ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

2023年7月~12月に劇場で鑑賞した映画

2023-12-31 00:00:00 | 映画

2023年7月1日から12月31日までに映画館等の劇場(公民館などをも入れる)で鑑賞した映画作品をご報告します。映画の並べ方は、五十音順です。映画には、Wikipediaに項目のあるもの(私が記事に追加した時点のものですので、その後書き加えられたものもあるかもしれません)はそれを、ないものは公式HPを、古い映画などでそれもないものは、各映画会社(後継の会社もふくむ)のHP、確認できないものは映画サイトからのものをリンクしました。それも難しい映画は、googleでの映画題名による検索結果をリンクしている場合もあります。

アアルト

青いカフタンの仕立て屋

悪魔の追跡

あこがれ

アッシイたちの街

あの子の夢を水に流して

雨の中の歩道

アラビアのロレンス

アルゴ探検隊の大冒険

暗殺の森 

生きてはみたけれど・小津安二郎伝

伊豆の踊子 (1967年の映画)

犬神家の一族 (1976年の映画)

イメージズ

Winny 

美しい夏キリシマ

エクソシスト 

エリザベート1878

エロス+虐殺 

男と女 

親分を倒せ

ガール・ピクチャー

カサンドラ・クロス

祇園祭

君たちはどう生きるか

驚異のドキュメント 日本浴湯物語

恐怖の報酬 

キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男

クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド

グリーンマイル

黒の超特急

恍惚の人

ことの次第 

コンサート・フォー・ジョージ 

こんにちは、母さん

コンパートメントNo.6

サントメール ある被告

ジェーンとシャルロット

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)

十八歳、海へ

樹氷のよろめき

ショーシャンクの空に

小説家の映画

尻啖え孫市

人生は、美しい

銭形平次捕物控 からくり屋敷

それでも私は生きていく

大地よ アイヌとして生きる

タワーリング・インフェルノ 

ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども

地球防衛軍

手討 

To Leslie トゥ・レスリー

遠い一本の道

苦い涙

日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声

日本脱出

日本のいちばん長い日

野火

バービー

パール

拝啓天皇陛下様

ハズバンズ 

裸のランチ 

裸足になって

バックドラフト

バニシング・ポイント 

バニシング・ポイント(2回目)

パリタクシー

左利きの女

ひとり狼

日の果て

ファルコン・レイク

福田村事件

ふたりのマエストロ

ペーパーシティ 東京大空襲の記憶

ボクは五才

ボルサリーノ

充たされた生活

ミツバチのささやき 

ミャンマー・ダイアリーズ

夢のシネマ 東京の夢

夜光る顔

リアリティ/REALITY

リバイバル69 ~伝説のロックフェス~

ルーパリで生まれた猫

煉獄エロイカ

6月0日 アイヒマンが処刑された日

ロング・グッドバイ 

私、オルガ・ヘプナロヴァー

『バニシング・ポイント』は2回鑑賞しました。延べ93本、92作品です。

今年は、前半〈1月~6月)が113本鑑賞できたので、例年後半(7月~12月)のほうがたくさん映画を観られるので、250本くらいは鑑賞できるかなと予想していましたが、8月中旬に体調を崩し(たぶん新型コロナに罹患したのだと思うが、医療機関に足を運ばなかったので不明)、9月初旬くらいまで調子が出ず、けっきょく200本をやっと超えたくらいの本数(206本)しか鑑賞できませんでした。体調不良のため仕方ないところではありますが、やはり残念です。あらためて映画鑑賞も、健康が第一であることを痛感しました。

体調を崩してしばらく寝込む(たぶん新型コロナウイルスが発症したのだろうが、検査しなかったので詳細不明)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都や関西の紅葉ほかの旅〈2023年11月)(5)(Day2-4)

2023-12-30 00:00:00 | フォトログ

現在は、立岩のすぐ近くにこのような宿もあります。休息もできるようなので、興味のある方はどうぞ。

これを観たとき、あれ、これはどういうこと? と思ってしまいましたが、

あえて昔の標識をの子としているということのようです。現在は「京丹後市」です。それにしても立岩のすぐ近くに町役場があったというのも、なかなか乙なものです。

バスで戻る途中、高校の前に「エホバの証人」の建物がありました。昨今エホバもいろいろ批判もされているので、ここは信者たちも対策に余念がない?

