ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

そういうことを本気で実現しようと考えるのなら、竹田某のような人物とかかわるなと思う

2019-10-31 00:00:00 | 社会時評

先日次のような記事を発表しました。

スウェーデンの王室の決定について、日本人も日本の皇室と対比して考えてもいいかもしれない

その拙記事に、拙ブログの常連コメンテイターでもおられるnordhausenさんから、次のようなコメントをいただきました。抜粋してご紹介。

>ところで、こんな報道もあります。

https://www.sankei.com/life/news/191021/lif1910210004-n1.html

旧皇族とその子孫の皇族復帰も話題になっていますが、仮にそれが実現したとしても、女帝を認めることを視野に入れるべきだと思います。

それで私の返しのコメントがこちら。こちらも該当部分の抜粋で。

>はい、私もその件には注目しておりまして、また記事を書こうと考えています。それでご紹介いただいた記事にもありますように

>>男系維持のため、旧宮家の男子が現在の皇族の養子か女性皇族の婿養子となるか、国民の理解に基づく立法措置後、了承の意思があれば皇族に復帰できるようにする。

というのは、はたして婿になる旧皇族がいるか(婿OKでも、はたして結婚が成立するか)、自分の子どもを皇族への養子にする旧皇族がいるか、皇族に復帰したがる旧皇族がいるか、いたとしてそれが国民の支持を集めるか、相当に疑問ですね。それより女性天皇を認めたほうが話も早いし国民の支持を集めやすい、というほうが現実的なアイディアですが、 それを絶対拒否ですから、話がなかなか進みません。

便宜上、コメントでの引用部分は「>」を1つ加えましたことをご了承願います。

それで、記事を全文引用しますとこうです。また、記事に添付されているまとめた表もご紹介します。

>旧宮家男子の皇族復帰を可能に 自民有志の提言案
2019.10.21 05:00ライフ皇室

 安定的な皇位継承に向け、自民党の保守系有志議員による「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表幹事・青山繁晴参院議員)がまとめた提言案が20日、分かった。例外なく父方に天皇がいる男系の継承を堅持し、旧宮家の男子の皇族復帰を可能とする皇室典範の改正か特例法の制定が柱。23日に正式決定後、安倍晋三首相や自民党幹部に直接手渡す方針だ。

 提言案では、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設について、婚姻した民間人男性が皇族となり、男系継承の伝統が途切れる女系天皇の呼び水になりかねないことから、否定的な見解を示す。

 男系維持のため、旧宮家の男子が現在の皇族の養子か女性皇族の婿養子となるか、国民の理解に基づく立法措置後、了承の意思があれば皇族に復帰できるようにする。現在の皇位継承順位は一切変えないことも明確化する。

上でのコメントの返しに書いたことと重複しますが、そもそも日本国民が、男系継承なんてものに興味があるか(ほとんどの人はないでしょう)、旧宮家の人たちの中で、皇族の養子や婿になりたがる人がいるか、あるいは自分の息子をそうしたいと考えるか、きわめて疑問じゃないですかね。そもそも今どき皇族に復帰したいなんて考える人間は、正直まともじゃない人間である可能性が大きい(苦笑)。前記事でも書きましたけど、皇太子妃(当時)の候補といわれた女性が片端から結婚して逃げたことは、一般の人間にとって皇室に入るなんてことは「ご免こうむる」ことであるということであることを現しています。実際、正田美智子さんや小和田雅子さんが味わった苦労を考えれば、彼女らの判断は正しかったといっていいでしょう。

そうなると、女性の天皇をOKとすることのほうがはるかに現実的かつ合理的でしょう。いや、私は基本的にアンチ天皇制ですから、別に女性天皇絶対イヤだっていう考えに固執して天皇家が立ち行かなくなったって全然かまいませんけど、でも自称天皇(制)を尊重する、敬愛する、末永く続くことを願うなんて考えているらしい連中がこういう不合理な考えに固執しているのは、いつものこと、毎度おなじみの光景とはいえずいぶんこっけいなありさまではあります。

さてさて、そういうわけで私は、上のような提言には現実性がない、たぶん安倍晋三も適当にあしらって逃げるのではないかと思いますが、それはともかく。上のようなことを本気で考えるのなら、

>自民党の保守系有志議員による「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表幹事・青山繁晴参院議員)

は、たとえば次のようなことについてどう考えますかね。

中西進さん、竹田恒泰さん…各界からお祝いの言葉「真の安寧の実現を」「伝統の尊重に深く感銘」(1/2ページ) - 産経ニュース

(前略)

