年内12月頃に寒肥えをやってからは、ガーデニングも一息。落ち葉の掃除以外はみんなの冬越しを祈るばかりです。
今日は、午前中に地震がありましたが、穏やかな日。部屋着で庭に出ていても寒くも何ともありません。春がすぐそこに来ているように錯覚します。
今シーズンの冬越しはどうだったか、庭を見て回ります。
スイセンは絶好調。これだけ花がついたのは初めて。
昨年にやったこと。スイセンは、養分を食う花は早めに切断、生け花に。葉は光合成して球根を太らせるために枯れるまでそのまま。球根は掘り起こさずに埋めっぱなし。これが良かったのかも。
ツバキは隔年で花の付きが良くなるようです。今年は咲く気満々のつぼみがたくさん付いています。
チューリップも、朝霜でガビガビになっている地面から芽を出してきました。
チューリップもスイセンと同じやり方。一つ違うのは、球根は掘り出して、日陰で干しておきます。これで毎年咲くということは、間違っていないのでしょう。
でも、失敗も。
痛い失敗。クンシラン。
まだ枯れたわけではなさそうですが、葉がだらりとしおれています。年が明けても外に出していて、霜に当たったことが原因だと思います。丈夫だと思っていたので、屋内への取り込みのタイミングが遅れました。何とか持ち直してもらいたい、、、
メダカはどうやら冬越しできたようです。
特に何もしていませんが、水面に上がってくる暖かい日にはエサを最後までやり続けました。冬越しできた一番の要因は、甕の水量。でかい甕なので水が大量に入る=水温が激変しない。比較的水量の少ない鉢の方は、鳥に食われたこともあり、全滅。
これは冬越しではないのですが、地植えで枯れかけたブルーベリーを鉢植えに変えて養生していたところ、見事復活。
葉も散らず、新芽も確認できました。今年は花が咲いて実が付くことでしょう。
マツの樹の下や、和風エリアと洋風エリアの境目に植えているタマリュウも快調に株を増やしています。
真ん中の親株の周りに子株、その先に孫株が出てきました。5年もしたら、マツの下がタマリュウで覆い尽くされると思います。
花の季節がやってきます。トップバッターは、今月下旬のツバキでしょう。植物を見ていると春の到来のタイミングが何となく分かりますね。
春は散策シーズン。梅、桜、桃。花の命は短くて。そろそろ本気で今年の花見のターゲットを考えておかないと。