峰山駅にもどりました。

高速バスが来ます。これで、大阪に向かうのです。

新大阪行きのバスですが、私が降りるのは大阪駅です。

また天橋立付近を走ります。

高速道路に入ります。入る最中、鉄道の線路との立体交差があり、それは絶景でしたが、遺憾ながら写真を撮り損ねました。

途中SAで休憩し、お手洗いに行きます。なおバスにもお手洗いはありました。

太鼓がたたかれていました。

やや時間と空間がスキップし、ここは大阪駅付近です。正面のガラス張りのビルは、前にも見たことがあるな。

下車します。

とりあえずJR大阪駅へ向かいます。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日出国してバンコクに向かう

2023-12-29 00:00:00 | 旅(東南アジア―ミャンマー以外)

今年の年末年始の旅行は、タイの首都バンコクです。本日出国します。本来なら昨日の時点で行きたかったのですが、本日午前にどうしても外せない仕事があるので、それをこなしてからでないと出国できないのです。

今回は、バンコクに徹した旅にしたいと考えています。バンコクですべて宿も予約してしまったので、郊外に行くかどうかくらいであり、行っても日帰りで帰ります。いちおうニューイヤーズイヴには参加したいのですが、例年寝過ごすこと多数。大丈夫かな?

シェムリアップ、バンコク、成都紀行(2017年12月~2018年1月)(10)

今回もタイ料理から中華料理、さらには庶民系の料理から高級料理、さらには、韓国料理などもいただくつもりです。2018年にバンコクを旅行した際ユッケなどを食べたことがあり、今回も食べられればです。

バンコク紀行(2018年8~9月)(10)(Day2-7)

最初の1泊は台北滞在ですが、空港近くのホテルに泊まるので、台北観光はほぼ無しです(入国はします)。はてどんな旅になるか?

なおコメントへの対応は、(無事に帰国できたとして)1月4日以降になりますので乞うご容赦。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1人当たりの食肉消費量がずばぬけて世界一の国(地域)が世界平均寿命トップなのだから、肉食が体に悪いという考えは相当に無理があると思う

2023-12-28 00:00:00 | 書評ほか書籍関係

一昨日(2023年12月26日)ちょっと面白い統計を知りました。スクリーンショットを。出典はこちら

さらに細かい数字の表を。1位~10位ということで。

いかがでしょう。南北アメリカ、オセアニア、アジア、中東など、世界中に広がっているのが興味深いですね。さらに平均寿命ランキングを。出典はこちら。「世界経済のネタ帳」さんより。

中国の特別行政区である香港とマカオが1位と2位で、日本は3位となっています。

それで、上の表でお分かりの通り、香港とマカオは、世界で肉の消費量が1位と9位とあります。特に香港は、2位の米国を20㎏も上回る断トツの肉消費大国です。

ということはですよ、これは香港の長命の原因の1つは、この肉消費にあるということもいえそうですね。あるいは、それがたいして関係ないのであれば、人間が何を食するかということは、寿命の長短にそんなに関係ないということもいえそうです。いずれにせよ肉を食うのは寿命を縮めるという考えは、あまり正しくないといえないか。さてさてまたその本かということになりそうですが、本多勝一著『はるかなる東洋医学へ』をちょっと批判してみます。

なお肉食をしないという理由として、エコロジー的な観点とか(飼料が大量であるなど)、殺生の問題とかもありますが、ここではあくまで肉食が体に悪いかどうかということで議論します。以下文庫本から引用します。


極論すれば、毎日の食物もクスリのようなもの、何年も毎日食べるのが「いいもの」か「毒物」かで健康に大差が出るのも当りまえではありませんか。(P.161~162)

そうかもしれませんが、しかし上にある平均寿命が長い国を見ても、香港とマカオ、リヒテンシュタインとスイスといった文化が似通った国々、あるいは10位から12位まで北欧の国々が続いていますが、全体としてはそんなに食生活が共通しているとは思えませんね。香港と日本とスイスとオーストラリアでは、朝昼晩と、食べる物はずいぶん違うはず。ってことは、なにを食べるかというのは、そんなに寿命には決定的な影響を与ええないと考えたほうがいいんじゃないんですかね。で、本多氏は次のように書いています。


では、欧米型食生活がなぜよくないかを、しばらく雑談的に”語る”ことにしましょう。その基本には、東洋医学的な考え方として境信一氏による解説が背景にあることをお断りしておきます(P.152)