作家の竹田恒泰さん「天皇陛下には、即位礼正殿の儀をつつがなくお取り納めになった。誠に慶賀の至りに存じる次第である。陛下は、お言葉で、上皇陛下の歩みを心にお留めになりつつ、国民の幸せと世界の平和を願い、国民に寄り添いながら、日本国および国民統合の象徴としての責務をお果たしになるとのお考えを表明なさった。伝統を尊重なさるそのお考えに深く感銘を受け、令和の御代を国民の一人として支え奉ることを決意した。私たち日本国民も研鑽(けんさん)に励み、力を合わせて、令和の御代を築いていきたいと思う。令和の御代が『初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ』と表現されるように、人々が和を紡ぎ、世界が平和になることに期待を抱いていきたい。天皇(すめらぎ)弥栄(いやさか)」

(後略)

そういうことを本気で実現したいと思うのなら、竹田某みたいな人物にかかわるのはやめた方がいいんじゃないんですかね。まともな人間なら、竹田某みたいな人物を見ていたら、「こんなやつが元宮家?」といい顔しないでしょう(苦笑)。本来なら、そういうことを実現したいのなら、竹田某に「あんた迷惑だから引っ込んでいてくれ」っていうべきでしょうに。たとえば彼の次のような著書はどうでしょうか。
 

中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書

決定版 日本書紀入門――2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る

笑えるほどたちが悪い韓国の話

日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか (PHP新書)

旧皇族が語る天皇の日本史 (PHP新書)

面白いけど笑えない中国の話

天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか 変わらぬ皇統の重み (PHP新書)

アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む (PHP新書)

以上は、Amazonから適当に選んだだけで、ほかにもいろいろあります。常識的に考えて、上のような本を出版しているような人物は、皇室にだって迷惑でしょうに。また、こういう本をたくさん出版している人物を、もちろん喜ぶ人間もいるでしょうが、本当に旧宮家を皇室に復活させたいのなら、嫌がる人間のほうが多いでしょう。もちろん竹田という人間はかなり特異な人間であって、ほかの宮家の人間はもっとまともでしょうが、彼のような人間がフロントに出ていたら、そのような運動にはマイナスでしょう。

が・・・私も詳しいことは知りませんが、竹田某に対して火中の栗を拾って迷惑だから黙ってくれなんて言う人間は、たぶんいないんでしょうね(苦笑)。いや、いるのかもしれませんが、でも何だか知りませんけど、産経とか右翼も、妙に彼を重用していますよね。

たぶんこれ、前記事にした、田久保忠衛が平和を批判したり(それ9条の改憲には、明らかにマイナスでしょう)、安倍晋三にいろんなこと(対中関係とか河野談話とか)で裏切られても絶対支持を崩さなかったり、拉致被害者家族が、荒木和博や西岡力と縁を切らなかったり安倍晋三をいまだ絶対支持しているとか、改憲すれば同性婚なども進展しうるなどと下村某が語ったり(そんなこと言うのなら、てめえの党所属である杉田水脈の暴言に関して、離党勧告するなり除名しろです)、福岡市の前観光親善大使が、自分は福岡のことが好きでないとテレビで話して放送前に自分のインスタグラムで嬉しそうに自慢するようなものなのでしょうねえ。下村の改憲についての与太は、右翼の連中から徹底批判されてすぐ逃げちゃいましたが。

同性婚の改憲推進「誤解」 下村氏が釈明 - 産経ニュース

自民党や安倍晋三のコアな支持者は同性婚なんて絶対反対なのだから、その連中を敵に回して改憲なんかできません。そんなん馬鹿でもわかるのに、下村は馬鹿よりもっとひどい(苦笑)。そんなことしたらかえってマイナスなのにするんだから、まったくひどいにもほどがあるというものです。でまかせやデタラメにもほどがあります。

ところでPHPというところも、上にあげたような右翼系の本をたくさん出版していて、これもひどいところですよねえ。パナソニックに迷惑にならないのか。もっとも昔はともかく、今はパナソニックにとってPHPなんて迷惑な存在なのかもですが

いずれにせよ竹田某にしても安倍晋三にしても、ある種の人間にとっては他には代えがたい何かではあるのでしょうね。それもどうかです。

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あまりにこれはひどすぎる(チェックの粗雑さもひどいものだ)

2019-10-30 00:00:00 | あまりに初歩的なところから粗雑すぎる

先日のYahoo!ニュースの記事より。

これについてはさすがにコメント欄にも

というような書き込みがありました。これどういうチェック体制だったのかなあと本気で不審に考えます。

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観光のためとはいえ、神話を史実であるかのように扱うのもいいかげんにしてほしい(ラグビー日本代表のさざれ石の見学なんていうのは、愚劣にもほどがある)

