘い実が食べられるかな


こちらは「ほうずき」に似た実がつくということで
親戚からハート柄のある タネ をいただいて撒いた 「フウセンカズラ」 
観賞用の植物で、緑のカーテンを作る目的で育てる方が多いそうです


我が家は 実が可愛い ということで撒いてみましたが
やっと花が咲いてツルが撒き始め、なんとか小さな実が生りはじめました 




ところが
ここへきて長雨の影響か日照不足か、葉にも実にも元気がなくなってきたよ・・・
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リベンジできないかも~

2020年07月27日 | Weblog
一部で話題になっている ネオワイズ彗星

今月の始めは夜明け前、中旬過ぎは日没後に見えるとは言われているが
毎日続く梅雨空ではまったくのお手上げ

偶の晴れまに、昼間は洗濯日和だったとしても
夕方になれば雲が広がり時に雷雨まで

先週の日曜の空に期待したのですが
あてにならない空では出かけるのも~ ということで
転落の危険も省みず、自宅の屋根で重い機材を抱えた

 何処? 何処?

なんとなく調べておいた方角を、雲の切れ間を望遠で覗いてみたが

 ん~、雲が邪魔でなかなかそれらしい星影にあたらない
 おおぐま座の下あたり なんだが

仕方なく反対の南東側を見ると綺麗に輝くのは、木星と土星

木星をお試しで撮ってみたら衛星もいくつか


しばらくすると、北側の雲が切れたので慌てて彗星を探す

オッ こいつかも

モニターで見ると小さいが尾も見えてる

それもつかの間、すぐに雲に邪魔されてしまい



何か光るものが~ とシャッターを押したが

 飛行機か それも真後ろ お尻丸出し


結局 それきり北西側にかかった雲は厚くなるばかりで


 さそり座 の女を撮って終了に

PCモニターで撮った画像を確認して~ トホホ
 「彗星の尾も見えないじゃん」
設定間違えた、三脚も使わなかった、彗星位置確認の双眼鏡もなし
事前準備に手抜きしては やっぱりダメだわ



 後日、飛行機仲間の Mさん から見せられた彗星画像に愕然
  彼の飛行機 夜景画像も素晴らしかったけど
 
                          ( T.Mukaiyamaさん撮影、掲載了承済み )

  こんな綺麗に彗星が撮れるのか!  
  せっかく高度も低いので景色も入れなきゃ駄目だ!
 
  機材の設定も書かれていたので絶対にリベンジするぞ! 

と機材も整え毎晩空を見上げているのだが
梅雨空は相変わらずで、彗星は日にひに遠ざかるのみ・・・
そろそろ同方向に レモン彗星も見える頃なんだが

梅雨前線は何時になったら消えてくれるんだ

彗星をもう見られそうもない気分になってきた

ネオワイズ彗星が再び訪れるのは5000年後じゃね、人類は滅んでいるんだろうな
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久しぶりに 海の産直 で~

2020年07月23日 | おいしい話
3ヵ月ぶりに訪問できた新潟県内にある「海の産直」

仕入れてきたのは北海道産の「白バイ貝」
 新潟産のモノはなかったのよ(笑

さっそく刺身にしようと殻を割ろうとしたら~
 割れない! 殻が固い!  エッ 金槌 使う?

以前にもバイ貝を調理したことあったけど
その時は、手で殻を砕くことができたが・・・

調べると、買ってきたのは殻の形が特徴的な「エゾツブ貝」
味は良いとの但し書きはあったが
最初でつまづいてガタガタしていて貝殻の画像を撮るの忘れてしまった


というわけで、少々苦労しましたがなんとか身を出すことができました
さらに蓋と残った殻を取るためによく洗って、と結構手がかかる

さぁ、これからが大事な処理ですわ
巻貝にはこの毒腺があるので切除せねば

黄色いマル囲いが 唾液腺、テトラミンという毒があります
下痢や嘔吐等の中毒症状ではなく、頭痛や めまい等をひきおこすと

実は、以前に調理した時もこの毒腺を切除したのに
コイツに当たったようで、強いめまい、ふらつき感に襲われてしまいました


懲りないヤツなので、今回は切除してから流水で丁寧に洗って下処理



こうやって手をかけても、食べられる のは自分だけ

肝は甘醤油で煮付けて肴のもう一品に変身


北海道産のツブ貝、今まで食べたバイ貝の中で一番の美味さで満足 々
今回は「毒」にあたらず、旨みに当たりました!



