ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

やはり大型二輪免許をいきなり取得しようとするのはお勧めできないということか

2023-12-27 00:00:00 | オートバイ関係

しばらくぶりにオートバイ関係の記事です。

このような記事を読みました。

バイクの免許 「最初から大型」は絶対お勧めできないワケ

で、筆者の方(熊谷透氏)は,

>

事故が起きたときのリスクを踏まえると、慣れるまでに時間を要する大型バイクから乗り始めるのは、決して得策とは言えない。それよりも比較的操作や扱いがしやすい小型・中型バイクから始めることで、事故発生のリスクを少しでも軽減し、大型バイクへのハードルを下げてから乗ることをお勧めしたい。

とお書きになっています。

私も大型自動二輪免許を所持していますが、個人的な意見を言うと、よほどの自信家とか、絶対教習費用を安くあげたいと考えている人以外は、私も、普通自動二輪免許を取得したほうがいいと思います。ただ、私もそうですが、二輪の免許を取ろうという人がどれくらい大型自動二輪を取ろうと考えているか、ということはいろいろありますね。私の場合、他の教習所の料金システムにつては確認していませんが、私が通っていた教習所の私の取得時のルールでは、再入校1か月以内(だったかな?)で、教習費用が割引なるというものがありました。で、私は、映画『イージー・ライダー』にあこがれてバイクの免許を取ろうと思ったので、やはり大型を取らないわけにはいかないわけです。

それで、書かないで連載が中絶していますが、大型免許は、私はまるっきり「一本橋」にはまってしまい、なかなか進捗しませんでした。普自二の免許を取ったばかりでそういった状況だったので、いまにしてみると、大型をいきなり取得するのは私には荷が重かったかもしれません。そう考えると、私の場合、普自二を先にとって良かったかなと思います。ただしこれは、私の感想ですので、違う意見は当然あるでしょう。

ただバイクの免許を取るということ自体に、どのような意味合いがあるかというのもいろいろ問題です。私のように大型バイクに憧れて取得する人もいれば、配達関係で、これは大型でなく普自ニですが、取得する人もいる。

で、私が大型バイク免許を取得した際は、私が卒検を受けた際に一緒に受けた人は60過ぎの男性で、彼は息子さんが独立するのでバイクを家に残していくので、それを遊ばせるのはもったいないというので、大型免許取得にチャレンジしたと私に語りました。彼は最初から大型免許を取ったわけです。なお2人(先方と私)とも、めでたく一発合格しました。

もちろん制度上いきなり大型自動二輪の免許を取ることはOKなので、個人の考えでいいわけですが、私のような慎重居士(?)は、やはり普通自動二輪からいった方がいいかなと思います。世の中いろいろセンスというものもあるので、私は自分でも運動神経の悪さを自覚している以上、やはりいきなり大型でなくてもいいのかなと思います。

読者の皆さまが大型二輪の免許を取られる際には、ぜひいろいろ熟考の上大型からチャレンジするかどうするかお考えになってください。

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私のようなバイク好き(見習い)には、聞き捨てならないニュースだ

2020-10-21 00:00:00 | オートバイ関係

大型バイクの教習所での話を書くなんて言っていて全然書いていませんが、やはりバイクの免許を取ると、バイクへの関心も高まります。走っているあのライダー、どんな服着ているかとかヘルメットはどんな具合か、バイクはどんなバイクかとか。四輪自動車を(現段階)買いたいとも思いませんが、やはり自動二輪車(オートバイ)は買ったほうがいいのかなとか考えます。

それで私、Yahoo!ニュースの、「ケニー佐川の大人バイク生活のすすめ」というサイトを読んでいて、ケニー氏による次の記事に、「おいおい」と思いました。

コロナ禍によるバイク死亡事故増加で二輪免許の規制強化が始まる可能性も!?

