九州を、青春18きっぷと新幹線を駆使して1周の旅をする所存です。某地から某地を1周する旅をします。これが記事になるのは、ちょっといつかはわかりませんが、今年は毎月どこかへ泊りがけの旅行をする所存ですので、だいぶ記事が渋滞するかもです。ともかくその後の記事発表を乞うお楽しみ。
いよいよ東の方を注目します。
いよいよです。
今年は寅年ですので、トラのコスプレをした人もいました。
満足してその場を去ります。西のほうが、日本国内では初日の出は見やすくなります。時差がないので、韓国でもきれいな初日の出を見ることができたこともあります。
ソウル・大田・扶余・釜山の旅(2019年12月~2020年1月 Day5-1)(19)
ビルにきれいに朝日が当たっています。
朝食です。これが2022年最初の食事です。
雑煮も出たので、これもいただきます。
部屋でしばらく休むことにします。
それではまた出かけます。
今年は、元旦は休みのところも多かった模様。
こちらで昼食をいただくこととします。
空いている店が必ずしも多くなく、カレー屋に行きます。
こちらでいただきます。
おいしくいただきました。
今回もあきず、九州国立博物館へ行くことにします。初詣はしない主義なので、今年も太宰府天満宮へは行きません。2011年に、「1日に2か所パワースポットに行けば何かいいことがあるかも」などと、わが人生最大の愚かなことを考えて実行して、その年は最悪だったので、以後いっさいそういうものには行かないこととしています(初詣以外は、観光という意味で神社仏閣に行くことはあります)。
東海地方遠征記(名古屋、伊勢)2011-正月(1)
JR線に乗ります。
二日市駅で下車します。
紫駅まで歩きます。西鉄二日市駅まで行った方がいいのかもですが、こちらで乗り換えます。
方向を間違えたりして、いろいろトラブルも生じます。
どうでもいい話ですが、前々から、このモデルの女の子なかなかいいなと思っています。
(つづく)
記事を。
>2022.08.27
アルゼンチン代表がNZの地でオールブラックス撃破! 歴史的勝利で南半球4か国対抗戦首位に
マイケル・チェイカ新ヘッドコーチのもとで着実に力をつけているアルゼンチン代表“ロス・プーマス”は、来年のラグビーワールドカップで同組に入る日本代表にとって、かなり手ごわい相手となりそうだ。
ホームで格上のオーストラリア代表を31点差で倒したあと、ニュージーランド遠征に向かった世界ランキング9位の南米の雄は、8月27日、クライストチャーチのオレンジセオリースタジアムで同国代表“オールブラックス”に挑み、25-18で激闘を制した。
アルゼンチン代表は2年前にシドニーでオールブラックスから歴史的な初勝利を収めていたが、アウェイのニュージーランドの地で勝ったのは今回が初めて。
南半球の強豪4か国が争う「ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022」は、3節を終えてアルゼンチンが首位に立った。
一方、苦しい戦いを続けながらも来年のワールドカップもイアン・フォスター体制で行くことを決めたニュージーランド代表(現在・世界ランク4位)は、屈辱的な敗戦でまたしても厳しい批判を受けることになりそうだ。
前半はニュージーランドが2トライを奪ってリードした。
11分にラインアウトからドライビングモールでインゴールになだれ込み、32分には相手のラインアウト失敗で得たボールをすばやく展開し、FBジョーディー・バレットが突破、左外でパスをもらったWTBケイリブ・クラークがトライを決めた。
しかし、アルゼンチンはWTBエミリアノ・ボフェリがペナルティゴール(PG)で得点を重ね、3点差に詰めて折り返す。後半の序盤に再び突き放されたが、12-18で迎えた47分(後半7分)、リスタートのキックオフボールを果敢に競りにいって獲得し、FLフアン・マルティン・ゴンザレスがディフェンダーを振り切ってトライゲッターとなった。そして、タッチライン近くからボフェリがコンバージョンを決め、逆転した。
アルゼンチンは接点のファイトが激しく、ターンオーバーを連発。ディフェンスは規律よく、粘り強く、黒衣の男たちにプレッシャーをかけ続けた。
ニュージーランドは反則を多発。敵陣深くに入っても、ラインアウトを3回も失敗してチャンスをつぶした。
結局、後半のニュージーランドの得点は、PGによる3点のみ。
ディフェンスも光ったアルゼンチンが歓喜となった。
おお、これはすごいですね。ニュージーランドは、前回2019年のラグビーワールドカップ(RWC)では、準決勝でイングランドに完敗しましたが、仮に決勝に上がっていたのなら、南アフリカには勝利したのではないかと思います。ともかくなんだかんだといって強い。過去のRWCでも、1987年、2011年、2015年と3回の優勝をほこっていますし、1995年の南アフリカ大会では、準優勝です。『インビクタス/負けざる者たち』の時の大会です。ひところのサッカーのブラジルみたいなもので、負ければ話題になるくらいのチームです。
そして私が注目したいのが、アルゼンチンの7点差での勝利ということですね。ラグビーでは、現ルールではトライとコンヴァージョンのゴールで最高7点を1時に取れます。つまり、最後の瞬間までオールブラックスは引き分けにはできるチャンスがあったわけです。しかし勝てる点差ではなかったわけで、逆にアルゼンチンもセーフティリードではないですが、負けはない点差だったわけです。つまり僅差ではない勝利ということになります。あたりまえですが、サッカーでもそうですが、敵地での勝利というのはなかなかすごい。どうしてもニュージーランドにラグビーで勝つのは、自国かあるいは第3国での勝負に限るという場合が多い。それで、アルゼンチンの対ニュージーランド初勝利の際の記事がこちら。写真もその記事から。
>2020.11.14
アルゼンチン代表が歴史的初勝利! 30回目の挑戦でついにオールブラックス倒した!