もう一つ、値段に(1匹120円)に負けて買ってしまったのは「ほうぼう」

昔々に、厚木の居酒屋で活き造りを食べたのが ほうぼう との初めての出会い
刺身でも、煮ても焼いても美味い魚ということは知ってるけど
 自分で捌くのは初めて



角ばった身に切り方を迷ったけど、始めればおなじ事

綺麗に~ じゃないけど三枚おろし完了


皮を剥ぐのにコツがいるようだがなんとか刺身にできた



てこずった皮は湯引きにしたけど、身が付きすぎていたのか
 煮魚の皮 状態で参った(爆

新潟の前線基地内で、こいつも食べるのは自分のみ
息子はサーモン以外は絶対に食べてくれない贅沢者です(笑
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一瞬の不思議な時間は終わり

2020年07月19日 | エア・タトゥーの思い出
2機がクロスした瞬間 !

オレンジ色した、本当に小さな光が上に飛び出し消えた

空中衝突したようには見えたが、下から突き上げた Mig-29 は
後部をこちらに見せ水平状態で、痙攣したようにブルブルと震えていた

次に見えたのは、突き上げられた機体からの大きな炎
その瞬間、狂っていた時間軸と無音状態は一気に戻り
自分が座っていた観覧席は「ウォー」という叫び声と共に総立ちに


慌ててカメラを向けたが、レンズは200mmに交換してあったので小さい!



上 2枚の画像はフィルムスキャン時にトリミングしたもの
 (これ以上のアップは粒子が粗くなってしまう)

下の画像は 200mm のままだから、本当に遠かった

煙の中に、パラシュートが見えているのがわかるだろうか


  さらにトリミングできるのはデジタル変換のおかげ
 
 こちらは暫く水平飛行したように見えた、突き上げた方の Mig

 左翼に白く見えるのは炎
 パイロットは射出座席で打ち出され、無事パラシュートが開いた
 パイロットの下に長く伸びるのは、着水時のゴムボート等のサバイバルキット
 機体の右下には先に打ち出され落ちていくキャノピーも見えている



1機は基地内の外周フェンス際に落ちたが
駐機中だったベルギー空軍の C-130 輸送機の尾翼の一部を破損させていた

その C-130 のコックピット上ハッチから出て見物していたクルーは
自機方向に落ち迫る Mig に驚いて滑り落ちたが
途中で付けていた命綱(落下防止ベルト)に救われる映像が
オフィシャルビデオに残されていた

 
もう一機は基地外の農耕地へ


両パイロットは無事に脱出、地上も人的被害がなかった
ただ、事故を目撃した数人の女性がその場で気絶したという

 この時の空中衝突の概要は以上だが
 You tube 等で検索してもらえば、この時の動画も見つかるはず
 参考でロシアの番組から ttps://www.youtube.com/watch?v=GOdefN6TLTA
 (諸般の事情から 先頭の h は抜いてあります)


この事故の目撃者としての記憶、それが「おかしい」と気がついたのは
帰りに仲間のビデオを見せてもらった時だった

何人かの仲間と、ビデオのモニターを囲んだが
事故の瞬間になった時、自分や周りの仲間から
「見たのと違う!」、「こう見えなかったよな」
  エッ 何故??? 
ビデオが本当だろうから、どうしてあんな風に見えたのかな

観覧席の仲間達は、機体がすでに遠のいたので
誰一人としてカメラで追っている者はいなかった

最初に見えたオレンジ色の小さな光は、射出座席の炎だったろうと
仲間内で結論を出したが、それ以外はウヤムヤというか霧の彼方というか


 欧米の常として
 航空ショーで事故が起きても、それはPさんの自己責任
 Pさん以外の 観客や周辺で人的被害 が出ない限り、ショーは継続される
 フライトスケジュールは過密の IAT,消火作業が終わらぬ中をパトルイユ・ド・スイスが離陸していった