2019-10-29 00:00:00 | 社会時評

宮崎県宮崎市の観光親善大使である「宮崎サンシャインレディ」のFacebookより。ちょっと目に余る記述が目立つので、読者の皆さまにもご紹介したいと思います。

宮崎でお生まれになった神武天皇は、お舟出をされ、橿原市で国を開かれたというご縁から、橿原市と宮崎市は深く交流させていただいております💓✨

神武天皇は日向国(現在の宮崎県)に生まれ、45歳までこの地で過ごした後、日本を治めるためき東へ遠征を始めます。そして辿り着いたのが奈良県橿原市🌈橿原市で日本を建国し、初代天皇となりました

天照の神様が見事降臨され、素晴らしい秋空のもと開催された今年の神武さま(^^)

以上は今月10月のものですが、今年7月の記事がまたすごい。

>「会ってみたい人は?」との質問に他の都市のレディがスポーツ選手などを挙げる中、私たち3人が選んだのは「天照大御神」様でした😆✨だって、どうしても晴れて欲しかったんです…!

私たちの切なる願いと皆さんの想いが通じたのか、市民総踊りが始まる前は光が射してきましたよね😆☀️そして踊りが終わった途端雨が降りました☔️すごいですよね!
さすが神々の国、宮崎ですね✨

いや、さすがに私も、この人たちが本気でこんなことを信じているとは思いませんよ。彼女らは、観光協会だかから「こうしろ」といわれてそうしているだけでしょうから、彼女らを非難しても酷でしょう。しかしそれにしてもですね、いくらなんでもやりすぎじゃないですかね。特に日本は、過去にこの手の神話を振り回していろいろよろしからぬことも起きているわけです。そういう点を反省すれば、こんなことを「観光だからいいのだ」などと考えてばかりもいられないでしょう。

さてさて、こちらも宮崎県の関係ですが、こういう記事に読者の皆さまはどうお考えですかねえ。

>ラグビー日本代表が「さざれ石」の前で君が代

2019.7.17 16:00スポーツラグビー
ラグビーW杯 日本大会

 ラグビー日本代表は17日、宮崎市での強化合宿を打ち上げた後、宮崎県日向市の大御神社を訪れ、日本最大級の「さざれ石」を見学した。「さざれ石」が歌われている君が代への理解を深め、海外出身選手も多いチームの結束強化を図る目的で、リーチ・マイケル主将(東芝)らリーダー陣が発案した。

 大御神社の新名光明宮司がワールドカップ(W杯、9月開幕)を控える選手らを前に、「一人一人の選手が大きな巌となれば、必勝の道が開かれると信じている」と君が代の歌詞になぞらえて激励。選手らは「さざれ石」の前で君が代を歌い、リーチ主将が玉串を奉納後、祈祷(きとう)を受けた。日本代表は歴史的3勝を挙げた2015年W杯前にも同神社を訪れている。

産経新聞からすれば「大喜び」(苦笑)なのでしょうが、そもそも論として、ラグビーの代表チームには国籍要件がなく、ラグビー日本代表は外国出身者が半数なわけで、このようなパフォーマンスはまさにエスノセントリズムそのものじゃないですか。だいたいこんなのラグビーと何の関係もないじゃん。こういうくだらんナショナリズムの扇動はぜひやめてほしいと思います。愚劣にもほどがあります。

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やはりイングランド有利か?(RWC決勝は、イングランド対南アフリカに決定)(ニュージーランドが負けると、それだけで話題になる)

2019-10-28 00:00:00 | スポーツ

何をいまさらですが。

>ラグビーW杯、南アが決勝へ イングランドと2日対決
10/27(日) 20:17配信朝日新聞デジタル

試合前から盛り上がる観客=西畑志朗撮影
 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は27日、横浜国際総合競技場で準決勝の残り1試合があり、南アフリカがウェールズを19―16で下し、3大会ぶりの決勝進出を決めた。11月2日の決勝(午後6時、横浜国際総合競技場)はイングランド―南アで、2007年大会決勝と同じ顔合わせとなった。この時は南アが15―6で勝ち2度目の優勝を飾っている。ウェールズは初の決勝進出を逃し、11月1日の3位決定戦(午後6時、東京スタジアム)でニュージーランドと対戦する。

 ともに堅い防御で前半はトライを奪えなかった。南アはSOポラードが3本のペナルティーゴール(PG)を決め、ウェールズもSOビガーが2本のPGを返して、南アが3点リードで折り返した。

 後半に入ると、1トライずつを挙げるなどして終盤まで競り合いとなった。16―16の後半36分、南アはポラードが4本目のPGを決めて決勝点を挙げた。

(時間は速報値)