(前略)

>東京で倍増、北海道は3倍増、神奈川では4割に迫るバイク死亡事故
東京都内のバイクによる死亡事故は8月末までに26件で、去年の同時期と比べて倍増傾向。新型コロナウイルスの感染が拡大してから都内では全体的に交通量が減少し、交通事故の件数も減った一方で、バイクや自転車による死亡事故が増えているそうだ。警視庁はスピードの出しすぎなどが増加の原因とみて注意を呼びかけている。

北海道内でもバイク事故が相次ぎ9月6日だけで3人が死亡。道警によると、当日時点で今年の交通事故による死者数88人のうち22人がバイク事故のよるもので、全体の25%を占めている。原付を含むバイク事故の死者数は昨年同期の8人を大きく上回り、例年平均の約3倍に急増しているという。

また、神奈川県でも交通事故死者数は9月末時点で103人と前年同期比7人増。9月末時点で愛知県、北海道に続きワースト3位とのこと。神奈川県はバイク事故による死者が多いのが特徴で、9月末までの死亡事故の36.9%がバイクによるもの。これは19年の全国平均15.9%に比べても突出して大きな割合になっているそうだ。例年10~12月は事故が増える傾向にあるため県警がSNSなどを通じて注意喚起を促している。

(略)

二輪免許の規制が強化されないとも限らない
危惧しているのは、バイク事故増加による悪影響である。

大昔はクルマの免許さえ持っていれば排気量に関係なくバイクを乗れた時代もあったが、国内でも“ナナハン”の登場などにより大排気量化・高性能化が進むにつれ、バイクによる交通死亡事故が増加。暴走族の激化も絡んで社会問題になったことが原因で、二輪の免許制度が一気に厳しくなってしまった。

1975年以降に導入された、いわゆる「一発試験」がそれで、大型自動2輪免許(400cc超)を取得するためには、運転免許試験場でいきなり技能試験に臨むか、あるいは中型自動2輪免許(中免)からの限定解除のみに。

いずれにしても、合格率3%以下と言われるほどの難関で「落とすための試験」とさえ言われたほど。実質的には大型バイクに乗るライダーを増やさない目的での法改正だった。

その後、1996年の免許制度改正により指定教習所で大型二輪教習が開始され、容易に免許が取れるようになるまでに実に20年の歳月がかかった。そのおかげで大型二輪免許の保有者数が飛躍的に増加し今の大型バイクブームがあるのだが、その一方で再び大型バイクによる事故が増加しているのは皮肉なことだ。

だがそうなると、お上も黙ってはいられないはずで、再び規制強化への動きが始まらないとも限らない。このまま死亡事故が相次げば、取締りも益々強化されるだろうし、バイクはやはり危ないから封じ込めておいたほうがいい、という世論に傾くことだってあり得るのだ。

(後略)

前にも書きましたように、1996年の免許制度改正というのは、外圧の故でした。日本との貿易不均衡(貿易赤字)を問題とする米国、あるいはドイツなどが、「ハーレーダビッドソンBMWモトラッドが売れないのは、日本の運転免許制度に問題がある。なんとかせい」と日本側に圧力をかけて、「じゃあしょうがない」と日本政府も折れて、現在のように教習所にせっせと通えばなんとか取得できる制度になったわけです。しかしそのために事故が多くなってしまってはどうしようもないですね。今の時代、日本でいちばん大事なのは人間の命です。あまりに死亡事故が起きるようでは、上の記事にもあるように警察が「これではまかりならん」という判断をする可能性もなくはない。そうなるとまた大型自動二輪免許取得が面倒になることもあり得ます。

私はすでに大型自動二輪免許を持っていますから直接その件で問題が生じるわけでもありませんが、しかしやっぱりこれからも大型自動二輪免許は、教習所で頑張ればとれるという状況は不変であってほしいと願っています。そちらの方が世間でもバイクに興味を持ってくれるし、私のようなバイク好き・・・いやとてもそんなことを言うのはおこがましいですから、「バイク好き見習い」というべきでしょう、ともかく私もありがたいというものです。

実は私がバイクの免許を取った理由は、1つには現在の仕事を引退したら、郵便配達などのバイクを利用する仕事に再就職できるかもとかつまらんことを考えたからです。そのあたり現段階まだ具体的に考える段階ではありませんが、ともかくバイクを今後私も楽しみたいし、それは他人さまもご同様であってほしいと思います。そういうわけで、この記事を読んでいるバイカーのみなさん、安全運転に勤めましょう。自分で自分の首を絞めてもしょうがありません。

コメント (2)
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現段階自動二輪を購入する予定はないので、そうすると定期的にレンタルバイクに乗ることになるか

2020-03-18 00:00:00 | オートバイ関係

昨日(3月17日)運転免許証を書き換えまして、無事大型自動二輪免許も記載されました。これにより、堂々と400㏄を超えるバイクも運転できるようになったわけです。これでめでたく、バイクライフが開始される・・・のでしょうか。それで、自動二輪免許を取得中、指導員からお約束のように聞かれたのが次のような質問でした。

