宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いわでやま水稲採種組合優良種子生産技術研修会が開催されました

2015年03月18日 15時26分40秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 3月13日に,優良種子生産技術研修会がJAいわでやま本店で開催されました。この研修会は,いわでやま水稲採種組合の組合員を対象に,一年の作業の始めとなるこの時期に,毎年開催されています。
 平成26年度は,もち・うるちの出穂期が近接したこともあり,もち種子にうるち様米が0.01%含まれたために,生産物審査で不合格となる物がありました。また,異株が抜き取れず,ほ場審査で不合格となったほ場が10筆弱ありました。このことから,研修会では異株・こぼれ籾対策としての初期除草剤使用の徹底を重点的に説明し,異種穀粒・異品種混入防止のためにJAが作成した「水稲種子GAPチェックリスト」をもとに,作業者本人がチェック事項を確実に実施するよう指導を行いました。
 普及センターでは,生産された全種子が合格となるよう,引き続き水稲種子生産を支援していきます。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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おもてなしを学んで栗原の魅力を発信!

2015年03月18日 11時48分58秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 2月25日(水),栗原市若柳の農産物直売所「くりでん」にて,栗原おもてなし接遇研修会を開催しました。研修会は栗原市内の直売所で働いている方々を対象に,講師のマナーデザイナー荒井美智子氏から,栗原の顔となる直売所の店員のファンを作ることが,地域の魅力を発信することにつながると,接客の重要性についてお話ししていただき,挨拶や電話応対のマナーについて指導していただきました。
 研修会では,コミュニケーションマナーの基本5原則,「挨拶,表情,態度,身だしなみ,言葉遣い」について,これらをなぜ大事にしなければいけないのか,そして正しい所作について実践を交えて講習しました。
 参加者からは,「今までコミュニケーションマナーについて学ぶ機会が少なかったので勉強になった。」といった感想が寄せられ,研修で学んだことの活用が期待されます。
 普及センターではこれからも地域の直売所の活性化に向けた支援を行っていきます。

熱心に耳を傾ける参加者

宮城県栗原農業改良普及センター
先進技術班   
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-6144

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