 前日のイングランド対ニュージーランドが、ややイングランドが圧倒した試合だったのに対して、こちらは非常に僅差でしたね。私は、民放で見ていたのですが(NHKやCSだけじゃなく、民放も見ないとね。いつ地上波中継がなくなるか分かったものじゃないから、私も協力をしないと)、解説者が延長戦も視野に入れたほうがいいということを語っていたくらいです。

最後は、やや南アフリカのほうが若干の総合力での上回りがあったでしょうか。個人的には、ウェールズに初の決勝進出をしてもらいたかったのですが、勝負ですからこれは仕方ないことです。

それでイングランドと南アフリカの決勝ですが、これは万人がそう予想するようにイングランドが有利でしょうね。まともに戦ったらたぶん南アフリカはイングランドにかなわない。イングランドの一番の敵は、たぶん慢心とあとニュージーランドに勝ったことにより精神的に満足してしまって力を出し切れなくなることですかね。ただエディー・ジョーンズはそのあたりも抜かりはないので、たぶん南アフリカはそうとう厳しい戦いになるかと思います。

上の記事にもあるように、2007年のRWCの決勝で、イングランドと南アフリカは戦っています。この時は、プール戦(一次リーグ)でもこの2か国は戦っており、36-0で南アフリカが大勝しています。よって決勝も、最初から南アフリカ有利は予想されていて、それでやっぱり南アフリカが勝ったという試合でしたが、今回は立場が反対ですね。南アフリカのほうがイングランドに挑戦するという構図になるでしょう。

それにしても、イングランド対ニュージーランドの試合はすごかったですね。昔のサッカーのブラジル代表や、あるいはバスケットボールの米国代表、昔のオリンピックでのアイスホッケー旧ソ連代表みたいなもので、負ければかえってニュースになる、世界中の話題になるというのがラグビーのニュージーランド代表オールブラックスです。1995年のRWC決勝での南アフリカ対ニュージーランド戦での死闘は、映画「インビクタス」でもよく知られています。これが映画化されたのも、たぶん南アフリカ代表(スプリングボクス)が勝ったからです。ニュージーランドが勝っていたら、おそらく映画化はされていない。

さてさて、やはりオールブラックスと戦う国は、どこの国でもかなり固くなるし、最初のウォークライ(ハカ)でも圧倒されることもしばしばです。以前は、相手も負けじとおもいっきり近くまで体を寄せて威嚇することもしばしばでした。が、これは2007年からおのおののサイドにいることになりました。下は前にもご紹介しましたが、上の1995年のRWC決勝での写真です。

そして今回のイングランドは、これまた奇策を弄してきました。

普通は1列に並んで肩を組んだりしてハカに立ち向かうのですが、今回はイングランドは矢じりのように三角形、V字(上の写真では、望遠のせいであんまり鋭角には見えないかもですが)にして対抗したわけです。こちらの記事より。

>そのイングランドは、試合前から心理戦を仕掛けた。オールブラックスは国歌斉唱が終わると、恒例のマオリ族に伝わる戦いの踊り「ハカ」を演じる。この日も、主将キーラン・リードを先頭に全員で矢尻のような三角形の隊形を取り始めた。通常、対戦相手はこれを横一列に並ぶなどして受けて立つが、この日のイングランドは、大きな「V字」を作ってオールブラックスを取り囲むようにように並んだ。まさかの“奇襲”にスタンドを埋める6万8843人の観客からはどよめきすら起こった。

それでは動画を。

ニュージーランドのハカをV字ラインで取り囲むイングランド代表|ラグビーワールドカップ2019

同じ記事から引用しますと、

> 気になるのは、この「V字」陣形は誰の発案だったのか? その謎を解いたのは、試合後のミックスゾーンに姿を表した1番PRのマコ・ブニポラだった。昨年、イングランド・プレミアシップでMVPを受賞したフォワードの要によれば、発案者は「ボス」=ジョーンズHCだったという。

「チームとしてみんなで話し合っていたけれど、当然すべては“ボス”の承認が必要だ。実は、彼がアイディアをくれたんだ」

さすがエディ・ジョーンズ、策士です。彼は、2003年の大会準決勝でも、本国のオーストラリアを率いて、ニュージーランドに22-10と完勝しています。ニュージーランドからすると天敵のような存在かもしれません。