また境氏ですか(苦笑、呆れ)。こんな詐欺師・ハッタリ屋・デマ屋・大言壮語家・うそつき・デタラメな野郎にそんなに依存してどうしようというのか。呆れ返るにもほどがあるというものです。だいたいその後(いつ頃かは定かでありませんが、2019年以前)に、境氏は亡くなっています(苦笑)。彼の死因は知りませんが、事故死とか自殺とかならともかく、病死だったらいかに境氏のほざいた


東洋医学的な考え方

などというものがあてにならないかということです(笑)。彼の死亡時の年齢は知りませんが、おそらく平均寿命よりは若いはず。そもそも境氏が、東洋医学の見解を代表するような大物というものでもないでしょうに。

だいたい欧米型食生活といいますが、上の表の平均寿命ランキングを見ても、上位10か国の中でリヒテンシュタイン、スイス、オーストラリア、スペイン、ノルウェーは欧州の国家と、オセアニアに位置する白人の比率の高い国家です。リヒテンシュタインとスイスは食生活も共通しているところが大きいかもですが、その他3か国は、アングロサクソンの系統をくむ移民国家、ラテン系の国、北欧と、食べる物もだいぶ異なっているはずで、一概に「欧米型食生活」でまとめられるようなものでもない。

で、本多氏いわく。


いまの人類のなかで、いちばん肉を食べている国あるいは民族はどこでしょうか。私も世界中くまなく見てきたわけではありませんが、たぶんアルゼンチンではないかと思います。(P.153)

上の表では、アルゼンチンは、世界5位ですね。本多氏がアルゼンチンを取材したのは1988年ですかね? 単行本が出版されたのが97年で、文庫本は2004年です。その当時はまた違うのかもですが、現在では、アルゼンチンが世界で最も肉を食っているというわけではなさそうです。


その結果、これは統計上の数字を確認はしていないので断定は避けますが、現地で聞いた話では心臓病や糖尿・痛風その他の生活習慣病が非常に多いとのことです。当然でしょう。街角で通行人を見るだけでも、異常な肥満体や顔つきの男(女も)だらけ、あれでは長生きできない。平均余命を在日大使館で聞いたところ、どうも正確な統計がないようです。(同上)

さすがに正確な統計がないというのは「?」ですが、どうしたものか。本多氏によれば「正確でない統計」なのかもしれませんが、こちらの表を。ついでにベジタリアンが多いインドの平均寿命の推移をもグラフにします。「世界経済のネタ帳」さんから作成したものです。出典はこちらから。

上の表も同じく「世界経済のネタ帳」さんからの作成です。こちらをご確認ください。1988年のところでは、アルゼンチンはすでに70歳を超えていますし、またインド人は70歳を超えたのが2016年です。いうほどベジタリアン国家が平均寿命が長いわけでもない。出典は、World Bank - Data Indicatorsです。

平均余命」と「平均寿命」とはまた違いますが、こうやってみると、アルゼンチンが、本多氏がいうほど平均寿命が短いということでもありませんね。ていうか、こういう重大な問題について、統計に当たり切れないで書くというのは、さすがに軽率のそしりを免れないと思います。

記事が長くなったので、今日はここでおしまいにしますが、続きでは、本多氏のトンデモぶりをごってりご紹介しますので、乞うご期待。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり大型二輪免許をいきなり取得しようとするのはお勧めできないということか

2023-12-27 00:00:00 | オートバイ関係

しばらくぶりにオートバイ関係の記事です。

このような記事を読みました。

バイクの免許 「最初から大型」は絶対お勧めできないワケ

で、筆者の方(熊谷透氏)は,

>

事故が起きたときのリスクを踏まえると、慣れるまでに時間を要する大型バイクから乗り始めるのは、決して得策とは言えない。それよりも比較的操作や扱いがしやすい小型・中型バイクから始めることで、事故発生のリスクを少しでも軽減し、大型バイクへのハードルを下げてから乗ることをお勧めしたい。

とお書きになっています。

私も大型自動二輪免許を所持していますが、個人的な意見を言うと、よほどの自信家とか、絶対教習費用を安くあげたいと考えている人以外は、私も、普通自動二輪免許を取得したほうがいいと思います。ただ、私もそうですが、二輪の免許を取ろうという人がどれくらい大型自動二輪を取ろうと考えているか、ということはいろいろありますね。私の場合、他の教習所の料金システムにつては確認していませんが、私が通っていた教習所の私の取得時のルールでは、再入校1か月以内(だったかな?)で、教習費用が割引なるというものがありました。で、私は、映画『イージー・ライダー』にあこがれてバイクの免許を取ろうと思ったので、やはり大型を取らないわけにはいかないわけです。

