終着駅、貴志駅。2014年は鉄路が続かない終着駅の旅が多かったような??思い起こせば、男鹿駅(秋田県)、大前駅(群馬県)、様似駅(北海道)、奈半利駅(高知県)、甲浦駅(高知県)、そして貴志駅(和歌山県)。欲張って鳴門駅(徳島県)も入れようと思いましたが、時間的に無理でした。
貴志駅の可愛らしい時計。同じようなものが販売中なら自分の部屋にも飾っておきたいくらい。
まわりに駅長さんのいろんな写真が貼っている時刻表も凝っていますね。
1時間あたり2本とは、小湊鐡道(千葉県のローカル私鉄)よりはマシじゃないですかね。運賃も、和歌山電鉄のほうが良心。コミナトは2倍近く、多少高いです・・・。
駅長さんと対面できるのは10時から。今の時間は9時15分。対面まであと45分。すると、友人が「郵便局に行ってまいりますっ!!」とそそくさと出かけてしまいました。貯金めぐりが趣味なので、通帳に局名の入ったゴム印収集中。私は・・・風景印のみ収集中。
45分の間は駅の中でまったり。スーパー駅長さんに昇進しているので、こんなに立派な駅舎に出来上がっています。TAMAをモチーフにした駅舎です。南海時代の貴志駅はどこにでもある小さなローカル木造駅舎でした。
駅舎のレイアウトは、TAMAカフェ、改札口、待合室、スーパー駅長室、TAMAグッズを販売する売店。カフェの中でご覧のような表彰の展示がたくさん。これは和歌山県知事からの表彰状。
えらーい地位に昇進するといった、和歌山電鉄の辞令書。
全国からの集客に成功した、「客招き」の表彰状。
これだけではなく、他にもたくさんありました。
スーパー駅長の制帽や制服はかなり立派なものです。これは昇進する前に使用した制服。たまスーパー駅長は雌なので、女性用制帽を猫サイズにしたものです。
対面までの待ち時間に、カフェでシュークリームセットをいただきました。甘さ控えめ、すご~く美味しい。
郵便局からのお土産。貴志川井ノ口簡易郵便局でした。通帳に捺印するゴム印もこれと同じものだそうです。ネコ図柄の折り紙をシャツ風に仕立てるとはかなり凝っているお土産ですね。ありがたく頂きました。