[ 編集部 ]
アルゼンチン代表が歴史的初勝利! 30回目の挑戦でついにオールブラックス倒した!
歴史的勝利を遂げたアルゼンチン代表。スタンドにいたメンバーも降りてきて歓喜(Photo: Getty Images)
南米ラグビー界の雄、アルゼンチン代表“ロス・プーマス”が、ついに、ラグビー王国ニュージーランドのスター軍団“オールブラックス”を倒した。2020年11月14日にシドニーのバンクウェストスタジアムで対戦し、25-15で金星をつかんだ。
1985年の初対戦以来、29回チャレンジして一度も勝っていなかったが、30回目の挑戦で歴史的初勝利となった。
ザ・ラグビーチャンピオンシップ2020。
南半球の強豪国が集うこの大会に、今年は新型コロナウイルスの影響で南アフリカ代表は不参加となったが、同じく準備不足が心配されたアルゼンチンの男たちは情熱をもって参加した。テストマッチは、プールステージ敗退に終わった昨年のワールドカップ以来、13か月ぶり。アルゼンチン代表の多くは、ハグアレス(ジャガーズ)として参戦した今年のスーパーラグビーがコロナ感染拡大により3月中旬で中断となっていたから、ヨーロッパのクラブに所属する選手以外は8か月間、公式戦でプレーできていなかった。にもかかわらず、キャンプで結束を高め、6月から実戦を重ねベストメンバーを組んできた世界ランキング2位のニュージーランド代表に果敢に挑み、歴史を変えた。
アルゼンチンは序盤にPGで先制。数分後に追いつかれたが、3-3で迎えた前半19分、敵陣で15フェイズを重ねてアドバンテージを得ると、SOニコラス・サンチェスがディフェンス裏にチップキックを放ち、仲間が足にかけたボールを確保したサンチェスが最初のトライゲッターとなった。
ニュージーランドは規律が悪く、反則を多発。さらにPGで加点したアルゼンチンは、何度も果敢に攻め込んで黒衣の男たちをあわてさせ、スクラムでもプレッシャーをかけた。
16-3で折り返したアルゼンチンは後半も先にPGで得点し、リードを拡大。
16点ビハインドとなったニュージーランドは53分(後半13分)、ラインアウトからのドライビングモールでトライを奪い返したが、アルゼンチンは58分にPGで突き放し、キャプテンのFLパブロ・マテーラなどがブレイクダウンの激しいファイトでチームを鼓舞、アグレッシブな堅いディフェンスは最後まで続いた。
77分にはSOサンチェスが50メートル超のPGを決めて15点差とし、勝負あり。
ニュージーランドはラストアタックでWTBケイリブ・クラークがトライを奪い返したものの、時すでに遅かった。
そして、歓喜の瞬間を迎えたロス・プーマス。何人かの選手だけでなく、マリオ・レデスマ ヘッドコーチの目にも涙が浮かんでいた。
この時の勝利は第3国(オーストラリア)での試合でしたし、また新型コロナの関係でやや双方ともども調整がうまくいっていなかったという点もあったのかもですが、今回は、かなり双方ともかなり正直に実力が出たのではないですかね。ニュージーランドとしても、今回の敗北はかなりの衝撃ではないか。だいたい現在ニュージーランドの世界ランキングは
>現在・世界ランク4位
です。長きにわたって、ニュージーランドがラグビーで世界ランキングで4位になったことなんてあったのか。ほとんどなかったはず。もちろんニュージーランドもこのままでは済ませられません。本番では、徹底的に調整をしてくるでしょう。アルゼンチンに話を戻しますと、私も知らなかったので、「へえ」と思ったのが、アルゼンチンのヘッドコーチ(HC)が、マイケル・チェイカ(Michael Cheika)であることです。彼は、長きにわたってオーストラリア代表のHCをしていました。私も若干彼に顔が似ていまして、その関係で記事を書いたことがあります。
私に似ている(?)人たち
そんなに私は、威圧感のある怖い顔をしているのだろうか
彼はレバノン系で、ファッション関係のビジネスをしており、英語ばかりでなくアラビア語とフランス語、あとイタリア語も堪能だそうです。アラビア語とフランス語は、レバノン移民のなせる業です。イタリア語は、ファッション関係の仕事をしている効用でしょう。レバノン人は優秀な民族であり、ビジネスに秀でています。では、その関係の記事をご紹介。写真も同じ記事より。2020年に撮影されたもののようです。
>2022.03.14
アルゼンチン代表ヘッドコーチに名将チェイカ氏が就任 グリーンロケッツ東葛の現ディレクター
[ 編集部 ]
アルゼンチンラグビー協会は3月11日、男子15人制代表“ロス・プーマス”のヘッドコーチに、マイケル・チェイカ氏が就任することが決まったと公式に発表した。1か月前に辞任したマリオ・レデスマ氏の後任。チェイカ氏は現在、NECグリーンロケッツ東葛でディレクター・オブ・ラグビーを務めている。
世界的な名将のひとりだ。