それで、書かないで連載が中絶していますが、大型免許は、私はまるっきり「一本橋」にはまってしまい、なかなか進捗しませんでした。普自二の免許を取ったばかりでそういった状況だったので、いまにしてみると、大型をいきなり取得するのは私には荷が重かったかもしれません。そう考えると、私の場合、普自二を先にとって良かったかなと思います。ただしこれは、私の感想ですので、違う意見は当然あるでしょう。

ただバイクの免許を取るということ自体に、どのような意味合いがあるかというのもいろいろ問題です。私のように大型バイクに憧れて取得する人もいれば、配達関係で、これは大型でなく普自ニですが、取得する人もいる。

で、私が大型バイク免許を取得した際は、私が卒検を受けた際に一緒に受けた人は60過ぎの男性で、彼は息子さんが独立するのでバイクを家に残していくので、それを遊ばせるのはもったいないというので、大型免許取得にチャレンジしたと私に語りました。彼は最初から大型免許を取ったわけです。なお2人(先方と私)とも、めでたく一発合格しました。

もちろん制度上いきなり大型自動二輪の免許を取ることはOKなので、個人の考えでいいわけですが、私のような慎重居士(?)は、やはり普通自動二輪からいった方がいいかなと思います。世の中いろいろセンスというものもあるので、私は自分でも運動神経の悪さを自覚している以上、やはりいきなり大型でなくてもいいのかなと思います。

読者の皆さまが大型二輪の免許を取られる際には、ぜひいろいろ熟考の上大型からチャレンジするかどうするかお考えになってください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然大金を手にした人間が、それを無駄に浪費するというのはよく聞く話

2023-12-26 00:00:00 | Weblog

先日読んでみた記事を。動画も。

「3年でほぼ全額失った」高額当せん者の現実…年末ジャンボ1等当せんの確率2000万分の1【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

3年でほぼ全額失った」高額当せん者の現実…年末ジャンボ1等当せんの確率は2000万分の1【Nスタ解説】

私が興味のある部分について一部抜粋してご紹介。


3年でほぼ全額失ったという高額当選者
香川県に住む蔵間雄土さんは、1996年の年末ジャンボで1等前後賞合わせて、1億5000万円を当てています。そのときの心境は…

蔵間雄土さん
「どうしようかというより、当たったなという感動が、じわじわ来るんですね」

当時、蔵間さんは、出張で訪れていた東京で、たまたま年末ジャンボを購入し、みごと当選。ただ、そのときは、家族にも知らせなかったといいます。

蔵間雄土さん
「(関係が)おかしくなってしまうんじゃないかと」

大金を手にした蔵間さんは、さらに増やそうと、投資を始めましたが…

蔵間雄土さん
「全額を、まっいいか、と思って、博打みたいな感じで(投資に)やったら、消えてしまった。失敗した」

わずか3年で、ほぼ全額を失ったということです。

10億円当たったら人に言いますか?
上村キャスター:
宝くじで1000万円以上が当たると渡される冊子「『その日』から読む本」をご存じでしょうか。

本に何度も書かれているのが、「今の自分は、普段とは違う興奮状態であると自覚しましょう」ということ。
さらに、「必要ではない限り、現金は持ち帰らないようにしましょう」と。
また、「後悔する言動に注意をして、いつも通りの生活を心がけましょう」、
「1人でも話せば、噂が広まる覚悟を持って人に話しましょう」など、
当たり前のようにも感じますが、興奮状態なので、気分が大きくなってしまって、普段やらないことをやってしまうということが書いてありました。

秋元里奈さん:
こう書いてあるってことは、痛い目に遭っている人がいっぱいいるってことですよね。

上村キャスター:
本には、「人に言うか言わないか悩むぐらいだったら、言わない方がいい」と書いてあります。
自分だったら教えますか?

