宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米寒締め野菜部会の現地検討会が開催されました

2021年10月29日 16時52分13秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年10月26日,JAみやぎ登米寒締め野菜部会の部会員が参加し,登米市米山町及び南方町のほ場2か所で現地検討会が開催されました。
2か所目の露地栽培ほ場では,雨の降る中,ちぢみほうれんそうとちぢみ雪菜の生育の状況や今後の管理について確認するとともに,野菜栽培にとって最も重要な排水対策を確認しました。2か所目は,かつてきゅうり栽培を行っていたハウスを利用して寒締めほうれんそうを栽培しているほ場で,施設土壌における施肥管理やかん水管理の実施状況を確認するとともに,葉を寒さに当てる「寒締め」に向けたハウスでの温度管理のポイントを確認しました。
ここ数年,冬の気象は極端な寒暖が続いていますが,部会では丁寧な栽培管理によって良質な寒締め野菜の生産を目指しています。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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大崎市岩出山でせりの生産者巡回を行いました。

2021年10月29日 15時36分46秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和3年10月19日に農業・園芸総合研究所と大崎農業改良普及センター,JA新みやぎいわでやま地区本部でせりの生産者を巡回し,現在の生育状況の確認と,今後の管理について指導を行いました。
 今年は天候も良く,これまでの生育は概ね順調です。引き続き病害虫防除の徹底と気温低下に伴う保温のための水深の管理に気をつけるよう伝えました。岩出山産のせりは11月から出荷される予定となっています。直売所やスーパー等で見かけた際は是非ご購入下さい。
 普及センターでは引き続き,品質の良いせりが数多く生産されるように支援していきます。

 

 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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「農事組合法人ふるせきファーム」の設立総会が開催されました

2021年10月29日 10時55分37秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 去る令和3年10月7日,川崎町で「農事組合法人ふるせきファーム設立総会」が開催されました。
  同法人については,これまで関係機関が一体となって法人化に向けた支援を進めており,来賓からは「川崎町のモデル事例として頑張って欲しい」との,祝辞がありました。代表理事に選任された佐々木氏からは「中山間地帯で条件が不利な地域であるが,農作業の効率化に向けて農地整備事業に取り組むとともに,本法人が地域の担い手として農地を集積し,水稲,そばや園芸品目を作付けして,地域農業の維持・発展に寄与したい」と決意表明が行われました。
  本格的な営農開始は次年度からとなるため,普及センターでは今後も関係機関と連携を図りながら,同法人がスムーズに営農開始できるよう支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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