ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

フェルメール展がついに開催される

2018-10-05 00:00:00 | 展覧会

何をいまさらですが、フェルメール展がついに本日開催されます。以前にこんな記事を書きました。

上野の都美術館で、ブリューゲル展を観てきた(ついでに上野公園の桜もちょっぴり)(3月27日更新)

その中で私は、

>4月1日(日)までですので(エイプリルフールにあらず。まあどっちみち今日は4月1日ではありませんが)、お早めに。ただしこの後豊田市や広島県、福島県も回るとのこと。豊田市の美術館は、前にフェルメールの絵を観たな。私もいろんなところでフェルメールの絵を観たり観そこなっています。それはそうと、かなり大規模なフェルメール展があるとのことですね。これは楽しみです。読者の皆さまもぜひどうぞ。

史上最大の『フェルメール展』詳細が解禁 『牛乳を注ぐ女』ほか、日本初公開含む8点のフェルメール作品がやってくる!

と書きました。そしてついに本日から開催されるわけです。HPより。

>日本美術展史上、最大の「フェルメール展」を開催いたします
オランダ絵画黄金時代の巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ、現存する作品はわずか35点とも言われています。今回はそのうち9 点までが東京にやってくる日本美術展史上最大のフェルメール展です。
「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」「ワイングラス」・・・欧米の主要美術館から特別に貸し出される、日本初公開作を含む傑作の数々が、ここ上野の森美術館の【フェルメール・ルーム】で一堂に会します。

日本美術展史上、最多のフェルメール作品が集う本展は、大変な混雑が予想されるため、美術展では適用の少ない「日時指定入場制」にて、お客さまをご入場の際に長時間お待たせせず、ご覧いただく運営をめざします。さらに来場者全員に音声ガイドを無料でご提供するなど、より快適に作品と向き合える、かつてない贅沢なひとときをおとどけします。

そして、フェルメールだけでなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらの絵画と合わせた約50点を通して、17世紀オランダ絵画の広がりと独創性をご紹介いたします。

フェルメール・ブームの始まりと、日本における「フェルメール展」
ミステリアスな緊張感をたたえた静謐な空間、光の粒子までをも捉えた独特な質感を特徴とし、「光の魔術師」と称されることもあるフェルメール。
世界屈指の人気を誇りますが、熱狂ぶりが始まったのは、実は近年になってのこと。作品点数が少ないことから、美術ファンの間でも、ルーベンスやレンブラントほどには知られていませんでした。世界的なブームは、1995-96年に米国ワシントンとオランダのデン・ハーグで開かれた「フェルメール展」に端を発します。現存する作品の6割近い20点以上もの作品が一堂に会する初の試みに注目が集まり、2会場ではそれぞれ長蛇の列ができ、フェルメール人気が一気に広まりました。

世界的ブームを追い風に、2000年、日本で初のフェルメール展が大阪で開かれます。大阪市立美術館での「フェルメールとその時代」展は、約3ヶ月の会期で60万人もの動員を果たしました。日本でもようやくフェルメール・ブームが本格化し、その後、フェルメールを目玉とするコレクション展が相次いで開催されました。東京で最大数の観客を動員したのは、2008年に東京都美術館で開かれた「フェルメール展」。当時史上最多となる7点もの作品を集め、93万人の来場者を記録しました。

 死ぬまでには、フェルメールの全作品ををコンプリートしたいので、日本で観られるものは完ぺきに観て、そして海外に行った際は、抜け目なくフェルメールの絵を観なければいけません。それでは以下、今回観ることができる作品をご紹介します。写真は、Wikipediaより。また絵の題名は、HPにのっとります。

牛乳を注ぐ女

マリアとマルタの家のキリスト

手紙を書く婦人と召使

この絵が、ダブリンで見損なったものですね。すでに京都で観ています。

ワイングラス

手紙を書く女

赤い帽子の女

リュートを調弦する女

真珠の首飾りの女

取り持ち女

恋文

これは大阪展のみです。

私としては、展示期間限定の作品もありますので、東京でも複数回は観たいですね。もちろん大阪でも観たい。平日に休んで、ぜひ行ってみたいと思います。行ったら記事を書きますので乞うご期待。 

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