井上キャスター:
教えないでしょう…

ホランキャスター:
言わなくても、最近いいものを持ってるなとか、大きいお家を買ったなとか、何かあったんだなっていうのは、何となく思いますよね。

記事に出てくる蔵間氏は、投資に失敗して3年で金を失ったそうですが、こういう話は珍しくありません。たとえば・・・。

このような話はくりかえし読む価値がある(3月1日更新)


大金を手にした時の使い道は人それぞれではあるが、宝くじに当選すると散財しその後の人生を転落させてしまうという人も存在する。このほど宝くじの賞金をわずか2か月ほどで使い果たした英スコットランドの障がい者の男性が、ベネフィット(生活保護手当)を打ち切られ極貧生活に陥っていることを英メディア『Metro』『Daily Record』『The Sun』などが伝えた。

スコットランドのノース・ラナークシャー州マザーウェルに暮らすダニエル・ミラーさん(63歳)は、昨年9月に8万ポンド(約1,200万円)の宝くじに当選した。“大当たり”を夢見ていたダニエルさんの願いが叶ったわけだが、この当選が人生を狂わせてしまったと嘆いている。

【海外発!Breaking News】宝くじで7億円超を獲得するも、3年で使い果たした男性の転落人生(英)


宝くじ当選者の話題は少なくないが、大金を前にすると目先の判断がつかなくなってしまうのだろうか。英プリマスの男性は、「The National Lottery(国営宝くじ)」に当選し日本円にして7億円以上の大金を手にするも、わずか3年で使い果たしてしまったという。現在は行方がわからなくなっているこの男性について、『The Sun』など複数の英メディアが伝えている。

夕張保険金殺人事件


夕張警察署と夕張市消防局の現場検証の結果、この日は作業員の入寮を祝う宴会が夜10時ごろまで行われており、その際のジンギスカン鍋に使った焼き肉プレートか石油ストーブの不始末が火災の原因と認定された。保険会社はこの認定に基づき、全焼した宿舎にかけられていた火災保険金および死亡した作業員4人にかけられていた死亡保険金の合計1億3,800万円をH夫婦に支払った。これにより再び多額の保険金を得たH夫婦であったが、夫婦はこれらの保険金も1か月ほどでほとんど使い果たしたという。

「1億2000万の相続金を5年で使い果たした」生涯無職・長男57歳を"放置"した82歳老母の悔恨


1億2000万円を超える大金を手にして、とにかく舞い上がってしまったそうである。それまでもお金の管理は苦手で、月7万円の障害年金を好き勝手に使っているだけではなく、年金暮らしの母親にお金の無心をする機会も少なくなかった。

そんな長男はまず、亡くなった祖父母から母親が相続した家を、6000万円もの大金をかけて、新築同然にリフォームした。

(中略)

そのほかに長男は、週に2~3回タクシーを呼んで、それほど遠くはないコンビニまで買い物にも行っている。自分のおやつは、自分の目で選んで購入したいというのが、コンビニに行く理由。買い物中は駐車場にタクシーを待たせているので、毎回タクシー代が2000~3000円かかるそうだ。

(中略)

足に障害のある長男は、数年に1回、手術をおこなうことがあるそうだ。手術のために入院する際、今までも差額ベッド代のかかる部屋に入院していたが、相続財産を受け取ってからは、1日4万~5万円もする個室を選ぶようになったそうである。「この先、手術する必要があっても、相部屋だったら入院する気がしない」とまで、言っているらしい。

家の高額リフォームに加え、ひと月10万円を超えるタクシー代、趣味にかけるお金、高額になる入院費などにより、長男はなんと5年で、相続財産のすべてを使い果たしてしまった。

宝くじ3億円当せんの女性は音信不通に なぜ“一攫千金”は不幸を呼び込むのか?


宝くじで3億円当たった40代女性の相談に乗った経験がありますが、彼女は当せん後すぐに仕事を辞めてタワーマンションを契約したり、ブランド品を買いあさったりと無茶なお金の使い方を繰り返し、最終的に音信不通になってしまいました。私は預貯金の確保と分散投資などをアドバイスしたのですが、聞く耳を持ってもらえなかった。いま、どこでどんな暮らしをしているのか、とても心配です


退職金と妻の遺産がいっぺんに入って、1億円を手にした60代男性もいました。真面目なサラリーマンとして一生懸命働いてきたにもかかわらず、『いままで地味だった分、残りの人生を派手に謳歌したい。このお金をもっと増やしたい』と考えて、株式投資や信用取引につぎこんでしまったようです。ピタリと連絡が途絶え、1年後、そのかたのお子さんからお金はほとんど残らなかったと連絡がありました

こういった心理について、同じ記事で


 なぜ“一攫千金”は不幸を呼び込むのか。金融系のウェブサービスを提供するマネーフォワードの創業者のひとりで投資や金融資産の管理に詳しい瀧俊雄さんが解説する。

「同じ“大金”であっても、退職金ならば数十年働いて得たという実感があるうえ、先輩や上司の例を知っているため、浪費にはつながりにくい。ところが“棚ボタ”による大金は、完全なる不労所得のうえ心の準備がまったくない状態で降ってくる。

