東京でモノレールに乗って気付いたことがある。4人座れる座席に日本人学生らしき二人が乗ってきて座った。一人はナップザック(この表現は古いのか?!)を隣の席に置いて座り、その友は反対側の逆の席に座り小さなトランクを隣に置いた。そして社内が混んできてつり革に掴まり立つ方も居た。当然、彼らのすぐ側に立つ方も居た。しかし、彼らは平然としている。隣に立っている方がいるのに、自分達の隣の席が空いていて、そこの荷物を置いておいて動かそうともしない。座ってもらおうともしない。俺はこんな世界は見たくない。
こんな光景を見たら「詰めてやって」と言いに行く方だった。しかし、今はその勇気もない。立っている方がお年寄りだったら行ったかも知れないけどと言いたいがそれも出来ないだろう。それにしても気遣いのない世界になっているな。こんな光景を見せられたらたまらない。関係のないニセコで良かったよ。
一方で弟から聞いた話だが、電車に乗っていると片言の日本語で「スワッテクダサイ」と席を譲られる年代になった、と。確かに我が家は白髪の家系だ。兄の俺より白髪かも知れない。ただ、短く髪の毛をカットしているので席を譲られる年代になっているとは見えないけど。日本人よ、気遣いの精神はどうなっているのか。
道の駅にも寄って昼飯を食べた。海岸に近いためか魚の種類が多い。刺身類、焼魚系の魚中心ランチだった。ニセコの道の駅も充実していると思っていたが、駐車場の広さ、地元特産品の充実、レストラン、ちょっと負けているなと感じる。しかし、海の近くに住むのもいいなと思う。美味しい魚で一杯出来るし、と。無い物ねだりだ。1日くらいでは町の良さが分からないけど。まあ、小旅行で行くのがいいのか。
魚と言えばニセコにも寿都町の魚屋さんが出来るようだし、それに期待するか。確か、漁協が店を出すとかと聞いている。上記の道の駅も漁協がやっていたのか。少し楽しみな店を待っている。
5月18日朝。今年の春の紅葉は長持ちしている。寒いからなのか。