保健福祉の現場から

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新型インフルエンザ ニュース他

2009年05月04日 | Weblog
新型インフルエンザの拡散マップ(http://www.who.int/csr/disease/swineflu/h1n1_maps_may/en/index.html)をみると、以前のSARSが浮かんでくる。しかし、今回の新型インフルエンザの致死率はSARSに比べて低い。H5N1に比べても低い。スペインかぜも最初は弱毒性であったとのことであり、警戒が必要であるのは間違いない。報道では、各国で二次感染が拡がっているようである。そろそろ帰国ラッシュであるが、帰国者への対応手順(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090429-00000025-maip-soci.view-000)には限界があるであろう。

「乗客健康観察に遅れ、機内検疫で人手足りず」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090504-00000365-yom-soci)。

「米の新型インフル、3分の2が二次感染 豚用ワクチン開発着手」(http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090504NTE2INK0303052009.html)

「ドイツ、病院内で2次感染さらに1人 新型インフル」(http://www.asahi.com/international/update/0503/TKY200905030145.html)。

「感染者と同便の乗客日本へ」(http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090503/mds0905032351002-n1.htm)。

「新型インフル 成田の検疫官3倍増 帰国ラッシュに備え」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090503-00000011-maip-soci)。

「人・人感染続けば毒性上がる恐れも 豚インフルエンザ」(http://www.asahi.com/special/09015/TKY200904290182.html)。<以下一部引用>
<WHOの緊急委員会に委員として出席していた田代真人・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長は28日の会見で「今回のウイルスは強毒型になるような変化は起きていない」と話した。米疾病対策センター(CDC)の動物実験でも、今回の豚インフルエンザは弱毒型だと見られている。ただ、インフルエンザのウイルスは変異しやすい。弱毒型であっても、人から人への感染が連続して起これば、人に免疫の乏しいタイプに変わり、重症度が高くなることもある。1918年のスペイン風邪も弱毒型。最初は軽い症状から始まり、次第に重くなったとされる。インフルエンザに詳しい菅谷憲夫・けいゆう病院(横浜市)小児科部長は「今回のウイルスは今後、重い症状を起こすように変化する可能性がある。一方で、あまり広まらないで世界から消えてしまうこともありうる」と語る。感染者の症状はメキシコ以外では軽いとされるが、米国での入院患者は5人。外岡(とのおか)立人・元北海道小樽市保健所長は、「発病者の数からみれば決して軽くない」と指摘する。「東南アジアに広がれば、(強毒性の)鳥インフルエンザとまざりあったウイルスが出てこないか心配だ」と伊藤寿啓・鳥取大教授。「この先どうなるかは各国の水際対策によるのではないか」と話す。>
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