チェイカ氏はオーストラリア代表の前ヘッドコーチで、2015年のワールドカップで準優勝に導き、ワールドラグビーの年間最優秀コーチに選ばれた。2019年のワールドカップで準々決勝敗退したあと退任し、2020年からはアルゼンチン代表のコンサルタント/アシスタントを務めて初のオールブラックス(ニュージーランド代表)撃破などに貢献していた。
コーチとしてのキャリアは20年以上で、クラブシーンでは2008-09シーズンにレンスター(アイルランド)の指揮官としてヨーロッパを制覇し、南半球のスーパーラグビーでは2014年にワラターズ(オーストラリア)を初優勝に導いている。
アルゼンチン代表は、2023年のワールドカップではプールDに入り、日本代表やイングランド代表などと対戦することが決まっている。2大会連続でベスト8以上を目指す日本代表にとって、過去2度もベスト4入りしたことがあるアルゼンチン代表は難敵であり、経験豊富な名将チェイカが指揮を執ることになって、かなり手強い相手となりそうだ。
チェイカ体制となったアルゼンチン代表の今年最初のテストマッチは、ホームで戦う7月2日のスコットランド代表戦となる。
記事にもあるように、チェイカは2020年からアルゼンチン代表の強化スタッフだったようですので、つまりはこの時点で、いずれはアルゼンチン代表HCになるという予定だったということなのでしょう。
それにしても来年のワールドカップでのチェイカ率いるアルゼンチンは要注目ですね。日本も戦うので、これは相当厳しい戦いを強いられるのではないか。これは大変です。なおイングランドもオーストラリア人のエディー・ジョーンズが指揮を執っていますので、外国のナショナルチームを指揮するオーストラリア人同士の戦いというのも面白そうです。しかもイングランドとアルゼンチンでは、いろいろ因縁の相手でもある(苦笑)。
最後は、歴史的勝利の試合での、マイケル・チェイカの写真をはりつけます。出典はこちら。2枚目の写真の後ろ姿の人物は、ニュージーランド代表のHCであるイアン・フォスター。
ほんと、相撲取りみたいな人です。
では本日から2022年です。カウントダウンは寝ていましたが、初日の出は外しません。
地下鉄に乗ります。これは、2022年最初に乗った鉄道です。
地下道も暗い。
まだ人は多くありません。
冬には、特に予備校他受験関係の広告がたくさん出ます。
大濠公園で降ります。
鳥も集います。
ここから初日の出を見てやろうという算段です。
この場所はネットで知りました。あまり福岡市に詳しくないので、ネットに頼ることとなります。だいぶ人が集まってきました。
初日の出を見る人は、この橋に集まることが多いようです。
だいぶ明るくなってきました。期待がたかまります。
(つづく)
事件の直後では放送されたこともあったのかもですが、その後は「さすがにまずい」ということになって見ることがない決定的瞬間ですが、こちらの動画を。
https://www.youtube.com/watch?v=MCQ4_7iWsco
2022年10月19日追記:上のURLが観られなくなったようですので、こちらをご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=7u1_l5aghBU
こちらも。
https://www.youtube.com/watch?v=61_khyA79Ho
安倍晋三が殺されてから数日後、「そういえば、稲田朋美って、安倍の死についてどういう反応しているのかなあ」と思い、彼女のツイッターを検索してみました。知っている人も多いでしょうけど、稲田を政治の世界にスカウトしたのは安倍です。稲田のWikipediaには、
>2005年の郵政解散のちょうど2週間ほど前、自民党本部で「『百人斬り競争』はでっち上げである」という内容の講演をした。これを聴講していた安倍晋三幹事長代理(のち内閣官房長官、総理総裁歴任)の目に留まり、衆院選候補にスカウトされた
とあります(苦笑)。ほんと安倍も、人を見る目のない(なかった)野郎です(笑)。
が、そんな話はともかく、安倍なくして稲田は政治家はしていないと思われますので、ここは彼女もやはり思うところはいろいろあるでしょう。
が、彼女のツイッターの画像のほうに私は、印象深く感じました。
これ見たとき、あれ、こういう写真、昔社会主義国(共産主義国)のプロパガンダの写真とかにあったよなあと思いました。そのものでなくても、こういうたぐいの写真はちょいちょい見かけました。写真ではありませんが、絵を。
出典はこちら。
でかい画像で失礼。出典はこちら。
出典はこちら。
要は、人間の考えることなんて、イデオロギーだなんだといったって、変わったりはしないということです。社会主義だろうが、日本の右翼だろうが、自民党だろうが共産党だろうが、大して違いはない。ただ文革だ、ポルポトだ、スターリンだとかがあまりにひどすぎたので、共産党などは、昔と比べればこういうことはやめたということは言えるかもです。
