三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

こんな魚とも暫くはお別れか

2021年12月28日 | おいしい話
所要と言えど、久しぶりの北国行きでしたから
初回時は体力的、気持ち的にも余裕ありで

帰りがけに近くの観光客相手ではない産直店で海の幸を物色
最初に目に入ったのが~

「ヤガラ」です 料亭では高級魚も、ここでは庶民的なお値段で

以前に、いつもの小料理屋さんで見せてくれた現物の頭を デカッ!

タツノオトシゴの系列魚だとかも納得の顔立ち

さかな君 のTV番組で生態を 見たばかりで
久しぶりに食べたいなぁ~ と思っていたところだった
 見かけの悪い魚は美味いんだよ!
 
 全体像はこんな魚(船橋市 地方卸売り市場さん のサイトより)
 見かけで 食べない、食べられない方もあるかな 
 まぁ、信州のスーパーじゃ絶対に見かけない魚、ぎょ、魚
 

鍋にぶち込もうとしたけど、小骨が年寄りに・・・


との苦情に、「味噌汁」と「焼き」で堪能しました




もう一つは 「地もの」シールが貼られた~

これは初めて遭遇した魚だぞ
縞鯛みたいな柄だが、目だけが大きめな「タカノハダイ」

売り場で慌てて検索したら「冬のモノは美味」との結果に即買い
30cm弱の個体が2匹で、これもお手頃値段

少し皮が硬めだったけど、2尾を一気に捌いて



身はプリプリ、コリコリ感があり凄く美味いわ
これが一尾 150円しないんだから 海の近くが羨ましい!

このタカノハダイ、夏場は藻を多く食べるために磯臭くて食べられない魚だとか


  箸休めには シーフードヌードルで癒される
  



この産直ではアイスランド産の クジラ肉 も手に入る
購入したのは霜降りの赤身で、たぶん尾の身かな? 値段的には一番手頃な部位
解凍に少々コツがいるが、スライスすれば口中で蕩ける



馬刺し と言われれば素人ではわからないかも
まぁ、共に哺乳類ですから(汗
ちなみに、私は 馬刺しは食べられませんが、クジラは食べられます(笑


こんな魅力的な海の幸が、手軽に手に入った自前の前線基地も撤収となり
せっかく使い慣れてきた、魚を捌くために買った自分専用の包丁も
年の瀬のかた付けと共にお蔵入りとなりそうだ



 さて、この一年 「三丁目の飛行機屋」を訪問いただきありがとうございました
 ことしは 身内に加え、同級生2人が旅立ってしまい
 寂しい気持ちで年末を迎えてます

 来年は地元で大きな祭りがコロナ禍でも開催されることとなり
 担当者の私は、準備の 文書作成に追われています
 そのため、今年の「飛行機屋」もこれにて筆納めとさせていただきます

 きたる新年が皆様にとって より良い年になりますよう願ってます
コメント (4)
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雪は待ってくれない

2021年12月24日 | Weblog
今月に入り、ふって沸いたような突然の所要
家族の介護があるので、日帰りでの往復を繰り返す

その疲れもピークなんだが、ビタミン剤でのり越えるしかない

我が家周辺は冬晴れの乾燥した好天でも、高速を北へ向かえばチェーン規制中



凍結がないのは助かるが、自車のワイパーは雪対応に替えてきたぜ
 





信濃町 IC から 妙高高原 ICは、数日前よりも確実に積雪は増加
でもこんなの序の口なのは前にも書いたが、体験済みだけどね

所要の疲れがでてしまい、一日だけ休憩する
買い物に出かけた近くのスーパーから見えた 中央アルプス のトップは
西風の荒れた季節風に見舞われてる景色



その翌日からは、所要の本番に向け再び北へ
ここへきて、恐れていた大雪と雷、さらに強風の予報が~

到着地は雨が降ったりやんだり、時々晴れ間もあり温かい
ところが、予報は大当たり
その夕方からは風雨が激しくなり、雨はアラレの吹雪に
これが当たると痛いんだ!
すぐに県境の高速道は雪で通行止めとなり
下道が頼りと思ったら~ 冬用タイヤではダメでチェーン装着規制とは
自慢じゃないが、チェーンは持ってないし巻けないよ
信州の南部は降雪量が少なめだもの・・・

結局、日帰りをあきらめ泊まりとしたが
そういう時に限って、深夜に家族から悲鳴の連絡が
ホント泣きたくなるよ


翌日の夕方、開通した高速道を使い 所要本番の移動を開始
県境は車両が少なめでも、除雪車の尻でノロノロと・・・

除雪用のライトが輝く、雪国仕様の高速風景ともこれでお別れかな

県境を過ぎれば道路は乾いているなんて
まぁ、冬場には来たくない北の地域だったぜ

その夜、なんとか雪などない新地に到着
とりあえずの所要だけ済ませ
凍結している初めての峠越え道に難義しながら深夜に帰宅する

その翌朝には、自宅の所用だけ済ませ
昨晩の新地へ再び向かう

この峠は、有料だけのことはあり
塩カル作業も完璧か? それほどの難所ではない~

~なんて油断したら、も少しで横転しそうになって肝を冷やす
 溶けた雪と氷りも要注意だね



連日、行ったり来たりしてきて心身ともに疲れ切っていたが
到着地は晴れて、こんな風景が広がり癒される


これからはこの景色が見慣れたモノになりそうな
それと豪雪用のワイパーも不用かな(笑


遠くに見えた、特徴的な台地というか 山は「荒船山」かな?
左端の絶壁とは 50年ぶりの再会だよ

この日で所要は完了、これにて ミッションコンプリートRTB

 ナイショだけどね~
 ドクターヘリのベースがすぐ近くにあったけど
 すでに数度の来訪を繰り返しても、一度もヘリ音を聞けてないゾ
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夕闇の下面ザメ? 狩り