 いわば異常事態なので正常な判断ができなくなり、すぐに浪費してしまったり、投資でもっと増やそうと考えて失敗してしまう。すぐに仕事を辞めてしまう人も多いですが、働いていなければ空白の時間が増え、暇つぶしにもお金を使うことになる。そうなれば年間で1000万円や2000万円は簡単になくなってしまいます」

と指摘されています。まあそういうことなのでしょう。元予備校教師である佐藤忠志氏は、

“年収2億カリスマ予備校講師・金ピカ先生…朝からビールの日々「生きる屍です」”


 妻との喧嘩の原因の1つが、趣味の車だった。CMC社のティファニークラシックを「人生最後の愛車に」と購入した。

 「1億。めったにないですよ。日本で1台しかない車ですから。米国で1億3000万って言っていたのに、目の前で1億積んだらOKというのでね」

 ちょうどその時期の自身のフェイスブックに「糞ばばに入院中に解約された。私の趣味は日本刀と車。(中略)もう私には趣味は無い。生きる甲斐、目標が無い。(中略)自殺では妻の世間体が悪い」などと記し、その後、更新をストップ。安否を心配する書き込みなどは放置されたまま。妻をのろけることもあったブログもやめてしまっている。

 趣味の暴走は、熟年夫婦の亀裂になった。

 「女房が反対したからですよ。勝手にキャンセルしちゃったんです。結局? 買いました。大きなケンカに? 私から車を取り上げよう、取り上げようとするから…」

 車は生きがいだった。

 「リンカーン・コンチネンタル、キャデラックのフルサイズ、ベンツのオープンカー、ロールスのターボに乗ってきました。今のティファニーは私にとって息子のようなものです」

金ピカ先生・佐藤忠志さんは、なぜ絶望したか


ついには「死ぬまで住み続けていい」という条件のもと、知人に自宅を売り払い、そのカネで高級外車を買おうとした佐藤さんに妻の怒りは限界に達した。'17年のある日、突然家を出ていってしまう。

こんな話は引用し出すときりがないのでこのくらいでやめますが、私たちは、このような人たちの轍は踏まないようにしましょう。こういう馬鹿どものような失敗を私たちがまねることはない。また宝くじでなくても、アスリートなども似たようなところがあります。詳細は下の記事を。

サッカー選手“引退後”の現実とは イングランドでは40%が4年以内に破産、3分の1が1年以内に離婚

こちらの記事も参考になります。

なぜメジャーリーガーは引退後5年で8割「自己破産」するのか

私も拙ブログで、アスリートの破産の問題についてご紹介したことがあります。

「自分は例外だ」なんて考えないほうがいいのかもしれない(米国スポーツ選手の浪費と困窮について)

以上拙記事をふくめて決して読んでいて楽しいものではありませんが、ここは我慢して目を通していただければ幸いです。自分が損をしないためには、他人の失敗を糧にするに限ります。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年前の1993年は、日本人の死への心がまえが大きく変化した年になったのではないか(具体的な治療にもそれは及んだ)

2023-12-25 00:00:00 | 社会時評

先日「日本映画専門チャンネル」で放送された『大病人』を観ました。この映画は1993年5月29日に公開された伊丹十三の脚本・監督作品です。Wikipediaからあらすじを引用すると、

老境を迎える大物俳優映画監督の向井武平(三國連太郎)は、に冒された作曲家を自ら演じ、同じ病で妻に先立たれるというストーリーの映画を製作していた。

酒好きで胃薬を常用している向井は、ある日、自身の体の異変に気づき、離婚寸前の妻・万里子(宮本信子)のすすめで、万里子の学生時代の友人である外科医・緒方(津川雅彦)が勤務する病院を受診する。検査の結果、既に末期状態の胃癌であった。緒方から告知を受けた万里子は、緒方とともに本人には告知をしない道を選んだ。ところが、向井は病院内で知り合った患者仲間(三谷昇)から悲惨な癌患者(高橋長英)の実態を知らされ、自分に抗癌剤点滴されていることに気づく。

向井は激しく緒方をなじり、緒方も向井の扱いに苦悩する。その後、混乱した向井は担当看護婦木内みどり)を口説いたり、愛人である映画の共演女優高瀬春奈)を病室へ連れ込んだり、挙句の果て衝動的に自殺を図ったりするが、緒方たちとの対話を通じて、自らの最期の迎え方を決断する。