上の写真は、ハカを前にしたイングランドの主将オーウェン・ファレルの表情です(動画より)。試合前にニュージーランドを相手にして、ここまで不敵な表情をできる人間はそうはいません。それで負けてしまってはかっこ悪いにもほどがありますが、試合も、ニュージーランドに1回も完全に崩されることなく、ラインアウトのミスから取られたトライとゴールのみという完勝でした。ここ最近、ニュージーランドに勝ってもここまでニュージーランドに内容的に勝った試合をできたチームはまずないはず。

それでもし決勝でイングランドが南アフリカに勝てば、決勝トーナメントで南半球3強(ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア)をなぎ倒し、予選プールも合わせれば4強であるアルゼンチンも負かしたわけで、まさにエポックメイキングな出来事です。今回の大会は、北半球のチームが優勝する可能性のある大会だとは思っていましたが、想像以上にイングランドが強いですね。私としてもイングランドに期待したいところです。が、もちろん南アフリカが勝ったら、それはそれで、「ノーサイド」、南アフリカの優勝を祝福したいと思います。

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北京・天津紀行(2014年12月~2015年1月)(21)

2019-10-27 00:00:00 | 旅(中国本土ー広州・深圳以外)

写真はありませんが、高級カメラを持って撮影をしているお年寄りが2人程いました。おもわず「中国でも、高級カメラを持って撮影にいそしむ人はお年寄りばかりだなあ」と思いました。

地図を見ます。

ほんと、赤い服が好まれます。

ね、赤い服でしょ。

さらに歩きます。

(つづく)

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北京・天津紀行(2014年12月~2015年1月)(20)

2019-10-26 17:27:09 | 旅(中国本土ー広州・深圳以外)

さらに園内を見学します。

この写真は好きな写真でして、PCの壁紙(の1つ)に設定しました。

やはり凍っていると寒々とした気分になります。

橋を渡ります。

グラウンドがありました。

 まだまだ散策は続きます。

(つづく)

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巨人とソフトバンクホークスの日本シリーズで視聴率が関東で平均10%行かないのでは、野球の未来も相当に暗い

2019-10-25 00:00:00 | スポーツ

記事を。

>ソフトバンク3年連続日本一 地元福岡の平均視聴率は38・5% 瞬間最高視聴率は50・3%

[ 2019年10月24日 10:45 ]

 SMBC日本シリーズ2019「ソフトバンク×巨人」第4戦(東京ドーム)は23日に日本テレビ系で放送され、3年連続の日本一に輝いたソフトバンクの地元・FBS福岡放送の平均視聴率(後6・00~9・49)は38・5%(ビデオリサーチ調べ、北部九州地区)だったことが24日、分かった。
 瞬間最高視聴率は午後9時39分の50・3%。優勝が決まる直前だった。

 第4戦の関東地区の平均視聴率は11・8%(日本テレビ)で、瞬間最高視聴率は21・5%(午後9時39分)。19日に放送された第1戦は8・4%(フジテレビ系)、20日に放送された第2戦は7・3%(TBS系)、22日に放送された第3戦(日本テレビ系)は9・7%だった。

 試合は、3連勝で迎えたソフトバンクは巨人先発の菅野に3回まで1安打に抑えられていたがが、4回にグラシアルの2試合連発となる3ランで先制。6回、岡本の2ランで1点差に迫られるも、7回に相手のミスもあり、1点を追加。最後は1点差を逃げ切り、3年連続日本一を決めた。

さすがに福岡では高視聴率だったということですが、関東地区では、第4戦が11.8%で、第1戦から3戦までが、8.4、7.3、9.7ですから、4つの試合の視聴率の平均を求めると、≒9.3%というところです。

うーん、低い視聴率ですね。土日の1,2戦は、RWCの試合と被っていたし、正直これは低視聴率なのは仕方ないところもあります。しかし8.4とか7.3というのは、一昔前までの野球にそれなりに人気があった時代なら、もうちょっと高かったんじゃないんですかね。それで3、4戦目はRWCと被らなかったわけですが、3戦目も10%に届かず、日本一が決まった4戦目も11.8%では、いくら何でも視聴率が低すぎます。

それで巨人もソフトバンクも、いちおうは人気球団ですからね。巨人の人気もひところではありませんが、少なくとも人気のない球団ではない。それでソフトバンクというこれまた一方の雄との日本野球頂上決戦がこの程度の視聴率しか上げられないというのは、そうとう深刻な問題であると私は考えます。

そもそも3戦は、裏番組もこれといった特番があるわけではなく、にもかかわらず他局のレギュラー番組のほうがいい視聴率だったくらいで、これではどうしようもないにもほどがあります。だいたいこんな視聴率では、各民放にとっても日本シリーズというのが放映に値するコンテンツたりえるかどうかも疑問ですね。安くもない金を払って放映権を獲得しても、得られるものが少なすぎます。これじゃあ近いうちに日本シリーズにかぎらず地上波でのプロ野球中継完全撤退(いまだって準完全撤退ですが)なんていう事態もあながち空想次元でもありません。