これは私の勝手な印象ですが、稲田って、世がたとえば昔のソ連や中国、北朝鮮のような国、もちろん戦前の日本などもそうでしょうが、そういう国々では、ある程度出世するチャンスがあったんじゃないんですかね。逆に米国のような国では、おそらく出世するということもないのではないか。そうであれば、彼女にとって現在の日本という国は、最高ではなくてもそう悪いものではないのかもです。
ちょうどいま、CSのTBSチャンネル2で、伝説的な大映(テレビの)ドラマである『スチュワーデス物語』をやっています(放送は、明日26日で終了)。堀ちえみの懸命な演技や、片平なぎさの怪演などいろいろ有名なドラマですが(片平は、Wikipediaによれば
>片平なぎさが演じる新藤真理子が、義手を隠している両手袋を歯で引っ張って外すシーンが恒例となっていた。片平は、非情な悪役ゆえに、プライベートで街を歩いているときなども番組ファンからたびたび石を投げられたこともあり苦悩したという。
ということまであったようです。大映ドラマは、内容が強すぎるので、このドラマにも出演している秋野暢子は、『赤い運命』に出演していた際、家族もひどい目にあい、これも『赤い運命』のWikipediaから引用すれば、
>いずみを演じた秋野暢子は、山口に対するイジメ役の立場だったことから視聴者から抗議の投書が殺到していた。
くらいです。上の「山口」とは、山口百恵のこと。また、撮影所に通っている際に、学生にからまれたこともあったらしい。この件は、前に記事にしました。
俳優も、自分の演じた役を恥ずかしがることもあるらしい(2)
)、今日は、これも時代だよなあというシーンをご紹介。第8話より。これもWikipediaから引用します。
>第8話
食事サービス作中では、世界各国のチーズの知識の暗記とシャンパンの上品な注ぎ方を取り上げている。作中では「パンが主食の外国人にとって組み合わせて食べることが多いチーズは重要な食べ物で、様々なチーズの発祥地と年代や主な食べ方などの知識を知っている必要がある」と説明されている。
というわけで、出来の悪い堀ちえみが、なんとかんとか訓練をパスして、喜んだシーンを。思わずシャンパンを飲んじゃっています(なお、ドラマでは「シャンペン」と発音しています。最近は、ほぼ「シャンパン」という発音・表記ですかね)。
あの・・・。このドラマでの彼女、年齢は19歳の設定で未成年なんですが・・・(苦笑)。なお彼女は1967年2月生まれなので、番組開始時は16歳です。そして番組終了後、つぎのようなものが出ます。
なお映倫の『エデンの東』の審査結果を確認すると、
>未成年者の飲酒・喫煙の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
とあります。『理由なき反抗』もご同様。これらの映画の出演者(ジェームズ・ディーンやナタリー・ウッドら)は、撮影時すでに成人ですが、未成年の設定ではあります。が、堀ちえみは、撮影時バリバリの未成年だからね(この回の放送は、1983年12月6日)。
で、ちょっと何話でそうだったかは記録しなかったのでつまびらかでないのですが、同じく大映ドラマ(というのは、非公式の呼び方です)の『ポニーテールはふり向かない』で、ジゴロめいた生活をしている医学生を演じていた鶴見辰吾が、車に乗っていて運転中に自動車電話を使用します。このシーンで、私が観た同じくTBSチャンネル2では、この件についてのお断りの字幕スーパーが出ていました。こちらのサイトでも、
>590名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/09(日) 17:12:11.70ID:S7V/mDXb
旧聞で恐縮ですが、女優の島田陽子が亡くなりましたね。記事を。
>「砂の器」などで知られる島田陽子さんが大腸がんによる多臓器不全のため69歳で死去 国際派女優としても活躍
2022年7月25日 22時21分スポーツ報知 # 芸能
ドラマ「続・氷点」、映画「砂の器」などに出演し、国際派女優としても知られた島田陽子(本名・中村陽子=なかむら・ようこ)さんが25日午後0時57分、大腸がんによる多臓器不全のため都内の病院で死去した。69歳だった。
島田さんは1971年、NET(現テレビ朝日)系「続・氷点」のヒロイン役で女優デビュー。その後も長い髪の清純派女優として映画「砂の器」や「犬神家の一族」、ドラマ「白い巨塔」といった名作のヒロインを好演した。
80年、ヒロインのマリコを演じた日米合作の米ドラマ「将軍 SHOGUN」の出演が女優人生の転機となった。ジュディ・オング(72)が辞退して巡ってきたチャンスをつかみ、全米に“マリコブーム”を起こした。同作で日本人として初めてゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門・最優秀女優賞を受賞し、国際的な人気を得た。