ということになります。

つまりこの映画では、三国連太郎(すみません。新字で表記します)扮する主人公は、死の宣告を受けることになってしまったわけです。現在でこそ基本がんであることは患者に告知されますが、93年当時は必ずしもそうでなかったわけです。この映画はもちろんフィクションですが、当然伊丹自身の考えが表象されているはず。この映画自体は、配給収入7億円と、伊丹の前作『ミンボーの女』の配給収入15億5千万円と比較すると、半分未満というわけで興行的には不満足なものでしたが、このようなことをストレートに映画のテーマとした伊丹の感覚の鋭さはさすがだと思います。ただ伊丹自身は、このような悩みとは無縁な形で自ら命を絶ってしまったのですが(1997年12月20日のことですから、だいたい26年前の今頃です)。

そして、前にもとりあげたことがありますが、当時人気絶頂と言って過言でなかった、司会者である逸見政孝氏は、この年の9月6日に、自らががんであることを公表する記者会見を行い、9月16日に、13時間にも及ぶ大手術を受けましたが、10月23日に腸閉そくで体調が悪化、当日予定されていた一時帰宅は中止、その後ついに病院を出ることもなく、11月初旬に抗がん剤の投与を始めるも強い副作用でさらに衰弱、12月25日に亡くなりました。つまりちょうど記事発表の本日の30年前です。逸見氏は1945年2月生まれとのことで、ご存命なら記事発表時点で78歳ということになります。

逸見氏は映画好きだったそうですが、氏が『大病人』を鑑賞したかは私の知るところではありませんが(伊丹監督作品ですから、鑑賞している可能性は少なくありません)、ともかく彼は、自らの病状その他を社会に公表することを選んだわけです。

逸見氏の記者会見の評価についてはここでは論じないとして、ともかく逸見氏の記者会見によるがんを患っていることの公表は、ご当人はそこまでの影響があると予想していなかったのかもしれませんが、社会のパンドラの箱を開けてしまったということなのでしょう。現在いろいろな芸能人ほかが自分の病気を公表したり取材に応じている。逸見氏でなくてもほかの誰かが先駆者になったのでしょうが、ともかく逸見氏という好き嫌いはともかくとしてきわめて知名度の高い人物があのような記者会見で自分ががんを患っていることを公表したことにより、やはり社会の死生観や死にいたる可能性がある病気への態度について、日本人の考えその他が、それをどう評価するかはともかく相当に変化したということがいえるかと思います。

さてここで興味深い記事をご紹介します。逸見氏の手術を執刀した東京女子医大の羽生富士夫教授(故人)の弟子である林和彦東京女子医大がんセンター長(肩書は記事発表当時)の話です。2018年の記事です。林氏は、羽生教授の最後も看取りました。


羽生先生は1993年、テレビキャスターだった逸見政孝さんのスキルス性胃がんの手術も執刀しました。僕は留学の準備中だったので、逸見さんが末期であったにもかかわらず、羽生先生が手術をしてしまった理由はわかりません。僕ならば、おそらくやらない手術です。「なんとかなる」という思いがあったのかもしれません。

このくだりを初めて読んだ際、近藤誠氏のような部外者なら何言ったって別に構いませんけど(なお林氏は、近藤氏とも共著を出しています)、いくらご当人が死んだあととはいえ、直系の弟子がよくここまで言ったなという気は正直しました。実際問題として、逸見氏は手術後3か月で亡くなり、ついに一時退院どころか帰宅すらできず、しかも11月からの抗がん剤投与にいたっては、ほぼ寿命を縮めただけでしょう。で、抗がん剤はともかく、この時逸見氏が受けたような大手術は、現在ではもはやされなくなったらしい。これも、いずれそのような手術は淘汰されたのかもですが、逸見氏の手術後における予後不良ぶりが世間で知れ渡ったことが、このような事態になった大きな要因であることは否定できないでしょう。逸見氏の死が、日本の医療への大きな反面教師にならなかったか。そんなことは逸見氏の知ったことではもちろんありませんが、結果的にはそうなりました。