あるいは日本テレビは、読売新聞との関係で完全撤退はしないのかもですが、今の時代野球中継で犠牲にした番組のほうが高い視聴率をとる時代ですから、まさに今の日本テレビにとって野球中継なんて迷惑なのかもしれませんね。昔は野球中継でいろいろ世話になったとしても、今は時代が違う。

もちろんこれは、野球の人気低下ということだけでなく、パシフィックとセントラルで、パシフィック優位が確立したとか交流戦のために昔ほどのワクワク感がないとかいろいろ理由はあるでしょうが、いずれにせよちょっとこの現状をうまくV字回復にもっていくことはとても難しそうです。なにかいい方法があるのか。ないんじゃないんですかね、たぶん。相当野球の未来は暗いですね。

それでこういう問題は、おそらく野球が統一組織を作って普及活動をしていくというレベルで考えなければいけないんじゃないんですかね。日本の野球では、プロ野球(NPB)と高野連とかもなかなか共同で動くということがない。そういうことをしていたら、10年後にプロ野球はかなりひどい状況に陥っていそうです。巨人戦が、(ほぼ)全試合テレビ中継されていた時代は、そんなに昔ではない。そして現状を鑑みれば、かなりひどい状況になっていても不思議でも以外でも何でもないと思います。

あ、断っておきますが、私は基本的に英国のスポーツのほうが米国のスポーツより好きなので、野球にも興味はないのですが、ただ日本の野球の現状はかなり惨憺たるものだと思うので記事にしました。

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準決勝のイングランド対ニュージーランドが事実上の決勝戦のような気がする(「ノーサイド」という言葉は、ほぼ日本でしか使用されていない)

2019-10-24 00:00:00 | スポーツ

10月19日、20日で、ラグビーワールドカップ(RWC)は、準々決勝が行われて、イングランドVオーストラリアは40-16でイングランドが、ニュージーランドVアイルランドは46-14でニュージーランドが、ウェールズVフランスは20-19でウェールズが、日本V南アフリカは3-26で南アフリカの勝利となりました。

準々決勝は、プールの1位と別のプール2位が対決するというシステムになっていて、上では、プール1位になった国を最初に表記しましたが、けっきょく日本V南アフリカ以外は1位の国が勝ったわけで、やはりプール1位通過は伊達ではないということですかね。準々決勝は、イングランドVニュージーランド、ウェールズV南アフリカとなります。

日本V南アフリカは、南アフリカがプール2位とはいえ、1位がニュージーランドですから相手が悪かったといえるし、やっぱり総合力ではまったく日本は南アフリカにかないませんでした。前半3-5というスコアだったのは大したものですが、これは南アフリカが信じられないようなミスを繰り返したこともありましたし、また後半に向けて南アフリカ側がしっかり修正してきては力の差が広がってしまいました。

それで4試合を見た限りで私の意見を申し上げますと、やはりイングランドとニュージーランドが強そうですね。南アフリカも強かったですが、ただ日本がちょっと力が格段に低かったので、参考にはなりません。

イングランドは2回決勝で戦った(91年、03年)オーストラリアを寄せ付けなかったし(エディー・ジョーンズおそるべし)、ニュージーランドも、先日まで世界ランキング1位だったアイルランドにまったくラグビーをさせませんでした。アイルランドには、私がアイルランドびいきであるせいもあり、けっこう今大会は期待していたのですが、やはり日本に負けたというあたり、調子がよくなかったですね。ややピーキングがはやすぎたのではないかとも言われたり、たぶんそうなのでしょうが、エディ・ジョーンズなどはそういったところもしっかり見極めてチームを作ってくるわけで、そのあたりはさすがです。アイルランドは、昨年あたりにピークが来ちゃった感があります。

で、ウェールズと南アフリカでは、南アフリカのほうが強いのかもですが、個人的には、イングランドとニュージーランドの試合が事実上の決勝戦になりそうな気がします。そうなるとニュージーランドのほうが有利かもですが、ニュージーランドが3連覇しても面白くないので、ここはぜひイングランドに頑張ってほしいと思います。03年のRWCで、ジョーンズひいきいるオーストラリアはニュージーランドを準決勝で破っているので、私としては再現を期待します。オールブラックスのファンのみなさん、いたら(いるでしょう)ごめんなさい。

それで試合は週末のお楽しみ(26日がイングランドVニュージーランド、27日がウェールズV南アフリカ)として、今日はラグビーの豆知識を。ご存知の方も多いでしょうが、日本でラグビーというとすぐでてくる言葉に「ノーサイド」というのがありますが、これは世界的にはあまり使われない言葉です。