一方で、私生活では“お騒がせ女優”の一面も。88年、写真週刊誌の報道で米ハワイで内田裕也さんとの不倫密会が明らかに。また、92年にヘアヌード写真集「キール・ロワイヤル」を出版。50万部超えのベストセラーとなった。金銭問題も度々報じられた。
特に彼女のファンとか、思い入れがあるというわけでもないのですが、彼女はひところは、日本を代表する女優でした。ご冥福をお祈りいたします。
さて、お亡くなりになったのは残念ですが、死後のトラブルはもっと残念ですね。いろいろ報じられています。inti-solさんも記事にされています。
その記事で引用された外部記事をちょっと引用します。島田の元マネージャーだったという福島浩一朗氏の談話です。
>島田さんの遺体はまだ荼毘に付されてもいません
>僕は8月2日に渋谷区役所に出向き、担当者に直接確認しました。すると確かに、遺体は区に引き取られており、『その遺体が “島田陽子さん” であることも確認しています』としたうえで、『ドライアイス代が1日6000円かかっています。遺体を引き取られる方に請求することになります』と言われたんです
おもいっきり「おいおい」ですが、幸いその後の報道によれば、8月前半にはに荼毘には付されたようです。記事を。
>島田陽子さん、遺骨が自宅マンションに
8/17(水) 5:00配信
7月25日に病死した女優、島田陽子さん(享年69)の遺骨が15日に東京・渋谷区の自宅マンションに無言の帰宅をし、故人が大事に保管していた母の遺骨(2020年1月死去、享年91)の隣に置かれたことが16日、分かった。
島田さんは生前、親族と疎遠だったため、島田さんの死後、遺体は渋谷区が一時保管。現マネジャーが渋谷区と警察と病院に身元引受人として申請し、遺族の意向を同区を通じて確認中だった。
現マネジャーはこの日、本紙の取材に遺体はすでに渋谷区が荼毘(だび)に付したことを改めて明言。「遺族の意向を受けて、遺骨は最期を看取った人間を含めわれわれが15日に引き取り、母親の遺骨とともに自宅にあります」と語った。
今後、父の眠る都内の寺に母の遺骨とともに埋葬し、お別れの会は9月27日に都内で開く予定。一方、元マネジャーも遺骨引き取りの意向を表明しており、現マネジャーと折り合いがつくかは不透明だ。
この記事の記述が正しいとなると、上の福島氏と現マネージャーの方といろいろトラブルもあるんですかね? こういう報道が事実かどうかというのも第三者には確認できないし、ましてや第三者が何かをしてあげられるわけでもないのでどうしようもないのですが、ただこういうのは、生前に島田陽子自身で何とかしないといけませんからね。彼女の場合妹とトラブル(金銭関係の不義理があったともいわれます)を起こし不仲・疎遠になったという報道があります。そしてそれは、近親者にかぎらない。上の訃報記事でも、
>金銭問題も度々報じられた。
とあるくらいで、よろしくないことがいろいろあったらしい。事実ここ数日もいろいろ記事が発表されています。前出の福島氏が語るところによると
>島田さんの遺作となった主演映画『エヴァーガーデン』の製作費のうちおよそ1千万円がプロデューサーでもある彼女の会社に入金されたのですが、ほかの出演者にギャラが支払われていないんです。だから私としては彼女の葬儀を盛大に執り行って、話題を作ったうえで遺作を世に出し、その収益で出演料を支払えればと考えているのですが……
>彼女は以前住んでいたタワマンの近くの駐車場に愛車を止めていましたが、借金の担保として手放しました。しかし亡くなった後も車は置かれたまま。だから駐車場代が発生し、いま12万円ほどになっているそうです。譲渡された相手が誰かわからず、駐車場を貸している方が困っています
さらに同じ記事から、友人という方の話も。
>島田さんがしみじみ言ってました。『年を取ってからお金がないと、すごくみじめですよ』って。それでもええカッコしいだから友達と食事に行っても全部払う。高級フレンチで35万円ごちそうしたとも言っていました。彼女はがん治療に『光免疫療法』という1クール330万円もかかる方法を選びましたが、その金策に悩み、治療開始が遅れてしまったんです
病気治療のための金は、また浪費癖とは違うでしょうが(でも彼女のやった治療って、どうみてもまともなものじゃなさそうだな)、フランス料理の件なんか、まともな金銭感覚じゃありませんね。佐藤忠志氏と酷似していないか。
もちろんこういった金銭問題も、それが事実か、事実だとして島田がすべて一方的に悪いのかはわからないので(最後に引用する記事もご参照ください)議論してもしょうがないのですが島田の場合、死後の準備として墓は用意していましたが、これもトラブルが生じている模様で、実によろしくない状況のようですね。いろいろ報道されています。