2021年12月20日 | 信州まつもと空港


いつの間にか、あの 美ヶ原 もこんな姿に
一瞬の変りように、撮った自分もビックリ

そこへ到着するのは FDA の定期便
もう下界は完全に だぜ



その到着を待っていたように、ジンベイが動き出す

滑走路上で挨拶を交わす両機
どこもかしこもギャラリーでいっぱいだけど

この場所はマニアの方が数的に優勢
皆さん、同じ気持ちで狙うは「下面ザメ」

FDA機のスポットインを確認すれば
ジンベイジェットが滑走を開始する



ジェット排気の陽炎に、空港のスポットライトも輝きを増す

コバンザメ、いや下面ザメ は見えるか? 撮れるか?



 まだ、まだ~



 だめだコリャ
 暗くてまったく見えんわ 撮れんわ!




これにて2回のジンベイ祭りも完全に終了
良かったような、宿題を残したような

それより、これはこれで終ってしまったけど
この後の飛行機ネタがまったくないのよね

しばらく冬篭りになりそうな 悪寒 チ~ン
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季節はずれの桜 ~その次は

2021年12月16日 | 信州まつもと空港
時期ハズレの 「桜」 を、大騒ぎで見送った3日後
チャーター便の戻りを捕獲するため、再び まつもと空港へ 出かける

沖縄からの機体が到着するのは 午後3時半 予定
この時期、これって完全に夕暮れ時じゃねぇ

とは思いながらも、早朝のFM放送内でも
まつもと空港 へのチャーター便到着の話しが~

祝日と重なることもあり、またまた混雑しそうな空港に到着

さて、チャータ便の到着を何処でお迎えするか悩む
 問題は「風」、アナログ人は指を立て~ 微妙だな・・・
北風成分が強いような、そうでもないような 

ギャラリーで空港周辺は大混雑、周辺の駐車場は満杯状態で
一度駐車したら最後、車の移動など出来ない

上空からのエンジン音が聞こえだし、ラジオに聞き耳をたてる
 「ランウェイ36~ 」 ゲッ やっぱり! 
 
一応、折りたたみ自転車を積んできた 走るぞ!

漕ぎ出したはいいが、ここの滑走路って案外高低差があるんだ
滑走路の南側まではずっと登りで、ジジイには キツイ

 体力的に限界、もうダメ
丘の脇に自転車を倒し、先ずは着陸機を確認


 息が、なかなか落ち着かない
長玉レンズを構えるには、とにかく呼吸を整えなきゃ

 「青色!」 「青色だよ」 と
周囲のファミリーから聞こえてくる
 そう、だから自分もココにいる
また時期ハズレの が飛来するなら来なかったよ・・・ 嘘(笑



 ファイナルですがすでに光量不足に






ジンベイジェット飛来  トランスオーシャン航空 B737-800 JA05RK


 今回も、この時間に、このギャラリーの数



よくぞ集まった、老若男女
マニアの方が絶対に数は少なく肩身が狭い(汗



ジンベイジェットでこの数なら
ポケモンジェットでも来たらどうなるか
 絶対に来ないけどね(爆




落ち着いてから、定番の 美ヶ原 を見れば夕陽
つるべを落とした、ターミナル周辺は早くも日暮れ



送迎デッキも満杯じゃん! 今日は 放水プレイ はないからね

 そこへ聞き覚えのあるレジのコールが


先日に、緑色レーザーを真上から照射していったアイツだよ
 ノエビア ユーロコプターAS350B JA35BC
やっと近くで 真横を 確保

 でも、この後は暗さが支配する時間帯
 ジンベイジェットの見送りをどう撮るか

肝心な 「下面 鮫?」は撮れるのかは  ~次回に  あ~ぁ
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里の雪も近いぞ

2021年12月12日 | Weblog
今月はじめのアルプス風景
冬晴れがつづいていたので、追加の積雪はあまりない


南アルプスの、のこぎり山と東駒(甲斐駒)です
東駒のトップは雲の中、雲が消えれば白化粧が厚くなるかも

その隣に鎮座するは仙丈ケ岳


この頃は里にはもちろん雪はなく

遠くに見える 霧が峰 方面の山も、地肌をさらけだしたままだ


 この日、撮影していた場所
 振り向いたらこんな構造物があった、コレって・・・

農業用水路の西天竜、ソコには幾つかこれと同じ構造物がつくられている
これは「西天竜幹線水路円筒分水群」として歴史遺産保護されている分水器
昔は水戦争が実際に起きたというこの地域
大正11年から6年間かけて深さ2mの用水路が張られたそう
画像のものは、その下流に造られた、比較的新しい小型の分水器です


最近、緊急の所要ができ
高速移動を繰り返している

信濃町周辺は、すっかり冬化粧
でもこの周辺は超豪雪地帯、これはまださわり程度の積雪だわな

この日以降は久しぶりに天気が崩れ、連日の雨降り
雨の止み間に姿を現した中央アルプスは

五合目あたりにクッキリした線が引かれている
線の下は雨、上は雪
これが現れると、次か、その次に天候が崩れると里も積雪となる


霧が峰 方面も、雪化粧と雨と雪の線が引かれてる



その数日後には、北アルプスを眺めながら再び移動を開始

早朝は氷点下の冷え込みも
お天道様はありがたく、昼間は温かくホッとできる

 あと何回移動をかけなければならないのか・・・

里の雪も近いのは確かだが、なんとか降雪前に所要が終ることを願いたい
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