さすがに「和製英語」というわけではないのですが、英国でもすでに使われておらず、南半球にいたってはほぼ知られていない言葉のようです。こちらの記事では、

>ラグビーの本場イングランドでも1970年代ぐらいまでは使われていたようですが、今は世界的にも試合終了は「FULL TIME(フルタイム)」が一般的です。 日本以外ではノーサイドはすっかり死語になってしまっているようです。

とあります。といいますか、日本語のWikipediaにも「ノーサイド」という項目があり、ここでも

>英語圏でもかつては no side が使われていたが、現在では full time が使われている

と記されています。なお、この記事を書いている2019年10月22日午後11時過ぎ現在、Wikipediaでこの言葉の項目があるのは、日本語版だけです。そして雑誌やドラマなどのタイトルにも使われたということも説明されています。

それでこちらの記事に、興味深い動画が紹介されていました。

RUGBY 1967 England vs New Zealand All Blacks

1967年11月にイングランドで行われたイングランド対ニュージーランドのテストマッチ(ラグビーでは、11月に南半球の代表チームが北半球に遠征する)で、実況が「ノーサイド」といっています。23分18秒のあたりです。この時代では、まだ死語ではなかったということです。

松任谷由実 ー ノーサイド

なぜ日本だけでこの言葉が残ったのか(そして独自の進化を遂げたのか)不明ですが、上の記事で指摘があるように、松任谷由実の歌の影響が強かったこと、あとやはり例の伝説的テレビドラマの影響も一因ですかね。あのドラマでもしょっちゅう「ノーサイド」という言葉が使われていましたから、その影響力は絶大だったと思います。

言語の発音なんかでも、周辺地域、あるいは外国などで、昔の発音が残っている、あるいは単語が残っているということはちょいちょいありますが、まさに「ノーサイド」という言葉は、ラグビーの本場でない周縁部、発展途上中である日本で残存し、独自の進化、用法を獲得したということのようです。これはこれで、なかなか興味深い事例かと思います。で、今大会でも、試合終了時に「ノーサイド」と実況している例が多いですね。1980年代~90年代ほどの使われ方ではないかもですが、今後も「ノーサイド」という言葉は日本では生き続けそうです。そういうわけで、今回は北半球のイングランドかウェールズの優勝を期待しますが、決まったらノーサイドということで、優勝したチームを祝福したいと思います。

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障害者の性の問題を、けっこうストレートに突き付けた事件だと思う

2019-10-23 00:00:00 | 社会時評

先日こんな記事が報道されました。

>女性ヘルパーに睡眠導入剤 容疑の男「体触りたかった」
2019年10月17日20時32分

 介護に訪れた女性と知人女性に睡眠導入剤を飲ませて傷害を負わせたとして、大阪府警は17日、同府貝塚市森の無職○✖️△□容疑者(33)を準強制わいせつ致傷の疑いで書類送検し、発表した。「体を触りたかった」と話しているという。

 捜査1課によると、○✖️容疑者は自宅で7~8月、いずれも20代で、アルバイトで介護に訪れた女性と、知人の2人にそれぞれ睡眠導入剤を混ぜた水や酒を飲ませ、急性薬物中毒にさせた疑いがある。7月の事件でアルバイトの女性は介護を終えて車を運転中、意識が薄れて住宅の壁に衝突し胸などに軽傷を負った。

 同課によると、○✖️容疑者は5年前に事故に遭って全身に障害があり、寝たきりの状態で、日常生活に訪問介護を利用しているという。自分に処方され、水に溶かした睡眠導入剤を使い、「健康に良い」などと勧めたとされる。

他のメディアは、実名は出していないところが多いと思いますが、朝日新聞は明記していますね。引用は、記号化しました。こちらは、10月10日付の記事です。

捜査関係者によると、女性はアルバイトで事業所から派遣され、7月28日午前に男の自宅を訪れた。男に「体に良い」と勧められた飲み物を飲むと意識を失い、約1時間40分後に目覚めた。軽乗用車で帰る途中、貝塚市内の住宅の壁に衝突する事故を起こし軽傷を負った。

 男は元建設作業員で、2014年に高所から転落する事故に遭い、右手が少し動かせる程度で、首から下はほとんど動かない状態だという。男に処方された睡眠導入剤を使用したとみられる。