2000年代になり ネットの普及で、事故や身の危険を感じた時に
スローモーションに見える状態を「タキサイア現象」という事を知ったが

こんな自分の出来事以来
「事故等の目撃証言は、嘘ということではなく 鵜呑みにはできないな」と

ファインダーを覗いていた等、直接裸眼で見ていない者には起こらないともいう
でもエアショー会場に居た、多くのギャラリーが自分と同じように見えたということでもない
人間って不思議な、繊細な感情、思考を持ち合わせた生き物なのかも


ただ、タキサイア現象とは違う
ほんの数秒だが過去にタイムスリップしたような現象に遭遇したこともある

 就職してそれほど経っていない若い頃
 仕事の帰りに、バスターミナルへ向かって歩いていると
 JKの「キャー!」という黄色い声と、物がぶつかる音に同僚と振り返えった

 目に入ったのには、自転車を押しながら段差のある歩道から
 無理やり車道に出ようとするオジサンが走ってきた車と衝突した

 その瞬間が、先程の「キャー」声と衝突音
 近づく車と運転者の顔、オジサンと自転車
 この時もスローに感じ何故かアップで見えたような感じだった

 
時間が数秒でも過去に戻るとは
タキサイア現象のどこにも書かれていないけど、これはいったい・・・
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その時、不思議な現象が始まった

2020年07月15日 | エア・タトゥーの思い出
英国で行われる世界最大の軍用機の祭典 IAT (インターナショナル・エアー・タトゥー)
 タトゥーは「刺青」ではなく、「進軍ラッパ」の意のようだ

IATは毎回テーマが決められており
1993年のテーマは「RAF(イギリス空軍)75周年」
それを祝うように英国内や各国から12のアクロチームが集合するという
一つのエアショーで軍のアクロチームがこれだけ見られるのは珍しい

エアショー会場は、英国のフェアフォード基地
ここは中東や欧州での紛争時に、米軍爆撃機や空中給油機の前線基地になる
1990年の湾岸戦争でも B52 等が展開した基地だった

 1993年 7月24日 土曜日
午前中は雨傘も役に立たないほどの土砂降り状態
衣類も靴もズブ濡れで、カメラも強い湿気でワインダーの
巻上げ時にフィルム切断が起こるようなひどい状態だった

そんな雨の中でも、ロシアから飛来した
Gromov Flight Research Institute(フライトリサーチ)所属の
2機ペアーの Mig-29  Test Pilots Team が
アクロフライトのプラクティス(訓練)に、単機で離陸していった

とてもカメラを向けられない天候だったので

着陸時になんとか撮れた? 無理やり撮った? ワンショット

この日 午後の本番と、翌日の日曜にもアクロフライトが予定されており
天候の快復期待もあり、気持ち的には余裕だった

 ~でも、これが最後の着陸になるとは誰も想像しなかった



午後には雨も上がり、雲は多いが晴れ間も覗きはじめていた

雲間の日射しに照らされ、本番のアクロに向かう Test Pilots Mig-29 のペアー




初めて見るチームは一糸乱れぬ
一枚板のような2機による編隊演技は、素晴らしいもの





画像にはないが、左右に分かれた2機が
ピッタリ同時にテールスライドする姿に、「スゲェ~、 上手いね!」 と言葉がでたほど







ココまで撮ったところでフィルム交換に
今のデジタル時代では考えられないことだけど
交換速度は自慢したくなるほど速かった(笑

ただ、湿気によるフィルム切断をやらかした後なので
ビクビクだったのは確か

Test Pilots Team の演技も終盤ということで
次のパトルイユ・ド・スイスの編隊アクロフライトにあわせ
望遠レンズを500mm レフレックスから、200mmへと交換も

2機が左右に別れ、最後の演技は同時にループ

滑走路手前ではスイスの6機が離陸準備中で、Mig-29 の着陸を待っている
(IATのデモフライトは朝9時~夜の7時過ぎまで休み無くつづくことで有名)

着陸の為、足早に舞台の袖に飛び去る Mig を目で追っていた
今なら、デジカメのモニターで画像確認してる頃だろう

向かって左側でループを終了した機体は、右の機体よりも
少し後方低めの高度を高速で移動していた
そのMigは、僚機が死角に入り見失ったように急上昇し、2機がクロスした瞬間~

 目に見える全ての時間軸が狂ってしまった
 音も聞こえなくなり無音の状態に

位置的には自分たちの有料観覧席から
滑走路右エンド方向に1000m以上は離れた上空だったと思う~

                        ~つづく
コメント (2)
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