「どのようなバイクに乗りたいのですか?」

厳密な答えをすれば、「特に決めていない」ですが、一応「イージー・ライダー」にあこがれてバイクの免許をめざすとなると、やはり「でかめのバイク」ということにはなります。それでそのようなことを話しておきました。やっぱり「購入する予定なし」では、先方も張り合いがないでしょう。私が大型自動二輪免許を取得したのもつまりはそういうことです。

しかし、今のところ特に購入する予定はありません。別にツーラーになるつもりもないし、でかいバイクを買っても維持費ほかが馬鹿にならないし、また現在の私の居住地と勤務先の位置関係からしても、通勤でバイクに乗ることもないし。

ただし、私が転勤や転職、あるいは引っ越ししたらまた話は違います。そうしたらバイクで通勤する可能性もある。このあたりは、なってから考えるということになりそうです。

が、それはどうなるかわかりませんから、とりあえず定期的にバイクに乗るため、レンタルバイクの活用も必要かなと思います。私の周囲にバイクに乗る人はあまりいないし、そうなるとやはりバイクの運転も定期的にしておかないと、運転技能その他の点で、我がバイクライフも先行きが暗そうです。

こちらなどは、日本中に展開してます。

レンタルバイクに乗るならレンタル819

で、まだ実行するにはいたりませんが、北海道や九州などに行く際、バイクに乗って移動できれば非常にいいというものです。いずれはヘルズ・エンジェルズみたいな恰好をして大きなバイクで走って、世間の人から嫌な顔をされてみるのも面白そうです。私は背が高くて肥満体なので、ヘルズ・エンジェルズのような恰好は、あるいは似合うかもしれません。そうとなると、ヘルズ・エンジェルズの幹部であるサニー・バージャーの著書なども読み直してみようか。昔読んだことがあります。

ヘルズ・エンジェル―サニー・バージャーとヘルズ・エンジェルズ・モーターサイクル・クラブの時代

なおバージャーは、ヘルズ・エンジェルズが観客の黒人青年を刺殺(ただしこれは、正当防衛、黒人青年が拳銃を持っていたので無罪となりました)したので有名なオルタモント・スピードウェイでの無料コンサートの模様をも記録したローリング・ストーンズの記録映画「ギミー・シェルター」でも、電話での音声が出てきます。ついでながら、かのハンター・S・トンプソンも、彼らについての本を出版しています。

ヘルズエンジェルズ

ヘルズ・エンジェルズ―地獄の天使たち 異様で恐ろしいサガ

いまではさすがに信じかねるところがありますが、ジャック・ニコルソン出演(製作、脚本も)で、こんな映画も制作されています。

爆走!ヘルズ・エンジェルス

ただ雨の日にバイクには乗りたくないし、また私は基本的に公共交通大好き人間なので、電車やバスがあればそちらを優先させたい人間です。今にしてみると、たとえば2015年に行った福山市ではレンタカーを利用しましたが、バイクのレンタルがあればそれのほうが面白かったかなと思います。鞆の浦など、道が狭いので、あのようなところではバイクが威力を発揮します。当時は二輪免許を持っていなかったので、車だったのは仕方ありませんが。

また、記事にはしていませんが、ずいぶん昔友人Nと佐渡島に行ったことがあり、この時はNの車で佐渡島を一周しましたが、バイクがあれば私が運転してNに後に乗ってもらう(タンデム)のもありだったかなと思います。この時もやはり免許はなかったので、これもできないのは仕方ありません。レンタルバイクについて紹介してある記事に、淡路島をバイクで1周したという話があったので、それにあやかってみようかなという気もします。

「レンタルバイク」って知ってる? 元ライダーたちがふたたび風になる方法

いずれにせよ公共交通未発達のところではバイクは使い勝手がいいわけです。国際免許をもらって海外でツーリングするのもいいかもです。やっぱり海外では、バイクの移動を考えないとですね。そのあたりは、今後ブログで記事にしていきます。

なお、バイク免許取得の話だけでなく、バイク全般についても今後このブログでも記事にしていくと思うので、「オートバイ関係」というカテゴリーを作ることにしました。そういうわけで、この関係でも記事を書きますので乞うご期待。なお、上のヘルズ・エンジェルズの写真の出典HPは、こちらこちら

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