7月28日に白石市の直売所「小十郎の郷」において,恒例の「ピュアホワイト祭り」が開催されました。
白石市で,「白石市ブランド農産物」として生産拡大をすすめている「白石三白野菜」の中のひとつが「ピュアホワイト」です。「ピュアホワイト」は甘みが強く,果皮が軟らかくて食味が良いのが特徴の白いとうもろこしで,白石市内の生産者30名が栽培し,本年は7月初旬から「小十郎の郷」で販売が始まっています。出荷量が増えるこの時期,店舗前に特設のテントを設置し,生産者やJA仙南,白石市農林課が連携の下,「ピュアホワイト祭り」で試食販売が行われました。
当日は新聞折り込みの他,市役所ホームページでの事前告知等のPR効果もあり,地元白石市内の他,仙台市や名取市等から訪れた消費者がオープン前に列を作り,販売開始を待っている姿が見られました。
「ピュアホワイト」は年々栽培面積が増加し,また,今年はトンネル栽培等の導入で,出荷時期も拡大しており,9月中旬頃まで出荷が見込まれています。この機会に白石産「ピュアホワイト」を是非,御賞味ください。
普及センターでは引き続き,高品質な「ピュアホワイト」が出荷されるよう栽培技術の支援を行っていきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138