それにしても、これは言ってもしょうがないことですが、いわゆる音信不通者とかならともかく、島田陽子といういわばひところは一世を風靡したといって過言でなく、今日でもそれ相当の知名度がある人でも、状況が悪いとこのように遺体の引き取り手すらいないという事態になるかと思うと、さすがにいい気はしませんね。さだまさしが映画の製作で莫大な借金を抱え、ひいこら返済したのは有名な話です。歌手だったらひいこらライヴで返すのもできない相談ではないかもですが、ほかは芸能人といえどもなかなかねえ。正直「そこまでする」というくらいの方法で借金返済をする人もいます(島田陽子もそうでしょう)。返せないで破産すると、岸部四郎みたいに、まともじゃない扱いをされます。人間破産する権利はあると思いますが、ほかはともかく芸能人とかあるいは政治家とかは、そういうことはしてはいけないのでしょう。それもどうかですが、ともかくそうなっています。
これは前出の佐藤氏ほかもおなじでしょうが(氏の訃報直後に書いた記事に、拙ブログの常連コメンテイターである通行人Aさんもそのような指摘をされています
>Unknown (通行人A)2019-09-29 09:49:41選挙に出ないで、有能なマネージャーがいたら「教育評論家」として今もテレビや講演会とかで活躍してたと思われます。落選以降は人間関係も荒れたのですかね。アルコールや浪費の問題は、依存症に詳しい病院に受診すれば良い方向に向かったかもしれません。
)、彼女もやはりマネージャーが亡くなったことがよろしくなかったのでしょうね。こちらの記事より。
>「島田さんは映画を作りたい希望があり、各方面に働きかけてお金を集めていた。だが、そのお金は関係者にだまし取られ、無一文どころか、借金まみれになった」と映画関係者は明かす。
島田さんには育ての親というべき名マネジャーがついていた。デビュー以来、手塩にかけ、国際女優と呼ばれるきっかけを作った名作をプロデュースした人物でもあった。だが、この名マネジャーが他界してから、島田さんの転落人生が始まったといっても過言ではない。
「もしこの人が生きていれば、内田裕也さんとくっつくこともなかったし、借金まみれになることはなかっただろう。女優はマネジャー次第で大きく人生が変わってしまいます」とプロダクション関係者。
マネージャーというのは、仕事ばかりでなく、プライベートもふくめた金銭管理などもしてくれればそれに越したことはありません。残念ながら彼女には、上に触れられているマネージャー氏以上の人物がいなかったのでしょう。そういう点では、彼女も気の毒なところはあったと思います。
貯金とかダイエットとか、そういった、主体者になんらかの我慢、節制を要求することについての方法の紹介をするサイトなどを閲覧すると、往々にして、「自分へのご褒美」「人生へのご褒美」といったものを控えろという趣旨の指摘があります。そういった指摘への賛否はともかく、あんまり極端なものはまずいということは言えるかと思います。
私も凡人ですので、自分へのご褒美、人生へのご褒美という考えを否定はしませんが、といってそれも程度の問題ではあるかと思います。たとえば、拙ブログで何かとネタにしている人物である佐藤忠志氏は、彼を最終的に破滅に追い込んだ1億円(自宅売却収益)での高級車購入について、彼が人生で最後にまともに受けることができたと思われる取材(死の1年強前)で次のように語っていました。さすがに次はないと考えていたんですかね。
>人生最後の愛車に
さすがに世の中、これといった収入の当てが今後ないのに(多分ですが、佐藤氏は年金もろくにかけていなかったのではないか)自宅を売った金で1億円の車を買う人はそうそうはいないのかもしれませんが、これは私の勝手な想像であるということはお断りしておきましたうえで書かせていただきますと、彼がこの車を購入した背景には、前にも指摘しましたように、酒の飲みすぎを理由とする前頭葉の委縮などがあり、まともな判断ができない状態だったという可能性があるかと思いますが、あとたぶん彼の頭の中に「自分の人生へのご褒美」という意味合いもあったのではないかと想像します。
佐藤忠志氏は、あるいは酒の飲みすぎで認知症あるいは感情の制御がさらに難しくなっていたのかもしれない
さすがに普通の人間では、いくらなんでもそこまではできないという人が大多数でしょうが、悪銭身に付かずとか宝くじなどに当たった人間がまともじゃない散財をしたりする背景にも、どうもこの過剰な「自分へのご褒美」「人生へのご褒美」という心理があるのではないかと思います。似たような記事はたくさん書いていますが、下の記事をご参照ください。
私の考えを補強してくれる記事があった(宝くじほか棚ボタの金は、必ずしも人間を幸福にしない)
