先日発表された「医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/08/index.html)の中で、平成20年10月1日現在の医療機器の設置状況と検査実施状況(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/08/dl/03.pdf)が注目された。人口100万対設置台数は、「マンモグラフィー」29.7台、「マルチスライスCT」46.7台である。マルチスライスCTは、マンモグラフィやMRIよりも多く設置され、実施件数が多いことはどれほど知られているであろうか。「インナビネット」(http://www.innervision.co.jp/index.html)では、最新の医療機器が紹介されている(http://www.innervision.co.jp/expo/index.html)(http://www.innervision.co.jp/buyersguide/index.html)。医療機器はどんどん性能がよくなって、古くなった機種の値段が下がるようである。医療機器の普及は本当に早い。施設基準の届出が必要な診療報酬項目の平成20年7月1日現在の届出状況(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/dl/s0325-9k.pdf)と比べると、わずか3ヵ月間で、高度医療機器が医療機関に急速に普及していることがわかる。その昔、MRIが夢の医療機器のように感じていた頃が懐かしい。ところで、高度医療機器の診療報酬について、保険課長通知で様々に要件が規定されている。政権交代を踏まえて、診療報酬の決定過程に対する社会意識が高まっているように感じないでもないが、単に診療報酬点数だけではないかもしれない。
goo blog お知らせ
カテゴリー
- Weblog(20749)
ログイン
最新コメント
- 匿名/公益通報
- 山口千代/改正生活困窮者自立支援法
- 歴史国際政治学関係/チームによるがん診療
- グローバルストライベック/チームによるがん診療
- Unknown/チームによるがん診療
- キングダム/チームによるがん診療
- ああ言えばこう言う熱力学/チームによるがん診療
- what is tadalafil/DPCと急性期医療の標準化
- wel/イベルメクチン(ストロメクトール®)
- wel/Care222®
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 参議院
- 衆議院
- 病院情報局
- がん登録・統計
- 内閣府世論調査
- 保険医団体連合会
- 厚生労働省審議会・研究会
- 日本産婦人科医会
- 全日本病院協会 医療行政情報
- 医療情報サービス Minds(マインズ)
- 国会提出法案
- フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- オープンコンテントの百科事典
- 保健指導リソースガイド
- Web医事新報
- 発生動向調査
- 日本精神科病院協会
- 日本医師会
- 医療保険データベース
- 国保中央会保健事業関連資料
- 医療介護情報局
- 介護保険最新情報
- 総務省行政評価局
- 電子政府の総合窓口
- CBニュース
- メディカルノート
- FNNプライムオンライン
- 時事
- NHKnews
- 読売新聞
- livedoor news
- 介護ポストセブン
- プレジデント
- 朝日新聞ニュース
- AERA
- 文春オンライン
- 現代ビジネス
- TBS NEWS DIG
- 日刊ゲンダイ
- 東京新聞
- 東洋経済オンライン
- JBpress
- Abema
- 共同通信
- 田中宇の国際ニュース解説
- SmartFlash
- マスコミに出ない政治経済の裏話
- 新ベンチャー革命
- 鳶の羽
- 時事直言
- 二階堂ドットコム