宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎあさひなぶどう部会でシャインマスカット販売会を開催しました。

2021年10月27日 16時02分15秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年10月9日(土),元気くん市場仙台南店(仙台市太白区茂庭)でJA新みやぎあさひなぶどう部会が部会初の販売イベント「シャインマスカット販売会」を開催しました。

 本販売会では,黒川地域(富谷市,大和町,大郷町,大衡村)でシャインマスカット等のぶどうを栽培していることをPRし,加えて消費者ニーズに応えたぶどうづくりを行うためにアンケート調査を行いました。当日は,生産者とJA職員が店頭に立ち,房売りのほか,皮ごと食べられるシャインマスカットを手軽に購入してもらうため,粒パック(100g,150g,200g)を販売しました。試食された方からは「おいしい」と,まとめ買いされる方もいました。

 家族連れが多く,房売りが人気でしたが,「1人で食べるのにちょうど良い」と粒パックを購入する人もいました。

 参加した生産者は「どんな商品がよく売れるのか知ることができた。今後の生産に活かしたい」と意欲を示していました。

 普及センターでは購入者に行ったアンケートをとりまとめ,その結果を部会の今後の販売に活かしていく予定です。

  

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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前年より早く「仙台いちご」が初出荷されました

2021年10月27日 08時50分40秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年9月18日,昨年より1日早くJAみやぎ亘理いちご部会のいちごが出荷されました。今年は定植後の気温が高く経過したことなどから,4名の生産者が同日に出荷し,出荷数は394パック,「とちおとめ」と「にこにこベリー」2品種を同日に初出荷するという最近にない状況となりました。

 夕方の集荷時間には,出荷者,JA,市場等から関係者が集まり,農協組合長から祝辞と激励の言葉をいただきました。集荷されたいちごは,新市場「仙台あおば青果」に向けて全量出荷され,最も高いもので1パックあたり15,000円で販売されました。

これから11月にかけて出荷量は徐々に増加する見込で,6月まで出荷が続き,本年は全体で収量2,500tを目指していきます。

 

今後も普及センターは関係機関と協力し,安定生産に向けて支援していきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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