その記事で引用させていただいた記述
>いままで地味だった分、残りの人生を派手に謳歌したい。このお金をもっと増やしたい
という心理は、まさに過剰な自分へのご褒美、人生へのご褒美ではないか。私が何回もご紹介している夕張の暴力団夫婦(めでたく夫婦そろって同日に死刑執行)も、彼(女)らの犯罪後の極端な浪費(1億3800万円を1か月で使い果たしたらしい。そもそも札幌でデートクラブを開きたいと考えていたそうですが、そっちの方に金は使ったんですかね?)も、やっぱり危ない橋を渡ったことによる自分へのご褒美という意味合いもあったのではないか。まったくないということもないでしょう。そして私の母の知人である、歌手崩れの男に貢いで全財産を失い生活保護受給者になり死亡した女性も、やはり似たような心理がなかったか。
金をためられる人、財産を残せる人は、けっきょく金にシビアなのだと思う(追記あり)
この女性の場合、夫に抑圧されてきた、子どももいないし、自分の人生を生きたいとかいう思いが、極端な方向へ走ったのではないか。なお佐藤忠志氏も、子どもはいません。
繰り返しますが、私も凡人ですので、「自分へのご褒美」「人生へのご褒美」とかそういう考えを否定はしません。私が年に数回海外旅行に出かけるのも、つまりは「自分へのご褒美」です。前に行った英国とアイルランドの旅などは、勤続なんとか年でもらった休暇を利用したものであり、これは「人生のご褒美」に近いものもあるかもしれない。
アイルランド・英国紀行(2015年9月)(1)
ただ自分の人生ですからね。人間いつ死ぬかわからないし、自分の意志で自殺するというのは、やはりあまり褒められたものではないし、また自分に絶望したから自殺したというパターンが多いでしょうからね。佐藤忠志氏の死など、ほとんど緩慢な自殺のたぐいでしょうが、おそらく死のだいぶ以前の段階で彼は精神疾患になっていたと思いますが、自分(人生)へのご褒美がゆきすぎてああなったのでは、お話にもならないにもほどがあるというものです。
ただ佐藤氏の場合、けっきょく奥さんが去ったのが、彼の絶望の最終的な引き金になったわけで、彼の頭の中には、「自分(の人生)へのご褒美」というものはあっても、自分と奥さんへのご褒美という概念はまるでなかった、あるいは無視していたのでしょうね。もっと早い段階で奥さんが去ったほうがむしろ結果論としては佐藤氏にはよかったくらいでしょうが、しかし現実はそうはならなかったし、奥さんから逃げられた佐藤氏は、その隙間を酒と煙草で埋めることしかできずに、そして孤独死したわけです。これもねえ、ここまで最悪の事態になる前にカウンセラーほかが介入できればよかったのかもしれませんが、おそらく佐藤氏はある時点で人の話を聞くような状況でもなかったでしょうしね。なるべくして最後の日を迎えたとしても、私たちとしては、「佐藤氏のようには絶対なりたくない」ということを心に刻むつけていかないといかないと思います。それが、佐藤氏がこの世に残した最大の遺産だったのでしょう。
ちょうど安倍晋三が暗殺されて日本が騒然としていた時、この俳優の死を知りました。記事を。
>『ワイルドバンチ』L・Q・ジョーンズが死去、享年94歳
2022/7/11 23:00 (BST)
米俳優L・Q・ジョーンズが死去した。94歳だった。『ワイルドバンチ』など数々のウエスタン映画で知られたジョーンズが9日(土)、ハリウッドヒルズの自宅で家族に囲まれる中息を引き取ったことをジョーンズの孫がピープルに明らかにした。死因は自然死だったという。
1955年のラウール・ウォルシュ監督作『愛欲と戦場』で映画デビューを果たしたジョーンズは、その後『ワイルドバンチ』『昼下がりの決斗』『ダンディー少佐』『砂漠の流れ者』など数々のウエスタン映画で活躍した。そんなジョーンズは生前、自身の演技の才能を「神から授けられた贈り物」と語っていた。
ジョーンズはウエスタン映画以外にも、初監督作品となった1975年のSF作『少年と犬』では脚本と製作も担ったほか、『カジノ』『パトリオット』『マスク・オブ・ゾロ』といった有名作品に出演、最後の出演映画はメリル・ストリープやウディ・ハレルソン、リンジー・ローハンと共演した2006年のコメディ作『今宵、フィッツジェラルド劇場で』だった。
L・Q・ジョーンズというと、「サム・ペキンパ―の映画に出ていた人」というイメージが強いし、事実私もそう思いますが、それ以外でもけっこう印象に残る鋭い演技を見せてくれる俳優さんでした。私が好きなのは、やはり『カジノ 』ですかね。この作品で彼は、パット・ウェッブという賭博管理委員会の人物を演じています。声を荒げるとかはないのですが、その迫力はさすがでした。ロバート・デ・ニーロと面談するシーンでは、彼を完全に食っていたんじゃないのかな。
この写真には、ジョーンズ氏のサインがありますね。