 この女性のほかにも昨年10月以降、男の自宅に訪問介護に来た女性2人と知人女性の計3人が意識がもうろうとするなどの被害を訴えている。

さらにこちらの記事にもあるように、容疑者は、自分が介護される立ち場であることを悪用して、性犯罪を犯そうとしたということのようですね。

ちなみに容疑者名でネットを検索すると、この事件以外の件でもけっこう名前がヒットします。つまりある程度社会で自分をアピールする意欲のあった人のようです。

個人的には、上の記事にもあるように寝たきりで首から下がほとんど動かない人物が、どうやって体をさわろうとしたのかいま一つよくわからないのですが、どういうことなんですかね。いずれにせよこの事件自体はどうも冤罪ではないようですから、そうなるとこの犯人はそれなりの刑罰を受けることが妥当でしょうが、寝たきりで全身に障害のある人物が懲役、服役に耐えられるのかという疑問は生じます。不起訴かな。

そのあたりの判断は検察庁がすることですが、そしてこの事件はもちろんきわめて悪質、論外なものです。それは前提としたうえで議論しますと、この事件は、障害者の性の問題を、かなりまともに世間に突き付けたと思います。当たり前ですが、障害者だからといって性の欲求や衝動と無縁ではありません。

逆に、これもちょいちょい報道されることですが、いわゆる支援学校の生徒に、教員が性犯罪をすることもあります。卑劣とはこのことだ、という感もありますが、けっきょくこの教員たちが「障害者なんだから、そんなにまじめに考えなくてもいい」と考えている(いた)ということでしょう。未成年(さすがに高校生が多いと思います)と教員が性行為をして処分されるなんていう報道もされますが、たぶん一般の未成年との性関係と、障害者との性関係は、教員たちにとっても別種のものでしょう。実際、昨今話題になっている旧優生保護法における、障害者、ハンセン病患者、遺伝性疾患者らに対する優生手術、子宮や精管に処置をする不妊手術が実行された背景にも、障害者(ハンセン病の患者など、「障害者」ですらありませんが)の性なんてものはどうでもいいのだという思考がその背景(の一部)にあったかと思います。

いわゆる知的障害者と身体障害者、身体障害者でも先天的なものと今回の事件の犯人のような後天的なものではまた事情が異なりますが、これは私もふくめてということで話をさせていただきますと、たいていの健常者の人間はやはりそういうことを「考えたくない」ということではないかと感じます。「自分とは関係ない」という以前に、そもそもそういうことを考えること自体が不快だということなのではないか。

そもそも性の話というのがそんなにオープンでないということも確かですが、仮に例えば自分で性処理(自慰をふくむ)ができない人物が性に対する欲求を何らかの形で昇華するためには、介護士にそれを求めるのは筋違いなのだろうと考えます。彼(女)らは(もちろん話は、男女を問いません)そのためにお金をもらっているわけではない。そういえば、若尾文子の主演した映画「赤い天使」では、主人公の従軍看護婦(さすがに「従軍看護師」という言葉はつかわなくてもいいでしょう)が負傷した兵士たちを性的にも慰めるというところがあります。しかしそれは本来の仕事では(もちろん)ない。

障害者専用のデリバリーヘルスみたいなものもありますが数が多いわけではないし、ましてや女性のためのサービスはさらにないわけです。私もこの件については、下の本を読んだことはありますが、まだまだ勉強不足ですので、いろいろと私なりに研究したいと思います。

私は障害者向けのデリヘル嬢

それにしてもこの事件の場合、犯人の人物は、デリバリーヘルスのようなものをこれまで利用していたのかという疑問が生じます。していたのかもしれませんが、していなかったとしても、そういう情報を知らないとも考えにくいので、そうなるとなぜこんなリスクの高いやり方をしようと考えたのかという気がします。必ずしも、自分の好みの女性をターゲットにしたわけでもなさそうだし。あるいはですが、手淫をしてもらうというのでなく、自分が主体的に女性に触れたいという欲求だったのでしょうか。それならデリヘルで賄えるんじゃないのと思いますが(すみません、上にも書いたように、私そっち方面には暗いので、よくわかりません)、やはり他人にはうかがえない性衝動みたいなものもあったのかもしれません。高度に個人的な問題なので他人にはうかがえることではありませんが、いろいろ考えさせられます。

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北京・天津紀行(2014年12月~2015年1月)(19)

2019-10-22 00:00:00 | 旅(中国本土ー広州・深圳以外)

こういったいかにも寒々とした光景をえんえん見つづけます。

共産党の標語は、そこら中にあります。

これらが中国共産党の目指す社会主義というわけです。

きれいな橋です。

女性が腕をしっかり組むのは、アジア(日本を除く)ではわりとありふれた光景です。

ソーセージを買って食べてしまいます。

さらに歩きます。

(つづく)

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