前二者の評価を極めて重要と見る。 というのも、日本のオタクが嫌う何か=人類が普遍的に持つ神の国を成立させない何か、だから。 半数の日本人は「なんとなく」それが分かるのであまり必要とは感じない。 それが何か分からない他の人類にこそ批評分析が必要。
前二者のネタについてた、現在放送中の萌アニメ評が有用のように思える。 たしか「ワンルーム、日当たり普通、天使つき」のそれだったが、「オタクに都合がいいだけの女の子が出てくるアニメ」との評。
これが重要というか、この逆が重要。 「オタクに都合が悪い女」ってどんなだ?を書くに、それが犯罪気質。 正確には犯罪気質の一歩手前となる、行動を伴う他人の不幸希求。
略奪、詐欺、そうした組織的な工作活動を正当化するためのポリティカル・コレクトネス。 この側と、
犯罪気質の社会から逃げていく人間たちの側。 こうした形に世界が分留されていっている。
疑問に思うのは何故これが教育に反映されていないのだ?というもので、もし反映されていたら親、教師、既得権権威者の大半が明白に小悪党に分類されていた代わりに子どもたちの多くが善人に育つ方を選んでいただろう。 なのだが、今する素振りも無い。