現代を舞台にする映画でも、カウボーイハットをかぶっているのが、彼のお約束です。
『刑事コロンボ』にも出演していました。『策謀の結末』での、車ディーラー兼武器ディーラーの演技は絶品でした。
『ワイルドバンチ』でストローザー・マーティンと。マーティンとは、『砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード 』でもコンビを組みました。
『ワイルドバンチ:』で、自分たちの雇い主(鉄道会社)に、酒をくれと頼むシーン。右にいるのは、ロバート・ライアン。
『ワイルドバンチ』と『カジノ』のクレジットを比較すると、時代の推移と製作者のジョーンズ氏への敬意がうかがえるというものです。
なお、彼は本名をJustus Ellis McQueen Jr.といい、デビュー作の役名を気に入り芸名にしたとのこと。日本でいえば「早乙女愛」のパターンですかね。偶然ながらペキンパー映画の常連であるスティーブ・マックイーンと姓が被ることはなかったわけです。
というようなことを考えていたら、またまた「おいおい」です。こちらの方も亡くなってしまいました。記事を。
>英国俳優デヴィッド・ワーナーが死去、「タイタニック」「戦争のはらわた」など出演
2022年7月26日 13:29 98 9
映画ナタリー編集部
イギリスの俳優デヴィッド・ワーナーが死去したと、IndieWireなどが報じた。
ワーナーはがんとの闘病の末、ロンドンの療養施設で現地時間7月24日に息を引き取った。80歳だった。遺族は「この18カ月間、彼は独特の優雅さと威厳をもって自分の診断に臨みました。彼は、私たち、彼の家族、友人から非常に惜しまれ、心優しく寛大で思いやりのある男性、パートナー、そして父親として記憶されることでしょう。私たちは心を痛めています」と声明を発表している。
ワーナーが出演した映画は220本以上に及び、「トム・ジョーンズの華麗な冒険」「オーメン(1976年)」「タイタニック」などがある。またサム・ペキンパーの監督作「砂漠の流れ者」「わらの犬」「戦争のはらわた」にも参加した。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
以上『砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード』より。
『わらの犬』より。
『戦争のはらわた』より。
デヴィッド・ワーナーの場合、聖職者も絶品、知的障害者をやらせても絶品、ドイツ軍人をやらしてもすごい、といった人です。さすが英国の舞台で鍛えられた人です。
そう考えていて、嫌な予感がしてほかの人も調べていたらこれまた「おいおい」です。もはやかんべんしてくれというレベルです。ボー・ホプキンスまで亡くなっていたとは。
>『アメリカン・グラフィティ』 ボー・ホプキンス氏が死去
5/31(火) 15:14配信
ジョージ・ルーカス監督作『アメリカン・グラフィティ』などで知られたボー・ホプキンス氏が心臓発作で死去。享年80歳。
50年以上に渡るキャリアを通し、テレビや映画で悪者と善人100以上の役柄を巧みに演じ分けたその演技力でも知られた。サム・ペキンパー監督による1972年作『ゲッタウェイ』のほか、『ワイルドバンチ』や『キラー・エリート』にも出演。ロン・ハワード監督による『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』が、最後の出演作となった。
(アフロ)
『ワイルドバンチ』では、頭の悪い若手の強盗団のメンバーを演じ、仲間から見捨てられるという役柄です。ラスト、主人公たちが無謀な戦いに挑む背景には、最初に彼らが若手を見捨てた悔恨みたいなものも背景にあります。彼は、ペキンパーの映画では、必ず最初の方で死ぬ役というので知られています(苦笑)。私がペキンパー以外で印象に残る役どころは、『ミッドナイト・エクスプレス 』での領事館かどっかの人物、あと上の記事にもある『アメリカン・グラフィティ』ですかね。彼の遺作は、ロン・ハワード監督作品(ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌 )とのことで、となると『アメリカン・グラフィティ』での共演相手ということになりますね。ハワードは、この時は「ロニー・ハワード」名義でした。日本でもそうかもですが、米国では、この映画に出た俳優という報道がされているようですね。
『アメリカン・グラフィティ』より。となりは、リチャード・ドレイファス。
『ミッドナイト・エクスプレス』より。
なお上でご紹介した写真は、私がネット上で集めたものと、自分でDVDからスクリーンショットを撮ったものがありますことをご了解ください。L・Q・ジョーンズ氏、デヴィッド・ワーナー氏、ボー・ホプキンス氏のご冥福を祈って、この記事を終えます。