たぶんですが、『大病人』と逸見氏の記者会見とその死が同じ年になったのは、偶然ではあるとしても、このような映画が製作され、がんのような非常に予後が厳しい病気の公表をも(理由はともかくとしても)厭わないという態度が、歯車がかみ合うように進んでいくことを可能とする時期だったのでしょう。映画を作った伊丹はそのような時代の流れにそって製作したのでしょうが、逸見氏はそんなことを考える余裕もなかったのかもしれませんが、つまりはそのような時代の変化にのっとってあの記者会見が開かれたということなのでしょう。そういったことが、日本人の死への心がまえから具体的な治療方法などにも大きな影響を及ぼしたのだと思います。そういえば死を迎える場所というのも、病室でなく自宅でのそれをのぞむとか(『大病人』では、主人公は自宅で亡くなります)、時代によっていろいろ変化します。これからもこのような問題はいろいろ変わります。それこそ伊丹の映画ではありませんが、葬式のありかたがどんどん変わっていくことと同じなのでしょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都や関西の紅葉ほかの旅〈2023年11月)(4)(Day2-3)

2023-12-24 00:00:00 | フォトログ

峰山駅から路線バスに乗ります。

オブジェがありました。

峰山駅は、羽衣伝説の駅というのを名乗っています。

立岩に向かいます。

バスが来ます。

交通ICカードで乗車しようと思いましたが、現金のみでした。

途中海が見えました。すかさず写真を撮ります。

これはいかにも日本海側の建物です。

立岩ですかね。

地元の役所の建物です。現在では「支所」ですかね。

では立岩へ。

まちがって田んぼに入ってしまいました。戻ります。

道なりへ行きます。

橋が見えました。奥が立岩です。この続きは、下にリンクした記事をどうぞ。

『無宿』(やどなし)のロケ地である立岩に行った

立岩を去ります。

遊歩道を進みます。

あらためて遠くから立岩をのぞみます。

望遠で撮影します。

映画『無宿』で、高倉健勝新太郎を追ってきた車は、この岩のすぐ近くに停まっていました。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都や関西の紅葉ほかの旅〈2023年11月)(3)(Day2-2)

2023-12-23 00:00:00 | フォトログ

宮津駅に到着します。

網野駅行きに乗り換えです。

清涼飲料の自動販売機があるあたり、乗降客が多いということです。

こちらに乗ります。天橋立駅まで電化で、それ以降は非電化です。

なかなか立派な車内です。

海が見えます。海と普段無縁なので、海が見えると嬉しくなる私。

ここから先は非電化区間ですが、私の乗っている車両は最初からディーゼルです。

与謝野駅です。国鉄とJR西日本が運営していた時代は「丹後山田駅」であり、Wikipediaから引用すれば、

北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管の際に野田川駅に改称され(野田川は与謝野町成立までの旧町名だった)、WILLER TRAINSへの宮津線移管の際に現在の駅名に改称されている。

ということです(太線も引用のまま)。

所在は、京都府与謝郡与謝野町字下山田小字柿内であり、「与謝」というのは昔からの地名であり、与謝野晶子の系統でもあります(彼女の義父の与謝野礼厳 は、Wikipediaによれば

幼少時に出家し、与謝野町加悦の浄福寺で修行し、京都西本願寺得度する。生まれの地にちなみ、与謝野姓を名乗るようになる

とのこと(注釈の番号は削除)。

もうすぐ目的地です。

峰山駅に無事到着します。

駅員さんのいる駅ですが、切符は運転士さんに渡します。

改札を抜けます。といったって、機能はしていません。

お手洗いで歯を磨きます。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮原華音というのもなかなかいいと思う

2023-12-22 00:00:00 | 美女探求

過日こんな記事が流れました。


2023.12.03
ラウンドガール宮原華音、ミニ丈スカートでハイキック 「打点が高すぎる!」「美しいフォーム」
著者:
ENCOUNT編集部

 俳優にラウンドガール、プロキックボクサーとして活躍中の宮原華音がミニ丈スカート×ロングブーツでハイキックする動画を2日、自身のインスタグラムに投稿した。

 宮原は「久しぶりのハイキック まだ需要ありますか?」と呼びかけた。音楽は、マライア・キャリーの名曲「All I Want For Christmas Is You」を使用している。

 コメント欄には「打点が高すぎる!」「美しいフォーム」「蹴られたい」「ブーツでハイキックって斬新ですね(笑)」「相変わらずすごい」「格好良い」と絶賛する声が寄せられた。

宮原華音ってよく知らなかったのですが(名前くらいは知っていた)、あらためて見るとなかなかいい身体をしています。

1996年生まれでそれ相応のご年齢ではありますが、なかなかの人だと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする